「荻村杯国際卓球選手権大会」の版間の差分
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2020年8月11日 (火) 09:39時点における版
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大会概要 | ||||
別名 | ITTFワールドツアージャパンオープン | |||
開始年 | 1989 | |||
開催期間 | 2018.6.6(WED)‐6.10(SUN) | |||
主催 | ITTF(国際卓球連盟)、JTTA(日本卓球協会) | |||
スポンサー | Seamaster Shipbroking、ライオン | |||
開催国 | 日本 | |||
開催都市 | 北九州市 | |||
会場 | 北九州市立総合体育館 | |||
使用球 | 紅双喜 DHS[2] | |||
使用台 | 日本卓球株式会社 | |||
賞金総額 | $220,000 | |||
優勝賞金 | シングルス $25,000、ダブルス $8,000 | |||
サイト | 大会公式サイト | |||
前回優勝 | ||||
最多優勝 | ||||
ヤン=オベ・ワルドナー、ティモ・ボル | ||||
■テンプレート(■ノート ■解説)プロジェクト:卓球 |
ITTFワールドツアー, ライオン卓球ジャパンオープン〔別称:荻村杯国際卓球選手権大会(おぎむらはいこくさいたっきゅうせんしゅけんたいかい)、英: ITTF World Tour, LION Japan Open〕は、1989年に開始された、国際卓球連盟(ITTF)、日本卓球協会が主催の卓球の国際オープン大会である、ジャパンオープンである。1995年からは、ITTF会長を務めた荻村伊智朗の功績を称え「荻村杯」が冠された[3]。1996年にITTFプロツアーとなり、ITTFワールドツアー12大会のレギュラーイベントとなっている。
概要
荻村杯国際卓球選手権大会は1989年に開始された、国際卓球連盟(ITTF)、日本卓球協会が主催の卓球の国際オープン大会であり、ジャパンオープンとして開催されている。1996年にITTFが編成するプロツアーとして組み込まれ、2006年以降はITTFワールドツアーの1つとなった。2008年には最も格付けの高いプレミアム大会として認定され、2017年以降も最高のプラチナに格付けされている。当初10年間は全日本空輸が冠スポンサーとなり、「全日空杯ジャパンオープン」(1989年 - 1991年)、「全日空ジャパングランプリ」(1993年 - 1997年)、「荻村杯全日空ジャパンオープン」(1998年)として行われていた。1995年からは、第3代ITTF会長を務め前年に他界した荻村伊智朗の功績を称え「荻村杯」が冠されている[3]。2003年から2008年はフォルクスワーゲンがメインスポンサーとなり、大会名も「フォルクスワーゲンオープン荻村杯」となった。2017年からは「ライオン」がスポンサーとなっている。
2018年の大会名は「Seamaster 2018 ITTF ワールドツアーライオン卓球ジャパンオープン荻村杯北九州大会」で、開催地である北九州市の市制55周年記念事業に位置付けられている。
2020年大会は北九州市での開催が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響により中止された[3]。
歴代優勝者
男子
回数 | 年 | シングルス | ダブルス | U21 | 団体 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1989年 | 馬文革 | 斎藤清 松下雄二 |
チェコスロバキア | |
2 | 1990年 | ヤン=オベ・ワルドナー | ヨルゲン・パーソン エリック・リンド |
スウェーデン | |
3 | 1991年 | ヤン=オベ・ワルドナー | 于沈潼 王永剛 |
スウェーデン | |
4 | 1992年 | 王涛 | 馬文革 于沈潼 |
中国 | |
5 | 1993年 | 王涛 | 王涛 呂林 |
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6 | 1994年 | 黄文冠 | 中国 | ||
7 | 1995年 | 丁松 | 韓国 | ||
8 | 1996年 | 丁松 | 金擇洙 姜煕燦 |
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9 | 1997年 | ヤン=オベ・ワルドナー | 王励勤 閻森 |
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10 | 1998年 | 孔令輝 | 王涛 馬琳 |
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11 | 1999年 | ブラディミル・サムソノフ | 馬琳 秦志セン |
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12 | 2000年 | 王励勤 | 孔令輝 劉国梁 |
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13 | 2001年 | 蒋澎龍 | 馬琳 王皓 |
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14 | 2002年 | カリニコス・クレアンガ | 田崎俊雄 鬼頭明 |
張継科 | |
15 | 2003年 | ティモ・ボル | 馬琳 陳玘 |
クリスティアン・ズース | |
16 | 2004年 | 陳玘 | 王励勤 閻森 |
岸川聖也 | |
17 | 2005年 | ティモ・ボル | ティモ・ボル クリスティアン・ズース |
ヤン・ツー | |
18 | 2006年 | 王励勤 | 馬琳 王皓 |
江宏傑 | |
19 | 2007年 | 王皓 | 王励勤 陳玘 |
水谷隼 | |
20 | 2008年 | 馬琳 | 中国 | ||
21 | 2009年 | 呉尚垠 | 岸川聖也 水谷隼 |
大矢英俊 | |
22 | 2010年 | ティモ・ボル | 松平健太 丹羽孝希 |
林高遠 | |
23 | 2011年 | 岸川聖也 | 林高遠 呉家驥 |
尹航 | |
24 | 2012年 | 水谷隼 | 金珉鉐 徐賢徳 |
鄭栄植 | |
25 | 2013年 | 塩野真人 | 上田仁 吉村真晴 |
徐晨皓 | |
26 | 2014年 | 于⼦洋 | 岸川聖也 水谷隼 |
ウーゴ・カルデラノ | |
27 | 2015年 | 許昕 | 馬龍 許昕 |
大島祐哉 | |
28 | 2016年 | 樊振東 | 馬龍 許昕 |
張本智和 | |
29 | 2017年 | 馬龍 | 馬龍 許昕 |
林鐘勲 | |
30 | 2018年 | 張本智和 | 鄭栄植 李尚洙 |
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31 | 2019年 | 許昕 | 樊振東 許昕 |
女子
回数 | 年 | シングルス | ダブルス | U21 | 団体 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1989年 | チャン・タン・ルイ | 喬紅 胡小新 |
中国 | |
2 | 1990年 | 陳子荷 | 李・ 鄧亜萍 |
中国 | |
3 | 1991年 | 鄧亜萍 | 鄧亜萍 喬紅 |
中国 | |
4 | 1992年 | 鄧亜萍 | 玄静和 洪次玉 |
中国 | |
5 | 1993年 | チャイ・ポワ | 金分植 朴海晶 |
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6 | 1994年 | 唐薇依 | 中国 | ||
7 | 1995年 | 朴海晶 | 韓国 | ||
8 | 1996年 | 喬紅 | 朴海晶 柳智恵 |
||
9 | 1997年 | 王晨 | 柳智恵 李恩実 |
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10 | 1998年 | 李菊 | 李菊 王楠 |
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11 | 1999年 | 王楠 | 楊影 孫晋 |
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12 | 2000年 | 王楠 | 楊影 孫晋 |
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13 | 2001年 | 王楠 | 金福来 金璟娥 |
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14 | 2002年 | 金璟娥 | リ・ジャウェイ ジン・ジュンホン |
丁穎 | |
15 | 2003年 | 郭躍 | 牛剣鋒 郭躍 |
ラウラ・シュトゥンパー | |
16 | 2004年 | 張怡寧 | 牛剣鋒 郭躍 |
黄怡樺 | |
17 | 2005年 | 張怡寧 | 白楊 曹臻 |
石垣優香 | |
18 | 2006年 | 王越古 | 帖雅娜 張瑞 |
李ショウヒョウ | |
19 | 2007年 | 王楠 | 郭躍 李暁霞 |
石垣優香 | |
20 | 2008年 | 張怡寧 | 中国 | ||
21 | 2009年 | 朴美英 | 樋浦令子 平野早矢香 |
ユー・モンユー | |
22 | 2010年 | 王越古 | 山梨有理 石垣優香 |
易芳賢 | |
23 | 2011年 | 馮天薇 | 藤井寛子 若宮三紗子 |
田志希 | |
24 | 2012年 | シェン・イェンフェイ | 藤井寛子 若宮三紗子 |
石川佳純 | |
25 | 2013年 | 福原愛 | 顧玉婷 周昕彤 |
⾞暁曦 | |
26 | 2014年 | 馮天薇 | 福原愛 若宮三紗子 |
森さくら | |
27 | 2015年 | 陳夢 | 劉斐 武楊 |
佐藤瞳 | |
28 | 2016年 | 劉詩雯 | 丁寧 劉詩雯 |
ツォン・ジエン | |
29 | 2017年 | 孫穎莎 | 陳幸同 孫穎莎 |
梅村優香 | |
30 | 2018年 | 伊藤美誠 | 顧玉婷 木子 |
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31 | 2019年 | 孫穎莎 | 陳夢 劉詩雯 |
混合
30 | 2018年 | 梁靖崑 陳幸同 |
31 | 2019年 | 許昕 朱雨玲 |
日本選手の優勝記録
第21回大会(2009年)男子ダブルス:岸川聖也・水谷隼、女子ダブルス:樋浦令子・平野早矢香
第22回大会(2010年)男子ダブルス:松平健太・丹羽孝希、女子ダブルス:石垣優香・山梨有理
第23回大会(2011年)男子シングルス:岸川聖也、女子ダブルス:藤井寛子・若宮三紗子
脚注
- ^ 2017年ITTFカレンダー国際卓球連盟
- ^ ライオン卓球ジャパンオープン荻村杯2017 大会概要日本卓球協会
- ^ a b c 卓球・ジャパンオープンの中止決定 年内開催協議も叶わず - Rallys、2020年7月8日閲覧
関連項目
- ITTFワールドツアー
- ITTFワールドツアーグランドファイナル
- オリンピック卓球競技
- 世界卓球選手権
- ワールドカップ (卓球)
- アジア競技大会における卓球競技
- アジア卓球選手権
- アジアカップ (卓球)
- ヨーロッパ卓球選手権
- 世界ジュニア卓球選手権
外部リンク
- Seamaster 2017 ITTF World Tour Platinum, LION Japan Open- 国際卓球連盟
- ITTF 公式サイト- 国際卓球連盟
- ITTFカレンダー - 国際卓球連盟
- ITTF Statistics- 国際卓球連盟
- ITTF Statistics- 国際大会記録アーカイブ
- 国際大会 大会日程・情報・結果一覧- 日本卓球協会
- “試合結果”. 日本卓球協会(旧HP). 2016年3月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ライオン卓球ジャパンオープン荻村杯2017- 日本卓球協会
- BSジャパン - テレビ東京系BSデジタル7ch- BSジャパン
- 卓球- J SPORTS