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「G2 (雑誌)」の版間の差分

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== 外部リンク ==
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*[http://web.archive.org/web/20161026061541/http://g2.kodansha.co.jp/ G2 講談社のノンフィクション新機軸メディア『G2』] - 閉鎖。2016年10月26日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]。
*[http://web.archive.org/web/20161026061541/http://g2.kodansha.co.jp/ G2 講談社のノンフィクション新機軸メディア『G2』] - 閉鎖。2016年10月26日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]。


{{講談社}}
{{講談社}}

2017年9月4日 (月) 17:53時点における版

G2(ジーツー)は、2009年9月から講談社より発行されているノンフィクション雑誌である。後に週刊現代編集長を務めた藤田康雄によって創刊され、現在は講談社学芸局長の林辺光慶が編集長を務める。

歴代編集長

  • 第1代 藤田康雄(vol.1 - vol.10)
  • 第2代 吉田仁(vol.11 - vol.15)
  • 第3代 林辺光慶(vol.16 - )

概要

2008年12月に休刊となった『月刊現代』の後継誌で、講談社内の有志によりプロジェクトチームが立ちあげられ、新創刊された。

雑誌、単行本、ネットが三位一体となった新機軸メディアを目指すとしている。公式サイトでは最新号の記事全文を順次公開しているほか、一部のバックナンバーについても記事全文を公開。会員登録(無料)をすれば読めるようになっている。

2009年9月5日に第1号が発売され、同日、それを記念したシンポジウムが紀伊國屋ホールで開催された。シンポジウムは、編集長の藤田康雄が司会を行い、高山文彦、柳美里、石井光太、矢野絢也、佐野眞一が登壇した。

2009年12月5日、第2号が発売される。同号に寄稿した佐野眞一は、月刊『』2010年2月号において、g2を「雑誌として編めていない。ホチキスで留めたような雑誌だ。(中略)『g2』が何か新しいノンフィクションの工場になるかどうかは、少なくとも2号を見る限りは見えてこない。(中略)『g2』の誌面にはアクチュアリティがない」と激しい筆致で批判した。

掲載記事

創刊号(2009年9月5日)

vol.2(2009年12月5日)

vol.3(2010年3月5日)

vol.4(2010年6月4日)

vol.5(2010年9月4日)

vol.6(2010年12月4日)

vol.7(2011年4月15日)

vol.8(2011年9月5日)

  • 西岡研介松本創「全被災地600kmの取材記録」西岡研介 / 松本創
  • 赤坂憲雄「いま、東北ルネサンスが始まる」
  • 今西憲之「世界で一番危険な福島第一原発 原子炉建屋をこの目で見た」
  • 内田優香「エンベッド 海上自衛隊・被災地救援活動・秘録」
  • 夏目幸明「『放射能除去装置』研究最前線報告」
  • 斎藤貴男「東電の研究 虚構と欺瞞と失敗の本質」
  • 柳川悠二「ルポ・職業監督 常勝こそ我が使命」
  • 菅原出「ビン・ラディン暗殺はオバマ失墜の前奏曲だった」
  • 古市憲寿「佐藤健インタビュー『幸せな若者たちの時代』」
  • 久坂部羊「『消化器』とは何か」
  • 黒木亮「兜町の男 清水一行と日本経済の興亡」
  • 「講談社ノンフィクション賞選考会」
  • 角岡伸彦「“大阪のドン”本格評伝小西邦彦『ピストルと荊冠』」
  • 森功「橋下徹 脱原発と総理への野望」
  • 佐野眞一「冤罪『東電OL殺人事件』ゴビンダ(受刑者)の肉声」
  • 青木理「私たちが死刑囚の写真を撮影・公表した理由」

外部リンク