「森本駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2008年8月) |
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|よみがな = もりもと |
|よみがな = もりもと |
2020年2月15日 (土) 06:51時点における版
森本駅 | |
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駅舎(2008年8月) | |
もりもと Morimoto | |
◄東金沢 (2.8 km) (6.1 km) 津幡► | |
所在地 | 石川県金沢市弥勒町ロ61-2 |
所属事業者 | IRいしかわ鉄道 |
所属路線 |
■IRいしかわ鉄道線 (■JR七尾線直通含む) |
キロ程 |
5.4km(金沢起点) 米原から182.0 km |
電報略号 | モモ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅[1]) |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,662人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1911年(明治44年)11月1日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 |
森本駅(もりもとえき)は、石川県金沢市弥勒(みろく)町にある、IRいしかわ鉄道線の駅である。
IRいしかわ鉄道線の列車のほか、西日本旅客鉄道(JR西日本)津幡駅から同線に乗り入れる七尾線の列車も停車する。
歴史
- 1911年(明治44年)11月1日:国鉄北陸本線の金沢駅 - 津幡駅間に新設開業(一般駅)。
- 1977年(昭和52年)5月1日:貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1992年(平成4年)11月:みどりの窓口営業開始。
- 2002年(平成14年)12月8日:橋上駅舎に改築[1]。
- 2015年(平成27年)3月14日:北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、IRいしかわ鉄道の駅となる。
- 2017年(平成29年)4月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる[2][3]。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。島式ホーム(2・3番のりば)にはバリアフリー対策としてエレベーターが設置されている。単式ホームにはエレベーターは設置されていないが、階段を上らずとも駅舎外に出られる車椅子専用の出口が設置されている(利用時は備え付けのインターホーンで駅係員への連絡が必要。ただし駅係員が常駐する時間帯に限られる)。
JR西日本金沢メンテックが業務を受託する業務委託駅で、IR移管後もみどりの窓口は引き続き設置される。JR北陸本線時代は金沢駅の被管理駅であった。
1階にはトイレとJRバスの待合室が設置されている。待合室の横にはテナントが入れるようになっていたが、設置当初から入居する業者などはなく、現在はJRバスの乗務員休憩室となっている。
東側(山側)には北陸新幹線の高架が並行している。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■IRいしかわ鉄道線 | 上り | 金沢・福井方面 |
2・3 | 下り | 高岡・富山・直江津方面 | |
■JR七尾線直通 | - | 羽咋・七尾方面 |
- 列車運転指令上では、1番のりばが「上り本線」、2番のりばが「中線」、3番のりばが「下り本線」とされており、通常の発着には1番のりばと3番のりばが使われる。
- 2012年現在、2番のりばに発着するが特急待避を行わない上り普通列車が1本設定されている。
- 2011年4月2日から同年4月7日までの間、東日本大震災による車両部品工場被災のため521系4両編成が臨時列車扱いで金沢‐津幡間で一時的に乗り入れをしたため、上り本線と下り本線ホームには4両用の車掌の停車位置確認用の表示が施されている。中線側にはない(営業運転を行う列車は、通常は2両・3両・6両編成しか停車しなかった)。
- 列車接近掲示器から流れるメロディーは、全てののりばが「アニーローリー」(新音源タイプ)である。
利用状況
「石川県統計書」と「金沢市統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1996年 | 1,822 |
1997年 | 1,860 |
1998年 | 1,836 |
1999年 | 1,703 |
2000年 | 1,641 |
2001年 | 1,565 |
2002年 | 1,577 |
2003年 | 1,603 |
2004年 | 1,582 |
2005年 | 1,599 |
2006年 | 1,594 |
2007年 | 1,595 |
2008年 | 1,618 |
2009年 | 1,521 |
2010年 | 1,566 |
2011年 | 1,563 |
2012年 | 1,576 |
2013年 | 1,643 |
2014年 | [備考 1]1,468 |
2015年 | 1,628 |
2016年 | 1,637 |
2017年 | 1,662 |
- 備考
- ^ 2014年度は2015年3月13日までの計347日間を集計したデータ。
駅周辺
金沢市中心部より国道359号が伸びているが、駅より金沢寄りに位置する柳橋・法光寺地区を境に、小売りや飲食店のチェーン店や路線バスの本数などが急激に減る。そのため、それらの地区に比べると駅周辺は閑散としている。
2009年、駅前(ミサキストアー跡地)に大衆演劇場「金沢おぐら座」が開場した。閑散とした森本が再びにぎわいを取り戻しつつある。
乗降客は主に金沢への通勤・買い物客や近隣の北陵高校への通学生が中心となっている。駅前よりJRバスや北陸鉄道のバスが運行しているが、鉄道との接続は一切図られていない。
- 北陸自動車道 金沢森本IC
- 森本郵便局
- 金沢市役所森本市民センター
- 国道359号
- 石川県道201号蚊爪森本停車場線
- 石川県道205号八田南森本線 - 北陸線を跨ぐ森本跨線橋(菊知坂)には、かつて多くの桜が植えられ、桜並木の坂道として知られていた。
- 深谷温泉(口湯、中ノ湯、元湯)
- 森本宿
- 石川県立金沢北陵高等学校
- 石川県立金沢向陽高等学校
- 石川県立いしかわ特別支援学校(石川県立総合養護学校より改称)
- 石川県立医王養護学校
- 医王病院
- 金沢テクノパーク
- マイモール(ショッピングセンター)
- 金沢おぐら座(劇場)
- ローソン弥勒町店(コンビニエンスストア)
- イオン金沢(ショッピングセンター)※旧・金沢サティ
- 東部自動車学校
- 北國銀行森本支店
バス路線
- ※デマンドバスは2011年4月8日の改正で廃止。
- ※加越能バスの砺波~金沢線は2016年9月30日をもって廃止された。
隣の駅
- IRいしかわ鉄道
- ■IRいしかわ鉄道線・■JR七尾線(JR七尾線は金沢駅 - 津幡駅間IRいしかわ鉄道線)
- 東金沢駅(金沢貨物ターミナル駅) - 森本駅 - 津幡駅
- ※金沢貨物ターミナル駅は日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である。
脚注
- ^ a b 「鉄道記録帳2002年12月」『RAIL FAN』第50巻第2号、鉄道友の会、2003年3月1日、25頁。
- ^ "北陸線(大聖寺駅~金沢駅間)IRいしかわ鉄道線、城端線(高岡駅~新高岡駅間)4月15日ICOCAサービスご利用開始~石川と富山がICOCAでつながる~" (PDF) (Press release). 西日本旅客鉄道/IRいしかわ鉄道/あいの風とやま鉄道. 31 January 2017. 2019年5月25日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年2月1日閲覧。
- ^ "交通ICカード「ICOCA」の利用範囲拡大等について" (PDF) (Press release). あいの風とやま鉄道. 31 January 2017. 2019年5月25日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年2月1日閲覧。