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脇本駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
脇本駅
駅舎(2018年5月)
わきもと
Wakimoto
船越 (4.0 km)
(4.8 km) 羽立
地図
所在地 秋田県男鹿市脇本字曲田13[1]
北緯39度54分54秒 東経139度54分10.7秒 / 北緯39.91500度 東経139.902972度 / 39.91500; 139.902972座標: 北緯39度54分54秒 東経139度54分10.7秒 / 北緯39.91500度 東経139.902972度 / 39.91500; 139.902972
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 男鹿線
キロ程 18.9 km(追分起点)
秋田から31.9 km
電報略号 ワモ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
205人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1914年大正3年)11月8日[1][2]
備考 無人駅[1]乗車駅証明書発行機 有)
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脇本駅(わきもとえき)は、秋田県男鹿市脇本字曲田(まがりた)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)男鹿線である。

歴史

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旧駅舎(2005年10月)

かつては石油資源開発専用線が接続し、そこに申川油田からパイプラインがつながっていた。日本国内唯一(廃止時)の原油輸送が当駅から船川港駅まで行われていたが、2001年(平成13年)にタンクローリー輸送に切り替えられ廃止された。

1914年(大正3年)開業以来の木造平屋建て駅舎が100年以上に渡って使用されてきたが、老朽化に伴い2016年(平成28年)9月23日から建て替え工事が始まり、9月28日から仮駅舎での営業となっている[3]。新駅舎は寒風山をイメージした木造平屋建て9.8平方メートルとなり、同年11月29日より新駅舎の使用を開始している[4]

年表

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駅構造

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島式ホーム1面2線を持つ地上駅である。駅舎とホームは構内踏切で連絡している。

1914年(大正3年)に開業した当時からの木造平屋駅舎約120平方メートルがそのまま使用されていたが、管轄するJR東日本秋田支社では建て替えを発表し[9]、2016年(平成28年)11月に新駅舎の使用が開始された[4]

土崎駅管理の無人駅である。簡易Suica改札機が設置されている[6]2011年(平成23年)3月31日までは男鹿市が業務を受託する簡易委託駅(販売は平日のみ)であった。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 男鹿線 下り 男鹿方面[10]
2 上り 秋田方面[10]

利用状況

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JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2009年度(平成21年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 358 [利用客数 1]
2001年(平成13年) 338 [利用客数 2]
2002年(平成14年) 305 [利用客数 3]
2003年(平成15年) 292 [利用客数 4]
2004年(平成16年) 269 [利用客数 5]
2005年(平成17年) 274 [利用客数 6]
2006年(平成18年) 267 [利用客数 7]
2007年(平成19年) 251 [利用客数 8]
2008年(平成20年) 220 [利用客数 9]
2009年(平成21年) 205 [利用客数 10]

駅周辺

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隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
男鹿線
船越駅 - 脇本駅 - 羽立駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e 駅の情報(脇本駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月9日閲覧。
  2. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、548頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b c 男鹿線 脇本駅舎を改築します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2016年9月27日。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20161002053943/http://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20160927.pdf2016年9月28日閲覧 
  4. ^ a b c 男鹿線 脇本駅は間もなく完成です!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道秋田支社、2016年11月22日。オリジナルの2020年5月17日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200517131927/https://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20161122-1.pdf2016年12月12日閲覧 
  5. ^ 『JR男鹿線の申川原油列車 42年の歴史に幕』平成13年3月31日読売新聞朝刊32面秋田
  6. ^ a b 2023年5月27日(土)北東北3エリアでSuicaがデビューします!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社・秋田支社、2022年12月12日。オリジナルの2022年12月12日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20221212054051/https://www.jreast.co.jp/press/2022/morioka/20221212_mr01.pdf2022年12月12日閲覧 
  7. ^ 北東北3県におけるSuicaご利用エリアの拡大について 〜2023年春以降、青森・岩手・秋田の各エリアでSuicaをご利用いただけるようになります〜』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2021年4月6日。オリジナルの2021年4月6日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210406050454/https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210406_ho02.pdf2021年4月6日閲覧 
  8. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月11日閲覧 
  9. ^ 築102年、脇本駅舎を建て替え 新駅舎は寒風山イメージ」『秋田魁新報』2016年9月28日。オリジナルの2016年9月29日時点におけるアーカイブ。2024年9月9日閲覧。
  10. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(脇本駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月6日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月22日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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