中津幡駅
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中津幡駅 | |
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駅舎とトイレ(2020年7月) | |
なかつばた Naka-Tsubata | |
◄津幡 (1.8 km) (1.1 km) 本津幡► | |
所在地 | 石川県河北郡津幡町字津幡ニ505 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■七尾線 |
キロ程 |
1.8 km(津幡起点) 金沢から13.3 km |
電報略号 | ナツ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
619人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1960年(昭和35年)2月10日[1][2] |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有[1]) |
中津幡駅(なかつばたえき)は、石川県河北郡津幡町字津幡にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)七尾線の駅である[1]。
当駅と津幡駅との間にデッドセクション(交流・直流)が設置されている[1][2][3]。
歴史
[編集]- 1960年(昭和35年)2月10日:日本国有鉄道(国鉄)七尾線の津幡駅 - 本津幡駅間に新設開業(旅客駅)[1][2]。建設費全額を地元が負担して建設された請願駅で、鉄道弘済会が駅業務を行う業務委託駅であった[4]。
- 1972年(昭和47年)3月15日:無人駅化[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[6]。
- 1991年(平成3年)9月1日:七尾線が直流電化され[7]、当駅 - 津幡駅間にデッドセクションが設けられる[2]。
- 2021年(令和3年)3月13日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[8][9][10]。
駅構造
[編集]線路西側に単式ホーム1面1線[11]を有する地上駅[1](停留所)で無人駅[2]。当駅を含む七尾線の各駅は七尾鉄道部の管轄となっている(津幡駅はIRいしかわ鉄道の管轄)[12]。
駅舎は津幡駅寄りに設置されている[2]。定期券利用者は監視カメラが設けられた台の上に定期券を掲示してからホームに行く形式になっている[2]。ICOCAなどの交通系ICカードが利用可能となっており[8][10]、当駅にはIC専用の簡易改札機が設置されている[9][10]。
利用状況
[編集]「津幡町統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下のとおりである[13]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2001年 | 891 |
2002年 | 913 |
2003年 | 889 |
2004年 | 879 |
2005年 | 813 |
2006年 | 805 |
2007年 | 789 |
2008年 | 808 |
2009年 | 759 |
2010年 | 726 |
2011年 | 692 |
2012年 | 700 |
2013年 | 693 |
2014年 | 608 |
2015年 | 654 |
2016年 | 670 |
2017年 | 644 |
2018年 | 657 |
2019年 | 619 |
駅周辺
[編集]当駅は周辺にある高等学校などの通学者の便宜を図るために開設され[2]、これらの通学者が主な駅利用者となっている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i 『週刊 JR全駅・全車両基地』 43号 富山駅・高岡駅・和倉温泉駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月16日、25頁。
- ^ a b c d e f g h i j 川島 2010, p. 52.
- ^ 朝日 2010, p. 18.
- ^ 「きのう四新駅が開業」『交通新聞』交通協力会、1960年2月11日、3面。
- ^ 「通報 ●七尾線中津幡駅、能瀬駅、南羽咋駅及び能登二宮駅の旅客の取扱いについて(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1972年3月14日、4面。
- ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、151頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 朝日 2010, p. 19.
- ^ a b 『七尾線でICOCAがご利用いただけるようになります! e5489 で「チケットレス特急券」「eチケットレス特急券」を導入します!』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2020年12月18日。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ 。2020年12月18日閲覧。
- ^ a b c “変わる能登の鉄路 JR七尾線・イコカ利用開始、高松駅は無人化、全車両ワンマン化”. 北國新聞 (北國新聞社). (2021年3月14日). オリジナルの2021年3月14日時点におけるアーカイブ。 2021年3月24日閲覧。
- ^ 川島 2010, p. 16.
- ^ “データで見るJR西日本2020 鉄道部・地域鉄道部” (PDF). 西日本旅客鉄道. p. 94 (2020年9月). 2021年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月29日閲覧。
- ^ 津幡町統計書 - 津幡町
参考文献
[編集]- 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』48号 小浜線 舞鶴線・七尾線 氷見線・城端線 越美北線、曽根悟(監修)、朝日新聞出版、2010年6月27日。
- 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第6巻 加賀温泉駅 - 富山エリア』講談社、2010年9月20日。ISBN 978-4-06-270066-5。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 中津幡駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道