コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

日本エンタープライズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本エンタープライズ株式会社
Nihon Enterprise Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証スタンダード 4829
2007年7月10日上場
ヘラクレス(廃止) 4829
2001年2月16日 - 2007年9月14日
本社所在地 日本の旗 日本
150-0002
東京都渋谷区渋谷一丁目17番8号
設立 1989年平成元年)5月30日
業種 情報・通信業
法人番号 3011001033976 ウィキデータを編集
事業内容 モバイルコンテンツ事業
ソリューション事業
代表者 植田勝典(代表取締役社長)
資本金 11億円
(2016年5月31日現在)
発行済株式総数 37万7000株
売上高 連結:55億30百万円
単独:30億41百万円
(2016年5月期)
営業利益 連結:2億19百万円
単独:1百万円
(2016年5月期)
純利益 連結:3億27百万円
単独:11百万円
(2016年5月期)
純資産 連結:52億17百万円
単独:46億4百万円
(2016年5月期)
総資産 連結:60億17百万円
単独:50億44百万円
(2016年5月期)
従業員数 連結:236人
(2016年5月31日現在)
決算期 5月31日
主要株主 植田勝典 27.35%
プラントフィールド(株) 23.79%
トヨタ自動車(株) 3.94%
(2016年11月30日現在)
主要子会社 交通情報サービス(株) 80.6%
関係する人物 奥谷禮子(元社外取締役)
外部リンク https://www.nihon-e.co.jp/
特記事項:プラントフィールド(株)(現:プラントフィル(株))は、植田勝典及びその親族の資産管理会社
テンプレートを表示

日本エンタープライズ株式会社(にほんエンタープライズ、: Nihon Enterprise Co., Ltd.)は、東京都渋谷区に本社を置くモバイルコンテンツサービス事業とモバイルサイト構築などのソリューション事業を行う企業。

概要

[編集]

携帯電話を中心とした様々なメディア向けに、音楽やゲーム・動画などのコンテンツの制作を行い、これを配信する企業。モバイルサイトの運営や、テレビ局、テーマパーク、自動車メーカーのモバイルサイトの企画の受注も行っている。 又、社会貢献の理念の基、当期純利益の約1%を慈善事業に役立てることを基本方針にしており、日本赤十字社をはじめ社会福祉団体に寄付をしている。 2006年8月30日にトヨタ自動車株式会社とKDDI株式会社は、自動車との連携機能を備えたauブランドの携帯電話TiMO(東芝製、正式な形式は「W44T II」)の共同開発を発表した。日本エンタープライズは、このTiMOにおける無料コンテンツサービス「無料コンテンツ倉庫」の制作とサイト運営を受注した。ユーザーはゲームや着うたといったコンテンツを1年間無料でダウンロード出来る。

沿革

[編集]
  • 1989年
    • 5月30日 - 植田勝典が愛知県豊田市に設立。
  • 1997年
    • 7月 - 営業を開始。
    • 9月 - 本社を千葉県千葉市に移転。
    • 11月 - 携帯電話・PHS等の移動体機器等の販売開始。音声情報サービスを開始。
  • 2000年
    • 3月 - 本社を東京都渋谷区に移転。
    • 5月 - 関係会社株式会社ワールドインフォを吸収合併。
  • 2001年
    • 2月 - 大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に上場。
  • 2003年
    • 2月 - 株式会社ダイブを設立。
  • 2007年
    • 7月 - 東京証券取引所市場第二部に株式を上場
    • 8月 - 音楽レーベル「@LOUNGE RECORDS」を設立。
  • 2011年
    • 10月 - IMJモバイルより株式会社フォー・クオリアの株式を取得し、子会社化。
    • 12月 - 交通情報サービス株式会社の株式を取得し、子会社化。
  • 2013年
    • 3月 - SUGAO Pte. Ltdより株式会社and Oneの株式を取得し、子会社化。
  • 2014年
    • 2月 - 東京証券取引所市場第一部に市場変更。
    • 11月 - MSキャピタル株式会社より株式会社会津ラボの全株式を取得し、子会社化。
  • 2015年
    • 6月 - 山口再エネ・ファクトリー株式会社を設立。
    • 7月 - 第三者割当増資により株式会社プロモートを子会社化。
    • 12月 - 北京業主行網絡科技有限公司の株式を譲渡。クルーズ株式会社からフリマアプリサービスを譲受。
  • 2016年
    • 6月 - いなせり株式会社を設立。
    • 10月 - 子会社株式会社フォー・クオリアを存続会社とし、アットザラウンジ株式会社を吸収合併。
  • 2017年
    • 2月 - インド子会社のMobile Services (India) Pvt. Ltd.の株式を譲渡。
  • 2018年
    • 6月 - 「株式会社ダイブ」が「株式会社アルゴ」を吸収合併

コンテンツサービス

[編集]
  • 女性のリズム手帳 - 女性のための健康サポートアプリ
  • Fivetalk(ファイブトーク) - コミュニケーションアプリ
  • Dealing - フリマアプリ。
  • BOOKSMART - 総合電子書籍サービス、東京都書店商業組合と共同運営。
  • うた&メロ取り放題
  • 最強!GAME王国

関係会社

[編集]

連結子会社

[編集]
  • 株式会社ダイブ
  • 交通情報サービス株式会社
  • 株式会社フォー・クオリア
  • 株式会社and One(アンドワン)
  • 山口再エネ・ファクトリー株式会社 - 太陽光発電事業
  • 株式会社会津ラボ
  • 株式会社プロモート
  • いなせり株式会社 - 東京魚市場卸協同組合の公式ECサービス『いなせり』の企画・開発・運営
  • 因特瑞思(北京)信息科技有限公司 - 中国事業における各種管理統括、中国上海での携帯電話の販売及び代理店事業
  • 瑞思創智(北京)信息科技有限公司

非連結子会社

[編集]
  • NE銀潤株式会社 - 中国向け日本商材の卸売事業
  • 瑞思放送(北京)数字信息科技有限公司

同業他社

[編集]

外部リンク

[編集]