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|url=http://www.sankei.com/politics/news/171002/plt1710020103-n1.html |
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|title=【衆院選】民進元職・山花郁夫氏が枝野氏の立憲民主党へ 「安保の白紙撤回求めてきたので」希望に申請せず |
|title=【衆院選】民進元職・山花郁夫氏が枝野氏の立憲民主党へ 「安保の白紙撤回求めてきたので」希望に申請せず |
2020年11月1日 (日) 10:14時点における版
井戸 正枝 いど まさえ | |
---|---|
井戸正枝(第46回衆議院議員総選挙時) | |
生年月日 | 1965年12月13日(58歳) |
出生地 | 宮城県仙台市 |
出身校 | 東京女子大学大学院博士後期課程 |
前職 | 経済ライター(東洋経済新報社) |
所属政党 |
(民主党→) (民進党→) (旧立憲民主党→) 立憲民主党 |
公式サイト | 井戸まさえ オフィシャルサイト |
選挙区 | 兵庫1区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2009年8月 - 2012年11月16日 |
選挙区 | 東灘区選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2005年7月 - 2009年7月31日 |
井戸 正枝(いど まさえ、旧姓は小形、勝又、1965年(昭和40年)12月13日 - )は、日本の政治家。立憲民主党に所属し、衆議院議員を1期、兵庫県議会議員を2期務めた。文筆業の際は「井戸まさえ」の名を使う。
経歴
宮城県仙台市出身。仙台市立東華中学校、宮城県第二女子高等学校、東京女子大学文理学部史学科卒業。東京女子大学大学院博士後期課程在籍中。松下政経塾9期生。松下政経塾の同期には、秋葉賢也、市村浩一郎、本多平直、松野博一などがいる。1990年(平成2年)、東洋経済新報社入社、データ編集担当となる。その後「緒方あきの」のペンネームで経済ライターとして活動[1]。
その後、松下政経塾8期生の勝又恒一郎[2]と結婚し神奈川県で暮らす。2002年3月に勝又と正式離婚。
2003年(平成15年)4月13日、兵庫県議会議員選挙に芦屋市選挙区から無所属で出馬するも落選。
2002年(平成14年)11月、現夫の井戸智樹と入籍し男児を出産する[3]が、出産が前夫と離婚後265日だったことで民法772条の「300日規定」に抵触したため、芦屋市役所から「前夫を父とする出生届を提出するよう」要求され、これを拒否したため子が一時無戸籍状態となった。
このため、現夫との親子関係を「強制認知」するよう求める裁判を2003年神戸地裁尼崎支部に提訴し、同年11月に勝訴する[4]。
2005年(平成17年)7月3日、兵庫県議会議員補欠選挙において東灘区選挙区から民主党公認で出馬し、当選。2007年(平成19年)4月8日執行の兵庫県議会議員選挙で2期目の当選。
また、民法の不備を身をもって経験した経験から、2008年に「無戸籍児問題家族会」を結成、事務局長に就任。更に、NPO法人「親子法改正研究会」を立ち上げる。
2009年(平成21年)7月31日、兵庫県議会議員を辞職し、[5]8月30日、第45回衆議院議員総選挙に兵庫1区から出馬。初当選。
2012年(平成24年)12月16日の第46回衆議院議員総選挙に兵庫1区から出馬するも落選。その後も民主党兵庫県第1区総支部長。
2014年(平成26年)12月14日の第47回衆議院議員総選挙に民主党候補として宮城4区から出馬するも落選[6]。
2015年(平成27年)、藤田憲彦の後任として民主党東京都第4区総支部長に就任。
2016年(平成28年)、民進党東京都第4区総支部長に就任。
2017年(平成29年)10月2日、枝野幸男が立憲民主党の結成を宣言。同日、井戸は第48回衆議院議員総選挙に同党から出馬する意向を表明した[7][8]。希望の党は第24回参院選の自民党候補者公募で最終選考まで残った難波美智代を擁立。東京4区は井戸、難波、共産党新人候補の3者で票が分散し、次点で落選。比例復活もかなわなかった[9]。
2018年(平成30年)4月、記事「サイボウズ青野社長の「別姓訴訟」、日本会議への接近に戸惑う人たち」が朝日新聞論壇委員が選ぶ今月の3点に選出(選者森千香子一橋大学大学院社会学研究科准教授)[10][11]。
政策
- 憲法9条の改正と集団的自衛権の行使に反対[12]。
- アベノミクスを評価しない[12]。
- 原発は日本に必要ない[12]。
- 村山談話・河野談話を見直すべきでない[12]。
- 特定秘密保護法は日本に必要ない[12]。
- 選択的夫婦別姓制度の推進に力を入れている。「私は離婚、再婚を経験し、子どもと私は氏が違い、子ども同士も氏が違うが、仲良く暮らしている。同姓を選ぶのか、別姓を選ぶのか、自分自身で「選択できる」自由を保障すべき」と言っている[13][14]。
- 県議時代は「偽装ラブホテル」問題や財政問題などに力をいれていた[15]。
- 2010年9月14日の民主党代表選挙では、菅直人の推薦人となる。
- 2012年6月の消費税増税法案に賛成している[16]。
略歴
- 2003年(平成15年)4月13日 - 兵庫県議会議員選挙落選(芦屋市)。
- 2005年(平成17年)7月3日 - 兵庫県議会議員補欠選挙当選(神戸市東灘区)。
- 2007年(平成19年)4月8日 - 兵庫県議会議員選挙再選(神戸市東灘区)。
- 2009年(平成21年)7月31日 - 兵庫県議会議員辞職。
- 2009年(平成21年)8月30日 - 衆議院議員当選(兵庫1区)。
- 2012年(平成24年)12月16日 - 衆議院議員落選(兵庫1区)。
- 2014年(平成26年)12月14日 - 衆議院議員落選(宮城4区)。
- 2017年(平成29年)10月22日 - 衆議院議員落選(東京4区)。
所属団体
以下は公式プロフィールによる[17]。
- NPO法人「親子法改正研究会」
- NPO法人「芦屋ずーす・はうす」代表
- 日本保育学会(会員)
- 日本経済復興協会(会員)
資格
- 国内旅行業取扱主任者[17]
人物
- 現在の夫は松下政経塾3期生の団体職員で「歴史街道推進協議会」の総合プロデューサーの井戸智樹。子供は前夫との間に3児(うち女児1人)をもうけ、親権はいずれも彼女が持っている。現夫との間に2児(ともに男児)。
- 井戸正枝の公式ホームページによると、兵庫県知事の井戸敏三と現夫の父親とがかつて近所同士だったこともあり、遠縁の可能性があるという。
- 本人や夫の公式サイトにある「ちゃっぴー」は松下政経塾の同期本多平直がつけた彼女の渾名。かつて宇宙少年ソランに出てきたリス型宇宙動物「チャッピー」に似ていることから生まれたと言われる。
- ペンネームの「緒方あきの」は、祖母の名前+元NHK解説委員長の緒方彰からとった[18]。
- 趣味は「旅行、読書、映画鑑賞、運転、スポーツ観戦(マラソン・駅伝・野球・サッカー)」[17]
著書
- 『無戸籍の日本人』(2016年 集英社)第13回開高健ノンフィクション賞最終候補作 第38回講談社ノンフィクション賞候補作
- 『日本の無戸籍者』岩波新書 2017
- 『ドキュメント候補者たちの闘争』岩波書店 2018 咢堂ブックオブザイヤー2018選挙部門大賞受賞
- (佐藤優との対談)
- 『子供の教養の育て方』(2012年 東洋経済新報社)
- 『小学校社会科の教科書で政治の基礎知識をいっきに身につける』(2015年 東洋経済新報社)
- 『不安な未来を生き抜く最強の子育て 2020年度からの大学入試改革に打ち勝つ「学び」の極意』集英社、2018
その他
- ネットでの誹謗中傷被害
2012年の衆議院選挙の選挙期間中に、ツイッターとインターネット掲示板の「2ちゃんねる」で井戸を誹謗中傷する事実無根の書き込みがなされた。選挙後に夫から「水を買い占めたのか?」と尋ねられ、意味が分からず促され掲示板を見ると、公示翌日の12月5日の日付で、『井戸が福島第一原発事故の時に、議員会館地下のコンビニで大量のペットボトルを買い占めて台車で運び、水が飲めなくなっちゃうかもしれないからと同僚議員に話した』といった内容が書き込まれていた。
井戸は「事実無根。そんなことは絶対にない」とし、インターネットを使った選挙運動の解禁前で法整備が進められてる段階であり、被害を受けても候補者は否定する機会が無く無力、抑止になればと、2013年2月6日に兵庫県警に名誉毀損罪や公選法違反罪で刑事告訴したが、捜査は進まず書き込みも放置されたままとなっている[19][20][21]。
脚注
- ^ 公式サイト プロフィール
- ^ 週刊文春2009年9月17日号
- ^ 井戸智樹 自己紹介
- ^ 離婚後すぐに妊娠した理由を「前夫との間の三人の子と、今の夫とを結ぶきずなをつくりたい」と述べている。また、前夫である勝又に親子関係の不存在証明をさせなかった理由は「前夫を巻き込みたくなかった」としている。(東京新聞 2008年11月2日)
- ^ 選挙:衆院選 出馬予定の井戸県議が辞職 /兵庫 - 毎日jp 毎日新聞 2009年8月1日 地方版
- ^ 2014衆院選 宮城選挙区 開票結果毎日新聞
- ^ “【衆院選】民進元職・山花郁夫氏が枝野氏の立憲民主党へ 「安保の白紙撤回求めてきたので」希望に申請せず”. 産経新聞. (2017年10月2日) 2017年11月6日閲覧。
- ^ “「自民対希望では」立憲民主、東京の15人が会見”. 朝日新聞. (2017年10月4日) 2017年10月6日閲覧。
- ^ 東京-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル
- ^ 「サイボウズ社長「別姓訴訟」に内在する、深刻な戸籍の「二重氏問題」」講談社現代ビジネス
- ^ 「論壇委員が選ぶ今月の3点(2018年4月・詳報)」朝日新聞
- ^ a b c d e 2014衆院選 毎日新聞候補者アンケート
- ^ 週刊金曜日ニュース2012年3月20日
- ^ 井戸まさえ日誌 2012年12月1日
- ^ 公式サイト プロフィール
- ^ 2012衆院選 毎日新聞候補者アンケート
- ^ a b c 公式プロフィール
- ^ 井戸まさえ日誌、2008年5月1日
- ^ 炎上、中傷、なりすまし…24時間監視 警察も研修会
- ^ 井戸元議員が告訴 ネット、氏名不詳で /兵庫
- ^ ★★★★★暴露大会 13 兵庫県版 ★★★★★
関連項目
外部リンク
- 井戸まさえ オフィシャルサイト
- 井戸まさえ日誌
- 井戸まさえ (@idomasae) - X(旧Twitter)
- 井戸まさえ (masae.ido) - Facebook
- 井戸まさえ (@chappymasamasa) - Instagram