「八千穂駅」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
地図アイコン変更、位置図記載、座標情報追記 |
|||
6行目: | 6行目: | ||
|pxl = |
|pxl = |
||
|画像説明 = 駅舎 |
|画像説明 = 駅舎 |
||
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=300|type=point|marker=rail}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=300|type=point|marker=rail}} |
||
{{location map|width=240|Japan Nagano|label=八千穂駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=八千穂駅位置図(長野県)|float=center}} |
{{location map|width=240|Japan Nagano|label=八千穂駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=八千穂駅位置図(長野県)|float=center}} |
||
|よみがな = やちほ |
|よみがな = やちほ |
2020年2月15日 (土) 06:31時点における版
八千穂駅* | |
---|---|
駅舎 | |
やちほ Yachiho | |
◄高岩 (2.2 km) (2.6 km) 海瀬► | |
長野県南佐久郡佐久穂町大字穂積[1] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■小海線 |
キロ程 | 53.9 km(小淵沢起点) |
電報略号 | チホ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
98人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1919年(大正8年)3月11日[1] |
備考 |
簡易委託駅[1] * 1959年に佐久穂積駅から改称[1]。 標高:785.4m[1] |
八千穂駅(やちほえき)は、長野県南佐久郡佐久穂町大字穂積にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線の駅である[1]。
歴史
- 1919年(大正8年)3月11日:佐久鉄道 羽黒下・小海間の開通と同時に、佐久穂積駅(さくほづみえき)として開業[1]。旅客・貨物の取扱を開始[2]。
- 1925年度(大正14年度):森林鉄道(穂積林道)が開設(駅前-八千穂貯木場)。昭和18年度全廃[3]
- 1933年(昭和8年)6月29日:小海駅に留置していたガソリンカーが運転士のハンドブレーキのかけ忘れのため無人のまま下り坂を逸走した。これに気付いた小海駅長は佐久穂積駅に連絡。佐久穂積駅には学生で満載のガソリンカーが停車中でこれとの衝突を避けるため、ポイント切換えして側線へ誘導した結果、逸走車は車止めを突き破り駅舎へ激突して半壊し、待合室にいて逃げ遅れた女性1名が軽傷を負う[4]。
- 1934年(昭和9年)9月1日:佐久鉄道の国有化により国鉄の駅となる[5]。
- 1959年(昭和34年)10月1日:八千穂駅に改称[1]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[6]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅[1]。下り本線(小諸方面・本屋寄り)に側線が1本あり、保線機械などの留置が行われることがある。跨線橋はなく、小諸方の構内踏切で小淵沢方面ホームに渡る。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | ■小海線 | 上り | 中込・佐久平・小諸方面 |
反対側 | 下り | 小海・清里・小淵沢方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 案内上の番線表記は設定されていない。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は98人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 151 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 157 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 135 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 127 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 115 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 125 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 120 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 131 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 133 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 129 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 128 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 136 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 129 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 133 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 116 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 123 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 109 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 106 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 98 | [利用客数 1] |
駅周辺
旧八千穂村の中心で、駅東側に旧村役場、小中学校などがある。駅の東側はすぐに千曲川の河岸段丘で、この高度差を利用して、駅南側には東京電力の穂積発電所がある。
- 佐久穂町役場八千穂庁舎[1](旧・八千穂村役場)
- 奥村土牛記念美術館[1]
- 佐久穂町立八千穂中学校(平成27年3月末閉校)
- 佐久穂町立八千穂小学校(平成27年3月末閉校)
- 八千穂郵便局
- 千曲川
- 国道141号
- 黒澤酒造(清酒井筒長)
- 篠屋旅館
- 東京電力穂積発電所
- 千ケ日向総合グラウンド
バス
千曲バス白駒線(佐久平駅 - 八千穂駅 - 麦草峠)が駅前に乗入れる。運行は5月から10月の土休日を中心とした季節運行(1日2往復、内1往復は2008年より八千穂駅 - 麦草峠間)。
隣の駅
※臨時快速「HIGH RAIL 1375」の隣の停車駅については、「HIGH RAIL 1375」を参照のこと。
脚注
記事本文
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、149頁。ISBN 9784784071647。
- ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1919年3月18日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 矢部三雄編著『近代化遺産 国有林森林鉄道全データ 中部編』信濃毎日新聞社、2015年、90頁
- ^ 中村勝実『佐久鉄道と小海線』櫟、1985年、172-176頁
- ^ 「鉄道省告示第395・396号」『官報』1934年8月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 3号 飯田線・身延線・小海線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年7月26日、27頁。
利用状況
- ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本