「北村拓己」の版間の差分
修整 タグ: 手動差し戻し モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
m Bot作業依頼: 「山崎康晃」→「山﨑康晃」他2件の野球選手の改名に伴うリンク修正依頼 (山﨑康晃) - log |
||
33行目: | 33行目: | ||
星稜高等学校入学後は1年春から[[三塁手]]のレギュラーを獲得し、2つ上の兄・祥治(現・[[トヨタ自動車硬式野球部]])と三遊間を守っていた。高校3年夏に[[第95回全国高等学校野球選手権大会|甲子園]]出場するも1回戦で敗退した。当時のチームメイトには1学年後輩の[[岩下大輝]]がいた。 |
星稜高等学校入学後は1年春から[[三塁手]]のレギュラーを獲得し、2つ上の兄・祥治(現・[[トヨタ自動車硬式野球部]])と三遊間を守っていた。高校3年夏に[[第95回全国高等学校野球選手権大会|甲子園]]出場するも1回戦で敗退した。当時のチームメイトには1学年後輩の[[岩下大輝]]がいた。 |
||
亜細亜大学進学後は1年秋からリーグ戦に出場し、3年秋は三塁手、4年秋は[[遊撃手]]でベストナインに選出された。大学には3学年先輩に[[山 |
亜細亜大学進学後は1年秋からリーグ戦に出場し、3年秋は三塁手、4年秋は[[遊撃手]]でベストナインに選出された。大学には3学年先輩に[[山﨑康晃]]、[[薮田和樹]]、[[大下佑馬]]、2学年先輩に[[板山祐太郎]]、[[藤岡裕大]]、1学年先輩に[[宗接唯人]]、[[木浪聖也]]、同期に[[高橋遥人]]がいた。一部リーグ通算53試合に出場、163打数52安打、打率.319、2本塁打、35打点、10盗塁を記録。3年生時には[[第40回日米大学野球選手権大会]]の代表に選出された<ref name="samurai"/>。 |
||
[[2017年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|2017年度プロ野球ドラフト会議]]で[[読売ジャイアンツ]]より4位で指名を受け<ref>{{Cite news|url=https://www.hochi.co.jp/baseball/ama/20171028-OHT1T50008.html|title=亜大・北村拓己、ドラ4で指名された憧れ巨人で「1軍」|publisher=スポーツ報知|date=2017-10-28|accessdate=2018-10-19}}</ref>、11月17日に年俸800万円で仮契約を結んだ<ref>{{Cite news|url=https://www.hochi.co.jp/giants/20171117-OHT1T50098.html|title=【巨人】ドラ4・北村、契約金5000万円で仮契約「背番号52といえば北村と言われる選手になりたい」|publisher=スポーツ報知|date=2017-11-17|accessdate=2018-10-19}}</ref>。背番号は'''52'''。 |
[[2017年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|2017年度プロ野球ドラフト会議]]で[[読売ジャイアンツ]]より4位で指名を受け<ref>{{Cite news|url=https://www.hochi.co.jp/baseball/ama/20171028-OHT1T50008.html|title=亜大・北村拓己、ドラ4で指名された憧れ巨人で「1軍」|publisher=スポーツ報知|date=2017-10-28|accessdate=2018-10-19}}</ref>、11月17日に年俸800万円で仮契約を結んだ<ref>{{Cite news|url=https://www.hochi.co.jp/giants/20171117-OHT1T50098.html|title=【巨人】ドラ4・北村、契約金5000万円で仮契約「背番号52といえば北村と言われる選手になりたい」|publisher=スポーツ報知|date=2017-11-17|accessdate=2018-10-19}}</ref>。背番号は'''52'''。 |
2020年10月29日 (木) 03:35時点における版
読売ジャイアンツ #52 | |
---|---|
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 石川県金沢市 |
生年月日 | 1995年8月29日(29歳) |
身長 体重 |
181 cm 85 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 内野手 |
プロ入り | 2017年 ドラフト4位 |
初出場 | 2018年7月20日 |
年俸 | 860万円(2020年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
|
北村 拓己(きたむら たくみ、1995年8月29日 - )は、石川県金沢市出身のプロ野球選手(内野手)。読売ジャイアンツ所属。
経歴
プロ入り前
金沢市立十一屋小学校2年時から兄の影響で軟式野球(十一屋ファイターズ)[2][3]を始め、小学校高学年・星稜中学校・高等学校・亜細亜大学では主将を務めた。
星稜高等学校入学後は1年春から三塁手のレギュラーを獲得し、2つ上の兄・祥治(現・トヨタ自動車硬式野球部)と三遊間を守っていた。高校3年夏に甲子園出場するも1回戦で敗退した。当時のチームメイトには1学年後輩の岩下大輝がいた。
亜細亜大学進学後は1年秋からリーグ戦に出場し、3年秋は三塁手、4年秋は遊撃手でベストナインに選出された。大学には3学年先輩に山﨑康晃、薮田和樹、大下佑馬、2学年先輩に板山祐太郎、藤岡裕大、1学年先輩に宗接唯人、木浪聖也、同期に高橋遥人がいた。一部リーグ通算53試合に出場、163打数52安打、打率.319、2本塁打、35打点、10盗塁を記録。3年生時には第40回日米大学野球選手権大会の代表に選出された[2]。
2017年度プロ野球ドラフト会議で読売ジャイアンツより4位で指名を受け[4]、11月17日に年俸800万円で仮契約を結んだ[5]。背番号は52。
巨人時代
2018年7月20日の対広島東洋カープ戦で代打として登場し、公式戦初出場を果たした。二軍では109試合に出場し、6本塁打、打率.270を記録。
2019年は5試合に出場、プロ初スタメンとなった5月6日の対横浜DeNAベイスターズ戦では、初盗塁を決めた。二軍では112試合に出場し、8本塁打、打率.290を記録し、出塁率.414で最高出塁率のタイトルを獲得。また、打率、安打数(107本)はリーグ3位だった。
2020年は開幕一軍入りし、6月22日、3戦目の対阪神タイガース戦では代打でプロ初ヒット初打点を記録した。翌23日には1番・二塁手でスタメン出場し、勝ち越し二塁打を放つ活躍で初のヒーローインタビューを受けた[6]。8月4日の対阪神戦(阪神甲子園球場)ではプロ初ホームランを記録し、試合後には元アイドリング!!!の伊藤祐奈と1月に結婚していたことと[7]、試合前に第一子となる長女が生まれたことを報告した[8]。
選手としての特徴・人物
守備のフットワークが良く、ドラフト時、内野守備は三塁と遊撃の両方を守れるとされ[9]、プロ入り後は一塁のレギュラー候補にあがったり[10]、二塁の守備にもついていたりなど、内野全般を守れる。深い位置で守ることができ、これはスローイングに不安がないためであると、野球解説者の里崎智也は分析している[11]。
幼い頃から巨人ファンであり、高橋由伸のパジャマを愛用していたり、自室の壁に「巨人にドラフト2位で入る」という少し控えめな目標を貼っていたりしていた[12]。
前述の伊藤祐奈との結婚をすぐには公表しなかったが、これについて「結婚の報道で僕の名前が出るというのが、おこがましい部分があった。結婚で名前が出るより、プロ野球選手で名前を残していきたかった」と理由を説明している[13]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | 巨人 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
2019 | 5 | 7 | 5 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | .000 | .286 | .000 | .286 | |
通算:2年 | 6 | 8 | 6 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | .000 | .250 | .000 | .250 |
- 2019年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
三塁 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2019 | 巨人 | 2 | 0 | 4 | 0 | 1 | 1.000 |
通算 | 2 | 0 | 4 | 0 | 1 | 1.000 |
- 2019年度シーズン終了時
記録
- 初記録
- 初出場:2018年7月20日、対広島東洋カープ14回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、3回表に山口俊の代打で出場
- 初打席:同上、野村祐輔から二ゴロ
- 初先発出場:2019年5月6日、対横浜DeNAベイスターズ7回戦(横浜スタジアム)、7番・三塁手で先発出場
- 初盗塁:同上、1回表に二盗(投手・東克樹、捕手・山本祐大)
- 初安打・初打点:2020年6月21日、対阪神タイガース3回戦 (東京ドーム)、4回裏に湯浅大の代打で出場、オネルキ・ガルシアから左前適時打
- 初本塁打:2020年8月4日、対阪神タイガース5回戦(阪神甲子園球場)、3回表にオネルキ・ガルシアから中越ソロ
背番号
- 52(2018年 - )
登場曲
脚注
- ^ 巨人 - 契約更改 - プロ野球 日刊スポーツ 2019年11月21日閲覧。
- ^ a b “北村 拓己|侍ジャパンプロフィール”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト 2020年6月23日閲覧。
- ^ “小中高大で主将のドラ4北村「存在感出す」”. スポーツ報知. (2018年2月4日) 2020年6月23日閲覧。
- ^ “亜大・北村拓己、ドラ4で指名された憧れ巨人で「1軍」”. スポーツ報知. (2017年10月28日) 2018年10月19日閲覧。
- ^ “【巨人】ドラ4・北村、契約金5000万円で仮契約「背番号52といえば北村と言われる選手になりたい」”. スポーツ報知. (2017年11月17日) 2018年10月19日閲覧。
- ^ “巨人・北村拓己(星稜出身)が今季初スタメンで決勝打 星稜時代から見せてた能力の片鱗”. 高校野球ドットコム. (2020年6月24日) 2020年8月6日閲覧。
- ^ “【巨人】北村拓己、パパになった日にプロ1号&元アイドルと結婚発表「次は僕が頑張る番」”. スポーツ報知 (2020年8月5日). 2020年8月6日閲覧。
- ^ 巨人・北村 元アイドリング・伊藤祐奈さんと結婚していた この日誕生の長女に贈るプロ1号。
- ^ “スカウトたちはドラフト候補のどこを見た? 球団コメントを一挙公開<セ・リーグ>”. ベースボールチャンネル. (2017年10月27日) 2020年8月6日閲覧。
- ^ “【巨人】北村拓己がサク越え連発「レベルアップしていきたい」内野のレギュラー狙う”. スポーツ報知. (2020年5月3日) 2020年5月3日閲覧。
- ^ “里崎氏、巨人・北村の2回の好守備に「スーパープレー」”. ショウアップナイター. (2020年7月20日) 2020年8月6日閲覧。
- ^ “【巨人】プロ初安打の北村拓己、熱狂的G党 由伸パジャマ少年だった”. スポーツ報知. (2020年6月22日) 2020年8月6日閲覧。
- ^ “【巨人】北村拓己、パパになった日にプロ1号&元アイドルと結婚発表「次は僕が頑張る番」”. スポーツ報知. (2020年8月5日) 2020年8月6日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 北村拓己 - NPB.jp 日本野球機構