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1997年に『セーラームーン』が終了し、その後継番組『[[キューティーハニーF]]』は同社が出版権を得た関係で本誌で連載、翌年の『[[ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー]]』<ref>同社の子供向け絵本雑誌である『[[おひさま]]』に掲載された絵本が原作で、オムニバス番組『アニメ週刊DX!みいファぷー』内の作品の一つである。</ref>も同様に本誌で連載されたが、いずれもアニメ自体は商業的に惨敗に終わり、講談社陣営が『セーラームーン』終了後もヒット作を立て続けに出すのとは対照的<ref>例えば『セーラームーン』と『[[カードキャプターさくら]]』は原作単行本の累計発行部数が約1000万部以上を記録し、『[[夢のクレヨン王国]]』、『[[おジャ魔女どれみ]]』シリーズも高視聴率を記録している。<!--ちなみに小学館『ちゃお』陣営の作品に累計発行部数で1000万部以上売り上げる作品は一つもない。--></ref>で、[[2000年]]に自社系列<ref>今までの小学館及び集英社陣営のアニメは『[[日本アドシステムズ]](NAS)』、『[[東映アニメーション]]』など外部製作が多かったが、『ハム太郎』は関連会社の小学館プロダクション(現在の[[小学館集英社プロダクション]])が直接企画制作している。</ref>で制作した『[[とっとこハム太郎]]』(以下『ハム太郎』)のヒットまでは『たのしい幼稚園』に圧倒的な差をつけられていた。
1997年に『セーラームーン』が終了し、その後継番組『[[キューティーハニーF]]』は同社が出版権を得た関係で本誌で連載、翌年の『[[ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー]]』<ref>同社の子供向け絵本雑誌である『[[おひさま]]』に掲載された絵本が原作で、オムニバス番組『アニメ週刊DX!みいファぷー』内の作品の一つである。</ref>も同様に本誌で連載されたが、いずれもアニメ自体は商業的に惨敗に終わり、講談社陣営が『セーラームーン』終了後もヒット作を立て続けに出すのとは対照的<ref>例えば『セーラームーン』と『[[カードキャプターさくら]]』は原作単行本の累計発行部数が約1000万部以上を記録し、『[[夢のクレヨン王国]]』、『[[おジャ魔女どれみ]]』シリーズも高視聴率を記録している。<!--ちなみに小学館『ちゃお』陣営の作品に累計発行部数で1000万部以上売り上げる作品は一つもない。--></ref>で、[[2000年]]に自社系列<ref>今までの小学館及び集英社陣営のアニメは『[[日本アドシステムズ]](NAS)』、『[[東映アニメーション]]』など外部製作が多かったが、『ハム太郎』は関連会社の小学館プロダクション(現在の[[小学館集英社プロダクション]])が直接企画制作している。</ref>で制作した『[[とっとこハム太郎]]』(以下『ハム太郎』)のヒットまでは『たのしい幼稚園』に圧倒的な差をつけられていた。


2000年の『ハム太郎』のヒットによってその差を縮め、その後も『[[Dr.リンにきいてみて!]]』、『[[わがまま☆フェアリー ミルモでポン!]]』、『[[きらりん☆レボリューション]]』などの『[[ちゃお]]』から派生したアニメ作品や、『[[オシャレ魔女 ラブandベリー]]』、『[[ワンタメ]]』などの[[カードゲーム]]と連動したコンテンツが相次いでヒットし、更に本誌だけの限定カードを付録に付けた事で売上が伸び、『[[プリキュアシリーズ]]』を擁する『たのしい幼稚園』と対抗できるレベルまで至った。またアニメ版は強力なライバルであった『セーラームーン』は、2003年から2004年に放送された[[美少女戦士セーラームーン (テレビドラマ)|特撮ドラマ版]]では同社も出版権を獲得し、本誌の看板コンテンツとなった。
2000年の『ハム太郎』のヒットによってその差を縮め、その後も『[[Dr.リンにきいてみて!]]』、『[[わがまま☆フェアリー ミルモでポン!]]』、『[[きらりん☆レボリューション]]』などの『[[ちゃお]]』から派生したアニメ作品や、『[[オシャレ魔女ラブandベリー]]』、『[[ワンタメ]]』などの[[カードゲーム]]と連動したコンテンツが相次いでヒットし、更に本誌だけの限定カードを付録に付けた事で売上が伸び、『[[プリキュアシリーズ]]』を擁する『たのしい幼稚園』と対抗できるレベルまで至った。またアニメ版は強力なライバルであった『セーラームーン』は、2003年から2004年に放送された[[美少女戦士セーラームーン (テレビドラマ)|特撮ドラマ版]]では同社も出版権を獲得し、本誌の看板コンテンツとなった。


だが、2008年から2009年に掛けて、主力であった『ハム太郎』と『きらりん☆レボリューション』が終了、代わりに2008年11月号から[[サンリオキャラクター]]の『[[ジュエルペット]]シリーズ』、2009年5月号から『[[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]]』、2009年10月号から『たまごっち!』が登場したが、いずれも人気や商業面などで以前の『ハム太郎』と『きらりん☆レボリューション』や、講談社陣営の『プリキュアシリーズ』ほどの人気がなかったことや、2009年度以降は女児向けにおいても)漫画・情報専門誌の『[[ぷっちぐみ]]』が月刊化したことによって、男児向けの『[[てれびくん]]』と本誌の関係と同様に、『ぷっちぐみ』と本誌で読者が分散したことが『たのしい幼稚園』と比べて再び本誌の部数が劣勢に立たされる原因の一つにもなっている。再逆転することなく『たまごっち!』はテレビアニメの終了とともに2015年10月号まで、『ジュエルペット』も2015年12月号までで連載を終了した。
だが、2008年から2009年に掛けて、主力であった『ハム太郎』と『きらりん☆レボリューション』が終了、代わりに2008年11月号から[[サンリオキャラクター]]の『[[ジュエルペット]]シリーズ』、2009年5月号から『[[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]]』、2009年10月号から『たまごっち!』が登場したが、いずれも人気や商業面などで以前の『ハム太郎』と『きらりん☆レボリューション』や、講談社陣営の『プリキュアシリーズ』ほどの人気がなかったことや、2009年度以降は女児向けにおいても)漫画・情報専門誌の『[[ぷっちぐみ]]』が月刊化したことによって、男児向けの『[[てれびくん]]』と本誌の関係と同様に、『ぷっちぐみ』と本誌で読者が分散したことが『たのしい幼稚園』と比べて再び本誌の部数が劣勢に立たされる原因の一つにもなっている。再逆転することなく『たまごっち!』はテレビアニメの終了とともに2015年10月号まで、『ジュエルペット』も2015年12月号までで連載を終了した。
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** [[たまごっち!]](2009年11月号 - 2015年10月号)
** [[たまごっち!]](2009年11月号 - 2015年10月号)
* [[ふしぎ星の☆ふたご姫]]シリーズ(2005年5月号 - 2007年4月号)
* [[ふしぎ星の☆ふたご姫]]シリーズ(2005年5月号 - 2007年4月号)
* [[オシャレ魔女 ラブandベリー]](2005年 - 2008年9月号)
* [[オシャレ魔女ラブandベリー]](2005年 - 2008年9月号)
* [[古代王者恐竜キング]](2005年xx月号 - 不明)
* [[古代王者恐竜キング]](2005年xx月号 - 不明)
* [[魔弾戦記リュウケンドー]](2006年2月号 - 2007年1月号)
* [[魔弾戦記リュウケンドー]](2006年2月号 - 2007年1月号)

2020年7月11日 (土) 10:26時点における版

幼稚園』(ようちえん)は、小学館が発行している幼児向け雑誌。創刊は1932年。背表紙には競合誌の『たのしい幼稚園』(講談社発行)と差別化を図る為に「小学館の幼稚園」と書かれている。

概要

主に幼稚園児に当たる3歳から小学校入学前の幼児をターゲットとし絵本図鑑玩具子供達に人気が高いテレビアニメ特撮キャラクターの情報で構成される。1990年代後半までは『たのしい幼稚園』としのぎを削っていたが、1996年に『ポケットモンスター』が大ヒット、その翌年にアニメ版も成功してからはそれを掲載している本誌の人気が高まった。ファミリー・一般向けアニメに関しては、親世代や祖父母世代への知名度が高い『ドラえもん』の記事を取り上げているため、子供に買い与える側に選ばれることが多い。姉妹誌の『いたずら・ぶっく』『めばえ』では集英社が発祥の『ちびまる子ちゃん』も取り上げられている。

2010年4月号から本誌の内容編成が変更され「にんきもの」「せいかつ」「ちえ」などジャンル別にリニューアルし、近年別冊に分割されていたふろくの説明やドリルは本誌に統合、全ページはオールカラー化され、価格も標準価格500円(特別号価格は550円)から600円(特別号価格は650円 - 700円)に値上げを実施した。更に2016年5月号からは本誌の内容再編が行われ、ジャンルは「にんきもの」「ちえ」は継続され、「せいかつ」は廃止と入れ替わる形として新たに「おはなし」「とくしゅう」が新設された。また全ページはオールカラーで掲載されていたが2016年11月号から「ちえ」とふろくのページはカラーからモノクロへ戻され、本誌の印刷や付録の品質向上もされ価格も標準価格600円(特別号価格は700円)から700円(特別号価格は750円 - 880円)に値上げを実施した。

2000年代前半あたりから、アニメ雑誌で子供向けアニメの記事などの取り上げが減ってきた来た事から、本編アニメにも参加している作画監督陣営らが本誌へ載せる漫画絵本の作画を担当をするケースが目立ってきている。この影響で『学習幼稚園』や『めばえ』も本来の年齢層以外の読者が増えてきたとは過言ではない。

1980 - 1990年代には同じ一ツ橋グループ集英社や、少数だが白泉社の雑誌に原作が掲載されているアニメ作品も掲載されていたが、現在は本誌には掲載されていない[1]2000年前後からは、主に男児向けアニメにおいて、講談社系の雑誌に掲載されるケースも出てくるようになり、女児向けでもプリティーリズム[2]の掲載は講談社の雑誌「おともだち」およびその女児向け増刊「おともだちピンク」[3]が先行していた。ただし続編の『プリパラ』では講談社は撤退している。 ディズニーキャラクターのコンテンツの出版権については、長い間、講談社系の雑誌のみに独占的にライセンスが供与されていた時期があった。しかし、2002年の『ディズニープリンセス』の河出書房新社へのライセンスの供与をきっかけに講談社以外の雑誌にも供与されるようになり始め、2006年頃からは徐々に小学館系の雑誌にも『リロ&スティッチ』などが開放された。本誌を含めた小学館幼児誌各誌の2008年8月号(2008年7月発売)からは『ミッキー&フレンズ』『くまのプーさん』など最主力級のキャラクターも含めてほぼ完全に供与され、これによりディズニーキャラクターの扱いは講談社幼児誌とほぼ同じになり、小学館の雑誌のみに掲載されている『ドラえもん』、『ポケモン』、『アンパンマン』とともに、主力キャラクターとなっている。

付録は2005年9月号に『ふしぎ星の☆ふたご姫』のみを取り上げたDVD(約30分程度の内容)が付けられてから、DVDが付録になっている。当初は年に1回程度であったが、現在は年4回と増えてきている。2回目からは(2008年9月号の『ポケットモンスター』を取り上げた付録DVDのように、1つのキャラクターのみ取り上げることもあるものの)、基本的に複数の作品をまとめて収録する内容に変わっている。

2018年以降には企業とコラボした付録も付くようになり、「メダルおとしゲーム」(セガ)、「ガチャマシン」(タカラトミーアーツ)、「びょんびょんらーめん(動くラーメン看板)」(幸楽苑)、「やきにくリバーシ」(牛角)など、実物をリアルにスケールダウンして再現した付録が大人を取り込む程好評となっており、「セブンティーンアイスじはんき」(江崎グリコ)付録の2019年7月号では創刊以来初の重版となる人気となった[4]

登場キャラクターは基本的に本誌内で掲載されているキャラクターであるが、本誌では当時定期掲載前(『こんにちはアン』)、または終了した作品(『アンパンマン』)や定期掲載されていない作品(『ねぎぼうずのあさたろう』、『やさいのようせい』(ただし本誌のお話コーナーで単発で掲載されたことはある)など)が取り上げられることがある。

姉妹誌として、小学校入学準備用の『学習幼稚園』が季刊で発売されている。『学習幼稚園』は本誌を含めた小学館の他の幼児誌とは違い小学館の学年別学習雑誌の扱いとされているが、小学館の幼児誌のサイト(外部リンク参照)などでは幼児雑誌の扱いとなっている。2014年12月には競合誌の『たの幼 ひめぐみ』と同様に女児のみにターゲットを絞った増刊の姉妹誌である『なないろようちえん』が季刊で発売され、同年10月からテレビアニメ化された『プリパラ』が同誌のみで掲載されている。

かつては本誌と、3歳児前後(2歳~4歳)を対象とした姉妹誌『めばえ』の中間として、4歳児前後(3歳~5歳)向けに『よいこ』も刊行されていたが、本誌と『めばえ』に統合する形で休刊した。『よいこ』が刊行されていた頃の本誌の対象年齢は5歳児前後(4歳~小学校入学前)だった。『たのしい幼稚園』の場合、対象年齢が4・5・6歳と表記されているのに対し、現在の本誌の対象年齢表示が3・4・5・6歳と表記されているのはこの名残でもある。

女児向けコンテンツ

女児向けアニメのコンテンツは、もともと講談社陣営(『たのしい幼稚園』掲載作品)が強く、特に『美少女戦士セーラームーン』シリーズ(以下『セーラームーン』)が1992年にアニメ化されてからは『たのしい幼稚園』でもすぐさま看板となり、本誌でもそれに対抗するために同社の小中学生向け少女漫画雑誌『ちゃお[5]関連の『愛と勇気のピッグガール とんでぶーりん』、『愛天使伝説ウェディングピーチ』の他に、集英社の小中学生向け少女漫画雑誌『りぼん[6]関連の『姫ちゃんのリボン』、『赤ずきんチャチャ』、『ナースエンジェルりりかSOS』などを順次掲載した。『姫ちゃんのリボン』、『赤ずきんチャチャ』、『とんでぶーりん』のアニメ自体は視聴率も良かったため放送期間が延長されたが、いずれも『セーラームーン』の圧倒的な人気には及ばなかった。

1997年に『セーラームーン』が終了し、その後継番組『キューティーハニーF』は同社が出版権を得た関係で本誌で連載、翌年の『ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー[7]も同様に本誌で連載されたが、いずれもアニメ自体は商業的に惨敗に終わり、講談社陣営が『セーラームーン』終了後もヒット作を立て続けに出すのとは対照的[8]で、2000年に自社系列[9]で制作した『とっとこハム太郎』(以下『ハム太郎』)のヒットまでは『たのしい幼稚園』に圧倒的な差をつけられていた。

2000年の『ハム太郎』のヒットによってその差を縮め、その後も『Dr.リンにきいてみて!』、『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』、『きらりん☆レボリューション』などの『ちゃお』から派生したアニメ作品や、『オシャレ魔女♥ラブandベリー』、『ワンタメ』などのカードゲームと連動したコンテンツが相次いでヒットし、更に本誌だけの限定カードを付録に付けた事で売上が伸び、『プリキュアシリーズ』を擁する『たのしい幼稚園』と対抗できるレベルまで至った。またアニメ版は強力なライバルであった『セーラームーン』は、2003年から2004年に放送された特撮ドラマ版では同社も出版権を獲得し、本誌の看板コンテンツとなった。

だが、2008年から2009年に掛けて、主力であった『ハム太郎』と『きらりん☆レボリューション』が終了、代わりに2008年11月号からサンリオキャラクターの『ジュエルペットシリーズ』、2009年5月号から『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』、2009年10月号から『たまごっち!』が登場したが、いずれも人気や商業面などで以前の『ハム太郎』と『きらりん☆レボリューション』や、講談社陣営の『プリキュアシリーズ』ほどの人気がなかったことや、2009年度以降は女児向けにおいても)漫画・情報専門誌の『ぷっちぐみ』が月刊化したことによって、男児向けの『てれびくん』と本誌の関係と同様に、『ぷっちぐみ』と本誌で読者が分散したことが『たのしい幼稚園』と比べて再び本誌の部数が劣勢に立たされる原因の一つにもなっている。再逆転することなく『たまごっち!』はテレビアニメの終了とともに2015年10月号まで、『ジュエルペット』も2015年12月号までで連載を終了した。 2016年3月号からは『ジュエルペット』の後継に当たる『リルリルフェアリル』、2017年4月号からは児童向けドラマ『アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!(ガールズ×戦士シリーズ)』が加わった一方で、『ぷっちぐみ』及び『ちゃお』の主力コンテンツである『アイカツ!シリーズ』と『プリパラシリーズ(プリティーシリーズ)』は本誌には掲載されていない[10]

なお、2002年3月号から2003年4月号にかけての約1年間は『Cosmic Baton Girl コメットさん☆』が放送予定を繰り上げ、年度の途中で終了したことを受けて『ギャラクシーエンジェル』第2期・第3期や『ぴたテン』などのテレビ大阪制作日曜朝9時30分枠のアニメ(いわゆるブロッコリー枠)の作品が『Cosmic Baton Girl コメットさん☆』の後番組となった関係で、急遽女児向けキャラクター扱いとして掲載された。これらの作品は本来は中高生以上のアニメファンがターゲットであるため、テレビ東京系を除くほとんどの放送局では深夜アニメとして放送されていた[11]

男児向けコンテンツ

男児向けアニメ・ゲームのコンテンツに関しては前述の『ポケットモンスター』がヒットしてからは本誌が『たのしい幼稚園』を大きくリードしている。2004年には『甲虫王者ムシキング』、2006年には『古代王者恐竜キング』、2013年には『妖怪ウォッチ』が大ヒットしており、また特撮ヒーローの情報も殆ど網羅している。ただし、小学館と講談社は男児向けコンテンツ専門誌『てれびくん』・『テレビマガジン』を発行しており、コンテンツの多くがそれらでも掲載されており、本誌との競合が生じている。

なお、『ポケットモンスター』と『妖怪ウォッチ』については女児もターゲットとしている。

現在の掲載作品

※()内は掲載期間を表す。

※2010年4月号からジャンル別連載へと新設されたが、2016年5月号から再編された現地点の記載。但し、号によって作品によるジャンルを変更しての連載する場合あり。

※「にんきもの」以外単発連載作品あり

にんきもの
おはなし
  • ドラえもん(1970年1月号 - 1971年3月号、1972年10月号、1973年3月号 - 12月号(原作)、1979年5月号 -(アニメ版の情報))←「せいかつ」から移籍(2016年11月号から)
  • ライオン・ガード(201x年xx月号 -)
  • ミスターメン リトルミス
ちいく(2017年5月号から「ちえ」から改称)
とくしゅう

他にも国内外企業の生産工場の紹介などが掲載されている。

2010年4月号から2016年4月号まで設けていたジャンル

せいかつ
  • ドラえもん →「おはなし」へ移籍

過去の掲載作品

1950年代掲載

  • ポパイ(1959年7月号 - 1965年9月号)

1960年代掲載

1970年代掲載

1980年代掲載

1990年代掲載

2000年代掲載

2010年代掲載

※付きの作品は、『おともだち』『たのしい幼稚園』(講談社刊)にも掲載されている、もしくはされていた作品を表す。

発行部数

日本雑誌協会のデータによる本誌と競合誌『たのしい幼稚園』(講談社)の月平均発行部数推移は以下の通りである[12]。2007年度までは本誌が優勢であったが、2009年度以降は女児向け漫画・情報誌『ぷっちぐみ』の月刊化(2008年11月号から)の影響を受け本誌の部数が激減し、『たのしい幼稚園』と比べて劣勢となった。

  • 2005年度 - 27.7万部(21.9万部)
  • 2007年度 - 26.4万部(19.9万部)
  • 2009年度 - 17.6万部(19.2万部)
  • 2011年度 - 12.4万部(18.6万部)
  • 2013年度 - 10.4万部(18.1万部)
  • 2015年度 - 11.0万部(15.9万部)
  • 2017年度 - 9.9万部(14.2万部)

※()内は『たのしい幼稚園』(講談社発行)の部数である。

関連雑誌

競合雑誌

脚注

  1. ^ 本誌より低年齢向けの「めばえ」では、2010年から『ちびまる子ちゃん』の掲載が再開されている
  2. ^ メインの漫画版が集英社の「りぼん」で連載され、小学館の女児向け雑誌の「ちゃお」や「ぷっちぐみ」(「小学館の学習雑誌」と幼児誌のうち本誌と「めばえ」が編集にかかわっている)でもタイアップキャンペーンが行われたこともあり、「ちゃお」ではさらに2011年のアニメ版開始に伴い漫画版連載もされている。
  3. ^ 主な競合相手は、本誌ではなく「めばえ」。本誌の2011年5月号に対し、2010年10月号に開始している。
  4. ^ 『幼稚園』7月号、異例の緊急重版 付録の「セブンティーンアイス」自販機が大人気ねとらぼ 2019年6月6日
  5. ^ 2016年1月時点で本誌で掲載された、同誌の漫画を原作とした最新の作品は『極上!!めちゃモテ委員長』であるが、2009年6月号に掲載されただけに留まった。玩具メーカーの戦略上の都合で幼稚園以下をターゲットにしていない『アイカツ!』や、性教育が題材の一部になっているなど内容面で幼児にはふさわしくない『水色時代』・『こっちむいて!みい子』(オムニバス番組『アニメ週刊DX!みいファぷー』内の作品の一つ)・『12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ〜』を始め、『少女革命ウテナ』・『魔法少女隊アルス』・『電脳コイル』など幼児をターゲットにしていない『ちゃお』関連のアニメ作品は本誌に掲載されていない。特に1996年度は同社の少女向けアニメコンテンツが『水色時代』しかなかったことから、この1年間は『魔法使いサリー』(絵柄は2代目アニメ版に準拠)が復活・連載された。
  6. ^ 集英社は幼児向け雑誌を発行していないため、『りぼん』や『週刊少年ジャンプ』・『Vジャンプ』・『最強ジャンプ』の作品のうち低年齢層をターゲットにした作品のみ本誌を含む小学館の幼児雑誌に掲載されている(ただし男児向けの『デジタルモンスター』シリーズなど小学館のコンテンツと競合する一部作品は『たのしい幼稚園』に掲載)。そのうち『りぼん』関連は『ナースエンジェルりりかSOS』の次作である『こどものおもちゃ』以降から本誌での連載を廃止し、以降は『ちびまる子ちゃん』のみに絞られている。
  7. ^ 同社の子供向け絵本雑誌である『おひさま』に掲載された絵本が原作で、オムニバス番組『アニメ週刊DX!みいファぷー』内の作品の一つである。
  8. ^ 例えば『セーラームーン』と『カードキャプターさくら』は原作単行本の累計発行部数が約1000万部以上を記録し、『夢のクレヨン王国』、『おジャ魔女どれみ』シリーズも高視聴率を記録している。
  9. ^ 今までの小学館及び集英社陣営のアニメは『日本アドシステムズ(NAS)』、『東映アニメーション』など外部製作が多かったが、『ハム太郎』は関連会社の小学館プロダクション(現在の小学館集英社プロダクション)が直接企画制作している。
  10. ^ 『プリパラ』は2016年度まで発行していた増刊『なないろようちえん』には掲載された。
  11. ^ 同じくブロッコリー枠で、『ギャラクシーエンジェル』第三期の後番組『デ・ジ・キャラットにょ』は、子供向けにアレンジされたストーリーとなり、子供向けの商業展開を行っていたのにもかかわらず一切掲載されなかった。(一方で『ちゃお』には『ギャラクシーエンジェル』は掲載されず、それと入れ替わるかのように『デ・ジ・キャラットにょ』が掲載された。)
  12. ^ 日本雑誌協会が発行部数の算定に用いる「年度」とは前年の10月からその年の9月までの期間についてである。

外部リンク