「小山駅」の版間の差分
Mister0124 (会話 | 投稿記録) 統計を更新 |
m Bot作業依頼: 「白鴎大学」→「白鷗大学」等の改名に伴うリンク修正・カテゴリ貼り替え依頼 (白鷗大学) - log |
||
336行目: | 336行目: | ||
東口周辺にはオフィスビルや[[歓楽街]]が形成されている。少し駅から離れると閑静な住宅街が広がり、その先は山林原野や田園地帯となる。 |
東口周辺にはオフィスビルや[[歓楽街]]が形成されている。少し駅から離れると閑静な住宅街が広がり、その先は山林原野や田園地帯となる。 |
||
以前は[[森永製菓]]小山工場(現在は郊外移転)や[[日本製粉]]小山工場([[1917年]](大正6年)に東洋製粉として操業開始し、[[2000年]](平成12年)9月末日に閉鎖<ref group="新聞" name="nissyoku-2000-10-4-1I">“日本製粉小山工場、80年の歴史に幕”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2000年10月4日)</ref>)が東口駅前に立地していた。工場跡地には2004年に白 |
以前は[[森永製菓]]小山工場(現在は郊外移転)や[[日本製粉]]小山工場([[1917年]](大正6年)に東洋製粉として操業開始し、[[2000年]](平成12年)9月末日に閉鎖<ref group="新聞" name="nissyoku-2000-10-4-1I">“日本製粉小山工場、80年の歴史に幕”. [[日本食糧新聞]] (日本食糧新聞社). (2000年10月4日)</ref>)が東口駅前に立地していた。工場跡地には2004年に白鷗大学東キャンパス([[法科大学院]]・[[法学部]])とヤマダ電機が出店したほか、駅隣接部分は2008年2月に駅東口新駅前広場として一部供用が開始され、バスプールが白鷗大学裏手に移設された。北側の隣接区域には[[イトーヨーカ堂|イトーヨーカドー]]小山店などが立地する。 |
||
* [[小山郵便局]] |
* [[小山郵便局]] |
2020年7月24日 (金) 11:40時点における版
小山駅 | |
---|---|
西口 | |
おやま Oyama | |
所在地 | 栃木県小山市城山町三丁目3-22 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(JR貨物) |
電報略号 | ヤマ |
駅構造 |
高架駅(新幹線) 地上駅(在来線) |
ホーム |
2面3線(新幹線) 4面8線(在来線) |
乗車人員 -統計年度- |
22,471人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1885年(明治18年)7月16日 |
乗入路線 4 路線 | |
所属路線 | ■東北新幹線 |
キロ程 | 80.6 km(東京起点) |
◄大宮 (50.3 km) (28.9 km) 宇都宮► | |
所属路線 | ■東北本線(宇都宮線) |
キロ程 |
80.6km(東京起点) 東京から尾久経由で80.8 km |
◄間々田 (7.3 km) (7.5 km) 小金井► | |
所属路線 | ■水戸線 |
キロ程 | 0.0 km(小山起点) |
(4.9 km) 小田林*► | |
所属路線 | ■両毛線 |
キロ程 | 0.0 km(小山起点) |
◄**思川 (5.4 km) | |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 |
小山駅(おやまえき)は、栃木県小山市城山町三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。事務管コードは▲411018[1]を使用している。
乗り入れ路線
東北新幹線と、在来線の東北本線・水戸線・両毛線が乗り入れ、東西南北に伸びる路線が集まるターミナル駅[2]となっている。このうち在来線における当駅の所属線は東北本線であり[3]、水戸線と両毛線は双方とも当駅が起点となっている(ただし、両毛線については当駅に向かう列車が下りとして扱われる)。また東北本線は旅客案内上の愛称「宇都宮線」の設定区間に含まれており、同線の列車は上野駅発着系統と、新宿駅経由で横須賀線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。 直営駅で、管理駅として野木駅、間々田駅を管理している。
なお、貨物列車を運行するJR貨物は上記路線のうち、東北本線と水戸線にのみ第二種鉄道事業者として事業免許を有している。
歴史
1900年(明治33年)に作詞された『鉄道唱歌 第三集奥州磐城篇』(大和田建樹作)では、小山駅を以下のように歌った。
年表
- 1885年(明治18年)7月16日:日本鉄道線(現在の東北本線)の駅として開業。
- 1888年(明治21年)5月22日:両毛鉄道線(現在の両毛線)が開通。
- 1889年(明治22年)1月16日:水戸鉄道線(現在の水戸線)が開通。
- 1892年(明治25年)3月1日:水戸鉄道が日本鉄道に営業譲渡。
- 1897年(明治30年)1月1日:両毛鉄道が日本鉄道に営業譲渡。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が鉄道国有法により国有化。官設鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により東北本線の所属となる。
- 1969年(昭和44年)1月6日:小山駅東臨時改札口開設。
- 1971年(昭和46年)10月12日:東北新幹線、小山駅停車が決定。
- 1972年(昭和47年)12月25日:東北新幹線の建設着工。
- 1978年(昭和53年)
- 1982年(昭和57年)6月23日:東北新幹線開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本・JR貨物の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 1]。
- 2003年(平成15年)10月12日:東北新幹線でSuica FREX定期券およびSuica FREXパル定期券の利用が可能となる[報道 2]
- 2005年(平成17年)10月16日:宇都宮線野木駅以北のATOS路線ホスト接続により、ATOS稼動開始(旅客案内は18日より)。
- 2011年(平成23年)12月4日:中央改札口完成、供用開始。西口改札廃止。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)3月:改札内商業施設「Dila小山」開業。
- 2014年(平成26年)3月:東口に新しい駅前広場が完成[新聞 1]。
- 2020年(令和2年)3月14日:東北新幹線で新幹線eチケットサービスが開始[報道 3]。
駅構造
新幹線
高架上にある単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を使用する。ホームは副本線にあり、中央の2線(2・3番線)は通過線となっている。これは、東北新幹線の小山実験線の一部として早期に建設されたものである。上り列車は原則4番線を使用しており、5番線は小山新幹線車両センターへ出入りする回送列車の発着に使われている。ホーム上に待合室はない。待合室はコンコース、下り線の階段脇にある。
実験線基地の名残として当駅北方に小山新幹線車両センターがある。基地から出る運用として、朝6時台に当駅始発の東京駅行「なすの」が1本設定されている。一方、当駅終点の列車は設定されていない。
在来線
地上にある4面8線のホームを使用する。両毛線の6・8番線は頭端式ホームになっており、他の在来線ホームからやや離れている。7番線は6・8番線の先にある切り欠き式のホームであるが、線路は撤去され案内表記もなくなっており、事実上の欠番となっている。9番線は宇都宮方で両毛線8番線にもつながっている。また、11・14番線は貨物列車などの待避線となっている。宇都宮線ホームには各ホーム1台ずつ計2台のSuica専用グリーン券自動券売機が設置されている。
駅を中心とした東西南北方向にそれぞれ多数の留置線を持つが、駅の北側にある北部電留線は両毛線の入れ替え車両が定期的に出入りし、東側にある東1 - 5番線も臨時列車や回送列車、貨物列車の待避等に利用されている一方、6番線の西側にある中部電留線は使用停止となっており、架線が外され分岐器も固定されている。また、南側にある南部材料線と水戸材料線はモーターカー等の保守用車の基地線となっており営業列車の入線はない。
ホーム上の店舗として宇都宮線上りホームに立食いそば店がある[2]。
水戸線ホーム・両毛線ホームの立食いそば店は2015年3月に営業を終了している。また、以前は宇都宮線下り・上りホームと両毛線ホームにKIOSKがあったが撤去されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
新幹線 高架ホーム | ||||
1 | 東北新幹線 | 下り | 郡山・仙台方面 | |
4 | 上り | 大宮・上野・東京方面 | ||
5 | (予備ホーム) | |||
在来線 地上ホーム | ||||
6・8 | ■両毛線 | - | 栃木・佐野・桐生・高崎方面 | 6番線は一部列車のみ |
9 | ■宇都宮線(東北線) | 下り | 宇都宮・仙台方面 | 一部列車のみ |
10 | ||||
12 | 上り | 大宮・東京・新宿・横浜・大船方面 (湘南新宿ライン)(上野東京ライン) |
||
13 | 一部列車のみ | |||
15・16 | ■水戸線 | - | 下館・水戸方面 | 16番線は一部列車のみ |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
新幹線ホーム
-
在来線ホーム(6・8番線)
-
7番線跡地。奥に見えるのは6番線
-
在来線ホーム(9・10番線)
-
在来線ホーム(12・13番線)
-
在来線ホーム(15・16番線)
-
在来線ホーム連絡通路
駅舎・改札口
改札口は東西自由通路に面した中央改札口1か所のみである。新幹線独自の改札口はなく、新幹線のコンコースに入るには、一度在来線コンコースを経由して乗換改札(事実上の中間改札)を通る必要がある。
NewDaysは、中央コンコース内にDila小山店が設置されている。中央自由通路「さくら道」にも「VAL小山店」が設置されていたが、2019年に閉店した。また、小山駅構内の工事のために閉鎖していたベックスコーヒーショップが2013年に再開した。西口コンコース時代にはNewDaysはもう1店新幹線改札口付近に設置されていた。また、旧南口改札外にもNewDays(小山南店)が1店設置されていた。
全ての自動改札機でSuicaが利用可能であり、Suicaオートチャージにも対応している。
2005年(平成17年)10月16日に、ATOS(東京圏輸送管理システム)の路線ホストの稼動が古河駅以北で開始され、同月18日より発車標のATOS対応がなされた。
新しい市の玄関口として東口の整備が進められている。整備中であった旧東口エスカレーターは、2004年に供用が開始された。また、2006年度に自動体外式除細動器 (AED) が設置された。
南口改札口は2012年9月に閉鎖された。閉鎖後も改札外の通路は南自由通路として使用されており、南口から旧東口への通り抜けや駅ビルVAL小山への出入りが可能である。改札内であった通路も宇都宮線ホーム - 水戸線ホームの乗換通路として使用されている[4]。
-
旧南口改札
-
中央改札口
-
新幹線乗換改札口
中央自由通路
2005年秋に発表された小山市の総合計画で、駅中央部に新東西自由通路を駅ビル内を貫通する形で新設し、中央改札口を設置する方針が示された。なお、現東西自由通路については自由通路としての設備のみ維持する方針が示されている(南口改札口は廃止)。新聞報道によると新東西自由通路は市とJRの間での工費負担割合についての協議が難航しており、当初予定されていた2008年(平成20年)度の供用開始がずれ込む見通しとなった[新聞 2]。
その後、小山市は2008年度 - 2011年度を事業予定期間とし中央自由通路の建設に向けJR側と調整を進めていたが、2010年7月にJR東日本上信越工事事務所と施工協定を締結、同年10月12日に着工した。その後工事は順調に進み、2012年6月に自由通路が開通した。なお、本通路の愛称は公募により「さくら道」と命名されている[報道 4]。通路部分は小山市道であり、エレベーターを使用して自転車での通行も可となっている。
中央自由通路は、中央コンコース南側に駅舎を貫く幅10メートル、延長約90メートルの通路とし、西口と新東口の駅前広場を結ぶ。南口改札は廃止し、西口改札を移転した中央改札口に統合。東口、西口双方にエレベーターとエスカレーターを整備し、バリアフリー化を進める[新聞 3]。
-
旧西口改札
貨物取扱・専用線
JR貨物の駅は、臨時車扱貨物の取扱駅となっている。
駅北東部に東光高岳小山地区があり、当駅から全長4.8キロメートルの専用線が続いている。発送されるのは大型変圧器で、大物車に積載され輸送される。運行頻度は毎年1 - 2ヶ月に1回程度である[5]。近年、その区間に路面電車を導入する計画が市から提案されている。
かつて、当駅でもコンテナ貨物の取扱があった。1996年3月にコンテナ輸送貨物列車は廃止され、トラック便が設定される自動車代行駅となった。しかし利用の減少は続き、1999年4月にはトラック便も廃止され、現在は宇都宮貨物ターミナル駅で直接集配するようになっている。跡地はカワチ薬品小山駅東通り店になっている。
1950年に東北本線の間々田駅方面から水戸線に直通可能な短絡線(小山駅構内扱い)が新設され、上野方面から小山駅でスイッチバックせずに水戸線に入れるようになっていたが、1986年以降は使用されなくなり、2006年には短絡線の撤去工事が行われた(水戸線#歴史も参照)。
-
高岳製作所専用線の貨物列車
利用状況
JR東日本によると、2019年度(令和元年度)の1日平均乗車人員は22,471人である[利用客数 1]。また、新幹線の1日平均乗車人員は4,902人である[新幹線 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 計 | 新幹線 |
2000年(平成12年) | 22,310[利用客数 2] | |
2001年(平成13年) | 22,189[利用客数 3] | |
2002年(平成14年) | 21,713[利用客数 4] | |
2003年(平成15年) | 21,625[利用客数 5] | |
2004年(平成16年) | 21,458[利用客数 6] | |
2005年(平成17年) | 21,375[利用客数 7] | |
2006年(平成18年) | 21,326[利用客数 8] | |
2007年(平成19年) | 21,440[利用客数 9] | |
2008年(平成20年) | 21,449[利用客数 10] | |
2009年(平成21年) | 20,952[利用客数 11] | |
2010年(平成22年) | 20,854[利用客数 12] | |
2011年(平成23年) | 20,947[利用客数 13] | |
2012年(平成24年) | 21,481[利用客数 14] | 4,996[新幹線 2] |
2013年(平成25年) | 22,247[利用客数 15] | 5,161[新幹線 3] |
2014年(平成26年) | 21,864[利用客数 16] | 5,042[新幹線 4] |
2015年(平成27年) | 22,174[利用客数 17] | 5,048[新幹線 5] |
2016年(平成28年) | 22,034[利用客数 18] | 5,015[新幹線 6] |
2017年(平成29年) | 22,375[利用客数 19] | 5,080[新幹線 7] |
2018年(平成30年) | 22,721[利用客数 20] | 5,097[新幹線 8] |
2019年(平成30年) | 22,471[利用客数 1] | 4,902[新幹線 1] |
駅周辺
西口
当駅の古くからの表口である。1969年(昭和44年)に駅東臨時改札口が設置されるまでは、改札は西口のみであった。
西口改札を出ると新幹線の高架下を利用した3階建ての駅ビルVAL小山がある。2003年(平成15年)に「ロブレ」との連絡通路も完成し、駅西口周辺の周遊性が高まった。
また、駅前の駅西地区では、再開発事業によって建設された地下1階・地上7階建てのビル「ロブレ」が大型スーパーのイズミヤを核店舗として1994年6月に開業したが[新聞 4]、駅東口に出店したイトーヨーカドーなどとの競合により売上が減少したことから2015年8月末で核店舗のイズミヤが撤退することが発表された[新聞 5]。その後はドン・キホーテが出店した[6]。西口広場に面する地区で東京建物を協力企業として再開発が進められている[新聞 6]。
西口周辺は元々が日光街道の宿場町(小山宿)であり、日光街道や駅前通り沿いなどに神社、寺、城山公園などの史跡の他、公共施設も多く立地する。
かつては、北西方向の両毛線沿いに小山ゆうえんちがあったが閉鎖され、小山温泉「思川」とメリーゴーラウンドを除き全ての施設は撤去された。その後跡地には商業施設「おやまゆうえんハーヴェストウォーク」が2007年(平成19年)に開業した[新聞 7]。
東口
1969年(昭和44年)に小山駅東側の区画整理事業の進行および都市化の進行により、臨時改札口として開設された。
東口周辺にはオフィスビルや歓楽街が形成されている。少し駅から離れると閑静な住宅街が広がり、その先は山林原野や田園地帯となる。
以前は森永製菓小山工場(現在は郊外移転)や日本製粉小山工場(1917年(大正6年)に東洋製粉として操業開始し、2000年(平成12年)9月末日に閉鎖[新聞 8])が東口駅前に立地していた。工場跡地には2004年に白鷗大学東キャンパス(法科大学院・法学部)とヤマダ電機が出店したほか、駅隣接部分は2008年2月に駅東口新駅前広場として一部供用が開始され、バスプールが白鷗大学裏手に移設された。北側の隣接区域にはイトーヨーカドー小山店などが立地する。
バス路線
路線バス
- 小山駅東口 → 三峯2丁目 → 西城南3丁目 → 城南高校前 → ケーヨーD2前 → 西坪公園前 → 城南中東 → 旭小学校前 → 小山駅東口
- 小山駅東口 → 三峯2丁目 → 西城南3丁目 → 城南高校前 → ケーヨーD2前 → 西坪公園前 → 城南中東 → 駅南町2丁目 → 小山駅東口
- 小山駅東口 → 駅南町4丁目 → 城南中東 → 東城南5丁目 → ケーヨーD2前 → 市営塚崎住宅 → 新市民病院 → 市営塚崎住宅 → ケーヨーD2前 → 城南高校前 → 西城南3丁目 → 駅南町2丁目 → 小山駅東口
コミュニティバス
小山市のコミュニティバス「おーバス」10路線が乗り入れている。いずれも市から委託を受けた事業者が運営している。
西口発
東口発
- 市民病院線
- 高岳線
- 城東中久喜線
- 土塔平成通り線
- 大谷中央線
舞台となった作品
- 山崎まさよしの楽曲『One more time, One more chance』を主題歌に起用した映画『秒速5センチメートル』の内容に小山駅が登場したことを機に、小山駅の両毛線の発車メロディーとして2018年4月7日 - 6月30日の期間内に「One more time, One more chance(PIANO Ver.)」として起用された[7]。
その他
- 前述したように、当駅から東北新幹線に沿って北へ2キロメートルほどの場所に、東北新幹線の小山新幹線車両センターがある。車両配置はなく、電留基地として仕業検査のみを行う。
- かつては駅に隣接して「小山機関区」が存在した。蒸気機関車の動態保存が計画された時点では大都市圏の近くにあることから施設設置の第一候補とされた。
- 自動改札機導入前の1993年(平成5年)6月に、思川緑地で行われた栃木県民の日記念行事「ハートフルおやま'93」においてJR東日本が実物の自動改札機を展示し、特製の切符を配布。自動改札体験コーナーを設置していた。
- 東北新幹線内の休日おでかけパスのフリーエリアは当駅までである。なお、宇都宮線は自治医大駅、両毛線は足利駅、水戸線は下館駅までフリーエリアとなっている。ちなみにかつての宇都宮線内の「ホリデー・パス」のフリーエリアは当駅までであり、水戸線と両毛線はホリデー・パスのエリア外であった。
- 水戸線は当駅のみが栃木県内にあり、その他の駅は全て茨城県内に所在する。
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ a b いつも側には駅ナカグルメ 第5回/小山駅に「きそば」あり--斬新な限定メニューと共にオールドスタイルを貫くマイナビニュース(2018年5月29日)2020年1月22日閲覧
- ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
- ^ 小山市:小山駅中央自由通路整備事業[リンク切れ]
- ^ 『月刊とれいん』各号、株式会社エリエイ
- ^ 2017年3月29日(水)『ドン・キホーテ小山駅前店』復活!~地域の声にお応えして同じ場所にソリューション出店~ドンキホーテホールディングス 2017年3月13日
- ^ time, One more chance」がJR小山駅の構内BGMに BARKS 2018年7月12日閲覧
報道発表資料
- ^ “Suicaご利用可能エリア” (PDF). 東日本旅客鉄道 (2001年9月4日). 2014年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月28日閲覧。
- ^ "10月12日(日)、「SuicaFREX 定期券」デビュー!" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 10 September 2003. 2016年3月4日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年5月29日閲覧。
- ^ "「新幹線eチケットサービス」が始まります!" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道、北海道旅客鉄道、西日本旅客鉄道. 4 February 2020. 2020年2月26日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年5月25日閲覧。
- ^ “小山駅中央自由通路の「愛称」が決定しました!!!!”. 小山市 (2012年6月26日). 2012年6月29日閲覧。
新聞記事
- ^ “モニュメント:JR小山駅前に完成 1時間おきにメロディー”.『毎日新聞』(毎日新聞社). (2014年3月22日)
- ^ 2006年10月25日付『読売新聞』朝刊報道による。
- ^ 『下野新聞』2010年7月14日[リンク切れ]
- ^ “イズミヤ小山店オープン、関東4店目、大型専門店を直営化”.『日本食糧新聞』(日本食糧新聞社). (1994年6月17日)
- ^ “JR小山駅西口「ロブレ」の「イズミヤ」、8月閉店へ”.『下野新聞』(下野新聞社). (2015年1月30日)
- ^ 「小山駅西口 1.2ヘクタール再開発 事業協力者に東京建物」下野新聞SOON(2019年12月12日)2020年1月22日閲覧
- ^ “ヨークベニマル小山ゆうえんち店 3月30日(金)オープン 栃木県小山市”.『タイハン特報』(大量販売新聞社). (2007年4月5日)
- ^ “日本製粉小山工場、80年の歴史に幕”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2000年10月4日)
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
新幹線
- ^ a b “新幹線駅別乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月10日閲覧。
- ^ “新幹線駅別乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “新幹線駅別乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “新幹線駅別乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “新幹線駅別乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “新幹線駅別乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “新幹線駅別乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “新幹線駅別乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
関連項目
外部リンク