「男鹿駅」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
地図アイコン変更 |
|||
6行目: | 6行目: | ||
|pxl =300px |
|pxl =300px |
||
|画像説明 = 駅舎(2018年8月) |
|画像説明 = 駅舎(2018年8月) |
||
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point|marker=rail}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point|marker=rail}} |
||
|よみがな = おが |
|よみがな = おが |
||
|ローマ字 = Oga |
|ローマ字 = Oga |
2020年2月14日 (金) 23:47時点における版
男鹿駅 | |
---|---|
駅舎(2018年8月) | |
おが Oga | |
◄羽立 (2.7km) | |
所在地 | 秋田県男鹿市船川港船川字新浜町1 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■男鹿線 |
キロ程 |
26.4km(追分起点) 秋田から39.4 km |
電報略号 |
オカ フカ(改称前) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
387人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1916年(大正5年)12月16日 |
備考 |
業務委託駅 * 1968年に船川駅から改称。 |
男鹿駅(おがえき)は、秋田県男鹿市船川港船川字新浜町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)男鹿線の駅。男鹿線の終着駅である。
歴史
- 1916年(大正5年)12月16日:船川軽便線(のちの国鉄男鹿線)が羽立駅から船川まで延伸して全線開通した際に船川駅(ふなかわえき)として南秋田郡船川港町に開業。
- 1937年(昭和12年)6月10日:船川線(貨物線)・船川駅 - 船川港駅間が延伸開業。
- 1968年(昭和43年)4月1日:線名が「男鹿線」に改称、同時に男鹿駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2002年(平成14年)1月1日:男鹿駅 - 船川港駅間が廃止、男鹿線内の貨物列車全廃。
- 2006年(平成18年)3月16日:「もしもし券売機Kaeruくん」が稼働開始。
- 2012年(平成24年)
- 3月2日:「もしもし券売機Kaeruくん」に代わり指定席券売機設置。
- 10月1日:プレ・デスティネーションキャンペーンに合わせ、駅舎が古民家風の外装にリニューアルされ、駅前に2体のなまはげ像が新たに設置された。10月11日にはリニューアル記念セレモニーが行われた。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(令和元年)7月1日:二酸化炭素を実質的に出さず発電された「CO2フリー電気」へ切り替え[4]。
駅構造
2013年(平成25年)に開催される秋田デスティネーションキャンペーンと、それに向けて2012年(平成24年)に開催されたプレデスティネーションキャンペーンを見据えて、秋田を訪れる観光客を綺麗な駅舎で迎えることを目指した駅舎の整備が行われた。男鹿半島は「なまはげ」で知られることから、「なまはげの訪れる古民家」というコンセプトを設定している。入口屋根を従来より高くして迫力をもたせ、一部の壁に男鹿石を配して重厚感を持たせた。また待合室の腰壁には地元企業が提供した秋田杉を使用している[5]。
1番線にはEV-E801系電車(愛称「ACCUM(アキュム)」)用の地上充電設備[注釈 1]があり、ACCUMは当駅に到着後に、収納されたパンタグラフを上げて充電を開始する。充電完了後はパンタグラフを下げて収納した後、折り返し非電化区間を蓄電池電車として走行する。
土崎駅管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービスが受託)。直営駅時代は管理駅でもあり、船越駅・脇本駅・羽立駅を管理していた。駅舎内には指定席券売機(営業時間:5:30 - 18:50)、自動券売機と待合室がある。
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1・2 | ■男鹿線 | 追分・秋田方面[6] |
- ACCUMは1番線発着。
- 夜間滞泊が2本設定されている。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は387人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 655 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 646 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 603 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 573 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 646 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 595 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 580 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 577 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 548 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 547 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 552 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 545 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 511 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 497 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 445 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 453 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 433 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 413 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 387 | [利用客数 1] |
駅周辺
周辺は男鹿市および男鹿市船川地区の中心地。男鹿半島の先端部近くにある男鹿水族館 GAOへは、手前の羽立駅からバスで約60分。
- 秋田県道160号男鹿停車場線
- 男鹿市役所
- 男鹿市民文化会館
- 秋田県立男鹿海洋高等学校
- 男鹿郵便局
- 秋田銀行男鹿支店
- 北都銀行男鹿支店
- 男鹿みなと市民病院
- ドジャース男鹿店
- 男鹿市立男鹿南中学校
- 男鹿市立船川第一小学校
- 男鹿市立図書館
- 男鹿警察署
- 男鹿市立船川保育園
- 男鹿幼稚園
- 船川神明社
- 秋田県船川港湾事務所
- 道の駅おが(男鹿市複合観光施設「オガーレ」)[1][2]
その他
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■男鹿線
- 羽立駅 - 男鹿駅
廃止区間
- 日本貨物鉄道
- 男鹿線貨物支線
- 男鹿駅 - 船川港駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ a b “男鹿線沿線の観光活性化に向けて男鹿駅整備等の取組みに着手します” (PDF). 男鹿市・東日本旅客鉄道秋田支社 (2017年10月31日). 2017年11月1日閲覧。
- ^ a b “<JR秋田>男鹿駅を観光拠点の隣に移転 来年7月利用開始”. 河北新報オンラインニュース (河北新報社). (2017年11月1日)
- ^ “男鹿駅移設に伴う営業キロの変更及び運賃の適用等について” (PDF). 東日本旅客鉄道秋田支社 (2018年5月31日). 2018年7月4日閲覧。
- ^ JR東日本の「JR秋田下浜風力発電所」(秋田県由利本荘市)の発電分を東北電力が買い取り、供給する仕組み。JR東、男鹿駅を風力で「CO2フリー」、トラッキング付き証書で日経BP(2019年7月3日)2019年7月22日閲覧。
- ^ 『交通新聞』2013年1月18日。
- ^ “時刻表 男鹿駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月23日閲覧。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(男鹿駅):JR東日本