「安土駅」の版間の差分
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* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]] - 路線愛称の制定により、「[[琵琶湖線]]」の愛称を使用開始<ref>{{Cite news|title=愛称「琵琶湖」線 正式にスタート|newspaper=朝日新聞|date=1988-03-14}}</ref>。 |
* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]] - 路線愛称の制定により、「[[琵琶湖線]]」の愛称を使用開始<ref>{{Cite news|title=愛称「琵琶湖」線 正式にスタート|newspaper=朝日新聞|date=1988-03-14}}</ref>。 |
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* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる。 |
* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる。 |
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* [[2006年]](平成18年)[[10月1日]] - [[ |
* [[2006年]](平成18年)[[10月1日]] - [[運行管理システム (JR西日本)#JR京都・神戸線システム|JR京都・神戸線運行管理システム]]導入。 |
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* [[2007年]](平成19年)[[3月18日]] - [[駅自動放送]]を更新。 |
* [[2007年]](平成19年)[[3月18日]] - [[駅自動放送]]を更新。 |
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* [[2015年]](平成27年)[[3月12日]] - 入線警告音の見直しに伴い、[[接近メロディ]]導入<ref>[https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/03/page_6933.html 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します]</ref>。 |
* [[2015年]](平成27年)[[3月12日]] - 入線警告音の見直しに伴い、[[接近メロディ]]導入<ref>[https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/03/page_6933.html 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します]</ref>。 |
2020年8月21日 (金) 09:12時点における版
安土駅 | |
---|---|
西口(2017年12月) | |
あづち Azuchi | |
◄JR-A17 能登川 (5.1 km) (3.5 km) 近江八幡 JR-A19► | |
所在地 | 滋賀県近江八幡市安土町上豊浦 |
駅番号 | JR-A18 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 東海道本線(琵琶湖線) |
キロ程 |
470.8km(東京起点) 米原から24.9 km |
電報略号 | アツ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,769人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)4月25日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの券売機プラス設置駅 |
安土駅(あづちえき)は、滋賀県近江八幡市安土町上豊浦にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の駅である。駅番号はJR-A18。「琵琶湖線」の愛称区間に含まれている。
歴史
- 1914年(大正3年)4月25日 - 日本国有鉄道東海道本線の駅として開業。旅客・貨物双方を取り扱う一般駅であった[1]。
- 1972年(昭和47年)3月15日 - 車扱貨物の取り扱いを廃止し、貨物の営業を終了。同時に荷物の取り扱いも廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)が継承[1]。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 路線愛称の制定により、「琵琶湖線」の愛称を使用開始[2]。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2006年(平成18年)10月1日 - JR京都・神戸線運行管理システム導入。
- 2007年(平成19年)3月18日 - 駅自動放送を更新。
- 2015年(平成27年)3月12日 - 入線警告音の見直しに伴い、接近メロディ導入[3]。
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)3月17日 - 駅ナンバリングが導入され、使用を開始する[6]。
- 2019年(令和元年)11月30日 - 駅舎の北口にある安土城が描かれたラッピングが除幕される[7]。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅(橋上駅)である[5]。
かつては米原-京都間で最後まで残った木造の地上駅舎であったが、2017年11月19日より橋上駅舎の使用が開始された[5]。新駅舎は延床面積400m2の鉄骨造りで、南北を結ぶ長さ58mの自由通路が併設されており、北口・南口と各ホームにエレベーター、エスカレーターを備えている[5]。トイレは改札外に移設されている。また、北側自由通路下の1階部分に観光案内所が新たに設置された。北口側は安土城の天守閣をイメージして朱色を配した八角形の塔を設け、安土山を展望できるようになっている[5]。大河ドラマ「麒麟がくる」の放映に先立ち、2019年(令和元年)に安土城が描かれた縦13 m、横4 mのグラフィック用フィルムが駅舎の北口におよそ150万円かけて設置された[7]。
主に1番のりば(上り本線)と3番のりば(下り本線)を使用する。
2番のりばは両方向共通の待避・折り返し線(中線)であり、当駅始発の京都・大阪方面行き列車(野洲駅→当駅間は回送)に使われている。ダイヤが乱れた時には当駅 - 米原駅間で運転見合わせになる場合がある。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 琵琶湖線 | 上り | 米原・長浜・大垣方面 |
2・3 | 下り | 草津・京都・大阪方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
当駅は有人駅である。近江八幡駅(管理駅である彦根駅傘下の地区駅)の管理下に置かれている[8]。
ICOCA利用可能駅であり、ICOCAの相互利用カードも利用可能。
ダイヤ
日中時間帯は1時間あたり2本が停車する。朝6時台には当駅始発の設定がある。2002年(平成14年)3月22日までは夕方や夜に当駅止まりの列車が運行されていた。
利用状況
「滋賀県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1992年 | 2,990 | [9] |
1993年 | 2,965 | [10] |
1994年 | 2,882 | [11] |
1995年 | 2,863 | [12] |
1996年 | 2,801 | [13] |
1997年 | 2,702 | [14] |
1998年 | 2,647 | [15] |
1999年 | 2,469 | [16] |
2000年 | 2,445 | [17] |
2001年 | 2,381 | [18] |
2002年 | 2,314 | [19] |
2003年 | 2,251 | [20] |
2004年 | 2,235 | [21] |
2005年 | 2,254 | [22] |
2006年 | 2,246 | [23] |
2007年 | 2,258 | [24] |
2008年 | 2,205 | [25] |
2009年 | 2,135 | [26] |
2010年 | 2,065 | [27] |
2011年 | 2,064 | [28] |
2012年 | 2,062 | [29] |
2013年 | 2,143 | [30] |
2014年 | 2,542 | [31] |
2015年 | 2,627 | [32] |
2016年 | 2,592 | [33] |
2017年 | 2,630 | [34] |
2018年 | 2,769 | [35] |
駅周辺
旧安土町の中心駅。
駅から直線距離で1.4km程に安土城跡がある。また、駅前には織田信長の銅像が立つ。北口には線路と並走する形で小規模ながら商店街を形成している。
北口
- 近江八幡市立安土小学校
- 安土郵便局
- 滋賀銀行安土支店
- 滋賀中央信用金庫安土支店
- フレンドマート安土店
南口
- 安土町城郭資料館
- 業務用食品スーパー安土店
- 滋賀県立安土城考古博物館
- セミナリヨ跡
- 近江八幡市役所安土町総合支所
バス路線
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
安土駅北口 | 安土北・金田コース | 西庄北・市役所 | 近江八幡駅北口 | あかこんバス | 平日運転 | |
老蘇・金田コース | 西庄大橋・市役所 | 近江八幡駅北口 | あかこんバス | 平日運転 | ||
安土北・金田コース | 安土の辻・江ノ島集会所B&G海洋センター | 安土大中公民館 | あかこんバス | 平日運転 | ||
老蘇・金田コース | 安土町総合支所・石寺栢尾・老蘇小学校 | 内野蒲生野口 | あかこんバス | 平日運転 | ||
安土駅南広場 | 安土南・金田コース | 安土町総合支所・金田コミュニティセンター・市役所 | 近江八幡駅北口 | あかこんバス | 平日運転 | |
安土南・金田コース | 瓢箪山古墳 | 文芸の郷 | あかこんバス | 平日運転 |
隣の駅
脚注
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 2巻、JTB、1998年、32頁頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “愛称「琵琶湖」線 正式にスタート”. 朝日新聞. (1988年3月14日)
- ^ 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します
- ^ a b c “琵琶湖線 安土駅橋上駅舎および南北自由通路の使用開始のお知らせ ~11月19日(日曜日)の始発列車から駅が新しくなります~”. 西日本旅客鉄道 (2017年10月16日). 2017年10月16日閲覧。
- ^ a b c d e f “安土駅橋上駅舎が完成”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2017年11月22日)
- ^ "近畿エリアの12路線 のべ300駅に「駅ナンバー」を導入します!" (Press release). JR西日本. 20 July 2016. 2018年2月24日閲覧。
- ^ a b 平井剛 (2019年12月1日). “「幻の城」豪華に JR安土駅舎、壁面をラッピング”. 中日新聞 2019年12月3日閲覧。
- ^ 鶴通孝「日本縦断各駅停車 東海道本線大阪→米原〔後編〕」『鉄道ジャーナル』第45巻第1号(通巻531号)、鉄道ジャーナル社、90-94頁。
- ^ 平成4年滋賀県統計書[リンク切れ]
- ^ 平成5年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成6年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成7年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成8年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成9年滋賀県統計書[リンク切れ]
- ^ 平成10年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成11年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成12年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成13年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成14年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成15年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成16年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成17年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成18年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成19年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成20年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成21年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成22年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成23年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成24年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成25年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成26年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成27年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成28年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成29年滋賀県統計書 (PDF)
- ^ 平成30年滋賀県統計書 (PDF)