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「2015年千葉県議会議員選挙」の版間の差分

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![[花見川区]]
![[花見川区]]

2020年11月1日 (日) 10:30時点における版

2015年千葉県議会議員選挙は、千葉県議決機関である千葉県議会を構成する議員を全面改選するために行われる選挙で、第18回統一地方選挙の前半戦投票日である4月12日投票が行われた。

概要

県議会議員の任期4年が満了したことに伴って実施された。46選挙区95議席に対し135名が立候補したが、18選挙区では定数と同じ候補者しか立候補せず、24名が無投票当選となり、残る28選挙区111名によって選挙戦が行われた[1]

基礎データ

  • 選挙事由:任期満了
  • 告示日:2015年4月3日
  • 投票日:2015年4月12日
  • 議員定数:95名
  • 選挙区:46選挙区(うち18選挙区で無投票)
  • 候補者数:135名(うち24人が無投票当選)。八千代市選挙区から立候補していた大沢一治については公職選挙法11条の2(被選挙権を有しない者)の規定に抵触していたため、4月7日に届け出が却下された[2]
党派 新旧別 無投票
当選
現職 元職 新人
自由民主党 54 46 0 8 (20)
民主党 21 13 0 8 (3)
維新の党 7 2 0 5
公明党 8 6 0 2
日本共産党 12 3 1 8
社会民主党 2 1 0 1
次世代の党 1 0 0 1
市民ネットワーク千葉県 2 2 0 0
無所属 28 5 3 20 (1)
135 78 4 53 24
出典:千葉県議会議員選挙区図” (PDF). 千葉県選挙管理委員会. 2015年4月7日閲覧。“県議選 28選挙区111人選挙戦”. 朝日新聞(千葉県版). (2015年4月4日). http://www.asahi.com/senkyo/local2015/news_images/chiba0403.html 2015年4月7日閲覧。 

選挙結果

自民党は51議席を獲得して選挙前の現有議席を維持。民主党は17議席を獲得して現有14議席から積み増すことができた。県議選初挑戦となった維新の党は新人2名が当選。公明党は8名の候補者全員が当選。共産党は5名が当選し、現有3議席から積み増した。社民党は現職1名が当選。県議選初挑戦の次世代の党は当選者を出せなかった。投票率は37.01%でこれまで最も低かった2011年の県議選における投票率(40.04%)をさらに下回って過去最低の低投票率となった[3]

  • 当日有権者数:3,994,669
  • 投票率:37.01%(前回比-3.03%)
出典:千葉県議会議員選挙投開票速報”. 千葉県選挙管理委員会. 2015年4月18日閲覧。
県議選の党派別当選者数
党派 新旧 無投票
当選
選挙前
議席
増減
現職 元職 新人
自由民主党 51 45 0 6 (20) 51 ±0
民主党 17 12 0 5 (3) 14 +3
維新の党 2 1 0 1
公明党 8 6 0 2 7 +1
日本共産党 5 3 1 1 3 +2
社会民主党 1 1 0 0 1 ±0
次世代の党 0 0 0 0
市民ネットワーク千葉県 2 2 0 0 2 ±0
無所属 9 3 1 5 (1) 8 +1
95 73 2 20 (24) 86※

当選者

 自民党   公明党   民主党   共産党   維新の党   社民党   ネットワーク運動   無所属 

千葉市 中央区 本間進 佐野彰 網中肇[民 1]
花見川区 宍倉登 田村耕作 寺尾賢
稲毛区 阿部紘一 天野行雄[民 2]
若葉区 山中操 田中信行[民 2]
緑区 関政幸 竹内圭司[民 2]
美浜区[4] 臼井正一 河野俊紀[民 1]
銚子市[4] 信田光保 石毛之行
市川市 赤間正明 坂下茂樹[辞 1] 守屋貴子[民 1] 岡田幸子
鈴木衛 プリティ長嶋
船橋市 野田剛彦[民 2] 斉藤守 仲村秀明 丸山慎一
西尾憲一 中村実[自 1] 大崎雄介[維 1][民 1]
館山市 三沢智[自 1]
木更津市 森岳 高橋浩[民 1]
松戸市 河上茂 三輪由美 安藤淳子[民 1] 松戸隆政[維 1][民 2]
藤井弘之 秋林貴史 本清秀雄
野田市 木名瀬捷司 礒部裕和[民 2]
茂原市[4] 横堀喜一郎[民 2] 鶴岡宏祥
成田市[4] 林幹人 小池正昭
佐倉市 西田三十五 入江晶子 伊藤昌弘
東金市[4] 石橋清孝
旭市[4] 大松重和
習志野市 佐藤正己 鈴木均[民 1]
柏市 阿部俊昭 中田学[民 2] 浜田穂積 加藤英雄
中沢裕隆
勝浦市夷隅郡[4] 小高伸太
市原市 鈴木昌俊 塚定良治 伊豆倉雄太[自 1] 山本友子
流山市 武田正光 小宮清子
八千代市 茂呂剛 横山秀明 石井敏雄[民 2]
我孫子市 今井勝 水野友貴
君津市[4] 川名寛章 石井宏子[民 3][辞 1]
富津市[4] 吉本充
浦安市 内田悦嗣 矢崎堅太郎[民 1]
四街道市 鈴木陽介[民 3] 中台良男
袖ケ浦市[4] 江野沢吉克
八街市[4] 山本義一
印西市 滝田敏幸
白井市 田中宗隆
富里市[4] 五十嵐博文
南房総市安房郡[4] 木下敬二
匝瑳市 宇野裕
南房総市安房郡[4] 伊藤和男 谷田川充丈
山武市 松下浩明
いすみ市 小路正和
大網白里市 阿井伸也
印旛郡 岩井泰憲[自 1]
長生郡[4] 酒井茂英
山武郡[4] 実川隆
香取郡[4] 戸村勝幸
出典:“自民維持、民主3増 県議選初挑戦の維新2議席”. 朝日新聞. (2015年4月13日). http://www.asahi.com/senkyo/local2015/news_images/chiba0412.html 2015年4月18日閲覧。 
※欠員9名あり

脚注

  • 議員辞職関連
  1. ^ a b 市町村長選挙出馬のため議員辞職
  • 自民党関連
  1. ^ a b c d 自民党に入党
  • 民進党関連
  1. ^ a b c d e f g h 立憲民主党に参加
  2. ^ a b c d e f g h i 国民民主党に参加
  3. ^ a b 立憲民主党、国民民主党どちらにも参加せず無所属
  • 維新の党関連
  1. ^ a b 民進党に参加
  • 無所属関連

参考文献