「IS11S」の版間の差分
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同じく[[Xperia acro]]の名称で[[NTTドコモ]]より販売される[[SO-02C]]の[[CDMA2000 1xMC]]/CDMA2000 [[1xEV-DO MC-Rev.A]]版にあたるスマートフォンであり、ソニー・エリクソンとして初めてau向けとして販売されたスマートフォンである。[[2012年]][[1月]]現在、国内で発売された[[Xperia]]シリーズの中でCDMA2000 1xMC/CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.Aに対応する最初の機種である。 |
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2020年9月6日 (日) 07:03時点における版
キャリア | au |
---|---|
製造 | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ |
発売日 | 2011年6月24日 |
概要 | |
OS | Android OS 2.3.3→2.3.4 |
CPU | Qualcomm Snapdragon S2 MSM8655 1GHz |
音声通信方式 | CDMA 1X WIN (CDMA2000 1xMC) (800MHz/新800MHz/2GHz) |
データ通信方式 | WIN HIGH SPEED (CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A)下り最大9.2Mbps 無線LAN (IEEE 802.11b/g/n) |
形状 | ストレート型 |
サイズ | 127 × 63 × 11.8 mm |
質量 | 約135 g |
連続通話時間 | 約480分 |
連続待受時間 | 約290時間 |
充電時間 | 約160分[1] |
内部メモリ | RAM・512MB ROM・1GB |
外部メモリ | microSD (最大2GB・KDDI公表) microSDHC (最大32GB・KDDI公表) |
日本語入力 | POBox Touch 4.1 |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | あり(IrDA) |
Bluetooth | あり (Ver2.1+EDR)[2] |
放送受信機能 | あり (ワンセグ, FMラジオ) |
備考 | 1. SAR値:0.60W/kg 2. 製造国: 中国 3. 付属品としてmicroUSB接続ケーブル、およびマイク付きステレオヘッドセット、32GBのmicroSDHCメモリーカード、本機専用のACアダプターが同梱される |
メインディスプレイ | |
方式 | タッチパネル対応 TFT液晶 |
解像度 | FWVGA (480×854ドット) |
サイズ | 4.2インチ |
表示色数 | 約1677万色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約810万画素裏面照射型CMOS |
機能 | オートフォーカス ハイビジョン動画撮影 |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
ルビー(Ruby) | |
ブラック(Black) | |
ホワイト(White) | |
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Xperia acro IS11S(エクスペリア アクロ あいえす いちいちえす)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズジャパン)により日本国内向けに開発されたauブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のISシリーズのスマートフォンのひとつである。製造型番はSOI11。
概要
ISシリーズの一環として企画・開発されたストレート型スマートフォンのひとつ。Android OSを搭載し、赤外線通信やおサイフケータイ、ワンセグなどに対応する。
同じくXperia acroの名称でNTTドコモより販売されるSO-02CのCDMA2000 1xMC/CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A版にあたるスマートフォンであり、ソニー・エリクソンとして初めてau向けとして販売されたスマートフォンである。2012年1月現在、国内で発売されたXperiaシリーズの中でCDMA2000 1xMC/CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.Aに対応する最初の機種である。
SO-02Cとの違いは、通信方式およびキャリアサービスのみであり、機能面はほとんど同じである。詳しくはXperia acroの項目を参照のこと。
発売時にはEZwebのアドレスを使用したメールは提供されておらず、2011年9月20日に「KDDI Eメール」として提供され[3]、利用する場合はソフトウェアアップデートする必要がある。従来のauのスマートフォンでは3Gのデータ通信でのみ送受信できたが、「KDDI Eメール」ではHTC EVO WiMAX ISW11HT(HTI11)と同じく、無線LANを利用しての送受信も可能である。
なお、この端末はauの他の多くの端末にある「最初に挿入したau ICカード以外は使用不可」という制限(レベル2 SIMロック)がなく、他のau ICカードを差した場合にも使用できる。
本機は、au初のGSMクワッドバンドに対応した機種であるが、GSMエリアにおけるデータ通信(GPRS)に対応しておらず、海外におけるデータ通信は、CDMAエリアまたは無線LAN経由で行う必要がある。この仕様から、GSMローミング中のEメールの送受信などもできない。加えて、Cメールについては、CDMAエリアでの送信およびGSMエリアでの送受信は仕様上できない。
電池パックやACアダプタは、(海外型番形式上は)SO-02C/(ACアダプタのみ)SO-03Cと共通のものを採用しているが、ドコモで購入したものを使用した場合は補償対象外となる。なお、ドコモのSO-02C/SO-03Cでは、2011年12月よりオペレータ共通のACアダプタが公式に使用可能となったが、当端末では、au共通の「共通ACアダプター03」などは公式に対応していない。
本機種は、Xperiaとしては2011年まで使用されていた「au by KDDI」ロゴが刻印された唯一の機種となっている(IS12S以降は筆記体のauロゴが刻印されている)。
メモリ量の関係、auからはAndroid 4.0にはアップデートされなかったが、海外版のXperia acroではアップデートされており、海外版のROMを使用することでアップデートできる。 また、ブートローダーアンロックを行うことで、Android 4.4までアップデートできる。 ただし、ブートローダーアンロックを行うとauおよびソニーの保証対象外となる。
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歴史
- 2011年(平成23年)5月17日 - KDDIおよびソニー・エリクソンより発表[4][5]。
- 2011年6月24日 - 全国にて一斉発売。
- 2012年(平成24年)1月中旬 - KDDIが提供するフィーチャー・フォンのUI風ユーリティ・ツール「かんたんメニュー」に対応した。
- 2012年7月22日 - L800MHz(旧800MHz帯・CDMA Bandclass 3・JTACS)帯エリアによる音声・データ通信サービスが停波。以降はN800MHz(新800MHz帯・CDMA Bandclass 0 Subclass 2)帯エリア、および2GHz(CDMA Bandclass 6)帯エリアの各音声・データ通信サービスで利用する事となる。
- 2022年3月31日 - au 3Gサービス終了によりWi-Fi通信以外では利用できなくなる
プリインストールアプリ
主な機能・サービス
※PC向けWebブラウザが標準装備されている。携帯向けサイト(EZWeb)は他のスマートフォンやPCと同じく閲覧不可。
主な機能・対応サービス | |||
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Webブラウザ | LISMO! for Android[6][7] LISMO WAVE[7] LISMO unlimited[7] メディアプレイヤー |
おサイフケータイ | ワンセグ[8] FMラジオ |
au one メール PCメール Gmail EZwebメール[9][7] |
デコレーションメール |
Skype au | PCドキュメント |
au Smart Sports[7] Run & Walk[7] Karada Manager[7] ゴルフ(web版)[7] Fitness、歩数計[7] |
GPS 方位計 |
au oneナビウォーク[7] au one助手席ナビ[7] |
au one ニュースEX[7] au one GREE[7] |
じぶん銀行 | かんたんメニュー[11][12] 緊急地震速報[7] |
Bluetooth[13] | 無線LAN機能 (Wi-Fi) |
赤外線通信 (IrSimple) |
WIN HIGH SPEED | グローバルパスポート(CDMA/GSM[14]) | auフェムトセル |
microSD microSDHC |
モーションセンサー(6軸) | 簡易留守録 |
その他
- 安心セキュリティパックは、ウイルスバスターモバイル for auのみ対応
- マイクロHDMI端子 - 本体のミラーリング出力対応。コンテンツの種別に関係なく、要HDCP対応。
- DLNAサーバー
カメラは動画ならば 720p (1280x720, 30fps) での撮影が可能。動画でもオートフォーカスが有効。
アップデート
- 2011年6月24日 - Androidマーケットにおける「auかんたん決済」の不具合を修正[15]。
- 2011年7月25日 - ブラウザなどのアプリケーションを起動している場合に、リセットすることがある不具合を修正[16]。
- 2011年8月16日 - 「Android マーケット」からの任意のアプリをダウンロードする時などに再起動する場合がある不具合を修正[17]。
- 2011年9月20日 - 以下の項目に対応[18]。ただし、配布された au one マーケットが最新版ではないため、各種アプリを利用するために au one マーケットのアップデートが必要。本アップデート初日はサーバーが混雑し、au one マーケットと正常に通信できなくなった[19]。
- EZwebのEメール
- 緊急地震速報
- au one マーケット
- auかんたん決済
- au Wi-Fi SPOT
- LISMO
- au one マーケットの対応に伴い、下記アプリにも対応。
- au one ナビウォーク
- au one 助手席ナビ
- au Smart Sports
- au one ニュース EX
- au one モバオク
- 待ちうた
- LISMO WAVE
- LISMO unlimited
- LISMO Video DVDレンタル
- うたとも
- 2011年11月10日 - OS が Android 2.3.4となり、以下の項目に対応[20]。
- Cメールの検索機能、及び140文字受信機能追加
- POBox touch 4.3
- フォルダ内のアプリ閲覧対応
- オン / オフ ウィジェット (Bluetooth、GPS、Wi-Fi、サウンド、バックライト、ローミングなど)
- お気に入りと通話履歴 ウィジェット
- 画面キャプチャ(スクリーンショット)
- アプリトレイからの直接アンインストール
- テーマ設定
- 不在着信等のお知らせ表示
- 横UI表示に対応(FMラジオなど)
- Facebook inside 2.0
- 発信者番号通知
- xLOUD
- Music Player 3.0
- infiniteボタン
- LISMOとワンセグのBluetooth経由での音声出力
- ギャラリーの共有先にPlay on Deviceを追加
- PlayStation Certified(プレイステーション スイートに対応) - 同年12月よりコンテンツの配信を開始予定。ドコモ向けのSO-01CやSO-02Cと同様、プレイ可能なゲームは初代プレイステーション用のゲームのみである。
- Video Unlimitedに対応
- 不具合の修正
- 既読とした不在着信通知がスリープモード解除後に再表示される。
- アプリの名称変更・機能追加
- セットアップガイド(旧 セットアップウィザード)
- Connected devices(旧メディアサーバー)
- 音楽と動画 (旧メディア探索)
- その他の追加アプリ
- 省電力モード
- APPNAVI
- MediaRemote
- 更新センター
- Livewareマネージャ
- テレビ.Gガイド
- その他の新規追加ウィジェット
- 世界時計
- タイマー
- アナログ時計
- 2012年1月中旬 - 以下の項目に対応
- 2012年10月31日
- microSDXCの不具合修正とアプリをダウンロードする際に必要なメモリ容量の縮小化等の改善[21]。
- 以下のアプリを追加(アンインストール不可)。
- 2013年3月14日 - 設定と異なる着信音が鳴動する不具合を修正。
脚注
- ^ “Xperia™ acro IS11S 主な仕様”. ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 (2011年). 2011年6月6日閲覧。
- ^ 対応プロファイルはHSP、HFP、A2DP、AVRCP、OPP、SPP、PBAP
- ^ “「KDDI Eメール (~@ezweb.ne.jp) アプリケーション」の提供開始について”. KDDI株式会社 (2011年9月16日). 2011年9月16日閲覧。
- ^ “auのスマートフォン「IS series」の新ラインアップについて”. ニュースリリース. KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社 (2011年5月17日). 2011年6月6日閲覧。
- ^ “充実のビジュアル・エンターテインメント機能を搭載 快適な操作性を実現し、ワンセグやFeliCa™、赤外線通信に対応した『Xperia™ acro IS11S』の発売について”. ニュース&トピックス. ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 (2011年5月17日). 2011年6月6日閲覧。
- ^ 過去にCD等からPC上のLISMO Portへ取込んだ楽曲のISシリーズ端末への転送および過去に同電話番号のLISMO対応au携帯電話で購入した着うたフル、着うたフルプラス、ビデオクリップのLISMO PortでのバックアップやISシリーズ端末への転送は、LISMO Port 4.4以降が必要。このほか携帯のmicroSDからの差し替えやMP3やMP4などにも対応している。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 2011年9月20日のアップデートにて対応。
- ^ 録画非対応。
- ^ EZwebのメールにおける無線LANでの利用は可。
- ^ デコレーションアニメの送信は非対応だが、IS端末で受信した場合はflashファイルの添付ファイルとして受信される。
- ^ 別途、au one Marketからのダウンロードにて対応
- ^ au one Market「かんたんメニュー」 - KDDI
- ^ LISMO Playerとワンセグの音声をBluetooth機器で聞くためには2011年11月10日のアップデートを行う必要がある。
- ^ 通話のみ。パケット通信非対応
- ^ XPERIA acro IS11Sの「ソフトウェア更新」についてのお知らせ
- ^ au携帯電話「XPERIA acro IS11S」の「ソフトウェアアップデート」についてのお知らせ
- ^ au携帯電話「XPERIA acro IS11S」の「ソフトウェアアップデート」についてのお知らせ | au by KDDI
- ^ 〈お知らせ〉「Xperia (TM) acro IS11S」「HTC EVO WiMAX ISW11HT」におけるEメール対応等のアップデート実施について | 2011年 | KDDI株式会社
- ^ auからのお知らせ詳細 | auからのお知らせ | au by KDDI
- ^ au携帯電話「XPERIA acro IS11S」の「ソフトウェアアップデート」についてのお知らせ・Xperia™ acro IS11S 機能バージョンアップについて
- ^ なお、アップデートするにあたって、設定した壁紙とTimescapeコンテンツの設定が初期設定に戻り、ホーム画面に作成した電話帳ショートカットが表示されなくなる。 Timescapeコンテンツの設定がすべて初期設定に戻りますXPERIA acro IS11Sの「ソフトウェアアップデート」についてのお知らせ
関連項目
- Android
- ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
- Xperia arc - ベースとなったモデル。日本ではドコモ向けにSO-01Cとして発売。
- Xperia acro SO-02C
- Xperia acro HD IS12S(SOI12) - 後継機
- 同時期発表のau向けスマートフォン
- レディー・ガガ(イメージキャラクター)
- ボーン・ディス・ウェイ - CMソング
- BOOM BOOM SATELLITES
- Drifter - CMソング(EZWebメール対応後)
外部リンク
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