下市駅
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下市駅 | |
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駅舎(2009年3月) | |
しもいち Shimoichi | |
◄中山口 (2.2 km) (5.9 km) 御来屋► | |
所在地 | 鳥取県西伯郡大山町上市300 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 297.7 km(京都起点) |
電報略号 | シイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
120人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1903年(明治36年)8月28日[1] |
備考 | 無人駅 |
下市駅(しもいちえき)は、鳥取県西伯郡大山町上市にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
歴史
[編集]- 1903年(明治36年)8月28日:官設鉄道八橋駅(現・浦安駅) - 御来屋駅間延伸時に開設[1]。客貨取扱開始[1]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、山陰本線所属となる。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1972年(昭和47年)3月10日:業務委託駅化[2]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[1]、無人駅化[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 2020年(令和2年)8月:駅舎内の一部を改修し、喫茶店がオープン[4]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。木造駅舎を備える。駅舎側1番線を上下本線、2番線を上下副本線とした1線スルーであり、両ホームは跨線橋で連絡している。また、無人駅である。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | 山陰本線 | 上り | 倉吉・鳥取方面 |
下り | 米子・松江方面 |
- 付記事項
- 通過列車及び行違いを行わない停車列車は上下線共に1番のりばを通る。
- 反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線共に2番のりばに停車する。
- 停車列車同士の行違いの場合は、鳥取方面行(上り)が1番のりば、米子方面行(下り)が2番のりばに入る。
- 1988年3月13日時点では、米子駅 - 当駅間に、平日・土曜に1本(実際は赤碕駅まで延長運転)、日祝日と休校日に1往復区間運転があった[5]。
利用状況
[編集]1日乗降人員推移 [6][7] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 229 |
2012年 | 215 |
2013年 | 191 |
2014年 | 158 |
2015年 | 152 |
2016年 | 174 |
2017年 | 162 |
2018年 | 170 |
2019年 | 138 |
2021年 | 120 |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、307頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「営業体制の近代化を実施」『交通新聞』交通協力会、1972年2月13日、1面。
- ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
- ^ “大山町の無人駅の駅舎一部を改修!「喫茶店ニコ」が2020年8月オープン予定”. とっとりのーと (2020年7月26日). 2023年3月17日閲覧。
- ^ 交通公社の時刻表 1988年3月号 復刻版
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) 、2019年7月4日閲覧
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月3日閲覧
- ^ 路線バスはここから赤碕駅まで8㎞ほど途切れるため、バス旅において難所とされている。[1]
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 下市駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道