「アン・リー」の版間の差分
Nateparker (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし |
|||
131行目: | 131行目: | ||
* {{imdb name|id=0000487|name=Ang Lee}} |
* {{imdb name|id=0000487|name=Ang Lee}} |
||
* {{Allcinema name|5853}} |
* {{Allcinema name|5853}} |
||
* [http://web.archive.org/web/20070426034140/http://movie.cca.gov.tw/people/people_inside.asp?rowid=70&id=1 Ang Lee](2007年4月26日時点の[[インターネット |
* [http://web.archive.org/web/20070426034140/http://movie.cca.gov.tw/people/people_inside.asp?rowid=70&id=1 Ang Lee](2007年4月26日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]){{zh icon}} |
||
* [http://www.dianying.com/ft/person.php?personid=LiAn 中文電影資料庫]{{zh icon}} |
* [http://www.dianying.com/ft/person.php?personid=LiAn 中文電影資料庫]{{zh icon}} |
||
2017年9月4日 (月) 16:08時点における版
アン・リー(李安) Ang Lee | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
本名 | Ang Lee | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1954年10月23日(70歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出生地 | 台湾屏東県潮州鎮 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
職業 | 映画監督、映画プロデューサー、脚本家 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャンル | 映画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1990年 - | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
活動内容 |
2005年:アカデミー監督賞受賞 2012年:2度目のアカデミー監督賞受賞 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
『いつか晴れた日に』 『グリーン・デスティニー』 『ブロークバック・マウンテン』 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ハリウッド名声の歩道 |
アン・リー(中国語:李安、1954年10月23日 - )は、アカデミー監督賞二回、ゴールデングローブ賞 監督賞二回を受賞した台湾の外省人映画監督である。
来歴
1954年に台湾南部の屏東県(へいとうけん)の外省人の家庭に生まれ、台湾の国立芸術大学を卒業した後、1979年にアメリカへ渡り、イリノイ大学とニューヨーク大学で映画制作を学ぶ。在学中にスパイク・リーと知り合い、彼の映画の製作を手伝ったこともある。
太極拳の使い手としても知られ、デビューの作品『推手』において、太極拳を重要な要素として使っている。ただし、演出上においては、武術的なものとエンターテイメントを分けて考えていると発言している。
『ウェディング・バンケット』と『いつか晴れた日に』でベルリン映画祭金熊賞を、『グリーン・デスティニー』でアカデミー外国語映画賞を受賞。『いつか晴れた日に』で本格的にハリウッド進出して以来、異なるジャンルで優れた作品を多数発表している。
『ブロークバック・マウンテン』では第78回アカデミー監督賞を受賞。2006年、中華民国政府より、二等景星勲章を授与される[1]。
第64回ヴェネツィア国際映画祭に出品した『ラスト、コーション』では、『ブロークバック・マウンテン』に引き続き、2度目の金獅子賞を獲得した。
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』では第85回アカデミー監督賞を受賞。
2012年11月、フランス芸術文化勲章のシュヴァリエ章を授与される[2]。2013年、中華民国政府より、一等景星勲章を授与される[3]。
アメリカに住み、アメリカの市民権を有しているのでアメリカ国民でもある[4]。次男は俳優のメイソン・リー(李淳)。弟は台湾の映画プロデューサー・監督のガン・リー(李崗)。
監督作品
- 『推手』 (推手) Pushing Hands (1991)
- 『ウェディング・バンケット』 (喜宴) The Wedding Banquet (1993)
- 『恋人たちの食卓』 (飲食男女) Eat Drink Man Woman (1994)
- 『いつか晴れた日に』 Sense and Sensibility (1995)
- 『アイス・ストーム』 The Ice Storm (1997)
- 『楽園をください』 Ride with the Devil (1999)
- 『グリーン・デスティニー』 (臥虎藏龍) Crouching Tiger, Hidden Dragon (2000)
- 『ハルク』 Hulk (2003)
- 『ブロークバック・マウンテン』 Brokeback Mountain (2005)
- 『ラスト、コーション』 (色、戒) Lust, Caution (2007)
- 『ウッドストックがやってくる!』 Taking Woodstock (2009)
- 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 Life of Pi (2012)
- 『ビリー・リンの永遠の一日』 Billy Lynn's Long Halftime Walk (2016) [5]
監督以外の作品
- 『男生女相』 (1996) 出演
- 『恋のトルティーヤ・スープ』 (2001) オリジナル脚本
- 『アート・オブ・アクション マーシャル・アーツ・フィルムの変遷』 (2002) 出演
- 『ワン・ラスト・ライド』 (2003) 製作総指揮
主な受賞
- アカデミー賞
- 第73回外国語映画賞(グリーン・デスティニー)
- 第78回監督賞(ブロークバック・マウンテン)
- 第85回監督賞(ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日)
- ゴールデン・グローブ賞
- 第58回監督賞・外国語映画賞(グリーン・デスティニー)
- 第63回監督賞(ブロークバック・マウンテン)
- ヴェネツィア国際映画祭
- 第62回金獅子賞(ブロークバック・マウンテン)
- 第64回金獅子賞(ラスト、コーション)
- ベルリン国際映画祭
- 第43回金熊賞(ウェディング・バンケット)
- 第46回金熊賞(いつか晴れた日に)
- 台湾金馬奨
- 第30回作品賞・監督賞(ウェディング・バンケット)
- 第37回作品賞(グリーン・デスティニー)
- 第44回作品賞・監督賞(ラスト、コーション)
- 香港電影金像奨
- 第20回作品賞・監督賞(グリーン・デスティニー)
- 英国アカデミー賞
- 第54回監督賞・外国語映画賞(グリーン・デスティニー)
- 第59回監督賞(ブロークバック・マウンテン)
- 放送映画批評家協会賞
- 第11回監督賞(ブロークバック・マウンテン)
- ニューヨーク映画批評家協会賞
- 第62回監督賞(いつか晴れた日に)
- 第72回監督賞(ブロークバック・マウンテン)
- ロサンゼルス映画批評家協会賞
- 第31回監督賞(ブロークバック・マウンテン)
- インディペンデント・スピリット賞
- 第16回監督賞・外国語映画賞(グリーン・デスティニー)
- 第21回監督賞(ブロークバック・マウンテン)
関連項目
脚注
- ^ http://japanese.cri.cn/881/2013/02/27/181s205201.htm
- ^ http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1130&f=entertainment_1130_006.shtml
- ^ http://www.taiwanembassy.org/ct.asp?xItem=378553&ctNode=3591&mp=202
- ^ アンジー、中国でうっかり「失言」―夫ブラピと共に人気急落ウォール・ストリート・ジャーナル、2014年6月11日
- ^ “アン・リー監督最新作『ビリー・リンの永遠の一日』来年2・11公開決定”. ORICON STYLE. (2016年9月29日) 2016年9月29日閲覧。