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「三菱重工相模原ダイナボアーズ」の版間の差分

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2020年7月24日 (金) 09:34時点における版

三菱重工業 > 三菱重工相模原ダイナボアーズ
三菱重工相模原ダイナボアーズ
原語表記 三菱重工相模原ダイナボアーズ
クラブカラー  
愛称 ダイナボアーズ
創設年 1981年
グラウンド 三菱重工相模原グラウンド
代表 大宮英明
監督 グレッグ・クーパー(ヘッドコーチ)
所属リーグ ジャパンラグビートップリーグ
ファースト
ジャージ
公式サイト
http://dynaboars.mhi.com/
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三菱重工相模原ダイナボアーズ(みつびしじゅうこうさがみはらだいなぼあーず、アルファベット表記:Mitsubishi Heavy Industries Sagamihara DYNABOARS)は、神奈川県相模原市に本拠地を置くラグビーチーム。外国人選手、プロ契約選手、三菱重工社員選手で構成されている。ホームグラウンドは、三菱重工相模原グラウンド。[1]他にも定期的に相模原麻溝公園競技場でトップイースト公式戦が行われている。

概要

  • チーム愛称は「ダイナボアーズ」(「ダイナミック」+の英名「BOAR」からなる造語)。2007年にトップリーグ昇格を機に命名された。
  • チームキャラクターは「ダイボ君」。
  • 活動理念
    • 「ラグビーを通じて、すべての人々と、夢と感動をわかちあう」
  • チームミッション
    • 常に最高のプレーを追求し、より高い目標に向かって挑戦し続ける
    • チーム全員がラグビーを愛し、ラグビーの普及と振興に貢献する
    • 子供たちに夢と勇気を与えるラグビーチームを目指す
    • 「相模原」の名をラグビーを通じて全国に発信し、親しまれることにより地域に貢献する
    • ラグビーを通じて地域との交流を深め、人々から真に愛されるチームを目指す

歴史

1981年に発足。6年後には関東社会人リーグ2部ブロック初優勝。1988年に1部に昇格。その後は1部で活躍も同率優勝が3度あったが、2001年のチャレンジリーグ[2]秩父宮)で新日鉄釜石を1点差で破り、悲願の東日本社会人リーグに昇格するも、7戦全敗で1部に降格した。その後はトップイースト10に参戦する。

2006年度のトップイースト11で優勝を果たし、トップチャレンジでは九州電力に敗れたものの、近鉄に32-31の僅差で勝利。神奈川県のチームとしては初となるトップリーグ昇格を果たした。しかし2007年度トップリーグにおいては「ディフェンス力、取れる状況でスコアに結び付けられない精度の低さ」(相良南海夫監督)などにより、東日本社会人リーグに続いてまたも全敗(勝ち点3)最下位となり、トップイースト11に自動降格となってしまった。その後はトップイーストで屈指の強豪として君臨し、2017-18シーズンからはトップチャレンジリーグに参戦している。2018-19のトップリーグ入替戦で豊田自動織機に31-7で勝利し、2019-20シーズンのトップリーグに12年ぶりに復帰する。

チームミッションの通り、2012年に新設された相模原市ホームタウンチーム認定制度の第一号に選ばれるなど、地域での普及活動や社会貢献活動にも熱心である。

成績

リーグ戦戦績

  • 1993-1994シーズン 関東社会人リーグ1部 優勝[3]
  • 1994-1995シーズン 関東社会人リーグ1部 優勝[4]
  • 1996-1997シーズン 関東社会人リーグ1部 準優勝(6勝1敗)
  • 1997-1998シーズン 関東社会人リーグ1部 6位(3勝4敗)
  • 1998-1999シーズン 関東社会人リーグ1部Aグループ 3位(5勝2敗)
  • 1999-2000シーズン 関東社会人リーグ1部Aグループ 4位(4勝3敗)
  • 2000-2001シーズン 関東社会人リーグ1部Aグループ 準優勝(6勝1敗)、東日本社会人リーグへ昇格
  • 2001-2002シーズン 東日本社会人リーグ 8位(7敗)、関東社会人リーグ1部へ降格
  • 2002-2003シーズン 関東社会人リーグ1部Aグループ 4位(5勝2敗)、トップイースト10へ参入
  • 2003-2004シーズン トップイースト10 準優勝[5](7勝2敗)
  • 2004-2005シーズン トップイースト10 準優勝(8勝1敗)、トップチャレンジ2・3位、トップイースト10残留
  • 2005-2006シーズン トップイースト10 準優勝[6] (8勝1敗)
  • 2006-2007シーズン トップイースト11 優勝(10勝)、トップチャレンジ1・2位、トップリーグへ自動昇格
  • 2007-2008シーズン トップリーグ 14位(13敗)、トップイースト11へ自動降格
  • 2008-2009シーズン トップイースト11 3位(7勝3敗)
  • 2009-2010シーズン トップイーストリーグ 3位(8勝3敗)
  • 2010-2011シーズン トップイーストリーグ 3位(9勝2敗)
  • 2011-2012シーズン トップイーストリーグDiv.1 3位(7勝1敗1分)
  • 2012-2013シーズン トップイーストリーグDiv.1 準優勝(8勝1敗)、トップチャレンジ2・1位、トップチャレンジ1・4位、トップリーグ入替戦・敗戦、トップイーストリーグDiv.1残留
  • 2013-2014シーズン トップイーストリーグDiv.1 優勝(9勝)、トップチャレンジ1・3位、トップリーグ入替戦・敗戦、トップイーストリーグDiv.1残留
  • 2014-2015シーズン トップイーストリーグDiv.1 優勝(9勝)、トップチャレンジ1・2位、トップリーグ入替戦・敗戦、トップイーストリーグDiv.1残留
  • 2015-2016シーズン トップイーストリーグDiv.1 優勝(9勝)、トップチャレンジ1・2位、トップリーグ入替戦・敗戦、トップイーストリーグDiv.1残留
  • 2016-2017シーズン トップイーストリーグDiv.1 優勝(9勝)、トップチャレンジ1・2位、トップリーグ入替戦・敗戦、ジャパンラグビートップチャレンジリーグへ参入
  • 2017-2018シーズン トップチャレンジリーグ 3位(1stステージ 5勝2敗・3位、2ndステージ 1勝2敗)、トップリーグ入替戦・引き分け、トップチャレンジリーグ残留
  • 2018-2019シーズン トップチャレンジリーグ 2位(1stステージ 5勝2敗・3位、2ndステージ 2勝1敗)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ昇格
  • 2019-2020シーズン (トップリーグカップ プール戦敗退(プール戦1勝4敗・5位)

獲得タイトル

所属選手(2019-2020)

[7] 太字は今年からの新加入選手

2020年度新加入予定選手

在籍した選手

三菱重工業のスポーツチーム

現在活動している三菱重工業のスポーツチーム
かつて活動していた三菱重工業のスポーツチーム

脚注

  1. ^ チーム
  2. ^ 2000年度 東日本社会人チャレンジリーグ
  3. ^ 東京ガスと共に同率優勝
  4. ^ 日本IBMと共に同率優勝
  5. ^ トップイーストプレーオフで3位の釜石シーウェイブスに敗れ、トップチャレンジ2への出場はならなかった。
  6. ^ トップイーストプレーオフで3位のNTT東日本に敗れ、トップチャレンジ2への出場はならなかった。
  7. ^ 選手・スタッフ

関連項目

外部リンク