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* [[1989年]]に、サンリオ創業30周年を記念してキティテレビ(当時の定価は6万円)が3000台限定で販売された<ref>『MY ♥ KITTY』(1997年版)p.63</ref>。発売当時、サンリオの関係者でさえも入手できないほどの人気ぶりだったという。 |
* [[1989年]]に、サンリオ創業30周年を記念してキティテレビ(当時の定価は6万円)が3000台限定で販売された<ref>『MY ♥ KITTY』(1997年版)p.63</ref>。発売当時、サンリオの関係者でさえも入手できないほどの人気ぶりだったという。 |
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* 2004年11月1日、ハローキティの生誕30周年を記念して、[[ハローキティロボ]]と呼ばれる外観がハローキティの主人公、キティ・ホワイトの姿をした[[エンターテイメントロボット]]が発売された<ref name="itmedia040712">{{Cite web |date=2004-07-12 |url=http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0407/12/news017.html |title=会話ができる「ハローキティロボット」、30歳の誕生日に登場 |publisher=アイティメディア(ITmedia LifeStyle) |accessdate=2016-09-04 |archiveurl= |archivedate= }}</ref>。 |
* 2004年11月1日、ハローキティの生誕30周年を記念して、[[ハローキティロボ]]と呼ばれる外観がハローキティの主人公、キティ・ホワイトの姿をした[[エンターテイメントロボット]]が発売された<ref name="itmedia040712">{{Cite web |date=2004-07-12 |url=http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0407/12/news017.html |title=会話ができる「ハローキティロボット」、30歳の誕生日に登場 |publisher=アイティメディア(ITmedia LifeStyle) |accessdate=2016-09-04 |archiveurl= |archivedate= }}</ref>。 |
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* 2009年9月、ハローキティ生誕35周年を記念して[[リーボック]]がコラボレーションブランドとして日本向けに「[[リーボック・ハローキティ|リーボック×ハローキティ]]」の販売を始めた<ref name="sabor091116 />。(詳細は[[リーボック・ハローキティ]]参照) |
* 2009年9月、ハローキティ生誕35周年を記念して[[リーボック]]がコラボレーションブランドとして日本向けに「[[リーボック・ハローキティ|リーボック×ハローキティ]]」の販売を始めた<ref name="sabor091116" />。(詳細は[[リーボック・ハローキティ]]参照) |
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* 2010年7月、創業日8月10日に際し、[http://www.sanrio50.com サンリオ50周年記念グッズ]として、世界で人気のiPod、iPhone全機種に対応するiPodイヤホンアクセサリー「バドクリックス」を「Earclicks LLC(アメリカ)xサンリオ社」のコラボレーションブランドとして販売開始。 |
* 2010年7月、創業日8月10日に際し、[http://www.sanrio50.com サンリオ50周年記念グッズ]として、世界で人気のiPod、iPhone全機種に対応するiPodイヤホンアクセサリー「バドクリックス」を「Earclicks LLC(アメリカ)xサンリオ社」のコラボレーションブランドとして販売開始。 |
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2017年9月29日 (金) 00:06時点における版
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ハローキティ Hello Kitty | |
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マドリードのハローキティ・ショップ | |
対象 |
日本を中心とした世界各国 |
分類 | 日本のマスコットキャラクター |
モチーフ | ネコ |
デザイン |
清水侑子(初代) 米窪節子(2代目) 山口裕子(3代目) |
指定日 | 1974年11月1日 |
指定者 | サンリオ |
性別 | 女の子 |
身長 | りんご5個分 |
体重 | りんご3個分 |
関連グッズ | キャラクターグッズを参照。 |
公式サイト | サンリオ公式ホームページ |
ハローキティ(英: Hello Kitty)は、サンリオでデザインされたキャラクターグッズ用キャラクター群。
主人公、キティ・ホワイト (Kitty White) は、猫をモチーフに擬人化したキャラクター[1][2] で、向かって右側の耳の付け根にトレードマークである赤いリボン、またはそれに類する飾りをつけているのが特徴。サンリオを代表する看板キャラクターである。通称は「キティちゃん」[3]。「キティー」は誤表記であり、正しくは「キティ」である。
概要
ハローキティは、当時からスヌーピーグッズを販売していたサンリオが、スヌーピーに対抗して自社オリジナルキャラクターを開発しようと生み出したキャラクターの一つである[4]。発表当初は「女子児童向けキャラクター」であったが、現在では男女問わず[3][5][6]、広い年齢層に支持されている[7]。1990年代後半には持ち物全てをキティグッズで揃えた若者たちを指す「キティラー」[注釈 1]という言葉も生まれた。
また、グッズは2009年時点で世界約70カ国で展開され[8][3]、年間5万種類が販売されており[8]、年間売上4000億に到達する年もある[9]。日本国外にもファンが存在する[7]。著名人ではマイリー・サイラスやヒルトン姉妹やキャメロン・ディアス[10]、アヴリル・ラヴィーン、マライア・キャリー[10]、リサ・ローブ、ブリトニー・スピアーズ[10]、クリスティーナ・アギレラ、レディー・ガガ[10]、レオナ・ルイス、ジャッキー・エヴァンコ等がキティファンとして知られる。日本国外では日本のポップカルチャーの代表的存在の一つとして認識されている。また、日本国外に輸出されて使用されている言葉である「可愛い」の象徴とも言われている[11]。
日本では著名なキャラクターであり、キティグッズは文房具を中心として食品、パソコンから自動車及びカー用品[注釈 2]まで、日常生活のほぼ全領域に渡る。日本国外でも、国によっては多岐に渡るキティグッズが販売されているところもある。例えばミラノのブランドショップ街には、建物の2階フロアまるごとを占める、アクセサリーだけでなく日用品も含めたキティグッズ専門店が存在するという[15]。
来歴
キャラクターとしての開発は1974年で[16]、公式にはこの年が誕生年になっているが、初号グッズの販売は1975年3月である[17]。最初のグッズはビニール製のがま口「プチパース」であった(当時の定価は240円)[18][19][注釈 3]。このプチパースはキティを含め6種類のキャラクターで発売されていたが、キティのものだけが圧倒的に売れたという。以前はサンリオ社内にも残っていなかったが[19]、顧客が所持していたプチパースをサンリオに寄贈したため、これ1個のみが現存し、展示されている。プチパースは1度だけ限定で復刻販売された。
ハローキティはいちご新聞の1975年5月1日号(2号)で水泳選手ジェニー・ターラルの記事の挿絵として紙面に初登場した[20]。最初期は名がなく暫定的に「名前のない白い子猫」などと呼ばれ、1975年頃に『鏡の国のアリス』に登場する子猫にちなみ[21][16]「キティ」という名が付けられた。キャラクター名の姓「ホワイト」は、後の設定変更で付け加えられたもの[3]。
初期のグッズに描かれたキティは横向きで座ったポーズを取っているが、ラフスケッチの段階では横向きのほかに正面向きのものもあった。初代デザイナーの清水侑子が当時のアシスタント(後の2代目デザイナーである米窪節子[16])に横向きと正面向きのどちらがいいかを尋ねたところ、横向きのほうがシンボリックでいいと返答したので、横向きを採用したという[22]。1976年、初代デザイナーの清水侑子の退社に伴い[16]、デザイナーが米窪節子にバトンタッチ後、1977年に初めて立ったポーズのグッズが発売された[23][24][16]。1980年にデザイナーが現在の山口裕子にバトンタッチ後、デザインに自由度を持たせるためにキャラクターデザインを調整してフォルムが刷新され[20]、 1982年には自由なポーズのキティが公表された[25]。
1986年には、ハローキティのファンクラブが結成された[26][27]。
2004年7月8日、若い女性の間でのペットブームを背景として、キティが飼っているネコとハムスターという設定のキャラクター、チャーミー・キティとシュガーが発表され[28]、翌年にはチャーミーの妹のハニー・キュートが発表された[29]。キティは擬人化されているとはいえ、猫が猫を飼っているということになる。サンリオではチャーミーはキティとは独立したキャラクターとして位置づけられている。チャーミー等が「飼い主」のキティと同じ商品に登場することはほとんどないが、『いちご新聞』2004年11月号(441号)の表紙ではキティがチャーミーを抱きかかえている[30]。
1993年、キティの幼少期という設定のシリーズ「ベビーキティ」でキティのボーイフレンドのダニエルが初登場[31]。1999年に成長した姿が登場した。1999年以降、ディアダニエル (Dear Daniel) として、独自の展開が行われている。
1998年には、キティの友達のキャシーの姉という設定の「デイジー」と、同じくキティの友達のトーマスのいとこという設定の「コロ」のキャラクター、「デイジー&コロ」(Daisy & Coro) が発表され、同年9月からキティとは別に商品展開を開始した[32]。
キティは、ユニセフ関連の役職に日本国内限定のものも含め、過去3回就いている。1度目は1983年、米ユニセフのジュニア・アンバサダー(子供大使)に任命された[33][34][35]。2度目は1994年、日本ユニセフ協会の子供親善使節に任命された[36]。3度目は2004年、期間限定でユニセフの、「子供たちの特別な友達」に任命された(サンリオでは親善大使と表記。期間限定のため、期日満了の2004年11月1日に退任)。
2004年7月31日から、生誕30周年を記念してキティをモチーフにした作品の展覧会KITTY EX.(キティ・エックス)が全国各地で開催されている。
2008年5月から、国土交通省の中国・香港観光親善大使に任命されている[37]。
女性向けというイメージが強いハローキティだが、ハローキティの生誕40周年の節目を機会にその既成概念を覆すべく、ハローキティの男性向けブランドである「ハローキティメン」プロジェクトを2014年9月より立ち上げ[38][39][6]、阪急メンズ東京(有楽町)の展覧会でTシャツなどの展示を皮切りに[40]、さまざまな男性向けアイテムの商品展開が行われている。
キティブーム
ハローキティは、1977年頃に第一次ブームが[41][16]、1985年頃に第二次ブームが起こっている。
実際にキティの人気が最も低迷していたのは1970年代末頃のことである。1979年、二代目デザイナーの米窪節子の退社に伴い[27]、新たなデザイナーに山口裕子が1980年に社内コンペで選ばれ[42][27]、山口は全国各地でキティの絵を描くサイン会を開く、毎年柄を変える、季節により変える、グッズの対象年齢によってデザインを変えるなどのさまざまな工夫を凝らし、売り上げ上位を保持し続けた。
1996年頃から[34]、女子高生やOL・主婦などの間でハローキティブームが起こった。『プリント倶楽部』のハローキティ版が人気となり、サンリオが1995年頃から強化しはじめた高校生以上向けのキティ商品が相次いでヒットした。小泉今日子・華原朋美・神田うのといった芸能人がテレビや雑誌でキティ好きを公言したことでブームに火が付いたとされる[43]。実際に1990年代後半頃、サンリオの収益の7割近くをハローキティのライセンシング・キャラクターグッズ売上が占めていたというデータもある[要文献特定詳細情報]。1997年、華原朋美の影響による効果をサンリオ社長が認める発言もしていた[要文献特定詳細情報]。ちなみにサンリオは当時、ブームになると後にすたれやすいという理由で、ブームを歓迎しなかった[要文献特定詳細情報]。このキティブームはサンリオの業績アップに大いに貢献した。
設定
※設定は変更されることがある。この設定は2015年現在のもので、それより過去の資料とは異なる可能性がある。
キティ・ホワイト
- 生年月日: 1974年11月1日[44][注釈 4]
- 出身地: ロンドン郊外[注釈 5][24]
- 性別: 女の子
- 身長: りんご5個分
- 体重: りんご3個分[注釈 6]
- 血液型: A型[3][注釈 7]
- 得意なこと: クッキー作り[3]
- 好きな食べ物: ママの作ったアップルパイ
- その他
- デザイナー:
家族
- ミミィ (Mimmy White)[49]
- 双子の妹。リボンは、姉・キティの反対に付いている(1976年設定追加)。リボンの色はキティの赤に対して黄色であることが多い。アニメではキティの相手役として準主役を務めており、趣味はお菓子作りと読書。礼儀正しく家庭的な性格で好奇心旺盛で積極的に行動するが向こう見ずなキティを抑える役回りが多い。オリジナルストーリーの内の一つ『すてきな姉妹』はミミィが主役のエピソードである。
- 双子は怖い場面に遭遇するとすぐお互いに抱きつく習性がある。
- ジョージ (George White)[50]
- 父。商社マン、趣味はゴルフとドライブ[51](1976年設定追加)。
- 2016年に第6回イクメン・オブ・ザ・イヤー(キャラクター部門)を受賞[51][52]、「ほいく男子応援大使」に1年間任命された[51]。誕生日は6月3日[53]。
- メアリー (Mary White)[50]
- 母。専業主婦(元ピアニスト)、趣味はお菓子作り(1976年設定追加)。
- 三菱自動車の「ハローキティブランケットプレゼントキャンペーン」CMではおちゃめな性格である。誕生日は9月14日[53]。
- アンソニー (Anthony White)[49]
- 祖父。趣味は絵描き(1979年設定追加)。誕生日は10月25日[53]。
- マーガレット (Margaret White)[49]
- 祖母。趣味は刺繍(1979年設定追加)。誕生日は3月31日[53]。
- 祖父母はキティの町から少し離れた田舎町で暮らす[49]。
ボーイフレンド
- ダニエル・スター (Daniel Star)
- キティのボーイフレンド(1993年設定追加)。
- キティとは赤ちゃんの頃からの相思相愛の仲だったが、パパ(カメラマン)の仕事の関係で南アフリカのプレトリアに引っ越してしまった[54]。その後キティと再会する(再会する部分のみ1999年設定追加)。キティと同い年。
友達
- ジョーイ (Joey / Joy)
- ネズミの男の子[53]。
- ジュディ (Judy)
- ネズミでジョーイのガールフレンド[53]。
- フィーフィー (Fifi)
- ヒツジの女の子[53]。
- ジョディ (Jodie)
- イヌの男の子[53]。
- ティム&タミー (Tim & Tammy)
- サルの兄妹[53]。
- トレーシー (Tracy)
- タヌキの男の子[53]。
- ティッピー (Tippy)
- クマの男の子[53]。
- トーマス (Thomas)
- クマの男の子[53]。
- キャシー (Cathy / Kathy)
- ウサギの女の子。
- ローリー (Rory / Lorry)
- リスの男の子。
- モーリー (Mory / Moley)
- モグラの男の子。
- タイニーチャム (Tiny Chum)
- キティの真似をして頭にリボンをつけているテディベアの男の子(1983年設定追加)。誕生日は10月27日。色違いの六つ子の兄弟の一人[53][55]。
ペット
- キンギョさん
- キティの最初の友達[53]。
- チャーミーキティ (Charmmy Kitty)
- パパからプレゼントされたメスのペルシャネコ (2004年設定追加)。
- キティの言うことをよく聞いておとなしい性格[56]。
- 誕生日は10月31日、名前の由来はチャーミングだから。
- 首には、キティの宝箱のカギをつけている。
- キラキラ光るものが好き。
- ハニーキュート (Honey Cute)
- チャーミーの妹(2005年設定追加)。
- 前足の片方にはハートのブレスレットをつけている。(キティの宝箱に入っていたもの)。
- シュガー (Sugar)
- ボーイフレンドからプレゼントされたオスのジャンガリアンハムスター(2004年設定追加)。
ペットの友達
- ブラック、オパール、パール、ルビー、サファイア、エメラルド: チャーミーの友達のシャムネコ[56](2005年設定追加)。
- ティラミス、ミルフィーユ、ビスケット、ショコラ: シュガーの友達のハムスター(2005年設定追加)。
町の人
エピソード等
ハローキティに関する豆知識
- キティにはアニメ版を除き口が描かれていないが、「口がない」のではなく、見ている人と感情を共有できるようにあえて「描かない」とされている[57][3]。アニメ版では、表現上口を描かないわけにもいかないので口がある(口が描かれていないのに喋れるキャラクターはロボットのみである)。ただし『ハローキティ りんごの森のファンタジー』では口がない。なお、2013年10月8日にキティとペコちゃんの服装が似ているという理由から友情コラボした際や[58]、ハローキティの誕生40周年を記念して2014年7月15日に不二家とのコラボレーション商品が発売された際には、ペコちゃんのような口があるように見える舌と口のメイクがされたキティが商品に描かれた[59][60]。デザイナーはキャラクター性から口を描くわけにもいかず、コラボレーションの際にそのためのストーリーを創るなど、その対処に苦慮した[61]。他にもアメリカのロックバンドキッスとのコラボレーション商品を開発した際に、地獄メイクをして仮装のための「付け舌」を装着したキティが商品展開されている[62]。
- キティは登場当初、男の子という設定だった。青いサスペンダーズボンに赤いリボンの姿は女の子にも見えるが、サンリオ商品を買うともらえるチャームの一つ、ミニブックにも妹のミミィが「お兄ちゃん」と呼んでいるページがある。
- キティのカオは耳のリボンを除き左右対称になってるように見えるが、実際は左右が微妙に違っていて非対称である。リボンも左右では非対称になっている。完全に対称にデザインするとシンボリック過ぎるためである[63]。
- キティにはダニエルが登場する以前にも、一時期ボーイフレンドが存在していた。『いちご新聞』1980年1月1日号(115号)にて「恋人宣言」。ボーイフレンドの名前を読者公募したが、その後サンリオキャラクターとして定着することはなく消えた存在になった[64]。
- 2014年、人類学者のクリスティン・R・ヤノ (Christine R. Yano) がロサンゼルス・タイムズに語ったところによると、ハローキティ展覧会でキティを「猫」と表現したところ、サンリオに「キティは猫ではない」と訂正されたとしている[1]。一方、ゲーム関連ニュースサイトのKotakuアメリカ版がサンリオ本社に問い合わせたところによると、キティは猫がモチーフ(猫の擬人化)であり、「キティは猫ではない」というのは言いすぎだと返答されたとしている[2]。
- 1986年から毎年行われている『いちご新聞』の読者投票企画「サンリオキャラクター大賞」で、キティは1998年~2009年までの12年連続で1位を獲得(通算でも1位を全キャラクター中最多の14回獲得。2017年時点)。毎年1位~2位を争う人気を誇るが、2015年は『SHOW BY ROCK!!』のキャラクター群の人気の影響で7位となり19年ぶりにTOP3から陥落した(TOP5からも21年ぶりに陥落)[65]。
出版物
- 『いちご新聞』でキティが初めて表紙を飾ったのは、1975年11月1日号(14号)である[20]。ボーイフレンドのダニエルは2001年5月号(399号)、ペットのチャーミーは2004年8月号(438号)で初表紙になっている。また、1980年6月15日号(126号)ではキティのパパのジョージが表紙を飾っている[30]。
- 1976年〜1979年にサンリオが発行していた少女漫画雑誌『リリカ』で、ハローキティがコミック化された。
- 1979年〜1993年にサンリオが発行していた幼児向け雑誌『あそびの国』の表紙には、季節ごとに撮影専用に作られた衣装をまとったキティのぬいぐるみが登場していた。
- 1994年前後から、幼児〜小学校向けの生活科教育用ソフト「キティタウン」が、インターチャネル・ホロンより提供されている。
- 1999年3月3日、小学館からキティを表紙にした辞書『ポケットプログレッシブ英和・和英辞典 ハローキティ版』が発売された(2003年には第2版を発行)。サンリオが辞書を含む学術書に自社のキャラクターのライセンスを付与するのはこれが最初とされる[66]。
- 福米ともみによる漫画『ハローキティ DOKI☆』が雑誌『りぼん』(集英社)2007年6月号から2008年5月号まで連載された。
- 文: 市川丈夫、絵: 依田直子による『小説ハローキティ』シリーズ(角川つばさ文庫)が2015年現在、3巻まで発行されている。
- 2014年、キティ初の写真集『キティだって休みたいときがあるんです。』(編: アミューズメント出版部、講談社BOOK倶楽部)が発行された。
キャラクターグッズ
- 日本のキャラクターとして、様々な「初物」の記録をもつ。すなわち、米国で初めて絵本が出版された日本のグッズ用キャラクター(1982年、ランダム・ハウス社:ハローキティとマイメロディの絵本を同時に出版)であり、全米の3大テレビネットワークで初めてテレビ番組化された日本のキャラクター(1987年、『Hello Kitty's Furry Tale Theater』)であり、さらにフランスのユーロ硬貨に初めて描かれた日本のキャラクター(2005年、フランス国立造幣局が発行)となった。2010年9月には、千葉県松戸市の(株)栗原酒販より「ハローキティ・シャンパン」が発売された。フランスの本物のシャンパンとのコラボレーションは世界初である[注釈 8]。
- 酒・タバコに関連する製品はソフトリカー(ワイン程度まで。ビールにはない)や喫煙具(ライターやパイプ本体など)のみ許諾が行われることがあり、キティワイン、ジッポーライター(誕生30周年の2004年に限定品として発売)は実在する。また、ワイン(ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー)が存在し、日本国内限定販売品である。ワインの輸入代理店は、伊藤ハム。ワインの中身は2005年現在トゥール・ダルジャン。さぬきワイナリー(香川県さぬき市小田)が醸造販売するワインにもライセンスされ、ラベルにキティの顔が描かれた「ハローキティワイン」が販売されている。
- 日本全国の駅の売店や観光地などで、それぞれの土地にちなんだ装飾を施した「ご当地キティ(御当地キティ、地域限定キティ)」と呼ばれるハローキティグッズが販売されている。「ご当地キティ」の第1号は、1998年に北海道限定で発売された「ラベンダーキティ」である[67][68]。全国各地の名産、名物で展開され、毎年新作が発表されつづけている。日本のみならず、韓国・台湾・香港などのアジア諸国においてもご当地キティが2000年頃より発売されている[68]。2014年にその数は3000種類にも達した[67]。コレクターも多数おり、希少価値の高いものはオークションなどで、高値で取引されることもある。中には「福岡競艇場限定ご当地キティ」のように、ある特定の施設もしくは特定の時期でしか入手できないバージョンもある。限定キティも2014年にその数は1000種類存在する[67]。このご当地キティは老若男女を問わず、新たなファン層の開拓に寄与した[68]。(詳細はご当地キティを参照)
- ハローキティグッズを1万点以上所有している千葉県四街道市在住の男性コレクターが「最大のハローキティコレクション」としてギネス世界記録に認定されている[69]。1万点あるコレクションの中から8時間の審査時間に間に合うように5250点を厳選し、審査員による審査の結果、赤いリボンのグッズのみがカウントされて5169点が認定され、それまでのギネス世界記録のレコードホルダーの女性の4519点[70]を650点上回り新記録を樹立した[71][72][73]。
- 2008年5月に行なわれたDIMSDRIVE公開ランキング調査による「集めているキャラクターグッズ」のランキングによると、トップはハローキティで次いでリラックマ、スヌーピー、くまのプーさん、ディズニーの順で、女性ではどの世代でもハローキティがトップであった[3][74]。ただし20代女性ではリラックマとは僅差であった。なお、2008年7月とほぼ同じ時期に行なわれた産経リビングの「OLが好むキャラクター」の調査ではくまのプーさんがトップで次いでミッフィー、リラックマ、ハローキティ、ミッキーマウスの順で、先述のランキングで2位のリラックマや4位のくまのプーさんがハローキティを凌駕している[75]。
- 1980年には、キティのデジタル腕時計(当時の定価は3900円)が100万個以上売れる大ヒットになった[26]。横向きのキティを模しているカバーを開けると中から時計の液晶表示が現れるという当時としてはその斬新なアイデアに世界の人々が驚き、画家のサルバドール・ダリもサンリオ社員が身に着けている腕時計を目にしてそれを絶賛した[76]。
- 1994年に、キティがつけているリボンをハイビスカスに替えたグッズを発売した[77]。
- 1994年に、キティの携帯電話が初めて発売された[77]。
- 1998年1月、サンリオはハローキティをデザインした紳士用雑貨ブランド「キティオム」を立ち上げた[78]。
- 2000年、キティが、読売ジャイアンツ、阪神タイガース、広島東洋カープ、中日ドラゴンズ、ヤクルトスワローズ(当時)、千葉ロッテマリーンズ、日本ハムファイターズ(当時)、福岡ダイエーホークス(当時)以上8球団のプロ野球チームのユニフォームを着た「ハローキティ・プリティリーグ」発売開始。後に、楽天イーグルスやメジャーリーグのバージョンも発売。後にiPod miniにハローキティが彫られたものが発売された。バッティングする姿と走塁する姿の2種類。
- 2004年、日本中央競馬会 (JRA) が創立50周年を記念して、キティが騎手に扮したぬいぐるみを発売した。また、同年以降もJRAのイベントにキティが出演したり、2006年には電話投票サービス開始30周年を記念した「キティの万年カレンダー」がプレゼントとして配布されるなど、サンリオとのタイアップを続けている。
- 2006年5月24日、「Hello Kitty」というロゴのみをデザインしたグッズ、「ハローキティ ロゴ」が発売された[79]。
- 2008年に、古野電気から業界初となるキャラクターETC車載器として「ETC車載器 アンテナ分離型 FNK-M05T (K) ハローキティモデル(既存のマイナーチェンジ)」が発売された[80][81]。後に機能が強化された後継機 (FNK-M07T (K)) が発売された。
- 2008年12月、ゴルフボールのクロマックスメタリックが、クリスマス限定商品として、ハローキティ オリジナルゴルフボールセットを3000セット販売。
- 日本赤十字社は協力を受けて看護師姿の「ナースキティ」を制作(ナースキャップには赤十字章入り)[82]、ノベルティグッズが配布された。
- 2010年7月、韓国版「スカッとゴルフ パンヤ」において、クラブセットやゴルフボール(アズテック)、衣装を販売。
記念品
- 1989年に、サンリオ創業30周年を記念してキティテレビ(当時の定価は6万円)が3000台限定で販売された[83]。発売当時、サンリオの関係者でさえも入手できないほどの人気ぶりだったという。
- 2004年11月1日、ハローキティの生誕30周年を記念して、ハローキティロボと呼ばれる外観がハローキティの主人公、キティ・ホワイトの姿をしたエンターテイメントロボットが発売された[84]。
- 2009年9月、ハローキティ生誕35周年を記念してリーボックがコラボレーションブランドとして日本向けに「リーボック×ハローキティ」の販売を始めた[3]。(詳細はリーボック・ハローキティ参照)
- 2010年7月、創業日8月10日に際し、サンリオ50周年記念グッズとして、世界で人気のiPod、iPhone全機種に対応するiPodイヤホンアクセサリー「バドクリックス」を「Earclicks LLC(アメリカ)xサンリオ社」のコラボレーションブランドとして販売開始。
駅弁
駅弁としては、下記のものが販売された。
- 1997年より駅弁として岡山駅で「ハローキティ(はろうきてぃ)のまつりずし[85](三好野本店)」が販売開始。
- 2001年には高崎駅で「ハローキティのだるま弁当(高崎弁当)」が販売開始。
- 2004年から2005年にかけて、首都圏の駅や仙台駅等で「Hello Kitty 三段折詰(NRE大増)」が販売された。
- 2005年頃より小倉駅にて「はろうきてぃ祇園太鼓無法松(北九州駅弁当)」が販売開始。
キティランド
江崎グリコより発売されている動物をモチーフとしたキャラクタの絵がプリントされた動物ビスケット。1978年より発売のロングセラー商品で、名前とは裏腹にハローキティやサンリオキャラクターとは無関係なオリジナルキャラクターが使用されていた[86]。キティランドが2014年に発売35周年を迎え、ハローキティの方も2014年に生誕40周年を迎えるのを機会に、文字通りのハローキティのキャラクターの絵がプリントされたキティランドである「ハローキティのキティランド」として2013年11月19日より発売されることになり[87][88][89]、2016年現在も発売が継続されている[90]。
キティ・サンダル
キャラクターグッズの中でも特にヒットした商品。「キティサン」ともいわれる。値段も一般的な履物より格段に安く、種類が豊富で郊外型の衣料量販店で多く扱われていることから、地方の一部の若者に人気がある。
お守り
全国にある神社の中にキティのお守りが売られているとこがある。神社限定な上に、神社によっては季節限定のお守りも存在する。
通貨・切手・貴金属・有価証券
- 2003年3月、三越との共同企画で1000万円のプラチナ製クィーンキティを1点発売。販売当日に現金を持参した男性2名によって抽選販売された。
- 2004年2月6日に、日本でハローキティがデザインされたシール式の郵便切手が発行された[91]。好評のため、同年7月6日に再発行されている[92]。
- 2004年6月、クック諸島の法定通貨であるクックアイランド・ドルのハローキティ誕生30周年記念の金貨と銀貨を発売した。
- 2004年9月、日本の造幣局がハローキティ誕生30周年記念の貨幣セットを発売した[93]。
- 台湾の郵政公社が2005年にハローキティを描いた郵便切手を発行している。
- 2006年12月5日から、三越日本橋本店でプラチナ製のフィギュアとジュエリーのセットが1セット限定で販売。価格はキティグッズでは過去最高額の1890万円[94]。
- 2009年5月、イギリス連邦ニュージーランドとの自由連合国家クック諸島がハローキティ誕生35周年記念の貨幣セットを発売。実際の製造鋳造はイギリス王立造幣局[95]。
- その他、郵政省の「ふみカード」や、KDDIの通話カード、日本マクドナルドの商品券「マックカード」などに描かれたことがある。
イメージキャラクター
- 京王電鉄の電車のドアの窓ガラスには、キティの絵が描かれ「あぶない ドアからはなれてね!」と書かれた引き込まれ防止ステッカー(ドアステッカー)が、1997年11月から貼られていた[96]。これは、沿線(京王多摩センター)にサンリオピューロランドがあることに因んだと思われる。また、2000年から毎年、12月下旬に新宿〜京王多摩センター間で京王サンタ特急が運行されていたが現在は終了している。車内ではクリスマスソングが流れ、キティ・ダニエルなどのキャラクターや案内役のダンサーが乗車していた。
- 2004年7月17日、西武園ゆうえんち内に、サンリオとの提携によるハローキティのテーマパーク『ハローキティメルヘンタウン』がある[97]。
- 2004年8月1日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのキャラクターにハローキティが加わった[98]。当初は、1ヶ月間だけの期間限定訪問とされていたものの、期間が終了した後もそのまま滞在が続き[7]、現在ではパークを代表する人気キャラクターとしてすっかり定着している。また、2005年3月18日には、パークオリジナルのハローキティグッズを専門に扱うショップ「ハローキティ・セレブリティ・スタイル」が、パーク内にオープンしている。
- サンリオピューロランドがある東京都多摩市では、2004年11月1日より、キティの絵柄入り住民票を同市役所多摩センター駅出張所にて発行している[99]。また、多摩センター駅周辺の標識にも、キャラクターとして採用されている。また、ハーモニーランドがある大分県速見郡日出町でも2016年12月16日より、キティの絵柄入り住民票を同町役場にて発行し[100]、日出町にある暘谷駅がリニューアルされた際に駅舎にキティなどのキャラクターが装飾されている[101]。
- 1998年2月に、第一勧業銀行(当時)のイメージキャラクターとしてキティが採用され、それ以後の希望者には、キティの絵柄入り通帳とキャッシュカードが発行されている(なお、それ以前には三菱銀行のキャラクターとして通帳などに採用されていたこともあった)。2002年の合併によりみずほ銀行となってからは、一般顧客に対するキティの絵柄入り通帳・キャッシュカードの発行はなくなったが、現在でも同行の「イメージキャラクター」であり、2004年11月29日以後、同行の子会社であるユーシーカードを保有している希望者に対しては、キティの絵柄入り通帳とキャッシュカード(クレジットカード一体型)を発行している。
- 1999年に、台湾の誠泰銀行(現在の新光銀行)のイメージキャラクターに、キティとバッドばつ丸が起用された。
- はとバスの定期観光バスのうち、2台の2階建てバス(バンホール・アストロメガ)が2005年にハローキティバスに改装され、「御当地キティ」の一環として主に東京都内の専用コースに就役している。時期によってはこのバスを使ってサンリオピューロランドへの日帰りツアーも行われる。車体の絵柄は2台で異なっていたが、2012年には1台がオー・ソラ・ミオに改修された。
-
2005-2006年バージョン
1号車 -
2005-2006年バージョン
2号車 -
2007-2008年バージョン
1号車 -
2007-2008年バージョン
2号車
- 台湾のエバー航空が、エアバスA330-200型機の機体に、ハローキティをはじめとするサンリオキャラクターを塗装した「ハローキティジェット」を、2005年10月22日より福岡 - 台北路線に、また、2005年11月10日からは、成田 - 台北路線にも就航した。さらに、2006年10月21日からは関西と中部、仙台路線に「ハローキティジェット・バージョン2」が就航したが、両機とも2008年10月に運航を終了した。なお、ハローキティジェットの機体は、2009年3月をもって通常の塗装に戻された。2011年11月1日に同じくエバー航空により新ハローキティジェットが札幌 - 台北路線で運航されることとなった。
- 2013年4月、アコーディア・ゴルフグループ(東京都渋谷区)は女性ゴルファーへのサービス向上の一環としてハローキティをシンボルキャラクターとして起用し、全国発のハローキティがラッピングされたゴルフカートである「ハローキティカート」を2013年9月16日よりグループの全国14ゴルフ場(後に全国21ゴルフ場)に導入している[105][106]。
- 2013年6月25日、乗馬クラブクレインはハローキティをシンボルキャラクターとして起用、乗馬クラブ業界では初のケースとなった[107][108]。
- 2014年9月14日から12月13日にかけて開催される和歌山デスティネーションキャンペーンとのコラボレーションで、外装・室内にハローキティのフィルムラッピングを施した観光列車を期間限定で営業運転することになり、快速 「ハローキティ和歌山号」として2014年9月13日(土)〜12月14日(日)の土休日33日間、串本 - 新宮間を1日2往復運行[109][110]。
- 大阪府・堺市の東燃ゼネラル石油(株) 堺工場が、操業50周年を記念してハローキティのデザインをラッピングした「ハローキティ タンクローリー」を制作[111]、2015年7月より、関西圏のエッソ・モービル・ゼネラル ブランドのサービス・ステーションに、燃料の配送を行っている。
- サンリオピューロランドの最寄り駅である 京王電鉄の京王多摩センター駅では、2016年3月から名誉駅長をつとめており[112]、駅名看板や乗車位置表示、待合室の装飾にも、駅長姿のキャラクターが描かれている[113][114]。
テレビ番組・CMなどでの出演
- 2005年、福島県の地方紙・福島民友のCMキャラクターに起用。
- 2006年9月23日放送のフジテレビ系列『脳内エステ IQサプリ』にキティが出演し、番組特有の「もやっとボール」とハローキティをもじった「もやっとキティ」が贈られた。
- テレビアニメ『おねがいマイメロディ』と『くるくるシャッフル!』のアイキャッチに、キティちゃんが登場している。
- 2007年10月22日、フジテレビで「ハローキティのマナーツアー」というマナーについて学ぶ番組が2008年2月24日にかけて放送された[115][116]。
- 2007年11月、ソフトバンクモバイルのテレビCMに出演。BGMはフランス在住の15人の少年少女が結成したグループである「ロック・キッズ」がカバーしたエアロスミスの曲「ウォーク・ディス・ウェイ」である[117]。
- 2009年から、大阪市の中古車買い取り企業「ユーポス」のテレビCM(関西ローカル)に出演[118]、後にキティちゃんにそっくりな「ケテーちゃん」というサンリオ公認の偽者キャラクターもテレビCMで共演する[119]。テレビCMの製作には山崎隆明がコピーライターとして関わっている[120][121]。なお、ユーポスはハローキティをイメージキャラクターとして起用し、ノベルティグッズの配布などを行なっている[122]。
- 2009年4月3日、「ポケムヒ」(池田模範堂)のハローキティバージョンを発売、5月11日よりテレビCMに出演[123]。
- 2010年8月17日、フジテレビのバラエティ番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』のコーナー「テレフォンショッキング」に前日のSCANDALからの紹介で出演。キャラクターでの出演は同年4月のガチャピン・ムック以来2組目。
- 2010年9月より江崎グリコ『アーモンドプレミオ』の大人グリコCMで、宮沢りえ扮する25年後のハローキティとして実写化。9月の『新しい夢』編ではブロードウェイミュージカル・キャッツのオーディションを受け、10月の『なつかしい友』編ではニャンまげ(加瀬亮)とオーディション会場で再会する[124]。
- 2010年10月1日、日本テレビのワイドショー『スッキリ!!』にスタジオ出演。
- 2016年8月、ブラジルのリオデジャネイロでリオデジャネイロオリンピックが開催され、その閉会式では2020年の東京大会を紹介する演目である「トーキョーショー」が世界が注目する中披露された[125]。この演目においてPR映像が流れた際、日本のアニメ・ゲーム作品である『ドラえもん』、『パックマン』、『キャプテン翼』、『スーパーマリオブラザーズ』と共に本作品のキャラクターが登場[126][127]。チアリーダーに扮してポンポンを振るキティちゃんなどが映像に登場した[125]。サンリオはこの時のために特別にデザインを描き下ろし、ガレージフィルムが映像の制作を担当した[128][129]。
- 2016年10月26日、富国生命保険のテレビCMに出演。イメージキャラクターとして起用している[130]ハローキティが同社の社長に就任するという内容[131]。なお同社は内幸町駅と千葉ニュータウン中央駅[注釈 9]にご当地キティの広告を掲示、東京ドームと阪神甲子園球場のフェンス広告にも登場させているほか[130]、サンリオピューロランドに協賛している。
著名なファン
- 女優・山村紅葉は、キティの大ファンであり、かつ「いないと生きていけない」と、読売テレビ系列『ダウンタウンDX』で語っている。その時に公開された自宅の家具は、すべてキティをモデルに特注で作られていた(2006年11月)。
- 全日本プロレス所属の渕正信はキティのファンで知られ[132]、渕正信取締役が入場する際に羽織っているガウンは、サンリオで特別に製作した、世界に1つしかないキティちゃんガウンである。(詳細は渕正信を参照)
- 海外アーティストのマライア・キャリーやレディー・ガガもキティファンとして有名[133][10]。特にレディー・ガガがハローキティ35周年記念に着用した、全部がキティのぬいぐるみで作られた通称「キティちゃんドレス」[133]は世界中を驚かせた。
それ以外にもキティ好きを公言している著名人として、辻希美や華原朋美、ほしのあきなどがある[134]。
その他
- 週刊ダイヤモンド2000年9月9日号に掲載された、サンリオ社長へのインタビュー記事によると、1994年頃、マイクロソフトの創業者・ビル・ゲイツに、ハローキティのデジタル化権を6000億円で買収しよう、と申し込まれたが、キティの資産価値は1兆5000億円であるとの理由で断ったという。
- 2001年4月、サンリオグループのココロがハローキティのポップコーン自販機(ハローキティのポンポンパックシリーズ)を製作[135][136]。
- 2004年8月15日、シェイ・スタジアムで行われた、ニューヨーク・メッツ-アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦の始球式で、キティがピッチャーとして登板した。
- 2006年9月4日、大相撲小結・稀勢の里にハローキティをデザインした化粧まわしが贈られた[137]。「大相撲キティ」グッズの製造・販売を行っている業者である、あすなろ舎の社長が稀勢の里と同じ茨城県出身であることから贈られたものである。
- 2007年8月3日、長岡まつりの大花火大会において、キティちゃんの打ち上げ花火が上がった。(詳細は長岡まつりを参照)
- 2009年11月21日には、吉本興業のメイン劇場である大阪・なんばグランド花月で上演された吉本新喜劇に登場した[138]。この年で開場22年を迎えるなんばグランド花月と、ハローキティの誕生日が11月1日ということから実現したものである。ただしテレビでの出演とは違い、声優による吹き替えはなく、ハローキティが自身で身振り手振りで新喜劇の役者陣と舞台上で共演していた。
- 2011年の『ハローキティアート展』で、イチゴマン(ハローキティが変身)、ダークグレープマン、ハニーモモというキャラクターが登場した[139]。
- 2013年1月、甲府中央商店街が町おこしの一環としてハローキティの石像を飾ったが[140]、サンリオとのキャラクター使用許諾契約の締結が不十分だったため2日後に撤去された[141][142]。なお、現在は使用許諾契約を結び直して再設置されている[143]。(詳細は甲府商店街連盟を参照)
- 2013年6月、キティが博多祇園山笠のふんどし(締め込み)姿をしているタオルの販売について論争があった[144][145][146]。否定的な意見のほか、山笠の地元、博多では肯定的な見方をされたが、販売会社は商標を有する博多祇園山笠振興会に商標使用の許可が得られなかったため、商標法違反を理由に販売を中止した[147][148][149]。
- 2013年10月、日刊スポーツ新聞西日本(愛知県以西の日刊スポーツ発行本社)とのコラボレーションにより、キティグッズの読者プレゼントを連日実施。また、西日本地区の日刊スポーツ紙面に「そこが聞キティ」という連載企画を随時掲載している。また、2014年5月に日刊スポーツ西日本の編集による「ハローキティ新聞」を全国で発行した(東日本エリアの日刊スポーツ新聞社・北海道日刊スポーツ新聞社管轄も含む)。2013年11月には日刊スポーツ特命記者に就任し、有名アスリートへの直撃インタビューや全国各地の旅などを掲載している[150]。
映像化
劇場映画
- 『キティとミミィのあたらしいかさ』
- 『サンリオ世界名作映画館』(サンリオアニメフェスティバル)
- 『ハローキティのみんなの森をまもれ!』(1996年)
- 第4回サンリオアニメフェスティバルの上映作品。今までの世界名作ではなくオリジナルストーリである。
- 『怪獣プラネットゴジラ』
- 『時空探偵ゲンシクン』
テレビ番組
- アメリカ版
- 『Hello Kitty's Furry Tale Theater』(邦題は、『サンリオ・アニメ世界名作劇場』)
- 『大好き!ハローキティ』
- 『あそぼう!ハローキティ』
- 『ハローキティとバッドばつ丸』
- 『キティズパラダイス』シリーズ
- 『キティズパラダイス』
- 『キティズパラダイスΙΙ』
- 『キティズパラダイスGold』
- 『キティズパラダイスFresh』
- 『キティズパラダイスPLUS』
- 『キティズパラダイスpeace』
- 日本版(コーナーアニメ)
- 『ハローキティ りんごの森のファンタジー』(2006年4月 - 9月、隔週)
- 『ハローキティ りんごの森のミステリー』(2007年1月 - 3月)
- 『ハローキティ りんごの森とパラレルタウン』(2007年10月 - 2008年3月)
- いずれも『キティズパラダイスPLUS』内で放送。詳しくはハローキティ りんごの森シリーズ』を参照。
オリジナルビデオ
- 『サンリオ世界名作劇場』シリーズ
-
- 『白雪姫』、『長ぐつをはいた猫』、『ヘンゼルとグレーテル』、『シンデレラ』、『3匹のこぶた』、『おやゆび姫』、『桃太郎』、『白鳥の王子』、『王様の耳はロバの耳』、『かぐや姫』、『マッチ売りの少女』、『雪の女王』、『魔法の森のお姫様』、『アルプスの少女ハイジ』、『アルプスの少女ハイジII クララとの出会い』、『不思議の国のアリス』、『小公女』
- 『オリジナルストーリーアニメ』シリーズ
-
- 『ふしぎなみずうみ』、『サーカスがやってきた』、『とまった大時計』、『やっぱりママがすき』、『まほうのリンゴ』、『ロンドンにおりた宇宙人』、『郵便屋さんありがとう』、『幸せの青いホタル』、『すてきな姉妹』、『ハッピー!仮装大会』、『夢どろぼう』、『夢のお城の王子さま』、『パパなんて大きらい!』、『みんなの森をまもれ』『幸せのチューリップ』、『キティとミミィのハッピーバースデー』、『キティとダニエルのすてきなクリスマス』、『ハローキティのはじめてのクリスマスケーキ』
-
- 『ぽこあぽこ』シリーズ
- 『ハローキティのおやこでいっしょ! English えいごのあそびうた』
- 『ハローキティのマジカルあいうえお』
- 『しつけアニメ』シリーズ
- VHS版として1994年ごろに以下が発売された。
- 『なんでももぐもぐ/おへんじ、はい』[注釈 10]、『おてつだいだいすき/ひとりでおきがえ』、『がまんだ、がまんだ/きちんとあいさつ』、『なかよくあそぼう/ひとりでねんね』、『きちんとはみがき/お外のちゅうい』、『おふろだいすき/ごめんねできるかな』、『ひとりでおトイレ/もしもしいえるかな?』、『きれいにおかたづけ/こんにちは赤ちゃん』
- 後に「サンリオ新しつけビデオ」として映像が一新され、改題された以下が発売された。DVD版も発売され、サンリオBBのコンテンツ配信[1]も行なわれている。
- 『おふろだいすき/ひとりできがえ』、『きちんとしょくじ/もしもしいえる』、『なかよくあそぼう/お外のちゅうい』、『がまんできるよ/ごめんねいえる』、『たのしいおてつだい/きちんとおへんじ』、『トイレにいけるよ/おかたづけできる』、『なんでもたべよう/ひとりでおやすみ』、『はみがきしようね/げんきにあいさつ』
ラジオ番組
- ハローキティの部屋 supported by サンリオ
- (TOKYO FM、2012年4月6日 - 9月28日)
- ハローキティが初めてパーソナリティを務めるラジオ番組。全26回。毎週金曜日の18:25 - 18:30に放送していた。月替わりのゲストを相手に、質問形式でトークを行っていた番組。
- ゲスト
- 4月(第1回 - 4回): ねごと
- 5月(第5回 - 8回): きゃりーぱみゅぱみゅ
- 6月(第9回 - 13回): 水樹奈々
- 7月(第14回 - 17回): SCANDAL
- 8月(第18回 - 22回): Aqua Timez
- 9月上(第23回 - 24回): PES
- 9月下(第25回 - 26回): MAN WITH A MISSION
声優
キティの声
- 初代: 白石冬美
- 『キティとミミィのあたらしいかさ』(1981年)
- 2代目: 小山茉美
- 『ハローキティのシンデレラ』(1989年)ほか
- 3代目声優: 林原めぐみ(1990年 - 現在)
- 1990年サンリオピューロランド開業に合わせてミュージカルを歌える声優として抜擢される。以降、サンリオピューロランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどほぼ全てのキティの声やミュージカルや実写アニメCMなどで声をあてている。
- ただし、ラジオ『林原めぐみのTokyo Boogie Night』などの表向きでは「キティちゃんは(キティちゃんであって)私じゃない」と否定し、「白ネコちゃん」と呼んでいる。これはハローキティは幅広い年齢層から愛されているキャラクターであり、そのイメージを壊さないようにという林原の配慮であると考えられている。そして、それを証明するためなのか、ラジオという姿が見えない媒体の特性を生かして、キティとダニエルを番組にゲスト出演させたような演出をしたことがある。尤もサンリオビデオのジャケットにもキティを含めて出演声優は公開されており、アニメ雑誌のデータも同様である。また、林原が所属する音楽レーベルであるスターチャイルドサイト内にある彼女のホームページの「近況報告」2005年2月1日にて、レギュラーの中にサンリオのキャラクターの声(=キティ)を当てていることを公開している。
- あけずみじゅんこ
- 過去にイベントで声をあてていた[155]。
- 岡村明美
- 『ハローキティと学ぼう はじめての○○』シリーズ
- 小林優子
- 『えいごであそぼ ハローキティの不思議な旅』
ミミィの声
その他の声
- パパ(ジョージ) - 田原アルノ
- ママ(メアリー) - 佐々木るん→島本須美
- おじいちゃん(アンソニー) - 掛川裕彦
- おばあちゃん(マーガレット) - 中村紀子子
- フィーフィー - 佐久間レイ
- ジョディ - 篠原あけみ
- トレーシー - 田中真弓
- トーマス - 丸尾知子
- キャシー - 吉田古奈美
- モーリー - 大谷育江
- タイニーチャム - こおろぎさとみ
音楽
シングル
ハローキティ(キティ)名義でリリースされたシングル。
- 『あの子はキティ』(1977年、サンリオレコード KTS-20001。450円。B面曲は「ハローキティ」。)
- 『おやすみキティ/だれかとだれかキティとミミィ』(1981年、クラウンレコード。ミミィとデュエット。「キティとミミィのあたらしいかさ」主題歌)
- EP盤。歌手は白石冬美(キティ)・小山茉美(ミミィ)
- 『サンリオキャラクター目覚ましCD ハローキティのおはよう!みんな』(1994年、サンリオ V-2615 ISBN 4-387-94070-0[2]。480円。)
- CDシングル。全9曲。当CDの1曲目と8曲目に「ハローキティ」のタイトルで収録。楽曲ではなく、キティが演じるドラマCDのような内容である。
- 『ハローキティ』(1997年11月21日、日本コロムビア COCC-14689。1500円)
- コロムビアのシングルCDのシリーズ「キャラクタービジョンCD」の1枚として発売された[157]。
- 『恋しちゃいなタウン/もう泣かないよ』(2002年6月12日、BMG JAPAN。ダニエルとデュエット、1200円。「キティズパラダイス」オープニングテーマ)
歌手がハローキティ(キティ)名義でないハローキティ関連のシングル。
- 『ワンダフルキティ』(1985年、サンリオレコード KTS-20002。500円。B面曲は「星のむこうは夢の国」。)
- EP盤。歌手はUFO'S。
- 1980年、サンリオレコードよりハローキティのイメージソング『それはないよ子猫ちゃん』(DQQ5025; 作詞: 山川啓介; 作曲: 森田公一; 歌: ロミオ)がリリース。B面はしあわせ色の猫。
- 1990年、『キティちゃん音頭』が発表され[158]、同年6月21日発売の『サンリオ・キャラクターONDO』(ビクターエンタテインメント VICG-13016)に収録された(歌:JUNPEI)。
その他のシングル。
- 2004年、クレイジーケンバンドがハローキティを題材にした歌『OOPS!! KITTY CHANG』をリリースしている[159]。
アルバム
- 『キャラクターアルバム ハローキティ』[160]
- 『トイキャラポップコレクション Vol.2 ファンシー&カワイイ編』
イメージソング
これ以外にもサンリオ関連のCDやビデオ等でキティ名義の楽曲が多々ある。 サンリオピューロランドのキャラクターショーでは、『君の瞳に恋してる』や『ロコ・モーション』などのカバー曲を歌うこともある。
- 「ハローキティ」
- 「キティちゃん音頭」
- 作詞:JUNPEI,SAKO 作曲:立花瞳 編曲:槌田靖織 歌:JUNPEI
- CDアルバム「キャラクターアルバム ハローキティ」(SACV-2036)の2曲目に収録。3分32秒。
- 「びっくりリボン - ミミィのテーマ -」
- 作詞/作曲:児島由美 編曲:スティーブ・ゴースティン 歌:富永みーな
- CDアルバム「キャラクターアルバム ハローキティ」(SACV-2036)の3曲目に収録。2分48秒。
- 「ハッピーバースディ」
- 作詞/作曲/編曲:長沢ヒロ 歌:キティ
- CDアルバム「キャラクターアルバム ハローキティ」(SACV-2036)の4曲目に収録。1分32秒。キティが誕生日を祝ってくれる歌。
- 「ロンドン 私の街」
- 作詞/作曲/編曲:長沢ヒロ 歌:キティ[注釈 14]
- CDアルバム「キャラクターアルバム ハローキティ」(SACV-2036)の5曲目に収録。3分28秒。
- 「あの子はキティ」
- 作詞:八坂裕子 作曲:宮川泰 編曲:兼崎順一 歌:キティ
- CDアルバム「キャラクターアルバム ハローキティ」(SACV-2036)の6曲目に収録。2分20秒。
- 「ママにおてつだい」
- 作詞:おびかゆうこ、宮崎ナツミ 作曲/編曲:淡海悟郎 歌:キティ
- CDアルバム「キャラクターアルバム ハローキティ」(SACV-2036)の7曲目に収録。2分20秒。
- 「ハローキティのおやゆびひめ - 世界名作映画館より -」
- 「GOOD DAYS GOOD FRIENDS」
- 作詞/作曲:児島由美 編曲:スティーブ・ゴースティン 歌:児島由美
- CDアルバム「キャラクターアルバム ハローキティ」(SACV-2036)の9曲目に収録。2分58秒。キティの友だちについて歌う歌。
- 「ハローキティのえかきうた」
- 作詞:いちご新聞[注釈 16] 作曲:牧野三郎 編曲:兼崎順一 歌:牧野歌愛子
- CDアルバム「キャラクターアルバム ハローキティ」(SACV-2036)の10曲目に収録。1分54秒。
ゲーム
FM-7
ファミリーコンピュータ
- ハローキティワールド(キャラクターソフト、ファミリーコンピュータ、1992年3月27日発売、5040円)
- ハローキティのおはなばたけ(キャラクターソフト、ファミリーコンピュータ、1992年12月11日発売、4179円)
スーパーファミコン
- サンリオワールドスマッシュボール!(キャラクターソフト、スーパーファミコン、1993年7月16日発売)
- サンリオ上海(キャラクターソフト、スーパーファミコン、1994年8月31日発売)
プレイディア
ゲームボーイ
- サンリオうらないパーティ(イマジニア、ゲームボーイ、1997年12月5日発売、3129円) その名の通り占いだけを行うためのソフト。2000年問題に対応している。ハローキティの他、当時人気絶頂であったバッドばつ丸も登場する。占いの結果の計算に時間がかかるという演出がある[162]。
- フェアリーキティの開運辞典(イマジニア、ゲームボーイカラー、1998年12月11日発売、4179円) 『サンリオうらないパーティ』と同じく占いができる上にミニゲームが遊べるなどゲーム性も持っている。占いの説明に漢字が使用される[163]。
- ハローキティのマジカルミュージアム(イマジニア、ゲームボーイカラー、1999年4月28日、4179円)
- ハローキティのビーズ工房(イマジニア、ゲームボーイカラー、1999年7月17日発売、4179円)
- ハローキティのスウィートアドベンチャー 〜ダニエルくんにあいたい〜(イマジニア、ゲームボーイカラー、2000年7月19日発売、4179円)
- ディアダニエルのスウィートアドベンチャー 〜キティちゃんをさがして〜(イマジニア、ゲームボーイカラー、2000年7月19日発売、4179円)
- ハローキティとディアダニエルのドリームアドベンチャー(イマジニア、ゲームボーイカラー、2001年4月14日発売、4725円)
- ハローキティのハッピーハウス(エム・ティー・オー、ゲームボーイカラー、2002年3月2日発売、4725円)
3DO
ドリームキャスト
- ハローキティのラブリーフルーツパーク(セガ、ドリームキャスト、1999年11月25日発売、2940円)
- ハローキティのマジカルブロック(セガ、ドリームキャスト、2000年3月30日発売、2940円)
- ハローキティの「音なる」メール(セガ、ドリームキャスト、2000年4月13日発売、2940円)
- ハローキティのわくわくクッキーズ(セガ、ドリームキャスト、2000年8月10日発売、2940円)
PlayStation
- ハローキティのキューブでキュート(ディースリー・パブリッシャー、PlayStation、1998年6月25日発売)
- Kitty the Kool!(イマジニア、PlayStation、1998年11月26日発売、5040円)
- ハローキティホワイトプレゼント(ハドソン、PlayStation、1998年12月17日発売)
- SIMPLE1500シリーズ ハローキティ(ディースリー・パブリッシャー、PlayStation、2001年8月30日・10月25日発売、各1575円)
- ハローキティのおしゃべりタウン(アトラス、PlayStation、2001年10月11日発売、3990円)
- ※キティ型のコントローラーがセットになったものは、2000年12月14日発売で価格は5145円
- ハローキティのおしゃべりABC(アトラス、PlayStation、2001年10月11日発売、3990円)
- ハローキティのおうちへおいでよ!(バンプレスト、PlayStation、2002年7月18日発売、3990円)
- ハローキティとアルバム日記をつくりましょ!(バンプレスト、PlayStation、2003年3月27日発売、7140円)
- ご当地ハローキティすごろく物語(バンダイ、PlayStation、2003年6月19日発売、5040円)
ゲームボーイアドバンス
- ハローキティコレクション ミラクルファッションメーカー(イマジニア、ゲームボーイアドバンス、2001年10月19日発売、5460円)
PlayStation 2
- SIMPLE2000シリーズ ハローキティ(ディースリー・パブリッシャー、PlayStation 2、2002年11月14日発売、各2100円)
- ハローキティのピコピコ大作戦!(ハムスター、PlayStation 2、2005年4月28日発売、5040円)
ニンテンドーDS
- ハローキティのご当地コレクション 恋のどきどきトラベル(ロケットカンパニー、2007年6月21日発売、4800円)
- ハローキティのおしゃれパーティー サンリオキャラクターずかんDS(フロム・ソフトウェア、2007年7月26日発売、4800円)
- 毎日ステキ!ハローキティのライフキット(ドラス、2007年9月13日発売、2940円)
- ハローキティのパンダスポーツスタジアム(ドラス、2008年7月17日発売、4200円)
- ハローキティのパクパク&ロジック(ドラス、2009年7月30日発売、3150円)
ニンテンドーDSiウェア
- キャラ・パシャ!ハローキティ(日本コロムビア、2010年12月8日より配信開始、500DSiポイント)
- HelloKittyのみんなの塗り絵(Collavier、2011年7月20日より配信開始、800DSiポイント)
ニンテンドー3DS
- ハローキティとせかいりょこう! いろんなくにへおでかけしましょ!(アイディアファクトリー、2012年6月21日発売、5184円)
- ハローキティとまほうのエプロン リズムクッキング♪(エクサム、2013年12月12日発売、5480円(DL版4980円))
ニンテンドー3DS ダウンロードソフト
- ハローキティのキラキラわくわくレース(バーグサラ・ライトウェイト、2016年3月23日より配信開始、864円)
- 新みんなの塗り絵 Hello Kitty(Collavier、2016年11月30日より配信開始、500円)
キッズコンピュータ・ピコ
- ハローキティのたのしいぶとうかい(セガ・エンタープライゼス、1993年6月26日発売、3980円)(廉価版:1998年発売、2980円)
- ハローキティのまちへおでかけ(イマジニア、1995年10月31日発売、4980円) ※育脳塾用ソフト
- ハローキティのすてきなたからもの(イマジニア、1995年11月4日発売、4980円) ※育脳塾用ソフト
- ハローキティのすてきなおたんじょうび(セガ・エンタープライゼス、1997年発売、3980円)
- サンリオピューロランドにいこう! キティとみんなのはじめてキーボード!(セガトイズ、2000年発売、6800円)
- ハローキティとマクドナルドであそぼ!(セガトイズ、2001年10月1日発売、4980円)
- ハローキティのたのしいおみせやさん(セガトイズ、2002年11月発売、3980円)
アドバンスピコ・ビーナ
- ハローキティのひらがな・カタカナ おなまえかいてみよう!(セガトイズ、2008年4月3日発売、3900円)
クラウドゲーム
- ハローキティのどきどきフルーツペタンク(ブロードメディア、Gクラスタ、2013年12月12日より配信開始)
アーケードゲーム
- ハローキティとまほうのエプロン 〜サンリオキャラクター大集合!〜(エクサム、トレーディングカードゲーム、2010年7月26日より稼動)
ブラウザゲーム
- ハローキティ・ハッピーアップルズ(ディー・エヌ・エー、OpenFeint、2009年11月11日より配信開始)
- ハローキティとチョロQ旅行♪(ディー・エヌ・エー、モバゲータウン、2010年8月16日より配信開始)
- ご当地キティコレクション(イマジニア、mixi/コロプラ、2011年2月4日よりmixi版・同年8月31日よりコロプラ版配信開始)
- マイハローキティ(gumi・サンリオウェーブ、GREE、2011年2月25日より配信開始)
- ハローキティくるキャラ雑貨店(ナウプロダクション、Mobage/Yahoo!モバゲー、2011年5月23日よりスマホ版から順に配信開始)
- HELLO KITTY シャッフルパズル(ORSO、GMOメディア、2011年6月28日より配信開始)HELLO KITTY meets mutaがモチーフ
- もんすたあチルドレン(ケイブ、GREE、2011年9月2日より配信開始)
- キティズBeatパラダイス(サンリオウェーブ、GREE、2012年1月4日より配信開始)ハローキティといっしょ!がモチーフ
- キティ☆コレ 〜目指せ!ナンバー1キティラー〜(日本エンタープライズ・サンリオウェーブ、GREE、2012年2月8日より配信開始)
- ハローキティ もんすたあチルドレン(ケイブ、GREE、2012年2月10日より配信開始)
- ハローキティとまほうのエプロン〜サンリオキャラクターと農園ライフ〜(VERVE・エクサム、GREE、2012年6月25日より配信開始)
- マイハローキティ2(サンリオウェーブ、GREE、2012年7月04日より配信開始)
- るんるんはろーきてぃ(日本エンタープライズ・サンリオウェーブ、dゲーム、2013年7月23日より配信開始)
- るんるんはろーきてぃ2(日本エンタープライズ・サンリオウェーブ、Mobage、2014年1月24日より配信開始)
ネイティブアプリ
モバイル用にミニゲームのアプリケーションが各販売サイトにて配信されている。
コラボレーション
- A3014S ハローキティモデル
ソフトバンクモバイル(現・ソフトバンク)
- SoftBank 707SC スワロフスキー・クリスタルバージョン
- fanfun. SoftBank 815T
- SoftBank 831SH KT
- Photo Vision SoftBank HW001 KT
- SoftBank 942SH KT
- SoftBank 007SH KT
KORG
- AW−2 シリーズ ハローキティモデル
- CLIP-ON TUNER シリーズ ハローキティバージョン
- tinyPiano ハローキティモデル
オーラ
- Hello Kitty FIGURINE KT-01(ハローキティフォン)
鷹の爪団
アニメ『秘密結社鷹の爪』に登場する鷹の爪団とのコラボレーション企画「世界ナカヨク」を2012年7月から実施。キデイランドでコラボグッズを販売[164]。
ちょるる(山口県)
山口県のゆるキャラ「ちょるる」と「おともだち協定」を2013年2月25日に結んだ[165][166]。この協定は、前年12月のサンリオピューロランドのイベント「2012 SANRIO THANKS PARTY!」で出会ったことをきっかけに、山口県がサンリオへの働きかけたことで実現したもので、ハローキティが他のキャラクターとこのような協定を結ぶのは初めてとなる。今後、イベントでの相互出演やコラボレーショングッズの開発・情報発信などを通じて人々に元気を届けることとしている。
ドラえもん
『ドラえもん』とのコラボを2015年8月から実施[167]。サンリオ及びライセンシー50社がコラボグッズを販売。『いちご新聞』2015年5月号(567号)の表紙にてキティとドラえもんが共演している。
スーパーマリオメーカー
Wii U専用ゲームソフト「スーパーマリオメーカー」にて、ハローキティのキャラマリオが「サンリオキャラクターズ」としてマイメロディと共に配信(キャラマリオはコースをクリアすると入手できる)[168]。
JR西日本
2008年11月1日、JR西日本のIC乗車券「ICOCA」のキャラクター「カモノハシのイコちゃん」とのコラボレーションで、キティがカモノハシのイコちゃんの被り物をしたぬいぐるみを発売。ちなみにキティとカモノハシのイコちゃんは誕生日が同じ11月1日である[169]。
DCコミックス
2014年から多くのアメコミを刊行しているDCコミックスの女性キャラクター「ワンダーウーマン」「スーパーガール」「バットガール」「ハーレイ・クイン」「キャットウーマン」「ポイズン・アイビー」とコラボレーションを行いグッズが展開されている[170][171]。
2017年にはガル・ガドット主演の実写映画『ワンダーウーマン』の公開を記念してコラボレーションが行われた[172]。
三井不動産
三井不動産リアルティはサンリオの協力のもと、2016年の1月の東京浅草を皮切りに、名古屋栄、福岡中洲、岡山表町、仙台一番町、大阪浪速の全国6ヶ所でハローキティとコラボレーションした駐車場を運営し、浅草では参道の石畳や提灯、名古屋では手羽先やシャチホコ、福岡ではめんたいこやラーメン岡山では桃太郎にちなんだ動物や岡山城、仙台では仙台七夕まつり、大阪ではたこ焼きや串かつといったデザインが盛り込まれた地域色のあるハローキティの看板やパネルが設置され、場所によってはベンチや記念撮影のフォトスポットなども設けられている[173]。
その他コラボレーション
- 2002年3月、サンリオとワーナー・ブラザースとの共同開発で、キティとトゥイーティーがコラボレーションされたキャラクターグッズを発売開始した。
- 2007年、浜崎あゆみのライブツアーで、本人とコラボレーションした「ayupan×ハローキティ」のグッズが発売された。翌年以降にも、コラボレーションしたグッズが度々発売されている。
- 2008年7月18日、日本テレビ系朝の情報番組「ズームイン!!SUPER」とのコラボレーションで、キティが同番組キャラクター「ズーミン・チャーミン」の被り物をした「ハローキティ×ズーミン&チャーミン コラボグッズ」が発売。
- 2009年8月、アイドルユニット「Pabo」とのコラボレーショングッズが発売された。
- 2009年11月、Jリーグのセレッソ大阪とのコラボレーショングッズを発売。
- 2009年12月、ブライスとのコラボレーションドール「リボネッタウィッシュ」を3000体限定で発売。山口裕子がドールのデザインを担当している。
- 2010年、南アフリカワールドカップの開催を記念し、サッカー日本代表のサポーターであるウルトラスとのコラボレーショングッズを発売。前回のドイツワールドカップでも同様のコラボレーションを実施している。
- 2010年12月、東京スポーツとのコラボレーショングッズを発売。キティの話題が一面の東スポをキティ自身が読んでいるというデザイン[174]。
- 2011年1月、たちばな出版とコラボレーションにより、同社のノベルティグッズとして、ハローキティのうどんを製作。7月までの期間限定で、同社書籍の購入者に書店で頒布された[175]。
- 2011年8月、AKB48とのコラボレーショングッズを発売。チェック柄のステージコスチューム姿で、リボン中央に「A」「K」「B」と各チームのエンブレムが入っている(「チーム4」バージョンは間に合わなかったので作られていない)。
- 2011年10月、日本百貨店協会とのコラボレーショングッズを発売。1930年代風・1970年代風・現代風の3種の案内嬢姿の、携帯電話用ストラップ(厳密には根付)。売り上げは東日本大震災被災児童の支援に使われる。
- 2013年4月、セディナカードとのコラボレーションにより、同社の主力カード3種の券面にハローキティ柄が採用される[176]。
- 2014年2月14日、初田製作所とのコラボレーションにより、同社の住宅用消火器にハローキティ柄が採用される[177]。
- 2014年8月、VOGUE JAPANとのコラボレーションにより、グッチの2014年秋冬コレクションを纏ったハローキティがフレームになった、無料カメラアプリが誕生した[178]。
著作権問題
- 2007年5月、中国の石景山遊楽園に、数々のパクリキャラクターと共に偽キティちゃんが存在することが報道される。→詳細は「石景山遊楽園」を参照
- 2010年10月、キティの友人という設定のサンリオキャラクター、「キャシー」が自身のキャラクター「ミッフィー」を模倣しているとし、ディック・ブルーナがサンリオに対して関連製品の生産停止を求める訴訟を起こした[179][180]。11月、公判が行なわれたアムステルダムの裁判所はブルーナの主張を認め、ベネルクス3国域内での製造販売禁止と判決不服従の場合の間接強制をサンリオに命令。その後、2011年6月、サンリオとブルーナは双方が起こしていた裁判を互いに取り下げ、訴訟費用を東日本大震災の復興支援に充てることで和解した[181]。
脚注
注釈
- ^ キティファンの華原朋美から出たとの説がある。出典:米川明彦編『日本俗語大辞典(第3版)』東京堂出版 2006年 184頁。現代用語の基礎知識1998年版に若者用語として掲載。
- ^ ダイハツ・ムーヴ、ダイハツ・ミラ(ジーノ含む)にキティ仕様の特別仕様車、i MiEVに三菱純正のカスタムデカールが設定されたことがある[12]
また、車体以外にも三菱自動車工業が「ハッピードライブ大使」としてキティを起用したこともある[13]ほか、自動車部品では古野のETCの他にO・Zのアルミホイール[14]などもある。 - ^ 『サンリオおもしろ図鑑 だいすき!ハローキティ』では売値220円とされている。
- ^ 日付は初代デザイナー、清水侑子の誕生日と同日である[45]。
- ^ 3代目デザイナーの山口裕子によると、誕生当時、日本の若い女性の憧れの地でロンドンが上位だったことからこの設定になった[46]。
- ^ 『いちご新聞』1975年11月1日号(14号)掲載の記事でキティの体重は6.6ポンド(りんご3個分)と発表された[47]。
- ^ 3代目デザイナーの山口裕子によると、日本人に最も多い血液型であることからこの設定になった[46]。
- ^ 以前、ハローキティ・シャンパンと称してイタリアより発売がなされたが、厳密にはイタリアのものはスパークリング・ワインであり、シャンパンではない。
- ^ それぞれ本社と千葉ニュータウン本社の最寄駅。
- ^ すべてタイトルの冒頭に、「ハローキティといっしょ」が付く。
- ^ ジャケット・歌詞カード・レーベルには作詞・作曲および歌手名の記載なし。JASRACのデータベースにはB面のハローキティの歌手については藤本房子の記載がある。なお両曲とも作詞・八坂裕子、作曲・宮川泰として登録。
- ^ 1. ハローキティ、2. キティちゃん音頭、3. びっくりリボン - ミミィのテーマ -、4. ハッピーバースディ、5. ロンドン 私の街、6. あの子はキティ、7. ママにおてつだい、8. ハローキティのおやゆびひめ、9. GOOD DAYS GOOD FRIENDS、10. ハローキティのえかきうた、の10曲。
- ^ 左記はカバー版。原曲の編曲者は不明で歌手は藤本房子である。
- ^ JASRACのデータベースには歌手については林原めぐみの記載がある。
- ^ CDアルバム「キャラクターアルバム ハローキティ」(SACV-2036)のライナーノーツでは「兼崎兼一」と誤表記。
- ^ JASRACのデータベースには作詞者「サンリオ」として登録。
出典
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- 『HELLO KITTY 30YEARS メモリアルブック』(主婦の友社、ISBN 4-07-247321-9、2005年6月発行)
- ハローキティ検定実行委員会『ハローキティ検定』(サンリオ、ISBN 978-4-387-09056-4、2009年7月29日発売)
- 『HELLO KITTY MEMORIES』(サンリオ、ISBN 978-4-387-09073-1、2009年10月発行)
- 山口裕子『キティの涙』(集英社、ISBN 978-4-087-80544-4、2009年10月発行)
- 西沢正史『サンリオ物語 ―こうして一つの企業は生まれた』サンリオ、1990年11月20日。ISBN 4-387-90198-5。
- 竹村真奈『サンリオデイズ いちご新聞篇 ー「いちご新聞」から生まれたキャラクターのヒミツがいっぱい ー』ビー・エヌ・エヌ新社、2013年10月19日。ISBN 978-4861009020。
- 森彩子『サンリオキャラクター大図鑑』ポプラ社、2010年11月。ISBN 978-4-591-12108-5。
- 『いちご新聞』のバックナンバー
- 『KITTY GOODS COLLECTION』のバックナンバー
- サンリオおもしろ図鑑 だいすき!ハローキティ (ビデオテープ). サンリオ. 21 November 1993. V-615。
- 「サンリオが大好き! 巻頭大特集/キキ&ララ・マイメロディ 40周年記念」『月刊モエ』通巻438号(2016年4月号)、白泉社、2016年3月3日。
- 清水美知子 (2009年3月31日). “関西国際大学研究紀要第10号,2009年,101-116『いちご新聞』にみる〈ハローキティ〉像の変遷”. 関西国際大学機関リポジトリ. 2016年9月20日閲覧。
関連項目
- サンリオキャラクター
- ハローキティといっしょ!
- マイメロディ
- 恋するハローキティ
- ハローキティ殺人事件
- モンチッチ - セキグチが企画・開発。ハローキティと同じ1974年に誕生した日本発で世界中に親しまれているキャラクター。