「向日町駅」の版間の差分
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* [[1999年]]([[平成]]11年)[[6月24日]] - 当駅には[[住友大阪セメント]]向日町[[セメント包装所|サービスステーション]]の[[専用鉄道|専用線]]が接続し、[[近江長岡駅]](同社伊吹工場)からの[[セメント]]輸送が行われていたが、この日の到着便をもって廃止。 |
* [[1999年]]([[平成]]11年)[[6月24日]] - 当駅には[[住友大阪セメント]]向日町[[セメント包装所|サービスステーション]]の[[専用鉄道|専用線]]が接続し、[[近江長岡駅]](同社伊吹工場)からの[[セメント]]輸送が行われていたが、この日の到着便をもって廃止。 |
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* [[2002年]](平成14年)[[7月29日]] - [[運行管理システム (JR西日本)#JR京都・神戸線システム|JR京都・神戸線運行管理システム]]導入。 |
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* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる。 |
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* [[2006年]](平成18年)[[3月27日]] - [[本巣駅]](住友大阪セメント岐阜工場)からのセメント輸送がこの日の到着便をもって廃止され、貨物列車の設定が廃止された。 |
* [[2006年]](平成18年)[[3月27日]] - [[本巣駅]](住友大阪セメント岐阜工場)からのセメント輸送がこの日の到着便をもって廃止され、貨物列車の設定が廃止された。 |
2020年8月21日 (金) 09:11時点における版
向日町駅 | |
---|---|
駅舎 | |
むこうまち Mukōmachi | |
◄JR-A33 桂川 (1.1 km) (3.7 km) 長岡京 JR-A35► | |
所在地 | 京都府向日市寺戸町久々相10番地 |
駅番号 | JR-A34 |
所属事業者 |
西日本旅客鉄道(JR西日本) 日本貨物鉄道(JR貨物)* |
所属路線 | 東海道本線(JR京都線) |
キロ程 |
520.0km(東京起点) 京都から6.4 km |
電報略号 | ムコ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線(乗降は2面2線のみ) |
乗車人員 -統計年度- |
7,921人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1876年(明治9年)7月26日 |
備考 |
直営駅 みどりの券売機プラス 設置駅 |
* 定期貨物列車の発着はなく、実質休止状態。 |
向日町駅(むこうまちえき)は、京都府向日市寺戸町久々相(くぐそう)にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)東海道本線の駅である。駅番号はJR-A34。「JR京都線」の愛称区間に含まれている。
概要
構内に京都市南区との境界がある。向日市の中心部、阪急電鉄京都線東向日駅とは約500mほどの距離がある。なお、同じく向日市所在の阪急京都線の東向日駅(旧 東向日町駅)・西向日駅(旧 西向日町駅)は1972年10月の市制施行とともに現在の駅名に改称されたが、当駅は市制を施行しても改称されなかった。
すでに橋上駅舎への改築・東口および駅ビルの建設が決定している。新設される東口に新設道路を建設し向日町上鳥羽線と繋ぎ利便性を図る工事も決定している。さらに東側の農業地域を工業用地にし日本電産を始めとした企業の誘致も検討されている。それによる当駅の乗降客も増加すると見られている。
歴史
- 1876年(明治9年)
- 1895年(明治28年)4月1日 - 線路名称制定。東海道線(1909年より東海道本線)の所属となる。
- 1972年(昭和47年)10月1日 - 市制施行により、所在地が向日市となる。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 日中時間帯の快速列車停車により、内側線のホームが12両編成停車対応に増設される。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 路線愛称の制定により、「JR京都線」の愛称を使用開始。
- 1999年(平成11年)6月24日 - 当駅には住友大阪セメント向日町サービスステーションの専用線が接続し、近江長岡駅(同社伊吹工場)からのセメント輸送が行われていたが、この日の到着便をもって廃止。
- 2002年(平成14年)7月29日 - JR京都・神戸線運行管理システム導入。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2006年(平成18年)3月27日 - 本巣駅(住友大阪セメント岐阜工場)からのセメント輸送がこの日の到着便をもって廃止され、貨物列車の設定が廃止された。
- 2007年(平成19年)3月18日 - 駅自動放送を更新。
- 2014年(平成26年)5月25日 - 改札口とホームを結ぶエレベーターと改札内の多目的トイレが使用を開始する。
- 2015年(平成27年)3月12日 - 入線警告音の見直しに伴い、接近メロディ導入[1]。
- 2018年(平成30年)
駅構造
島式ホーム2面4線を有する地上駅(12両編成対応)であるが、外側線に列車が停車しないため外側の1・4番のりばには柵があり、内側の2・3番のりばのみ乗降の取り扱いを行う。駅舎は線路西側にあり、ホームへは連絡地下道で結ばれている。2014年5月25日にエレベーターが設置されバリアフリー化され、トイレもリニューアルされた。京都貨物駅からの貨物専用線が当駅構内で旅客線と合流するほか、京都総合運転所への入出庫駅でもあるため、場内・出発信号機を有する。
直営駅(長岡京駅の被管理駅)かつICOCA利用可能駅で、提携ICカードも利用可能。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 線路 | 行先 |
---|---|---|---|---|
1 | A JR京都線 | 上り | 外側線 | (通過列車のみのため閉鎖) |
2 | JR京都線 | 上り | 内側線 | 京都・草津方面 |
3 | 下り | 新大阪・大阪・三ノ宮方面 | ||
4 | A JR京都線 | 下り | 外側線 | (通過列車のみのため閉鎖) |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
ダイヤ
日中時間帯は普通列車(大阪方面行きは高槻駅から快速)が1時間に4本(土曜・休日の11・12時台は各駅停車の普通電車も4本)停車する。朝夕は本数が多くなる。なお、平日朝ラッシュ時の大阪方面には高槻駅から快速となる列車は設定されていない。
利用状況
「京都府統計書[2]」と「向日市統計書[3]によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。2009年に大幅に利用者数が減少しているのは桂川駅開業に伴い、洛西ニュータウン方面からのバスの一部路線が桂川駅発着になった影響である。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1997年 | 9,462 |
1998年 | 9,703 |
1999年 | 9,489 |
2000年 | 9,837 |
2001年 | 9,770 |
2002年 | 9,907 |
2003年 | 10,560 |
2004年 | 10,967 |
2005年 | 11,337 |
2006年 | 11,575 |
2007年 | 11,529 |
2008年 | 10,344 |
2009年 | 7,952 |
2010年 | 7,741 |
2011年 | 7,763 |
2012年 | 7,797 |
2013年 | 7,971 |
2014年 | 7,864 |
2015年 | 7,693 |
2016年 | 7,648 |
2017年 | 7,764 |
2018年 | 7,921 |
駅周辺
同駅の大阪駅寄りにはJR西日本の吹田総合車両所京都支所(旧・向日町運転所)がある。 府道207号が駅前から伸びており、市の中心である東向日駅周辺と結んでいる。
- 物集女車塚古墳
- 竹の径
- 桓武天皇皇后陵
駅改札は西側にしか無い為、駅東側へは200m北にある地下道か250m南にある地下道・踏切を経由する。
バス路線
JR向日町停留所
- ヤサカバス
- 1号系統:(西桂坂経由)桂坂中央行
- 2号系統:(内回り循環)境谷センター前方面
- 3号系統:(外回り循環)福西竹の里方面
- 4号系統:(福西竹の里経由)桂坂中央行
- 臨系統:京都明徳高校行(授業日のみ運転)
- 京阪京都交通
- 22系統:(京大桂キャンパス経由)桂坂中央行
- 阪急バス(大山崎営業所・向日出張所担当)
- 向日市コミュニティバス「ぐるっとむこうバス」
- 北ルート(都タクシー運行):洛西口駅・物集女方面
- 南ルート(阪急バス運行):向日市役所・植野・鶏冠井方面