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森さくら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
森さくら
日本生命レッドエルフ No.0
基本情報
よみがな もり さくら
ラテン文字 MORI Sakura
生年月日 (1996-04-17) 1996年4月17日(28歳)
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪市
選手情報
最高世界ランク 17位 (2018年1月)
現在世界ランク 66位 (2021年9月14日)
段級位 5段
利き腕
グリップ シェークハンド
ラケット インナーフォースレイヤーALC
フォア面ラバー 狂飈PRO3
バック面ラバー テナジー64
シューズ WAVE DRIVE Z
戦型 両面裏ソフトドライブ主戦型
ITTFサイト ITTFプロフィール
経歴
学歴 昇陽高等学校
所属歴 日本生命
ITTFワールドツアー戦歴
ツアー優勝 通算1勝 シングルス1勝
生涯成績 271試合 160勝 勝率59%
世界卓球選手権戦歴
出場大会数 1
初-最終出場 2014
獲得メダル
日本の旗 日本
女子卓球
世界卓球選手権
2014 東京 女子団体
世界ジュニア卓球選手権
2013 ラバト 混合ダブルス
■テンプレート ■プロジェクト:卓球 ■選手一覧

森 さくら(もり さくら、1996年4月17日 - )は、日本卓球選手[1]大阪市出身。右シェーク両面裏ソフトドライブ型ITTF世界ランキング17位(2018年1月現在)[注 1][2]段級位は5段。 Tリーグ日本生命レッドエルフ所属。

経歴

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大阪市出身[3]。両親や兄の森聡詩が卓球選手という環境に育ち[4]、会社員の父がコーチとなって[5]、3歳からラケットを握ったという[3]伊丹市の伊丹卓球協会による卓球教室へ通い[5][6]2004年には全日本卓球選手権大会バンビの部(小学2年生以下)で優勝した[4][5][7]。中学校は、青森市青森山田中学高等学校に入学し[4]2010年全日本卓球選手権大会カデットの部では、女子14歳以下で準優勝した(優勝は前田美優[8]

高等学校は、大阪市昇陽高等学校へ進み、大阪に戻ってからは北区関西卓球アカデミーなどで練習を重ねる[3]2013年1月の全日本卓球選手権大会では、ジュニアの部で3位、一般の部で10位に入り[9]、続く2月のジャパントップ12卓球大会でも3位になった[10]

2014年1月の全日本卓球選手権大会では、ジュニアの部で7位であったが、一般の部では準決勝で福原愛を下して決勝まで進み[11]石川佳純に敗れたものの2位となって[12]、協会推薦により世界選手権団体戦の日本代表に初選出された[3][13]

2014年5月の第52回世界卓球選手権団体戦(東京大会)において、準優勝した。

2017年、インドオープンにU21で優勝、そのままの勢いで一般の部でも優勝しツアー初優勝を果たす。

プレースタイル

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右シェーク両面裏ソフトドライブ型[1]。またポイントごとに会場に響き渡るほどの声(高音と低音を使い分けて)で感情を表に出してプレーしている。

主な戦績

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2014年
2015年
  • ITTFワールドツアーベラルーシオープン ダブルス 優勝(前田美優ペア)
2016年
  • ITTFワールドツアー中国オープン U21 シングルス 3位
  • ITTFワールドツアーチェコオープン シングルス ベスト8
  • ITTFワールドツアーカタールオープン U21 3位
  • ITTFワールドツアーブルガリアオープン U21 シングルス ベスト4
  • ITTFワールドツアーオーストラリアオープン U21 シングルス 準優勝
  • ITTFワールドツアーオーストリアオープン U21 シングルス 優勝
  • ITTFワールドツアースウェーデンオープン U21 シングルス 準優勝
2017年
  • ITTFワールドツアーインドオープン シングルス 優勝
  • ITTFワールドツアーインドオープンU21シングルス優勝
  • ITTFワールドツアーブルガリアオープン シングルス ベスト8
  • ITTFワールドツアー グランドファイナル 出場
2018年
  • ITTFチャレンジシリーズスロベニアオープン シングルス 準優勝
2022年
  • WTTフィーダーフリーモント大会 ダブルス(笹尾明日香ペア) 優勝
  • WTTフィーダーウェストチェスター大会 ダブルス(笹尾明日香ペア) 優勝

Tリーグの成績

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所属チーム 背番号 種目 試合数 勝利 敗戦 種目 試合数 勝利 敗戦
2018-19 日本生命レッドエルフ # シングル 試合 敗  ダブルス 試合
2019-20 シングル 試合 敗  ダブルス 試合

受賞

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  • Tリーグ2019-20シーズンMVP

テレビ番組

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  • ジャンクSPORTS レジェンドからニュースターまで注目の卓球選手が集結(2020年11月22日、フジテレビ)[14]

脚注

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注釈

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  1. ^ U-21では8位(2017年3月現在)。

出典

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  1. ^ a b 卓球選手データ 森さくら〈日本〉”. 卓球王国. 2014年3月20日閲覧。
  2. ^ World Ranking”. International Table Tennis Federation (ITTF). 2014年10月23日閲覧。
  3. ^ a b c d “卓球界の新星「長所は根性」 全日本選手権準優勝 17歳・森 世界選手権へ”. 読売新聞・東京朝刊: p. 31. (2014年1月26日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  4. ^ a b c プロフィール 名前 森さくら”. 青森山田学園卓球部. 2014年3月20日閲覧。
  5. ^ a b c “[好奇心の芽を伸ばす](4) つながり深めるスポーツ(連載)”. 読売新聞・大阪朝刊: p. 21. (2005年8月19日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  6. ^ NEW 伊丹卓球協会ホームページ 森さくら(伊丹卓球教室卒業生)が平成25年度全日本選手権で堂々の銀メダル!!夢の表彰台に”. 伊丹卓球協会 (2014年1月21日ら). 2014年3月20日閲覧。
  7. ^ 平成16年度全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)種目別成績表” (PDF). 日本卓球協会. 2014年3月20日閲覧。
  8. ^ 平成22年度 全日本選手権 カデットの部”. 日本卓球 (2010年). 2014年3月20日閲覧。
  9. ^ 天皇杯・皇后杯 平成24年度全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)ランキング” (PDF). 日本卓球協会. 2014年3月20日閲覧。
  10. ^ 6 公式大会優勝記録<国内大会> (2) ジャパントップ12”. 日本卓球協会. 2014年3月20日閲覧。
  11. ^ “石川、3年ぶりV 卓球・全日本選手権 18日”. 朝日新聞・朝刊: p. 30. (2014年1月19日)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  12. ^ 天皇杯・皇后杯 平成25年度全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)ランキング” (PDF). 日本卓球協会. 2014年3月20日閲覧。
  13. ^ “卓球世界選手権団体戦代表を発表”. 朝日新聞・朝刊: p. 20. (2014年1月22日)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  14. ^ 「大声」出すことはやめられない?卓球・森さくらが明かす試合中の習慣 - FNNプライムオンライン 2020年11月22日

外部リンク

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