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「香住駅」の版間の差分

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* [[1974年]]([[昭和]]49年)10月1日 - 貨物取扱を廃止。
* [[1974年]]([[昭和]]49年)10月1日 - 貨物取扱を廃止。
* [[1987年]](昭和62年)4月1日 - [[国鉄分割民営化]]により、西日本旅客鉄道の駅となる。
* [[1987年]](昭和62年)4月1日 - [[国鉄分割民営化]]により、西日本旅客鉄道の駅となる。
* [[2010年]]([[平成]]22年)7月17日 - [[余部橋梁]]架け替え工事に伴い同日から8月11日までの間、当駅から浜坂駅まで運休(バス代行)となり、一時的に豊岡方面からの列車の終着駅となる<ref>[http://web.archive.org/web/20100613223635/http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174836_799.html 山陰本線鎧・餘部間余部新橋りょう架替に伴う代行バス輸送について] - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年5月28日付(2010年6月13日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。
* [[2010年]]([[平成]]22年)7月17日 - [[余部橋梁]]架け替え工事に伴い同日から8月11日までの間、当駅から浜坂駅まで運休(バス代行)となり、一時的に豊岡方面からの列車の終着駅となる<ref>[http://web.archive.org/web/20100613223635/http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174836_799.html 山陰本線鎧・餘部間余部新橋りょう架替に伴う代行バス輸送について] - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年5月28日付(2010年6月13日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref>。


== 駅構造 ==
== 駅構造 ==

2017年9月4日 (月) 19:00時点における版

香住駅
駅舎(2007年2月11日)
かすみ
Kasumi
柴山 (4.3 km)
(5.4 km)
兵庫県美方郡香美町香住区七日市字クゴ22
北緯35度38分8.38秒 東経134度37分23.04秒 / 北緯35.6356611度 東経134.6230667度 / 35.6356611; 134.6230667 (香住駅)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 A 山陰本線
キロ程 180.0 km(京都起点)
電報略号 カス
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
387人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1911年明治44年)10月25日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
テンプレートを表示
ホーム
改札口上のディスプレイ
駅舎出入口
香住駅発車標

香住駅(かすみえき)は、兵庫県美方郡香美町香住区七日市字クゴにある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線

概要

松葉ガニの水揚げで知られる香美町の玄関口として冬場は観光客で賑わう。特急はまかぜ」が全列車停車し、通常期は1往復ここで折り返す。

豊岡駅の管理駅でみどりの窓口が設置されている。 かつては終日駅員が配置され旅行センターもあったが、2003年(平成15年)6月1日から夜間の駅員配置が無くなり営業時間が大幅に短縮された。2004年(平成16年)10月16日から駅の管理がJR直営からジェイアール西日本福知山メンテックに移管された。

余部橋梁が強風の場合、当駅から浜坂駅までが運休となり、バス代行(全但バスが担当)となる。雨量計が設置されている。

歴史

  • 1911年明治44年)10月25日 - 国有鉄道播但線の城崎駅(現・城崎温泉駅) - 当駅間延伸により、その終着として開業。客貨取扱を開始。
  • 1912年(明治45年)3月1日 - 山陰本線が浜坂駅から当駅まで延伸開業。同時に播但線の福知山駅 - 和田山駅 - 当駅間が山陰本線に編入され、山陰本線単独駅となる。
  • 1974年昭和49年)10月1日 - 貨物取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
  • 2010年平成22年)7月17日 - 余部橋梁架け替え工事に伴い同日から8月11日までの間、当駅から浜坂駅まで運休(バス代行)となり、一時的に豊岡方面からの列車の終着駅となる[1]

駅構造

単式・島式2面3線のホームを持つ地上駅。駅舎は単式の1番のりば側にあり、島式の2・3番のりばへは地下道で連絡している。2008年平成20年)3月15日のダイヤ改正以降、鎧駅および久谷駅の行違い設備が使用停止となっており鳥取方面は浜坂駅まで行き違いが可能な駅が無くなり、当駅で行き違いを行う列車が増えている(同時に相谷信号場の行違い設備も使用停止されている)。

改札口と各ホームに今では数少なくなった反転フラップ式案内表示機が設置されていたが、2013年3月に撤去された[2]。その後、改札口のみ液晶ディスプレイによる発車標が再設置された。

のりば

のりば 路線 方向 行先 備考
1 A 山陰本線 上り 城崎温泉豊岡方面 一部2・3番のりば
2・3 下り 浜坂鳥取方面

以上はあくまで臨時列車の運行が設定される冬季を除いた運用である。

1番のりばが上り本線、2番のりばが下り本線、3番のりばが上下副本線であるが、3線とも豊岡方面からの折り返しに対応。浜坂方面からの折り返しは3番のりばのみ対応(ただし定期列車での設定はない)。

原則として1番のりばに上り列車、2番のりばに下り列車が発着。3番のりばは大阪方面の特急のうち、13時台に普通列車を追い越すものと16時台の当駅折り返し列車、浜坂方面の一部の普通列車(追い越しはしない)が使用する。また、当駅折返し列車のうち、特急「はまかぜ」は前述の通り3番のりばで、普通列車は1番のりばで折り返す(ただし臨時列車増発時は2番のりばで折り返しが行われる場合もある)。

また、当駅止まりの「はまかぜ」の延長運転時も、通常通り3番のりばに入線し、そこから浜坂方面に発車する。

上りのみ特急「はまかぜ」に追い越される普通列車が1本だけ存在する。この場合、2008年(平成20年)3月14日までは普通列車が待避線である3番線に入り、特急が1番線を通っていたが、3月15日以降はこれが逆転している。

夜間滞泊は設定されておらず、22時台の豊岡駅からの列車は回送列車になる。

利用状況

「兵庫県統計書[3]」によると、2015年(平成27年)度の1日平均乗車人員387人である。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
2000年 739
2001年 734
2002年 676
2003年 650
2004年 641
2005年 630
2006年 696
2007年 606
2008年 540
2009年 529
2010年 516
2011年 459
2012年 447
2013年 445
2014年 410
2015年 387

夏場は海水浴客で、冬場は温泉客・カニを食べに来る客で賑わう観光駅である。

駅周辺

路線バス

香美町町民バス(全但バスに運行を委託)

  • 境・(一部山田経由)村岡病院
  • (一部香美町役場経由)岡見公園・佐津駅・相谷・畑・三川
  • 御崎

夢但馬周遊バス「たじまわる」(全但バスが運行)

  • たじまわる2号(海コース)

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
A 山陰本線
快速
柴山駅 - 香住駅 - 餘部駅
普通
柴山駅 - 香住駅 - 鎧駅

脚注

  1. ^ 山陰本線鎧・餘部間余部新橋りょう架替に伴う代行バス輸送について - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年5月28日付(2010年6月13日時点のアーカイブ
  2. ^ 浜坂、香住駅の発車標撤去 乗客混乱”. 読売新聞 (2013年3月17日). 2013年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月17日閲覧。
  3. ^ 兵庫県統計書

関連項目

外部リンク