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てのりくま

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
てのりくま
TENORIKUMA
モチーフ クマ
発売年 2005年
関連キャラクター チャイくん
メープルちゃん
フラッペくん
マキアートくん
公式サイト てのりくまプロフィール
テンプレートを表示

てのりくまラテン文字表記:TENORIKUMA[1])は、日本サンリオによるキャラクター。2005年開発[1][2]

身長4 cmの小さなクマ[3][4]、「てのりくまコーヒー」というコーヒーショップで働いているという設定[1]

来歴

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設定

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※設定は変更されていることがある。2007年現在の設定で、過去の資料は異なる可能性がある。

ラッテくん (イメージカラー:赤)
主人公。がんばり屋。イメージカラーのバンダナを首に巻き(他の4人の仲間も同様)、左耳にハートマークがある[1][4]
メープルちゃん (イメージカラー:ピンク)
きれい好きな女の子。紅一点。ラッテくんと一緒に働く。
マキアートくん (イメージカラー:青)
頼りがいがありしっかり者。
フラッペくん (イメージカラー:緑)
恥ずかしがり屋だが意外と力持ち。
チャイくん (イメージカラー:黄)
元気が取り柄だがちょっぴりドジ。
マドラーさん
かき混ぜられることは実は少々苦手なマドラー
ミスター・スチーム
熱い飲み物から出現してくる湯気のお化け。
角さとうくん
いつも二つ一緒にいて周囲を甘い気分にする角砂糖。

コミカライズ

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講談社漫画雑誌なかよし』にて2007年6月号から2008年12月号まで『プチっと!てのりくま』という題名で連載された。ゆみみが作画を担当している。単行本は、同社のプレミアムKCから1巻が刊行されている。

コミカライズのみのオリジナルキャラクターとして、「てのりくまコーヒー」オーナーと、その娘・ここあが存在する。

サンリオキャラクター大賞の順位

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いちご新聞』の読者投票企画「サンリオキャラクター大賞」では第26回(2011年)の30位が歴代最高である。

2013年サンリオキャラクター大賞51位[6]。2013年サンリオキャラクター大賞の特別企画である「これやります宣言」で、「25位以内ならてのりくまコーヒー特製のコーヒークッキーを発売する」と宣言していたが[7]、ランクインを逃し実現とはならなかった。

エントリーキャラクターが80キャラクターに減少した2019年以降は出場なし。

また、いちご新聞オリジナル企画で2016年より「サブキャラコンテスト」が開催されている。第1回(2016年)の「サブキャラコンテスト」では「てのりくま」のサブキャラは「ミスター・スチーム」がノミネートされ37位にランクインされている[8]。第2回(2017年)の「サブキャラコンテスト」では「マドラーさん」がノミネートされ47位にランクインされている[9]。第4回(2019年)は第1回(2016年)〜第3回(2018年)までの上位20キャラクター同士の決戦コンテストで、「てのりくま」のサブキャラは全てトップ20位圏外のためノミネートなしであった[10]

  • 2024年サンリオキャラクター大賞79位
  • 2023年サンリオキャラクター大賞72位
  • 2019年以降出場なし。
  • 2018年サンリオキャラクター大賞78位(いちご新聞ランキング74位[11])。
  • 2017年サンリオキャラクター大賞69位(いちご新聞ランキング52位[12])。
  • 2016年サンリオキャラクター大賞72位(いちご新聞ランキング61位[13]) / なでる投票70位[14]
  • 2015年サンリオキャラクター大賞56位[15](いちご新聞ランキング53位[16])。
  • 2014年サンリオキャラクター大賞20位圏外[17][18][注釈 1](いちご新聞ランキング61位[20])。
  • 2013年サンリオキャラクター大賞51位。
  • 2012年サンリオキャラクター大賞37位[21]
  • 2011年サンリオキャラクター大賞30位[22]
  • 2010年サンリオキャラクター大賞20位圏外[23]
  • 2006年〜2009年サンリオキャラクター大賞10位圏外。

その他

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脚注

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注釈

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  1. ^ この回は全100種のキャラクターをA〜Eグループの5グループに分けて1stステージ(予選)が行われ、各グループの上位4種、全20種のキャラクターからファイナルステージ(決戦)が行われ順位が決定されたため、21位以下が存在しない。「てのりくま」はAグループ(1stステージ15位、1stステージ敗退)にノミネートしていた[19]

出典

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  1. ^ a b c d SANRIO MEMORIES210頁。
  2. ^ デジタル大辞泉プラス『てのりくま』 - コトバンク
  3. ^ a b サンリオキャラクターたちの本名、言えますか?”. エキサイト株式会社(Excite ニュース) (2008年7月11日). 2016年8月29日閲覧。
  4. ^ a b 森彩子 (2010, pp. 140–141)
  5. ^ 『Tenorikuma:小さなコーヒーブレイク』 - 国会図書館サーチ. 2018年1月13日閲覧。
  6. ^ 総得票数176万票超え!ハローキティが2連覇達成!中間5位から1位を奪還「2013年サンリオキャラクター大賞」結果発表”. サンリオ (2013年7月20日). 2018年1月13日閲覧。
  7. ^ 2013年 サンリオキャラクター大賞 中間発表”. サンリオ (2013年6月21日). 2013年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月3日閲覧。
  8. ^ 『いちご新聞』2016年8月号(582号)16-19頁。
  9. ^ 『いちご新聞』2017年9月号(595号)34-35頁。
  10. ^ 『いちご新聞』2019年9月号(619号) 6-7頁。
  11. ^ 『いちご新聞』2018年9月号(607号) pp.8-19。
  12. ^ 『いちご新聞』2017年9月号(595号) pp.8-19。
  13. ^ 『いちご新聞』2016年9月号(583号) p.10。
  14. ^ 31st サンリオキャラクター大賞 なで時間ランキング”. 株式会社サンリオ (2016年). 2020年10月24日閲覧。
  15. ^ 『いちご新聞』2015年9月号(571号) pp.4-5。
  16. ^ 『いちご新聞』2015年9月号(571号) p.24。
  17. ^ 『いちご新聞』2014年10月号(560号) pp.3-17。
  18. ^ かわいい戦いが、いま、はじまる。 29th サンリオキャラクター大賞 公式サイト”. サンリオ. 2014年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月23日閲覧。
  19. ^ 1stステージ結果発表!”. サンリオ. 2014年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月23日閲覧。
  20. ^ 『いちご新聞』2014年10月号(560号) pp.26-34。
  21. ^ 2012サンリオキャラクター大賞結果発表(1位〜100位) サンリオキャラクター大賞 公式サイト”. サンリオ. 2012年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月24日閲覧。
  22. ^ サンリオキャラクターからみんなへ「ありがとう」 第26回 輝け!! 2011年SANRIO キャラクター大賞 結果大発表”. サンリオ. 2011年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月23日閲覧。
  23. ^ 輝け!! 2010年サンリオキャラクター大賞 結果発表”. サンリオ. 2010年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月24日閲覧。
  24. ^ 竹村真奈 (2013, pp. 108–113)
  25. ^ ハローキティと魔法のエプロン - みんな集まれ!お料理パーティー - 遊び方とカード紹介” (PDF). エクサム (2011年). 2011年12月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月15日閲覧。

参考文献

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  • 竹村真奈『サンリオデイズ いちご新聞篇 ー「いちご新聞」から生まれたキャラクターのヒミツがいっぱい ー』ビー・エヌ・エヌ新社、2013年10月19日。ISBN 978-4861009020 
  • 『SANRIO MEMORIES』サンリオ、2010年9月15日。ISBN 978-4-387-10066-9 
  • 森彩子『サンリオキャラクター大図鑑』ポプラ社、2010年11月。ISBN 978-4-591-12108-5 

関連項目

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外部リンク

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