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「伊丹駅 (JR西日本)」の版間の差分

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** [[4月25日]] - [[JR福知山線脱線事故]]の影響で列車の停車が無くなる<ref name="sone44"/>(みどりの窓口のみ営業)。
** [[4月25日]] - [[JR福知山線脱線事故]]の影響で列車の停車が無くなる<ref name="sone44"/>(みどりの窓口のみ営業)。
** [[6月19日]] - 福知山線復旧、脱線事故後55日ぶりに営業を再開<ref name="sone44"/>。
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* [[2011年]](平成23年)[[3月8日]] - [[アーバンネットワーク運行管理システム#JR宝塚・JR東西・学研都市線システム|JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム]]導入。[[接近メロディ]]導入。
* [[2011年]](平成23年)[[3月8日]] - [[運行管理システム (JR西日本)#JR宝塚・JR東西・学研都市線システム|JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム]]導入。[[接近メロディ]]導入。
* [[2018年]](平成30年)[[3月17日]] - [[駅ナンバリング]]が導入され、使用を開始。
* [[2018年]](平成30年)[[3月17日]] - [[駅ナンバリング]]が導入され、使用を開始。



2020年8月21日 (金) 09:05時点における版

伊丹駅
駅舎
いたみ
Itami
JR-G51 猪名寺 (1.9 km)
(2.1 km) 北伊丹 JR-G53
地図
所在地 兵庫県伊丹市伊丹一丁目15-20[1]
北緯34度46分50.28秒 東経135度25分17.99秒 / 北緯34.7806333度 東経135.4216639度 / 34.7806333; 135.4216639 (伊丹駅)座標: 北緯34度46分50.28秒 東経135度25分17.99秒 / 北緯34.7806333度 東経135.4216639度 / 34.7806333; 135.4216639 (伊丹駅)
駅番号 JR-G52
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 G 福知山線(JR宝塚線)
キロ程 5.8km(尼崎起点)
大阪から13.5 km
電報略号 イタ
駅構造 地上駅橋上駅[1]
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
24,937人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1893年明治26年)12月12日[1]
備考 直営駅[1]
みどりの窓口
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伊丹駅(いたみえき)は、兵庫県伊丹市伊丹一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線である[1]。駅番号はJR-G52

概要

大阪国際空港(伊丹空港)の西側に位置し、駅前からは唯一伊丹側から空港に向かう公共交通機関伊丹市営バスも乗り入れている。

アーバンネットワークのエリアに属しており、「JR宝塚線」の愛称区間に含まれている。みどりの窓口が設置されている直営駅宝塚駅の被管理駅)。自動券売機は全てタッチパネル式で、みどりの券売機もある。ICOCAの利用も可能(相互利用ICカードはICOCAの項を参照)。

当駅から約1キロ西には、阪急伊丹線終着駅伊丹駅がある。

歴史

駅構造

ホーム
構内の観光案内所とオープン感のあるキオスク

相対式2面2線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有している[1]分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。

ホームは島式2面4線への拡張が可能な構造となっている。ホーム間の移動は跨線橋を使う。これは、将来当駅から大阪国際空港まで鉄道線を延ばす構想(後述の将来の構想も参照)があるためで、外側の用地は現在駐輪場などに使用されている。

エスカレーターは4基、エレベーターは2基設置されている。ホームの長さは10両編成対応(220m)だが8両編成分だけホームをかさ上げしたため、実質8両対応といえる。

駅構内にはキヨスクのほか、小規模な画廊『美術ギャラリー伊丹』がある。キヨスクは2005年4月にリニューアルされた。

のりば 路線 方向 行先
1 G JR宝塚線 下り 宝塚三田方面
2 上り 尼崎大阪北新地方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

ダイヤ

特急列車はすべて通過するが、その他の営業列車はすべて停車する。

日中時間帯の停車本数は1時間あたり8本で、快速(「丹波路快速」を含む)と普通列車がそれぞれ4本ずつ停車する。

大阪行きの快速列車は、当駅を出ると尼崎を経てわずか2駅で大阪駅まで到達できるため、大阪市内へのアクセスが充実している。

朝ラッシュ時の大阪方面は本数が非常に多く、また朝晩は東西線に直通する列車もある。

利用状況

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員24,937人で、JR西日本の駅の中では37番目に多い[5]。この内、福知山線内では2位(1位は宝塚駅、3位は川西池田駅)。

福知山線は長い間、単線非電化の地方ローカル線であったため、当駅も国鉄時代から大都市近郊の駅としては乗降客の少ない駅であった(改札口も常時開放はされておらず、列車到着時刻の前に改札を開始する列車別改札だった)。しかし、1981年の複線電化1987年の国鉄分割民営化・1997年JR東西線直通運転の開始を経て、利便性が大幅に向上したことに加え、2000年代に駅周辺で大規模な商業開発が進展したことにより大幅に乗降客が増加し、近年ではJR西日本の各駅の乗車人員ランキングで上位50位以内に入るようになった。

当駅の西には阪急伊丹線伊丹駅があるが、当駅に比べるとやや利便性が劣ること[6]や、阪神・淡路大震災により阪急の駅が仮設駅舎で営業している間にJR東西線が開業してJRの利便性が上がったこと、大規模な商業施設の撤退などで阪急伊丹駅周辺の都市機能が相対的に低下していることなども利用客増加の要因として挙げられる。

「兵庫県統計書[7]」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
1995年 12,061
1996年 12,011
1997年 14,014
1998年 15,385
1999年 15,530
2000年 16,139
2001年 16,820
2002年 18,849
2003年 20,851
2004年 21,670
2005年 19,784
2006年 22,282
2007年 23,026
2008年 23,589
2009年 23,102
2010年 23,288
2011年 23,361
2012年 23,693
2013年 24,190
2014年 23,916
2015年 24,255
2016年 24,285
2017年 24,879
2018年 24,937

駅周辺

中央口

伊丹駅中央口からの連絡通路から撮ったイオンモール伊丹

中央口からはペデストリアンデッキが延びており、イオンモール伊丹に直結している。

その他のテナントについてはイオンモール伊丹を参照のこと。

西口

北口

阪神運転免許更新センター

東口

バスターミナル

伊丹市営バス阪急バスが乗り入れている。

停留所名は西口バスターミナルが「JR伊丹」、東口(イオンモールの西側)が「イオンモール伊丹」(市バスは「イオンモール伊丹テラス」) 阪急バスは「JR伊丹」停留所を経由しない路線が「イオンモール伊丹」停留所を発着している。

伊丹市営バス

JR伊丹 停留所

  • 1のりば(阪急伊丹経由)
    • 49系統 北野行き(春日丘西・総監部前経由)
    • 50系統 三師団交通局前行き(北野・伊丹病院住友前経由)
    • 51系統 鶴田団地行き(春日丘西・総監部前経由)
    • 52系統 JR中山寺行き(春日丘西・鶴田団地経由)
    • 53系統 荻野南行き(伊丹坂・総監部前経由)
    • 54系統 三師団・交通局前行き(荻野南・伊丹病院住友前経由)
  • 2のりば(阪急伊丹経由)
    • 2系統 荒牧バラ公園行き(大鹿口・スポーツセンター前経由)
    • 13系統 山田行き(大鹿口・市役所前経由)
    • 14系統 昆陽里行き(大鹿口・市役所前経由)
  • 3のりば(阪急伊丹経由)
    • 1系統 荒牧バラ公園行き(小井内・西野経由)
    • 4系統 JR中山寺行き(小井内・西野経由)
    • 7系統 鴻池東(小井内・西野経由)
  • 4のりば(阪急伊丹経由)
    • 3系統 荒牧バラ公園行き(伊丹病院住友前・サンシティ経由)
    • 5系統 JR中山寺行き(裁判所前・伊丹病院住友前経由)
    • 17系統 西野武庫川センター前行き(裁判所前・昆陽池公園前経由)
    • 18系統 西野武庫川センター前行き(札場辻・伊丹病院住友前経由)
    • 20系統 松ヶ丘行き(裁判所前・伊丹病院住友前経由)
    • 24系統 サンシティ行き(裁判所前・伊丹病院住友前経由)
  • 5のりば(26系統以外は阪急伊丹経由)
    • 25系統 大阪国際空港(伊丹空港)(神津・宮川原橋経由)
    • 26系統 大阪国際空港(伊丹空港)(直行便)
    • 33系統 塚口行き(小井内・近畿中央病院前経由)
    • 37系統 塚口行き(堀池口経由)
    • 21系統 阪急伊丹行き(宮ノ前経由)
    • 22,23,24,30,31系統 阪急伊丹行き(伊丹シティホテル前経由)
  • 6のりば
    • 22系統 岩屋循環(神津経由)
    • 23系統 岩屋(クリーンランド廻り)循環(神津経由)
    • 24系統 東部循環(森本・岩屋経由)
    • 30系統 三師団・交通局前行き(総監部前経由)
    • 31系統 山本団地行き(総監部前経由)

イオンモール伊丹テラス 停留所

平日のみ運行
  • 24系統 サンシティ行(JR伊丹・阪急伊丹・裁判所前経由)
  • 24系統 阪急伊丹行(JR伊丹経由)

阪急バス

JR伊丹 停留所

イオンモール伊丹(JR伊丹東口) 停留所

  • 81系統、82系統 豊中行き(宮川原橋・走井経由)
  • 82系統 阪急伊丹・伊丹営業所前行き(伊丹営業所前行きは平日のみ運行)

将来の構想

当駅と大阪国際空港をJRで結び、大阪駅まで乗り入れる「JR福知山線分岐線構想」や、兵庫県がLRTを同区間に設置する案などがあったが、採算の取れる見込みがなく、実現される可能性は低くなっている。

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
G JR宝塚線(福知山線)
丹波路快速・快速・区間快速
尼崎駅 (JR-G49) - 伊丹駅 (JR-G52) - 川西池田駅 (JR-G54)
普通
猪名寺駅 (JR-G51) - 伊丹駅(JR-G52) - 北伊丹駅 (JR-G53)

脚注・出典

  1. ^ a b c d e f g 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、100頁。ISBN 9784343006028 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 44号 福知山線・播但線・加古川線・姫新線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年5月30日、10-11頁。 
  3. ^ a b 川辺馬車鉄道乗客貨物運賃収入表 伊丹市史第5巻p422 (1970)
  4. ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
  5. ^ 上位50駅の乗車人員(平成30年度1日平均)
  6. ^ 阪急伊丹線には大阪神戸方面への直通電車がなく、塚口で乗り換えが必要となる。また、JRにおける神戸方面への乗り換え駅である尼崎駅には一部の特急とその他の全営業列車が停まるのに対し、阪急塚口駅には昼間に優等列車が停まらないことから、所要時間もやや長い。
  7. ^ 兵庫県統計書
  8. ^ イトーヨーカドーによる同名ショッピングセンターとは関係がなく、所在地の住所「有岡」にちなんだ名称。

外部リンク