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「北新地駅」の版間の差分

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* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]]:[[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[https://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネットアーカイブ]]) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。
* [[2003年]](平成15年)[[11月1日]]:[[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[https://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜]([[インターネットアーカイブ]]) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。
* [[2011年]](平成23年)
* [[2011年]](平成23年)
** 3月8日:[[アーバンネットワーク運行管理システム#JR宝塚・JR東西・学研都市線システム|JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム]]導入。[[接近メロディ]]導入。
** 3月8日:[[運行管理システム (JR西日本)#JR宝塚・JR東西・学研都市線システム|JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム]]導入。[[接近メロディ]]導入。
** [[3月27日]]:[[ホームドア|可動式ホーム柵]]の使用を開始。
** [[3月27日]]:[[ホームドア|可動式ホーム柵]]の使用を開始。
* [[2013年]](平成25年)[[8月7日]]:[[自動改札機]]をJR西日本テクシア製、AG50型に交換。
* [[2013年]](平成25年)[[8月7日]]:[[自動改札機]]をJR西日本テクシア製、AG50型に交換。

2020年8月21日 (金) 09:07時点における版

北新地駅
東改札口(2007年10月13日)
きたしんち
Kitashinchi
JR-H43 大阪天満宮 (1.4 km)
(1.2 km) 新福島 JR-H45
地図
所在地 大阪市北区梅田1丁目3先
北緯34度41分53.96秒 東経135度29分49.33秒 / 北緯34.6983222度 東経135.4970361度 / 34.6983222; 135.4970361 (北新地駅)
駅番号 JR-H44
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
関西高速鉄道
所属路線 H JR東西線
キロ程 3.6km(京橋起点)
木津から48.4 km
電報略号 シチ
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
51,122人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1997年平成9年)3月8日
乗換 大阪駅AJR京都線JR神戸線GJR宝塚線O大阪環状線
梅田駅Osaka Metro御堂筋線
東梅田駅Osaka Metro谷町線
西梅田駅Osaka Metro四つ橋線
大阪梅田駅阪急神戸本線宝塚本線京都本線
大阪梅田駅阪神本線
渡辺橋駅京阪中之島線
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
阪 大阪市内
テンプレートを表示
駅入口(2007年10月13日)
駅のシンボルと2番線のホーム(2008年11月2日)

北新地駅(きたしんちえき)は、大阪府大阪市北区梅田1丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)JR東西線である。駅番号はJR-H44。駅シンボルは、江戸時代米市場が置かれていた堂島に近接していることに因み、「稲穂」である。

概要

曽根崎通国道2号)の地下に位置し、梅田1丁目のオフィス街ダイヤモンド地区」が北側に、大阪キタを代表する歓楽街北新地」が南側に広がる。大阪駅と地下道で連絡しており、条件を満たした乗車券であれば同一駅として扱われ、乗り換えができる。また、JR西日本で最も低い位置にある駅(海面下23.95m)である。

当駅からの接続路線

地下道などを通じて下記の路線に乗り換えが可能である。

当駅発着の乗車券の扱い

JR在来線各線の乗り換え駅である大阪駅とは別の駅であり、大阪市内発着の乗車券では、本来は大阪市内各駅で途中下車すると普通乗車券は前途無効になるが、当駅では大阪駅との乗り継ぎのための途中入出場ができる。運賃は北新地駅から尼崎駅経由で塚口駅または立花駅以遠までの乗車券の場合、大阪駅発着の場合の営業キロで計算される。

大阪環状線の京橋駅 - 大阪駅間、またはJR神戸線の大阪駅 - 尼崎駅間を含む定期券回数券では、大阪駅と同一駅扱いとして北新地駅でも乗り降りできる。例えば、大阪駅 - 尼崎駅間を含んだ定期券は当駅から乗車できるが、途中の新福島駅で下車した場合、北新地駅 - 新福島駅間の運賃が別途必要になる。また、大阪駅 - 尼崎駅間を含んだ定期券で尼崎方面から新福島駅まで乗車した場合、尼崎方面 - 新福島間の運賃が別途必要になる[注 1]

歴史

駅名の由来

計画時の仮称は桜橋駅であった[2]桜橋曽根崎川(埋立)に架かっていた橋で、撤去後は現在の四つ橋筋を走っていた大阪市電南北線1966年廃止)の停留所名に継承され、現在も交差点名や大阪駅の四つ橋筋側の出口名(桜橋口)に使用されている。

しかし、桜橋交差点から梅田新道交差点(御堂筋)の手前にかけて、ちょうど北新地の北縁に沿うようにホームが位置しており、また、地元北新地の商店主などからの要望もあって北新地駅に決定した。

駅構造

島式ホーム1面2線(8両編成対応)を持つ地下駅になっている。改札口は2か所。出入口は地下街や大阪駅前ビル地階、大阪市営地下鉄の西梅田駅などと通じる地下道に面している。出入口を含めて地上構築物が一切ないのが特徴である。

2011年3月27日にJR西日本の在来線の駅で初めて可動式ホーム柵が設置された。これは4扉車専用で7両分しか設置していないため、設置後は8両編成または3扉車を使用した列車の客扱い停車は不可能となり、2011年3月12日のダイヤ改正でおおさか東線経由の直通快速は223系6000番台4両+4両の8両編成3扉車から321系または207系の運用に変更された。端部の1両分(京橋寄りの8号車部分)は柵が設けられ、立ち入りができないようになっている。開閉方法は、電車到着時にホーム柵の扉を開けてから車両の扉を開けるが、電車発車時は他の方法とは異なり、ホーム柵の扉を閉めてから車両の扉を閉める、という方式になっている。

当駅は駅長が配置された直営駅であり、管理駅としてJR東西線内のすべての中間駅を管理している。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 H JR東西線 下り 尼崎宝塚三ノ宮方面
2 上り 京橋四条畷松井山手方面

ダイヤ

日中時間帯は1時間に8本(区間快速・普通電車が4本ずつ)停車する。朝夕は本数が多くなる。

利用状況

2018年(平成30年)度の1日の平均乗車人員51,122人で、JR西日本の駅の中では姫路駅に次いで第15位である[JR 1]。また、JR西日本発足後に開業した新駅では最も利用客数が多い。

開業後の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1997年(平成09年) 33,510 [* 1]
1998年(平成10年) 39,292 [* 2]
1999年(平成11年) 41,777 [* 3]
2000年(平成12年) 43,231 [* 4]
2001年(平成13年) 44,351 [* 5]
2002年(平成14年) 44,884 [* 6]
2003年(平成15年) 46,124 [* 7]
2004年(平成16年) 47,072 [* 8]
2005年(平成17年) 47,750 [* 9]
2006年(平成18年) 48,972 [* 10]
2007年(平成19年) 49,407 [* 11]
2008年(平成20年) 50,482 [* 12]
2009年(平成21年) 49,210 [* 13]
2010年(平成22年) 47,842 [* 14]
2011年(平成23年) 47,713 [* 15]
2012年(平成24年) 48,016 [* 16]
2013年(平成25年) 49,047 [* 17]
2014年(平成26年) 48,049 [* 18]
2015年(平成27年) 49,248 [* 19]
2016年(平成28年) 49,702 [* 20]
2017年(平成29年) [JR 2]50,788 [* 21]
2018年(平成30年) [JR 1]51,122 [* 22]

駅周辺

バス路線

大阪シティバス

桜橋停留所(駅西側・西行)
梅田新道停留所(駅東側・南行)

UMEGLE-BUS(うめぐるバス)

JR北新地駅停留所
  • 阪神大阪梅田駅・JR大阪駅・阪急大阪梅田駅・茶屋町・グランフロント大阪方面循環

 UMEGLE-BUS(うめぐるバス)は阪急バスが運行主体である

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
H JR東西線
快速・区間快速・普通(すべてJR東西線内各駅停車)
大阪天満宮駅 (JR-H43) - 北新地駅 (JR-H44) - 新福島駅 (JR-H45)

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ 同様に経路外の単駅を定期券内扱いとして乗下車できる二区間定期券として、阪神電気鉄道の「OSAKAどっちも定期」(阪神なんば線本線大物駅以西 - 九条駅以東の定期券で大阪梅田駅)、京王電鉄の「どっちーも」(新宿駅あるいは渋谷駅)がある。

出典

利用状況

  1. ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
  2. ^ 大阪市統計書 - 大阪市
データで見るJR西日本
  1. ^ a b データで見るJR西日本2019” (PDF). 2019年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月26日閲覧。
  2. ^ データで見るJR西日本2018” (PDF). 2019年5月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月26日閲覧。
大阪府統計年鑑

関連項目

外部リンク