「オリコンチャート」の版間の差分
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集計方法は、あらかじめ決められた販売店から売り上げデータを受け取るもの<ref>http://www.oricon.co.jp/rank/index2.html</ref>。最初期には[[アルバイト]]を雇い、販売店に[[電話]]で売り上げデータを確認していた<ref>[http://web.archive.org/web/20010424191720/http://www.yomiuri.co.jp/yomidas/konojune/97/97o3e.htm 音楽チャート誌「オリコン」創刊30年 ヒット曲に歴史あり]、[[読売新聞]]、1997年5月24日東京夕刊、芸能面。([[インターネット |
集計方法は、あらかじめ決められた販売店から売り上げデータを受け取るもの<ref>http://www.oricon.co.jp/rank/index2.html</ref>。最初期には[[アルバイト]]を雇い、販売店に[[電話]]で売り上げデータを確認していた<ref>[http://web.archive.org/web/20010424191720/http://www.yomiuri.co.jp/yomidas/konojune/97/97o3e.htm 音楽チャート誌「オリコン」創刊30年 ヒット曲に歴史あり]、[[読売新聞]]、1997年5月24日東京夕刊、芸能面。([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ)</ref>。その後[[ファクシミリ|FAX]]などに頼っていた時代を経て、最近では販売店に[[POSシステム]]が普及したこともあり、POSの売り上げデータによってデイリーチャートを集計している。2007年3月より、デイリーチャートでは3位まで指数(2009年3月以降は推定売上枚数)を一般公表している。対象となる販売店は、ここ数年で[[Amazon.co.jp]]などのオンライン店舗や[[アニメイト]]・[[ゲーマーズ]]・[[コミックとらのあな]]などの大手アニメショップも一部は対象に入っているが、それらに含まれない特殊なルートでの販売しかない楽曲にはオリコンチャートにランクインしないものもある。 |
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例として、[[NEWS (ジャニーズ)|NEWS]]のデビューシングル『[[NEWSニッポン]]』は[[セブン-イレブン]]限定販売だったため、オリコンチャートにランクインしなかった。また、DVDでは、代表的な例として「[[水曜どうでしょうDVD全集]]」が挙げられる。これは[[ローソン]]やオンラインショップのみが販売ルートなので、特殊ルートで販売されたソフトのランクインを認めていた時期には上位にランクインしていたが、この方式が採られてから販売されたタイトルはオリコンに掲載されなかった(「幻の1位」としてあげられることが多い)。なお、2009年から大手[[コンビニエンスストア]]が集計対象に加わったため、それ以降発売のタイトルは掲載されている。 |
例として、[[NEWS (ジャニーズ)|NEWS]]のデビューシングル『[[NEWSニッポン]]』は[[セブン-イレブン]]限定販売だったため、オリコンチャートにランクインしなかった。また、DVDでは、代表的な例として「[[水曜どうでしょうDVD全集]]」が挙げられる。これは[[ローソン]]やオンラインショップのみが販売ルートなので、特殊ルートで販売されたソフトのランクインを認めていた時期には上位にランクインしていたが、この方式が採られてから販売されたタイトルはオリコンに掲載されなかった(「幻の1位」としてあげられることが多い)。なお、2009年から大手[[コンビニエンスストア]]が集計対象に加わったため、それ以降発売のタイトルは掲載されている。 |
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音楽チャート業界では、[[日刊レコード特信]]、[[ミュージック・ラボ]](休刊)→[[電波新聞]]、[[ミュージック・リサーチ]](休刊)、[[プラネット (企業)|プラネット]]、[[サウンドスキャンジャパン]]といった同業他社がいる(いた)ものの、オリコンチャートの影響力は大きく、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の「[[ビルボード]]」誌と同様、音楽界での評価指標として真っ先に用いられる。 |
音楽チャート業界では、[[日刊レコード特信]]、[[ミュージック・ラボ]](休刊)→[[電波新聞]]、[[ミュージック・リサーチ]](休刊)、[[プラネット (企業)|プラネット]]、[[サウンドスキャンジャパン]]といった同業他社がいる(いた)ものの、オリコンチャートの影響力は大きく、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の「[[ビルボード]]」誌と同様、音楽界での評価指標として真っ先に用いられる。 |
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また、チャートが毎週月曜日から日曜日の集計であることから、CDの納品日の関係上水曜日を発売日に選定するレコード会社が多く出現した<ref name=nikki9906>[http://web.archive.org/web/20000417010913/http://netnavi.nikkeibp.co.jp/ent/index/9906/special/news02.html 音楽の新常識20 ヒットチャート]、『[[日経エンタテインメント!]]』1999年6月号より。([[インターネット |
また、チャートが毎週月曜日から日曜日の集計であることから、CDの納品日の関係上水曜日を発売日に選定するレコード会社が多く出現した<ref name=nikki9906>[http://web.archive.org/web/20000417010913/http://netnavi.nikkeibp.co.jp/ent/index/9906/special/news02.html 音楽の新常識20 ヒットチャート]、『[[日経エンタテインメント!]]』1999年6月号より。([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ)</ref><ref>[http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/ss/2-gakubu/top-gakubu/06zennki/0422.htm JASRAC寄付講座 コンテンツ産業論I 垂石克哉]、[[立命館大学]]、2006年4月22日。</ref>。これを受けて、[[HMV]]では水曜日の取得ポイントを倍にするサービスを行っている。以前は月曜日が祝日の週は、入荷が先週末になることを避けるため木曜日を発売に設定されたが、現在では水曜発売火曜入荷が可能となっている。こうした流通事情の変化から、近年では一部火曜日を発売日に設定して月曜日を入荷日とする作品もあるが、一般化はしていない。 |
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オリコンチャートが権威をもつようになったのは、オリコン創業者の[[小池聰行]]の尽力によるところが大きい。小池は多くの音楽メディアにオリコンチャートを掲載するよう依頼し、知名度を高めてきた<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/3406413/ 【オリコンうがや訴訟9】ソニーME元社長が証言 オリコンのチャート操作、働きかけ日常化]、livedoorニュース(提供:MyNewsJapan)、2007年11月28日。</ref>。 |
オリコンチャートが権威をもつようになったのは、オリコン創業者の[[小池聰行]]の尽力によるところが大きい。小池は多くの音楽メディアにオリコンチャートを掲載するよう依頼し、知名度を高めてきた<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/3406413/ 【オリコンうがや訴訟9】ソニーME元社長が証言 オリコンのチャート操作、働きかけ日常化]、livedoorニュース(提供:MyNewsJapan)、2007年11月28日。</ref>。 |
2017年9月5日 (火) 02:44時点における版
オリコンチャートは、オリコングループのデータサービス事業会社であるオリコンリサーチ株式会社が発表する音楽・映像ソフトなどの売り上げを集計したランキング。
概要
歴史
1967年11月2日付[1]から実験的にチャート制作された。正式スタートは1968年1月4日付から。シングルチャート第1回の1位は、黒沢明とロス・プリモスの『ラブユー東京』(ただし、それ以前にジャッキー吉川とブルーコメッツの『北国の二人』が実験的なチャートで2週連続1位を記録しており、「幻の1位」と呼ばれる)、LPチャート第1回の1位は、森進一の『花と涙/森進一のすべて』、CTチャートの第1回の1位は、井上陽水の『二色の独楽』、CDチャートの第1回の1位は中森明菜の『BEST AKINA メモワール』、合算アルバムチャートの第1回の1位はマイケル・ジャクソンの『BAD』。
集計方法
オリコンチャートは、原則毎週月曜からの7日間の集計期間中に、CD・DVD・書籍等の売り上げを集計するものである。日曜日に集計を締め切り、月曜日にはチャートが発表される。(ただし、月曜日に閲覧できるのは法人向け有料サイトであり、閲覧可能者は限られている。チャートの一般公表日は火曜日) ただし、発表される数値は集計サンプルからの推定売上げ枚数である(レコード会社の出荷枚数とも異なる)。
年末年始のみ2週分の合算で集計が行われていたが、2011年1月分以降は各週ごとに集計されている。(なお、2週分合算週の場合、登場回数は2回とカウントする。)
年間チャートの集計期間
各種の年間チャートは、前年の12月第4週日付から12月第3週日付までの期間を対象として集計する。
2005年までは前年の12月第1週日付から11月最終週日付が対象期間だったため、前年の12月に発売される人気作品が年間チャートの上位に入る傾向が顕著だった。[2] なお、2006年の年間チャートは両者の移行期間のため、2005年12月第1週日付から2006年12月第3週日付を対象とし、実質1年1か月間の集計となった。
POSシステム
集計方法は、あらかじめ決められた販売店から売り上げデータを受け取るもの[3]。最初期にはアルバイトを雇い、販売店に電話で売り上げデータを確認していた[4]。その後FAXなどに頼っていた時代を経て、最近では販売店にPOSシステムが普及したこともあり、POSの売り上げデータによってデイリーチャートを集計している。2007年3月より、デイリーチャートでは3位まで指数(2009年3月以降は推定売上枚数)を一般公表している。対象となる販売店は、ここ数年でAmazon.co.jpなどのオンライン店舗やアニメイト・ゲーマーズ・コミックとらのあななどの大手アニメショップも一部は対象に入っているが、それらに含まれない特殊なルートでの販売しかない楽曲にはオリコンチャートにランクインしないものもある。
例として、NEWSのデビューシングル『NEWSニッポン』はセブン-イレブン限定販売だったため、オリコンチャートにランクインしなかった。また、DVDでは、代表的な例として「水曜どうでしょうDVD全集」が挙げられる。これはローソンやオンラインショップのみが販売ルートなので、特殊ルートで販売されたソフトのランクインを認めていた時期には上位にランクインしていたが、この方式が採られてから販売されたタイトルはオリコンに掲載されなかった(「幻の1位」としてあげられることが多い)。なお、2009年から大手コンビニエンスストアが集計対象に加わったため、それ以降発売のタイトルは掲載されている。
累計売り上げ枚数
オリコンチャートによる累計売り上げ枚数と称されるものは、チャート圏内(CDの場合、かつては週間チャート100位以内、2002年12月以降はシングルは週間チャート200位以内、アルバムは週間チャート300位以内)の売り上げのみを単純に加算したものであり、圏外に落ちてからの売り上げは含まれていない。同業他社のプラネット・サウンドスキャンジャパン等は一週間に1枚の売り上げでも累計売り上げ枚数に加算される。
影響度
音楽チャート業界では、日刊レコード特信、ミュージック・ラボ(休刊)→電波新聞、ミュージック・リサーチ(休刊)、プラネット、サウンドスキャンジャパンといった同業他社がいる(いた)ものの、オリコンチャートの影響力は大きく、アメリカの「ビルボード」誌と同様、音楽界での評価指標として真っ先に用いられる。
また、チャートが毎週月曜日から日曜日の集計であることから、CDの納品日の関係上水曜日を発売日に選定するレコード会社が多く出現した[5][6]。これを受けて、HMVでは水曜日の取得ポイントを倍にするサービスを行っている。以前は月曜日が祝日の週は、入荷が先週末になることを避けるため木曜日を発売に設定されたが、現在では水曜発売火曜入荷が可能となっている。こうした流通事情の変化から、近年では一部火曜日を発売日に設定して月曜日を入荷日とする作品もあるが、一般化はしていない。
オリコンチャートが権威をもつようになったのは、オリコン創業者の小池聰行の尽力によるところが大きい。小池は多くの音楽メディアにオリコンチャートを掲載するよう依頼し、知名度を高めてきた[7]。
しかし2000年代後半より、特にシングルCD市場の急激な規模縮小(一方でそれを補う形での音楽配信市場の拡大)[8]に伴い、件数ベースで音楽フル配信の1/4程度、金額ベースで同6割程度まで落ち込んだシングルCDの売上件数表示だけでは、市場における実勢(音楽市場全体として、当代どの曲が最も愛好されているかという実勢)を必ずしも捉えきれなくなっており[9]、オリコンシングルチャートの権威は過渡期にさしかかっているとの指摘もある。[要出典]
具体的には、
- 単品音楽市場の一般的消費の大部分が、(価格の圧倒的安さ・利便性を背景に)音楽フル配信へと移行したため、シングルCDという商品の役割も、配信にマッチしない低・高年齢層需要や、外装に重きを置くコアファン向けなど、補助的・ニッチ的なものへと変質した。そうした中で、特に低年齢層をターゲットとしたシングルCDのキャラクターズアイテム化・おまけ等の高付加価値化や、時にはチャートインそれ自体を目的化したマーケティング[出典無効]も推進されるようになった。その結果、CDランキング上位曲とは言っても、世間一般の認知が薄い(従前、コアファンにのみ愛好されてきた分野の)楽曲が当チャートの上位を占めるに至り、前世紀のような「一般消費者にとって、最も音楽の流行がわかる資料」という意味合いとは必ずしもイコールではなくなりつつある。
- 送り手(アーティストおよび事業者)の販売戦略による影響。CD限定の作品(音楽フル配信に消極的なジャニーズ事務所系等)が当チャートの上位を占める一方で、シングルCDによらないフル配信中心の戦略を採るアーティストのほうが近年むしろ実需をつかんでいるため、当チャートと音楽配信チャートでは全く別の結果となることも多い。加えて、シングルCDの発売時期がフル配信よりも劣後する場合には(例:Prisoner Of Love)需要期を過ぎた後のCD発売となるため、フル配信ではミリオンヒットでも、オリコンでは年間50 - 90位以下という事例もある。参考に、2009年発売分における日本レコード協会認定の音楽配信ミリオン作品(着うたフル)は5曲存在したが[10]、同オリコン年間ランキングでは全て10位圏外であり、件数で上回る音楽配信チャートとの乖離が顕著となった。
- 2位以下 - 中位の権威の希薄化。当チャート1位となる一部のトップアイドルが30万 - 100万枚超の週間売上となる一方、2位以下は1 - 2万枚前後の推移が常態化しており[11]、10位で5千枚を切ることもある(ワーストの項に後述)。こうして、チャート上位に入るハードルが下がったことにより、事業者による宣伝色が強まりチャートの信頼性や価値が揺らいでしまうのではないかとの指摘もある。[12]
- オリコンチャート1位への執着 - 一部アーティストが、デイリーランキングで2位以下になるなどして、オリコン1位を獲得するのが困難な状況に追い込まれた場合、「緊急イベント」と称してイベントを開催し、その会場で多額のCDを売りさばき、イベントを行わなければ本来は1位になるはずだった相手を逆転し、オリコン1位を獲得するケースが存在する。この際、売り上げの増加は通常では考えられないほどの急上昇となり、さらに週間では2位との差が1000枚にも満たない僅差というケースも多く、自社買い、チャートを操作したという噂は多数存在する[出典無効]。
集計対象
(正式スタート - 終了)
- シングルチャート 1968年1月4日付 - 現在
- LPチャート 1970年1月5日付 - 1989年11月27日付
- CTチャート 1974年12月2日付 - 1995年11月27日付
- カートリッジチャート 1974年12月2日付 - 1978年4月24日付
- CDチャート 1984年2月6日付 - 1997年4月21日付
- アルバム(合算)チャート 1987年10月5日付 - 現在
- MDチャート 1994年ごろ(枚数非公表)
- ロングヒット・アルバム・カタログチャート 2001年4月2日付 - 現在
- 発売から2年を経過したアルバムのみのチャート。ただし、ビルボードとは異なり、カタログチャートにランクインされたアルバムが通常のアルバムチャートの集計対象外になることはない。
- カラオケチャート 1994年12月26日付 - 現在
- カラオケチャートの首位獲得記録はカラオケ#一覧を参照。
- レンタルCDシングルチャート 1998年12月7日付(試験的に開始[13]) - 現在
- レンタルCDアルバムチャート 1998年12月7日付(試験的に開始[14]) - 現在
- トラックスチャート 2004年9月6日付 - 2008年3月31日付
- PC音楽配信チャート 2006年10月 - 現在
- 着うたチャート 2006年10月 - 現在
- 着うたフルチャート 2006年10月 - 現在
- ダウンロードチャートは、当初はネットレイティングスとの業務提携により作成していたが、現在ではレコチョク社作成のものを掲載している。また、グループ内「オリコンスタイルフル」サイトにて別途、自社の配信サービスにおける売上順位を発表している。
- デジタルアルバムチャート 2016年11月14日付[15] - 現在
- LDチャート 1984年2月6日付 - 2000年1月31日付
- セルビデオチャート 1984年2月6日付 - 2005年5月30日付
- DVDチャート 1999年4月5日付 - 現在
- Blu-ray Discチャート 2008年7月7日付 - 現在
- 音楽DVD・BDチャートに関しては、DVD版とBD版とでヒット傾向に大きな差が出ている事から、映像の人気をより明確に可視化できるよう、2013年10月14日付チャートよりDVDとBDの売り上げを合算し一本化したチャートに変更されている[16]。
- VHDチャート 1984年2月6日 - 1989年11月27日付
- 本(書籍総合・コミック・文庫)チャート 1995年2月6日付 - 2001年3月26日付、2008年4月3日付 - 現在
- ゲームソフトチャート 1995年2月20日付 - 2005年11月28日付
- ニューメディア(SACD・DVD-Audio)チャート 2004年1月 - 2005年ごろ
- スマートフォンアプリ(iPhone用・Android用)チャート 2010年12月 - 現在
- 全ジャンル(CD(シングル・アルバム)・コミック・ビデオ・DVD・ゲーム・LD)のランキング 1999年5月24日付 - 2001年4月2日付
- ALL MEDIA RANKING BEST30 1999年5月24日付 - 7月12日付
- CROSS MEDIA RANKING BEST30 1999年7月19日付 - 2000年2月28日付
- レインボーランキング 30(CROSS MEDIA RANKING BEST)2000年3月13日付 - 2001年4月2日付
- 全ジャンルのランキングは、オリコン誌が合併号となった場合、ランキングが発表されないこともあった(2000年3月3日付など)。
- 1995年1月16日号では、シングル・アルバムの両方のチャートの掲載がなかった(CD以外のビデオ・LD・視聴率のランキングなどは掲載された)。
- 合併号の翌週号では、シングル・アルバムのチャートは2週分掲載される。
集計方法の変移
- LPチャートについては、販売枚数の減少から1988年12月5日付より50位まで、さらに翌年の1989年6月5日付より20位までの発表となったが、同年の最終週となる1989年11月27日に終了した。LPチャート最後の1位作品は、光GENJIの『Hello…I Love You』。CTチャートも同じ理由で1993年1月11日付より50位までの発表となり、1995年の最終週となる1995年11月27日に終了した。CTチャート最後の1位作品は、藤あや子の『ヒット全曲集'96』。CDチャートは開始当時は30位まで、1985年4月1日付より50位まで、1986年4月7日付より100位までの発表となった。
- 2001年5月7日付から同内容で型番が異なる媒体が合算されるようになった。(累計売上ではそれ以前から合算されることも多い)
- 2002年12月2日付からシングルチャート200位、アルバムチャート300位までの売上を集計するようになった。それ以前も101位 - 200位の順位は発表されていたが、売上枚数は発表されていなかった。
- 2002年12月2日付からシングルチャート、アルバムチャートの集計単位が10枚単位から1枚単位に変更された。なお1984年2月6日付 - 1987年4月27日付のCDチャートも1枚単位の集計だった。
- 2003年2月10日付からは、シングルチャートにおいて過去に8cm盤で発売されたシングルが12cm盤で再発された場合も、すべて合算されるようになった。適用第1号はB'zの『BE THERE』 - 『裸足の女神』の再発。
- 2003年12月1日付からアルバムチャートに輸入盤の売上が加算されるようになった。それ以前も通常のアルバムチャートとは別個に外資系ショップチャート(1994年1月10日付 - 2001年4月23日付)、輸入盤チャート(2001年4月30日付 - )が集計されていた。
- 2009年3月2日付デイリー集計データ以降、CDデイリーランキングでの指数表示を推定売上枚数表示とした。
- 2009年9月1日からイベントにおける売上施策への措置として「一般小売店頭での消化枚数に対し週間で3割、もしくは3,000枚までを上限」とすることとした。
- 2012年12月5日付からミュージック・カードをシングルの集計対象に算入していたが、2015年4月6日付より不算入とした。(「ランキングの妥当性及び一般的な社会通念に照らして、相当ではないと考えざるを得ない」ためと説明[17]。)
- 2017年1月20日リリースにおいて、「販売施策イベントに基づく売上」について、算入に一定の制限を行うことを再度表明。[18]
チャート用語
初動
「初動」とは、発売日からの1週間もしくは発売した日から最初のオリコン結果発表する月曜日までの間の売上のこと。1週目での売上は「初動売上枚数」と呼ばれる。マスコミなどでも「初動売上○万枚を記録」といった言葉で喧伝される。
赤丸
オリコンチャートでは、初登場や売上が伸びている作品を赤字で表記しており、これを「赤丸急上昇」と呼んでいる。これらはチャート順位の浮き沈みで付けられているのではなく、前週よりも多くの枚数を売り上げた作品に付けられるもので、ごくまれにチャート順位が下がっているにも関わらず、この現象が起きることがある。
左ページ
2004年7月まで『Weekly Oricon』(現在の『オリ★スタ』)誌ではCDチャートページにおいて、見開き2ページを用いて、左ページの上から下までに1位 - 50位を並べ、右ページの上から下までに51位から100位まで並べていたため、「(『Weekly Oricon』の)左ページ」という言葉がオリコンチャート50位以内を指す隠語として使われていた。新人アーティストなどが新曲が発売される際に、「オリコンの左ページを目指します」と発言することもあった。
フラゲ
「フライングゲット」の略称で、通常CD・DVDなどの作品は水曜日に発売されることが多いが、1日早く入荷されたものを火曜日に入手することを指す。実際、オリコンのデイリーチャートでも火曜日の売上に集計されている。また、フラゲ日にあたる火曜日が祝日の場合は、月曜日に店頭発売されることがあり、この場合はウィークリーチャートの集計期間が月曜日から日曜日までの丸1週間となる。
オリコンシングルチャートの各種記録
シングル各ランキング
シングル1位獲得数ランキング
(2017年1月23日付現在)
[ ]:コラボレーションを含んだ場合歴代順位 | シングル1位獲得数 | アーティスト |
---|---|---|
1位 | 48作品 | B'z |
2位 | 44作品 | 嵐 |
3位 | 37作品 [42作品] | KinKi Kids |
37作品 [40作品] | 浜崎あゆみ | |
5位 | 33作品 | SMAP |
AKB48 | ||
7位 | 32作品 | 関ジャニ∞ |
8位 | 31作品[32作品] | Mr.Children |
9位 | 28作品 [33作品] | V6 |
10位 | 26作品 | KAT-TUN |
11位 | 25作品 | 松田聖子 |
12位 | 24作品 [25作品] | GLAY |
13位 | 21作品 | 中森明菜 |
L'Arc〜en〜Ciel | ||
15位 | 20作品 | NEWS |
16位 | 18作品 | Hey! Say! JUMP |
17位 | 17作品 [18作品] | モーニング娘。 |
17作品 | Kis-My-Ft2 | |
19位 | 16作品 | 近藤真彦 |
サザンオールスターズ | ||
福山雅治 | ||
SKE48 | ||
23位 | 15作品 | 乃木坂46 |
24位 | 14作品 [16作品] | EXILE |
14作品 | NMB48 | |
26位 | 12作品 | 宇多田ヒカル |
ZARD | ||
田原俊彦 | ||
東方神起 | ||
Sexy Zone |
シングル連続1位獲得数ランキング
(2017年1月23日付現在)
※太字は継続中のアーティスト。
歴代順位 | シングル1位獲得数 | アーティスト |
---|---|---|
1位 | 48作品 | B'z |
2位 | 39作品 | 嵐 |
3位 | 37作品 | KinKi Kids |
4位 | 33作品 | AKB48 |
5位 | 30作品 | Mr.Children |
6位 | 26作品 | KAT-TUN |
7位 | 25作品 | 浜崎あゆみ |
8位 | 24作品 | 松田聖子 |
関ジャニ∞ | ||
10位 | 22作品 | SMAP |
11位 | 20作品 | NEWS |
12位 | 18作品 | Hey! Say! JUMP |
13位 | 17作品 | Kis-My-Ft2 |
14位 | 16作品 | SKE48 |
15位 | 15作品 | 乃木坂46 |
中森明菜 | ||
17位 | 14作品 | 近藤真彦 |
18位 | 12作品 | Sexy Zone |
19位 | 9作品 | ピンク・レディー |
GLAY | ||
ORANGE RANGE |
シングルTOP10獲得数ランキング
(2017年1月23日付現在)
[ ]:コラボレーションを含んだ場合
歴代順位 | シングルトップ10位獲得数 | アーティスト |
---|---|---|
1位 | 62作品 [65作品] | モーニング娘。 |
2位 | 55作品 | SMAP |
3位 | 51作品 [56作品] | TOKIO |
4位 | 50作品 | THE ALFEE |
嵐 | ||
6位 | 49作品 [52作品] | 浜崎あゆみ |
49作品 | B'z | |
8位 | 46作品 [48作品] | 倖田來未 |
GLAY | ||
46作品 [47作品] | AKB48 | |
11位 | 45作品 [50作品] | V6 |
45作品 [46作品] | DREAMS COME TRUE | |
45作品 | サザンオールスターズ | |
AAA | ||
45作品 [51作品] | 安室奈美恵 | |
16位 | 43作品 [44作品] | ZARD |
43作品 | GACKT | |
ポルノグラフィティ | ||
43作品 [48作品] | EXILE | |
ゆず |
シングル1位獲得作品
集計期間:1968年1月4日付 - (2017年1月23日付までで、1501作が1位を獲得。)
通算No. | タイトル | アーティスト | 1位期間 |
---|---|---|---|
1 | ラブユー東京 | 黒沢明とロス・プリモス | 1968年1月4日付 - 1月18日付(3週連続)[19] |
50 | 旅の宿 | よしだたくろう | 1972年8月7日付 - 9月4日付(5週連続) |
100 | 北の宿から | 都はるみ | 1976年12月6日付 1976年12月20日付 - 1977年1月10日付 (1週+3週連続、通算4週) |
150 | ブルージーンズメモリー | 近藤真彦 | 1981年6月22日付 - 7月6日付(3週連続) |
200 | 渚のはいから人魚/風のマジカル | 小泉今日子 | 1984年4月2日付 |
250 | 冬のオペラグラス | 新田恵利 | 1986年1月6日付 - 1月27日付(4週連続)[20] |
300 | 雪國 | 吉幾三 | 1987年2月9日付 |
350 | TATTOO | 中森明菜 | 1988年5月30日付 - 6月6日付(2週連続) |
400 | 荒野のメガロポリス | 光GENJI | 1990年2月19日付 |
450 | いつまでも変わらぬ愛を | 織田哲郎 | 1992年5月11日付 |
500 | Nights of The Knife | TMN | 1994年5月2日付 |
550 | サヨナラは今もこの胸に居ます | ZARD | 1995年9月11日付 |
600 | YES 〜free flower〜 | MY LITTLE LOVER | 1996年12月16日付 |
650 | ever free | hide with Spread Beaver | 1998年6月8日付 |
700 | LOVEマシーン | モーニング娘。 | 1999年9月20日付 - 10月4日付(3週連続) |
750 | evolution | 浜崎あゆみ | 2001年2月12日付 |
800 | Free&Easy | 2002年5月6日付 | |
850 | アシタヘカエル/Us | CHEMISTRY | 2003年8月18日付 |
900 | ignited -イグナイテッド- | T.M.Revolution | 2004年11月15日付 |
950 | Venus | タッキー&翼 | 2006年1月30日付 |
1000 | 道 | EXILE | 2007年2月26日付 |
1050 | 太陽のナミダ | NEWS | 2008年3月10日付 |
1100 | Believe/曇りのち、快晴 | 嵐/矢野健太 starring Satoshi Ohno | 2009年3月16日付 |
1150 | 瞳のスクリーン | Hey! Say! JUMP | 2010年3月8日付 |
1200 | 桜の木になろう | AKB48 | 2011年2月28日付 |
1250 | 純情U-19 | NMB48 | 2012年2月20日付 |
1300 | Help me!! | モーニング娘。 | 2013年2月4日付 |
1350 | スノーマジックファンタジー | SEKAI NO OWARI | 2014年2月3日付 |
1400 | 有頂天 | B'z | 2015年1月26日付 |
1450 | 羽 | 稲葉浩志 | 2016年1月25日付 |
1500 | 道しるべ | 舞祭組 | 2017年1月16日付 |
オリコンシングルの売上枚数ベスト20
(2017年5月15日付現在)
順位 | 作品名 | 歌手名 | 総売上枚数 | 最高順位 |
---|---|---|---|---|
1位 | およげ!たいやきくん | 子門真人 | 457.7万枚※[21] | 1位・1976年度1位 |
2位 | 女のみち | 宮史郎とぴんからトリオ | 325.6万枚 | 1位・1972年度1位・1973年度1位 |
3位 | 世界に一つだけの花 (シングル・ヴァージョン) | SMAP | 307.4万枚 | 1位・2003年度1位・2004年度11位・2016年度12位 |
4位 | TSUNAMI | サザンオールスターズ | 293.6万枚※[22] | 1位・2000年度1位 |
5位 | だんご3兄弟 | 速水けんたろう、茂森あゆみ、 ひまわりキッズ、だんご合唱団 |
291.8万枚 | 1位・1999年度1位 |
6位 | 君がいるだけで/愛してる | 米米CLUB | 289.5万枚 | 1位・1992年度1位 |
7位 | SAY YES | CHAGE&ASKA | 282.2万枚 | 1位・1991年度2位・1992年度64位 |
8位 | Tomorrow never knows | Mr.Children | 276.6万枚 | 1位・1994年度22位・1995年度4位 |
9位 | Oh! Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に | 小田和正 | 258.7万枚 | 1位・1991年度1位 |
10位 | LOVE LOVE LOVE/嵐が来る | DREAMS COME TRUE | 248.8万枚 | 1位・1995年度1位 |
11位 | YAH YAH YAH/夢の番人 | CHAGE&ASKA | 241.8万枚 | 1位・1993年度1位 |
12位 | 名もなき詩 | Mr.Children | 230.8万枚 | 1位・1996年度1位 |
13位 | 桜坂 | 福山雅治 | 229.9万枚 | 1位・2000年度2位 |
14位 | CAN YOU CELEBRATE? | 安室奈美恵 | 229.6万枚 | 1位・1997年度1位・1998年度54位 |
15位 | DEPARTURES | globe | 228.8万枚 | 1位・1996年度2位 |
16位 | 黒ネコのタンゴ | 皆川おさむ | 223.6万枚※[23] | 1位・1969年度5位・1970年度1位 |
17位 | WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント | H Jungle With t | 213.4万枚 | 1位・1995年度2位 |
18位 | 恋の季節 | ピンキーとキラーズ | 207.7万枚 | 1位・1968年度3位・1969年度4位 |
19位 | Automatic/time will tell | 宇多田ヒカル | 206.2万枚※[24] | 2位・1999年度5位 |
20位 | TRUE LOVE | 藤井フミヤ | 202.3万枚 | 1位・1993年度29位・1994年度11位 |
オリコンシングルの初動売上ベスト20
(2016年7月4日付現在)
順位 | 作品名 | 歌手名 | チャート付 | 初動週間売上枚数 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | さよならクロール | AKB48 | 2013年6月3日付 | 176.3万枚 | 1位 |
2位 | 僕たちは戦わない | 2015年5月31日付 | 167.3万枚 | ||
3位 | ラブラドール・レトリバー | 2014年6月2日付 | 166.2万枚 | ||
4位 | 真夏のSounds good ! | 2012年6月4日付 | 161.7万枚 | ||
5位 | 翼はいらない | 2016年6月13日付 | 144.1万枚 | ||
6位 | フライングゲット | 2011年9月5日付 | 135.4万枚 | ||
7位 | Everyday、カチューシャ | 2011年6月6日付 | 133.4万枚 | ||
8位 | 恋するフォーチュンクッキー | 2013年9月2日付 | 133.0万枚 | ||
9位 | 風は吹いている | 2011年11月7日付 | 130.0万枚 | ||
10位 | GIVE ME FIVE! | 2012年2月27日付 | 128.7万枚 | ||
11位 | 君はメロディー | 2016年3月21日付 | 123.8万枚 | ||
12位 | 名もなき詩 | Mr.Children | 1996年2月19日付 | 120.8万枚 | |
13位 | ハート・エレキ | AKB48 | 2013年10月29日付 | 120.4万枚 | |
14位 | 上からマリコ | 2011年12月19日付 | 119.9万枚 | ||
15位 | ハロウィン・ナイト | 2015年9月7日付 | 118.8万枚 | ||
16位 | ギンガムチェック | 2012年9月10日付 | 118.1万枚 | ||
17位 | 希望的リフレイン | 2014年12月8日付 | 113.0万枚 | ||
18位 | UZA | 2012年11月12日付 | 112.9万枚 | ||
19位 | 前しか向かねえ | 2014年3月10日付 | 109.1万枚 | ||
20位 | 永遠プレッシャー | 2012年12月17日付 | 107.3万枚 |
シングルによる各種の記録
枚数記録
- 売上最高枚数曲:およげ!たいやきくん(売上枚数:454.7万枚、歌手:子門真人)
- 最も売れたデビューシングル:女のみち(売上枚数:325万枚、歌手:宮史郎とぴんからトリオ)
- 最も売れたCD・J-POPシングル:世界に一つだけの花(売上枚数:304万枚、歌手:SMAP)
- 初動週間売上最高枚数で首位を獲得した曲:さよならクロール(週間売上枚数:176.3万枚・2013年6月3日付、歌手:AKB48)
- 初動週間史上最低枚数による後の週で首位を達成した曲:千の風になって(初動週間売上枚数513枚・2006年6月5日チャート付け→週間売上枚数29094枚・2007年1月22日付けチャート1位、歌手:秋川雅史)
- 最少週間枚数での1位獲得曲:トイレの神様(売上枚数:11327枚、歌手:植村花菜、2011年1月10日付1位)
- 最少週間枚数での10位以内獲得曲:旅路の果ての…(売上枚数:3364枚、歌手:山本譲二、2011年4月11日付10位)
時間記録
- 首位獲得最高週数曲:恋の季節(首位獲得週数:17週・1968年9月23日 - 12月9日付、1968年12月23日 - 1969年1月20日、歌手:ピンキーとキラーズ)
- 首位獲得最高連続週数曲:女のみち(首位獲得連続週数:16週・1972年10月30日付 - 1973年2月12日付 、歌手:宮史郎とぴんからトリオ)
- 初のトップ100達成から滞在のまま首位達成まで時間が一番かかった曲:地上の星/ヘッドライト・テールライト(130週・2000年7月31日付 - 2003年1月20日付、歌手:中島みゆき)
- 発売から首位達成まで時間が一番掛った曲(再発売を含めて):勝手にシンドバッド(1306週・1978年6月25日付 - 2003年7月7日付、歌手:サザンオールスターズ)
- 同曲による首位再獲得するまでの週数が最も長かった曲:世界に一つだけの花(39週・2003年4月14日付 - 2004年1月12日付、歌手:SMAP)
- 再発売を含めると(オリジナル盤からリミックス盤):CAN YOU CELEBRATE?(43週・1997年3月10日付 - 1998年1月5日付、歌手:安室奈美恵)
- 別曲による首位再獲得するまでの年月が最も長かった歌手:小田和正(Oh! Yeah! / ラブ・ストーリーは突然に - こころ)(16年4か月・1991年4月17日付 - 2007年8月27日付)
- 別曲による10位以内を再獲得するまでの年月が最も長かった歌手:北島三郎(仁義、チャート順位10位) - (夫婦一生、チャート順位10位)(40年5か月・1969年7月21日付 - 2010年1月11日付)
- トップ10滞在最高週数:北の宿から(35週・1976年5月24日付 - 9月20日付、1976年10月11日付 - 1977年1月31日付、歌手:都はるみ)
- トップ10連続滞在最高週数:おもいで酒(32週・1979年6月18日付 - 1980年1月21日付、歌手:小林幸子)
- 首位獲得最多週数歌手:B'z(64週)
- ソロ歌手では浜崎あゆみ(51週)
- 10位内獲得最多週数歌手:サザンオールスターズ(253週)
- ソロ歌手では山口百恵(239週)
- トップ100滞在最高週数:地上の星(202週、歌手:中島みゆき)
- トップ200滞在最高週数:世界に一つだけの花(233週、歌手:SMAP)
- 発売からミリオン達成まで最も長く時間がかかった曲:WINTER SONG(4年11か月・1994年1月7日発売・1998年12月14日付達成、歌手:DREAMS COME TRUE)
- デビューから首位達成までに最も長く時間がかかった歌手とその曲:歌手(石原裕次郎・31年0か月)・北の旅人(1987年8月24日付)
- 没後、最長の期間経過後の首位獲得歌手:(尾崎豊・1年9か月)・OH MY LITTLE GIRL(1994年2月7日付)
- トップ100位以内獲得連続年数最長作品:クリスマス・イブ(31年(1986年 - 2016年)、歌手:山下達郎)
年齢記録
- 首位獲得した最年少歌手とその曲:歌手(皆川おさむ・6歳9か月)・黒ネコのタンゴ(1969年11月10日付)
- 首位獲得した最年長歌手とその曲:Re:Japan(メンバーの花紀京・64歳3か月)・明日があるさ(2001年4月16日付)
- 10位以内を獲得した最年少歌手とその曲(ソロのみ)
- 男性ソロでは:歌手(皆川おさむ・6歳9か月)・黒ネコのタンゴ(1969年11月10日付でオリコンチャート順位1位)
- 女性ソロでは:歌手(芦田愛菜・7歳4か月)・ステキな日曜日〜Gyu Gyu グッデイ!〜(2011年11月4日付でオリコンチャート順位4位)
- 10位以内を獲得した最年長歌手とその曲:左卜全とひまわりキティーズ(メンバーの左卜全・76歳2か月)・老人と子供のポルカ(1970年5月4日付でチャート順位10位)
- 男性ソロでは:歌手(北島三郎・73歳3か月)・夫婦一生(2010年1月18日付でチャート順位10位)
- 女性メンバーでは:DREAMS COME TRUE&ONE PIECEの声優陣(メンバーの野沢雅子・71歳4か月)・またね featuring ルフィ、ナミ、ゾロ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ヒルルク、くれは(2008年3月11日付でチャート順位8位)
- 女性ソロでは:歌手(秋元順子・62歳0か月)・黄昏Love again(2009年7月20日付でチャート順位8位)
- デビューで初動週間首位を獲得した平均年齢最年少グループとその曲:Sexy Zone(平均年齢14.4歳)・Sexy Zone(2011年11月28日付)
- メンバー内では:マリウス葉(11歳7か月)
- デビューで初動週間首位を獲得した最年少歌手とその曲:Sexy Zone(メンバーのマリウス葉・11歳7か月)・Sexy Zone(2011年11月28日付)
数記録
- 各名義を含めて首位を作品別で最多獲得した歌手:稲葉浩志(52作品)
- B'z:太陽のKomachi Angel(1990年)など(計48作品)
- 稲葉浩志(ソロ):遠くまで(1998年)など(計4作品)
- トップ10同時滞在最多歌手:B'z(9作品・2003年3月31日付)
- トップ100同時滞在最多歌手:サザンオールスターズ(44作品・2005年7月4日付)
- 年間首位最多歌手:AKB48(7回)(2010年 - 2016年、7年連続)
- 年間トップ10同時滞在最多歌手:嵐(6作品)(2010年)
- 年間トップ10最多獲得歌手:AKB48(27作品)
- ソロ歌手では:中森明菜(13作品)
- 年間トップからの独占最多歌手:AKB48(1位 - 5位)(2011年・2012年・2014年)
- 年間10位以内獲得連続最長歌手:嵐(10年)(2007年 - 2016年)
- 週間首位獲得数最多の海外アーティスト:東方神起(12作品)
- 連続初登場首位歌手:B'z(48作品・2015年6月22日付)
- デビュー曲からの連続首位歌手:KinKi Kids(37作品・2016年11月14日付)
- 最多ミリオン獲得歌手:AKB48(23作品)
- 連続ミリオン獲得歌手:AKB48(22作品)
- デビュー曲から連続10位以内を最多歌手:モーニング娘。(51作品・2012年10月26日付)
- トップ100同時滞在同名曲:心拍数(山崎まさよし、10作品「通常盤、北海道編、東北編、関東編、信越・北陸編、東海編、近畿編、中国編、四国編、九州・沖縄編」、2002年6月10日付、6月17日付の2週連続)
- グループでは:天使のわけまえ/ピーク果てしなく ソウル限りなく(GLAY、9作品「通常盤、北海道盤、東北盤、北陸盤、関東盤、東海盤、関西盤、中国盤、九州盤」、2004年6月7日付)
- 1年間で週間1位最多獲得歌手:嵐(6作品・2010年)
- コラボ等を含む獲得最多歌手:浜崎あゆみ(浜崎あゆみ&KEIKOを含む6作品、2001年)、AKB48(チームドラゴン from AKB48を含む6作品、2010年)
- 4つの年代(西暦)で首位獲得歌手:中島みゆき(1970年代 - 2000年代)、サザンオールスターズ(1980年代 - 2010年代)
- 中島みゆき:わかれうた(1977年)、悪女(1981年)、空と君のあいだに(1994年)・旅人のうた(1995年)、地上の星(2003年)
- サザンオールスターズ:さよならベイビー(1989年)、ネオ・ブラボー!!(1991年)他5作、TSUNAMI(2000年)他8作、ピースとハイライト(2013年)
- 4つの年代(西暦)で首位獲得歌手:松任谷由実(コラボを含む、1970年代 - 2000年代)
ランキング記録
- 前週から翌週の首位獲得までに最大上昇した曲:THE REVOLUTION(129位→1位、2014年9月22日付→9月29日付、歌手:EXILE TRIBE)
- トップ20が全て入れ替わった週:2016年3月7日付(つまり前週2月29日付の1~20位曲は、全て21位以下に順位を下げた。)
※但し15位と18位には、前年にチャート入り実績のある『今、話したい誰かがいる』と『コップの中の木漏れ日』を含む。
- 上位ランクが全て初登場曲で占められた例としては、2016年8月8日付(1~19位までが全て初登場曲)がある。
単独記録
現在もう一度、新たな達成者が現れていない記録
- 2年連続年間首位を達成した曲:女のみち(歌手:宮史郎とぴんからトリオ)(1972年、1973年)
- 親子でデビュー初動首位を獲得した歌手
- 父:岡本健一(男闘呼組のメンバーとして)・DAYBREAK (1988年9月6日付)
- 子:岡本圭人(Hey! Say! JUMPのメンバーとして)・Ultra Music Power(2007年11月26日付)
初記録
- 初の初登場1位曲:およげ!たいやきくん(1976年1月12日付、歌手:子門真人)
- 初の平成生まれで首位を獲得した歌手とその曲:高橋瞳(1989年(平成元年)4月8日生まれ)・僕たちの行方(2005年4月24日付)
- 初の首位を獲得したインストゥルメンタル曲:ウラBTTB(1999年6月28日付、演奏者:坂本龍一)
- 声優史上初のシングル首位を獲得した声優アーティストとその曲:水樹奈々(PHANTOM MINDS・2010年1月25日付)
- アニメキャラクター名義での歌手史上初のシングル首位を獲得したキャラクターとその曲:放課後ティータイム(GO! GO! MANIAC・2010年5月10日付)
- 同日付チャートで「Listen!!」も2位に入り、同時にアニメキャラクター名義での歌手史上初の1位・2位独占も達成。
- 初の週間最高2位以下で年間首位を達成した曲:夢追い酒(渥美二郎・1979年)※その後、1983年「さざんかの宿」、1987年「命くれない」、2004年「瞳をとじて」の3例がある。
オリコンアルバムチャートの各種記録
アルバム1位獲得作品
集計期間:1970年1月5日付 - (2016年7月4日付までで、1374作が1位を獲得。)※
通算No. | タイトル | アーティスト | 1位獲得日付 |
---|---|---|---|
1 | 花と涙/森進一のすべて | 森進一 | 1970年1月5日付 |
50 | 招待状のないショー | 井上陽水 | 1976年4月5日付 |
100 | モーニング | 岸田智史 | 1979年7月9日付 |
150 | FOR YOU | 山下達郎 | 1982年2月8日付 |
200 | The Best Year of My Life | オフコース | 1984年7月2日付 |
250 | NIPPON NO ROCK BAND | KUWATA BAND | 1986年7月28日付 |
300 | ribbon | 渡辺美里 | 1988年6月6日付 |
350 | LOVERS | プリンセス・プリンセス | 1989年11月27日付 |
400 | LINDBERG IV | LINDBERG | 1991年4月29日付 |
450 | GUYS | CHAGE&ASKA | 1992年11月16日付 |
500 | OH MY LOVE | ZARD | 1994年6月13日付 |
550 | デイドリーム | マライア・キャリー | 1995年10月9日付 |
600 | SICKS | THE YELLOW MONKEY | 1997年2月3日付 |
650 | SHINE | LUNA SEA | 1998年8月3日付 |
700 | FRESH BRASH OLD MAN | SNAIL RAMP | 2000年1月31日付 |
750 | Distance | 宇多田ヒカル | 2001年4月9日付 |
800 | GREEN | B'z | 2002年7月15日付 |
850 | LØVE | 中島美嘉 | 2003年11月17日付 |
900 | THE CIRCLE | B'z | 2005年4月18日付 |
950 | ULTRA BLUE | 宇多田ヒカル | 2006年6月26日付 |
1000 | Voyager | V6 | 2007年9月24日付 |
1050 | My song Your song | いきものがかり | 2009年1月12日付 |
1100 | BEST SELECTION 2010 | 東方神起 | 2010年3月1日付 |
1150 | Checkmate! | 安室奈美恵 | 2011年5月9日付 - 5月16日付(2週連続) |
1200 | 時のシルエット | aiko | 2012年7月2日付 |
1250 | あまちゃん 歌のアルバム | Various Artists | 2013年9月2日付 |
1300 | でぃらいと | D-LITE(from BIGBANG) | 2014年11月10日付 |
1350 | D×D×D | SHINee | 2016年1月11日付 |
※集計期間詳細
- 1970年1月5日付 - 1986年3月31日付 LP
- 1986年4月7日付 - 1987年9月28日付 LP&CT(カセット)
- 1987年10月5日付 - アルバム(合算)
アルバム連続1位獲得年数ランキング
2017年1月現在。
歴代順位 | アーティスト | アルバム連続1位獲得年数 |
---|---|---|
1位 | 松任谷由実 | 1981年 - 1998年(18年連続) |
2位 | 浜崎あゆみ | 1999年 - 2011年(13年連続) |
嵐 | 2004年 - 2016年(13年連続)*継続中 | |
4位 | EXILE | 2003年 - 2013年(11年連続) |
5位 | 松田聖子 | 1981年 - 1988年(8年連続) |
中森明菜 | 1982年 - 1989年(8年連続) | |
渡辺美里 | 1986年 - 1993年(8年連続) | |
B'z | 1996年 - 2003年(8年連続) | |
倖田來未 | 2005年 - 2012年(8年連続) |
アルバム1位獲得数ランキング
(2017年1月現在)
歴代順位 | アルバム1位獲得数 | アーティスト |
---|---|---|
1位 | 27作品 | B'z |
2位 | 23作品 | 松任谷由実 |
3位 | 20作品 | 浜崎あゆみ |
4位 | 19作品 | 松田聖子 |
5位 | 18作品 | 中森明菜 |
サザンオールスターズ | ||
KinKi Kids | ||
8位 | 16作品 | EXILE |
Mr.Children | ||
10位 | 15作品 | SMAP |
DREAMS COME TRUE | ||
嵐 | ||
13位 | 13作品 | 中島みゆき |
GLAY | ||
安室奈美恵 | ||
ゆず | ||
17位 | 12作品 | 長渕剛 |
CHAGE and ASKA | ||
19位 | 11作品 | ZARD |
山下達郎 | ||
V6 | ||
氷室京介 | ||
倖田來未 | ||
24位 | 10作品 | 松山千春 |
チェッカーズ | ||
スピッツ |
アルバム10位内獲得数ランキング
(2012年12月現在)
歴代順位 | アルバム10位内獲得数 | アーティスト |
---|---|---|
1位 | 51作品 | 矢沢永吉 |
2位 | 47作品 | 松任谷由実 |
3位 | 45作品 | 松田聖子 |
4位 | 43作品 | 浜崎あゆみ |
5位 | 42作品 | 中島みゆき |
6位 | 36作品 | ザ・ビートルズ |
中森明菜 | ||
TUBE | ||
9位 | 34作品 | 長渕剛 |
10位 | 29作品 | B'z |
槇原敬之 | ||
11位 | 28作品 | 山口百恵 |
CHAGE and ASKA | ||
13位 | 27作品 | THE ALFEE |
14位 | 26作品 | さだまさし |
小泉今日子 | ||
中山美穂 | ||
SMAP | ||
19位 | 25作品 | 井上陽水 |
浜田省吾 |
オリコンアルバムの売上枚数ベスト20
(2017年7月19日現在)
順位 | 作品名 | 歌手名 | 総売上枚数 | 順位 |
---|---|---|---|---|
1位 | First Love | 宇多田ヒカル | 767.2万枚 | 1位・1999年度1位 |
2位 | B'z The Best "Pleasure" | B'z | 513.5万枚 | 1位・1998年度1位 |
3位 | REVIEW-BEST OF GLAY | GLAY | 487.5万枚 | 1位・1997年度1位 |
4位 | Distance | 宇多田ヒカル | 447.2万枚 | 1位・2001年度1位 |
5位 | B'z The Best "Treasure" | B'z | 443.8万枚 | 1位・1998年度2位 |
6位 | A BEST | 浜崎あゆみ | 429.4万枚 | 1位・2001年度2位 |
7位 | globe | globe | 413.6万枚 | 1位・1996年度1位 |
8位 | DEEP RIVER | 宇多田ヒカル | 360.5万枚 | 1位・2002年度1位 |
9位 | 海のYeah!! | サザンオールスターズ | 353.3万枚 | 1位・1998年度6位 |
10位 | delicious way | 倉木麻衣 | 353.0万枚 | 1位・2000年度1位 |
11位 | Time to Destination | Every Little Thing | 352.0万枚 | 1位・1998年度3位 |
12位 | Atomic Heart | Mr.Children | 342.9万枚 | 1位・1994年度3位 |
13位 | SWEET 19 BLUES | 安室奈美恵 | 336.0万枚 | 1位・1996年度2位 |
14位 | BOLERO | Mr.Children | 328.3万枚 | 1位・1997年度2位 |
15位 | Neue Musik | 松任谷由実 | 325.4万枚 | 1位・1998年度5位 |
16位 | FACES PLACES | globe | 323.9万枚 | 1位・1997年度3位 |
17位 | The Swinging Star | DREAMS COME TRUE | 322.6万枚 | 1位・1992年度5位 |
18位 | Impressions | 竹内まりや | 306.7万枚 | 1位・1994年度2位 |
19位 | ALL SINGLES BEST | コブクロ | 305.4万枚 | 1位・2006年度3位・2007年度3位 |
20位 | ZARD BEST The Single Collection 〜軌跡〜 | ZARD | 303.4万枚 | 1位・1999年度2位 |
アルバムに関する各種の記録
枚数記録
- 売上最高枚数アルバム:First Love(売上枚数:767万枚、歌手:宇多田ヒカル)
- 週間売上最高枚数アルバム:Distance(週間売上枚数:300万枚・2001年3月28日付、歌手:宇多田ヒカル)
- 週間売上最高枚数デビューアルバム:delicious way(週間売上枚数:220万枚・2000年7月10日付、歌手:倉木麻衣)
- アルバム連続ミリオン記録:ZARD(HOLD ME - ZARD BEST 〜Request Memorial〜、9作連続)
- 最少週間枚数での1位獲得作品:あの・・夢もてますケド。(週間売上枚数:15814枚・2011年2月21日付1位、歌手:遊助)
- 最少週間枚数での10位以内獲得作品:already(週間売上枚数:3850枚・2014年5月19日付10位、歌手:Not yet)
時間記録
- 1973年12月17日付 - 1974年3月11日付(13週連続)、1974年3月25日付、1974年4月8日付 - 4月22日付(3週連続)、1974年9月2日付 - 9月23日付(4週連続)、1975年2月3日付 - 3月10日付(6週連続)、1975年4月7日付 - 5月19日付(7週連続)、1975年6月2日付
- 首位獲得最高連続週数アルバム:新宿の女/“演歌の星”藤圭子のすべて(首位獲得連続週数:20週・1970年3月30日付 - 1970年8月10日付、歌手:藤圭子)
- 発売からミリオン達成まで最も時間がかかったアルバム:十七歳の地図(10年3か月・1983年12月1日発売・1994年3月14日付達成、歌手・尾崎豊)
- 初のトップ100達成から滞在のまま首位達成まで最も時間がかかったアルバム:スリラー(64週・1982年12月20日付 - 1984年3月12日付、歌手:マイケル・ジャクソン)
- トップ10滞在最高週数:氷の世界(113週、歌手:井上陽水)
- トップ100滞在最高週数:レット・イット・ビー(327週、歌手:ビートルズ)
- 没後、最長の期間経過後の首位獲得歌手:ビートルズ(メンバーのジョン・レノン・没後19年11か月)・ザ・ビートルズ1(2000年11月27日付)
- ソロでは:(hide・没後1年10か月)・hide BEST 〜PSYCHOMMUNITY〜(2000年3月13日付)
年齢記録
- 最年少で首位を獲得した歌手とそのアルバム:NMB48(メンバーの嶋崎百萌香・12歳0か月)・てっぺんとったんで!(2013年3月11日付)
- 男性メンバーでは:Sexy Zone(メンバーのマリウス葉・12歳7か月)・One Sexy Zone(2012年11月26日付)
- 女性ソロでは:伊藤つかさ(14歳8か月)・つかさ(1981年10月12日付)
- 男性ソロでは:近藤真彦(16歳6か月)・Thank 愛 You(1981年3月23日付)
- 最年長で首位を獲得した歌手とそのアルバム:矢沢永吉(63歳8か月)・ALL TIME BEST ALBUM(2013年5月27日付)
- 10位以内を獲得した最年少歌手とそのアルバム:芦田愛菜(7歳5か月)・Happy Smile!(2011年12月5日付でオリコンチャート順位8位)
- 男性メンバーでは:Sexy Zone(メンバーのマリウス葉・12歳7か月)・One Sexy Zone(2012年11月26日付でオリコンチャート順1位)
- 男性ソロでは:ルネ・シマール(13歳8か月)・ルネ・ファースト・アルバム(1974年10月14日付けでオリコンチャート順位10位)
- 10位以内を獲得した最年長歌手とそのアルバム:ビートルズ(メンバーのリンゴ・スター・70歳3か月)・ザ・ビートルズ1962年〜1966年とザ・ビートルズ1967年〜1970年(2010年11月1日付チャート順位は前方から3位と4位)
- 男性ソロでは:ジェフ・ベック(65歳9か月)・エモーション・アンド・コモーション(2010年4月5日付でチャート順位9位)
- 女性ソロでは:髙橋真梨子(64歳3か月)・高橋40年(2013年6月24日付でチャート順位4位)
- 週間首位を獲得した平均年齢最年少グループとその曲:Sexy Zone(平均年齢15.4歳)・One Sexy Zone(2012年11月26日付)
- 全年代(年齢)で首位を獲得した歌手:安室奈美恵(10代・20代・30代)
- 10代:SWEET 19 BLUESなど
- 20代:Concentration 20など
- 30代:BEST FICTIONなど
数記録
- 首位獲得最多歌手:井上陽水(68週)
- ミリオンセラーアルバム獲得最多歌手:B'z(19作品)
- 連続ミリオンセラーアルバム獲得歌手:ZARD(9作品)
- 年間首位最多歌手:嵐(6回)(2009年・2010年・2011年・2013年・2015年・2016年)
- トップ100同時滞在最多歌手
- マイケル・ジャクソン(16作品・2009年7月20日付) 対象外だが、ジャクソン5も1作品ランクインした。
- ビートルズ(16作品・2009年9月21日付、9月28日付) 2週連続の記録。
- 同一の歌手が1位と2位を独占した回数:TM NETWORK、ポルノグラフィティ、Mr.Children、ゆず(ともに二回ずつ)
- デビュー作からの連続TOP10入りアーティスト:スガシカオ(14作、2010年5月24日付)
- 5つの10年代連続で首位を獲得した歌手:松任谷由実(1970年代 - 2010年代)
- オリジナルアルバムでは:竹内まりや・サザンオールスターズ(いずれも1980年代 - 2010年代)の4つ[26]
ランキング記録
- 翌週の首位獲得から最多上昇したアルバム:storytelling(58位→1位・1997年12月29日付→1998年1月5日付、歌手:華原朋美)
初記録
- 初の初登場1位アルバム:かぐや姫フォーエバー(1975年3月17日付、歌手:かぐや姫)
- 初の首位を獲得したサウンドトラック:ささきいさお(宇宙戦艦ヤマト・1977年8月29日 - 1977年10月3日付)
- 初の首位を獲得した映画キャラクター名義での歌手とそのアルバム:YEN TOWN BAND(MONTAGE・1996年9月30日付、10月7日付)
- 初の首位を獲得したインディーズ歌手とそのアルバム:モンゴル800(MESSAGE・2002年4月29日付)
- 初の首位を獲得したアニメの主題歌集:オムニバスアルバム(鋼の錬金術師 COMPLETE BEST・2004年10月25日付)
- 初の首位を獲得した声優アーティストとそのアルバム:水樹奈々(ULTIMATE DIAMOND・2009年6月15日付)
- 初の首位を獲得したアニメキャラクター名義での歌手とそのアルバム:放課後ティータイム(放課後ティータイム・2009年8月3日付)
- 初の首位を獲得した音声合成ソフトをボーカルに用いたアルバム:オムニバスアルバム(EXIT TUNES PRESENTS Vocalogenesis feat.初音ミク・2010年5月31日付)[28]
- 初の親子での年間アルバム首位を獲得した歌手:(親)藤圭子:新宿の女/“演歌の星”藤圭子のすべて(1970年)、(子)宇多田ヒカル:First Love(1999年)、Distance(2001年)、DEEP RIVER(2002年)、Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1(2004年)
- 初めてオリジナル版と再ミックス版の双方で週間1位を獲得したアーティストとそのアルバム:ザ・ビートルズ(ザ・ビートルズ1、オリジナル版・2000年11月27日付、最新ミックス版・2015年11月16日付)[29]
オリコン音楽DVDチャートの各種記録
音楽DVDの売上枚数ベスト20
(2017年3月現在)
音楽DVDに関する各種の記録
記録はすべて「オリコン総合DVDチャート」による。「オリコン音楽DVDチャート」の記録は対象外。
枚数記録
- 売上枚数記録DVD:5×10 All the BEST! CLIPS 1999-2009(売上枚数:88.3万枚、歌手:嵐)
- 海外アーティスト売上枚数記録DVD:ライヴ・イン・ブカレスト(売上枚数:30.2万枚、歌手:マイケル・ジャクソン)
- 初動週間売上最高枚数DVD:ARASHI 10-11 TOUR "Scene"〜君と僕の見ている風景〜 STADIUM(売上枚数:61.8万枚、歌手:嵐)
年齢記録
- 首位獲得した最年長歌手とそのDVD:浜田省吾(59歳9ヶ月)、ON THE ROAD 2011 "The Last Weekend"(2012年10月1日付)
- 首位獲得した最年少歌手とそのDVD:Sexy Zone(平均年齢15.2歳)、Sexy Zone アリーナコンサート 2012(2012年8月27日付)
数記録
- 首位獲得数最多歌手:KinKi Kids(10作品)
- 連続初登場首位歌手:B'z(8作品)
- デビューからの連続首位歌手:ABC-Z(3作品)
- 海外アーティスト最多首位記録:東方神起(4作品)
- トップ50同時滞在最多歌手:マイケル・ジャクソン(6作品、2009年7月20日付)
オリコンチャートへの疑惑
- 『噂の眞相』1983年7月号の特集「ヒット・チャートに操作あり!の疑惑で揺れる『オリジナル・コンフィデンス』」で、レコード会社の広告出稿量がヒットチャートの順位に反映されていると疑惑が報じられた。記事中、日本音楽事業者協会の水谷淳専務理事(当時)は、1982年秋頃から『オリコン』『ミュージック・リサーチ』『ミュージック・ラボ』の音楽業界誌3誌へのレコード会社の広告出稿を制限していることを明かした。
- 『サイゾー』2006年4月号の記事「ジャニーズはVIP待遇!?オリコンとジャニーズの蜜月関係」で、オリコンチャートがジャニーズ事務所所属タレントに甘いのではないかと疑惑を報じた。この記事にコメントしたジャーナリストの烏賀陽弘道がオリコンに訴えられ、大きな事件となった(→オリコン・烏賀陽裁判)。
- 政治ジャーナリストの渡辺正次郎は、2007年に「My News Japan」で受けたインタビュー[30]で、オリコンが1960年代に発行していた業界紙『総合芸能市場調査』のランキング売上枚数データについて「あのランキングだって、ぼくがみんな適当につくったんだから」と語った。ただし、『噂の眞相』1983年8月号で小池聰行は「彼が幹部だったことは一度もないし、創刊にも参画していない」「彼がいっていることは、みんな口から出まかせですよ」と否定している。
脚注
- ^ 1967年5月ごろという説もある
- ^ なお、1月第1週から12月第4週を集計期間として集計し直した年間チャートを掲載するメディアもあった。
- ^ http://www.oricon.co.jp/rank/index2.html
- ^ 音楽チャート誌「オリコン」創刊30年 ヒット曲に歴史あり、読売新聞、1997年5月24日東京夕刊、芸能面。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ 音楽の新常識20 ヒットチャート、『日経エンタテインメント!』1999年6月号より。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ JASRAC寄付講座 コンテンツ産業論I 垂石克哉、立命館大学、2006年4月22日。
- ^ 【オリコンうがや訴訟9】ソニーME元社長が証言 オリコンのチャート操作、働きかけ日常化、livedoorニュース(提供:MyNewsJapan)、2007年11月28日。
- ^ 2009年実績でフル配信(インターネットシングルトラック+モバイルシングルトラック(着うたフル))の件数185百万件余に対し、シングルCDの総生産件数は45百万件弱にとどまり、前者の1/4程度となった。金額ベースではフル配信(同)559億円余に対し、シングルCDの総生産金額は340億円余にとどまり、前者の6割程度となった。pdfファイル「日本のレコード産業2010年度版」(日本レコード協会)[1]
- ^ 一例として、2008年のオリコン年間1位は「truth/風の向こうへ」であったが、(着うたフル・PC配信・シングルCD)という概数で比較すれば、同年の「キセキ」「そばにいるね」は(200万・50万・50万)であり、「truth/風の向こうへ」の(0万・0万・60万)を大きく上回る。また2009年には「Butterfly」が(100万・50万・0万)の大ヒットであったが、配信限定のためオリコンでは全く登場せず、チャート上いっさい捉えることができなかった。
- ^ 「遥か」「ふたつの唇」「明日がくるなら」「春夏秋冬」「Butterfly」の5曲。
- ^ “The Natsu Style「CD不況深刻化…2700枚台でオリコンシングル20位、100位はワーストの523枚」” (2010年4月19日). 2010年4月19日閲覧。
- ^ “ALL About専門家ニュース「こんなに減った…ヒットチャートの現状」” (2010年3月17日). 2010年3月17日閲覧。
- ^ 『オリコン年鑑2001別冊 オリコン・チャート・データ2000』136頁。
- ^ 『オリコン年鑑2001別冊 オリコン・チャート・データ2000』137頁。
- ^ a b c オリコン 新ランキング発表 アルバムDL数を集計…初回首位は宇多田ヒカル、ORICON STYLE、2016年11月9日 12:07。
- ^ オリコン、音楽BD/音楽DVDの週間売上は合算してランキングを一本化! 声優BDも一般アーティストと同じ土俵での戦いに,アキバ総研,2013年10月9日
- ^ https://biz.oricon.co.jp/info/information_20150128.pdf
- ^ https://www.oricon.jp/files/2017/01/20170120_2.pdf
- ^ 正式スタート以前の実験的なチャートを含めると10週連続1位(1967年11月16日付 - 。コンフィデンス創刊500号記念特集による)。
- ^ 年始初週のため第1・2週目(1月6日付 - 13日付)が合算。
- ^ 1992年、2008年発売のCD盤との合算
- ^ 2005年発売の12cm盤との合算
- ^ 1999年発売のCD盤との合算
- ^ 8cm盤と12cm盤の合算
- ^ ただし、役名名義の"Kaoru Amane"、設定上別人とされている"ERIKA#名義による。
- ^ http://www.oricon.co.jp/news/2051211/full/
- ^ 【オリコン】『けもフレ』キャラソン&サントラAL、アニメ初の1・2位独占,ORICON NEWS,2017年6月13日
- ^ “嵐「怪物くん」主題歌「Monster」初登場1位。1週目で54万枚”. 日テレNEWS24 (日本テレビ放送網). (2010年5月25日) 2010年5月25日閲覧。
- ^ 【オリコン】ビートルズ『1』15年ぶり1位 史上初の快挙も達成,ORICON STYLE,2015年11月10日
- ^ オリコンうがや訴訟5 元オリコン編集長「創業期はランキング操作をしていた」