「神奈川中央交通東・大和営業所」の版間の差分
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* [[2015年]](平成27年)[[1月12日]] - 中山操車所を現在地に移転し<ref name="a">[http://www.kanachu.co.jp/dia/news/detail?tbl=2&tid=622 中山営業所移転に伴う新路線の運行について] 2015年01月08日、神奈川中央交通(2015年01月13日閲覧)</ref>、中山操車所と[[鴨居駅]]・[[中山駅 (神奈川県)|中山駅]]・[[鶴ヶ峰駅]]を結ぶ路線を新設<ref name="a"></ref><ref name="b">移転前の中山操車所からこれらの駅への路線は運行されておらず、車庫から発着地までは全て回送運転とされていた。</ref>。 |
* [[2015年]](平成27年)[[1月12日]] - 中山操車所を現在地に移転し<ref name="a">[http://www.kanachu.co.jp/dia/news/detail?tbl=2&tid=622 中山営業所移転に伴う新路線の運行について] 2015年01月08日、神奈川中央交通(2015年01月13日閲覧)</ref>、中山操車所と[[鴨居駅]]・[[中山駅 (神奈川県)|中山駅]]・[[鶴ヶ峰駅]]を結ぶ路線を新設<ref name="a"></ref><ref name="b">移転前の中山操車所からこれらの駅への路線は運行されておらず、車庫から発着地までは全て回送運転とされていた。</ref>。 |
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* [[2016年]](平成28年)[[3月22日]] - 横04・間01・90系統と中山操車所管轄の路線を除き、乗降方法を「中乗り・前降り」運賃後払い方式に変更<ref>[http://www.kanachu.co.jp/news/pdf01/release2803.pdf 大和営業所の路線バスにおいて、乗車・降車方法を「中乗り・前降り」方式に変更致します。(一部路線を除く)]2016年2月19日、神奈川中央交通(2016年2月19日閲覧)</ref>。また、同日付で町71系統(町田BC - 青葉台駅 - 中山駅北口)を廃止し、青葉台駅を境に町73・90系統の2つの路線に分割された<ref name="c>[http://www.kanachu.co.jp/dia/news/detail?tbl=2&tid=953 町71 町田バスセンター~青葉台駅~中山駅北口系統の編成について(3.22実施)] 2016年03月11日、神奈川中央交通(2016年3月20日閲覧)</ref>。 |
* [[2016年]](平成28年)[[3月22日]] - 横04・間01・90系統と中山操車所管轄の路線を除き、乗降方法を「中乗り・前降り」運賃後払い方式に変更<ref>[http://www.kanachu.co.jp/news/pdf01/release2803.pdf 大和営業所の路線バスにおいて、乗車・降車方法を「中乗り・前降り」方式に変更致します。(一部路線を除く)]2016年2月19日、神奈川中央交通(2016年2月19日閲覧)</ref>。また、同日付で町71系統(町田BC - 青葉台駅 - 中山駅北口)を廃止し、青葉台駅を境に町73・90系統の2つの路線に分割された<ref name="c">[http://www.kanachu.co.jp/dia/news/detail?tbl=2&tid=953 町71 町田バスセンター~青葉台駅~中山駅北口系統の編成について(3.22実施)] 2016年03月11日、神奈川中央交通(2016年3月20日閲覧)</ref>。 |
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== 所管路線 == |
== 所管路線 == |
2016年11月15日 (火) 15:59時点における版
神奈川中央交通大和営業所(かながわちゅうおうこうつうやまとえいぎょうしょ)は、神奈川県大和市下鶴間2775-1に位置する神奈川中央交通の営業所。営業所略号は「や」。東京都町田市南地域を中心に、神奈川県大和市、横浜市北西部、座間市、海老名市などの路線を担当する。
なお、大和営業所管轄の操車所として、以下3つの操車所が存在する。
- 鶴間操車所 - 大和営業所および藤沢神奈交バス大和営業所が置かれる。最寄バス停留所は車庫前。
- 中山操車所 - 横浜神奈交バス中山営業所が置かれる。最寄バス停留所は中山車庫で、横浜市旭区白根町967-2に所在。
- 座間操車所 - 主に座間市方面の路線が待機で使用する(座間市座間二丁目、車両配置なし)。
このうち、鶴間操車所管轄の、主に東京都町田市内発着の路線と津02、津03、横04、90系統およびコミュニティバス、特定・貸切輸送などは大和営業所が直接担当するものの、それ以外の鶴間操車所管轄路線(主に海老名市、座間市、大和市、横浜市旭区、瀬谷区の路線)と、中山操車所の全て(主に横浜市北西部の路線)は、それぞれ各神奈交バスに管理委託されている。
沿革
- 1970年(昭和45年)7月 - 大和営業所開設。
- 1990年(平成2年)2月9日 - 管内でバスカード利用開始。
- 1994年(平成6年)10月1日 - 管内でバス共通カードに対応。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 中山操車所を横浜市緑区寺山町745-45に開設。
- 2007年(平成19年)
- 4月1日 - 横浜市営バスより121系統(新横浜駅 - 保土ヶ谷駅西口)を全便移管される。
- 10月1日 - 横浜市営バスより1系統(横浜駅西口 - 三ツ沢上町駅 - 中山駅)を全便移管される。
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)4月6日 - 町田バスセンター・町田ターミナル付近の経路を変更。
- 2010年(平成22年)3月1日 - 横浜市内の路線でGPSによるバスロケーションシステムを導入。
- 2012年(平成24年)
- 3月 - 管内で一部路線、中山操車所を除き前乗り前降りに乗車変更。
- 12月16日 - 高01を新設、間24・和02を廃止。
- 2015年(平成27年)1月12日 - 中山操車所を現在地に移転し[1]、中山操車所と鴨居駅・中山駅・鶴ヶ峰駅を結ぶ路線を新設[1][2]。
- 2016年(平成28年)3月22日 - 横04・間01・90系統と中山操車所管轄の路線を除き、乗降方法を「中乗り・前降り」運賃後払い方式に変更[3]。また、同日付で町71系統(町田BC - 青葉台駅 - 中山駅北口)を廃止し、青葉台駅を境に町73・90系統の2つの路線に分割された[4]。
所管路線
以下、町田バスセンターを町田BC、町田ターミナルを町田TMと略す。
町田BC・町田TM発着路線
町田BC・町田TM - 成瀬高校方面
- 町70:十日市場駅 → 青葉台営業所前 → 田奈駅 → 中恩田橋 → 堀の内 → 成瀬高校前 → 熊野神社前 → 町田BC
- 町73:町田BC - 熊野神社前 - 成瀬高校前 - 堀の内 - 中恩田橋 - 田奈駅 - 青葉台営業所前 - 青葉台駅
- 町74:町田BC・町田TM - 熊野神社前 - 成瀬高校前 - ポプラヶ丘前 - 成瀬台
- 町75:町田BC・町田TM - 熊野神社前 - 成瀬高校前 - 成瀬駅
- 町77:町田BC・町田TM - 熊野神社前 - 成瀬高校前 - 堀の内 - 長津田駅北口
- 町92:町田BC・町田TM - 熊野神社前 - 高ヶ坂団地
- 町93:町田BC → 熊野神社前 → 成瀬高校前 → 昭和薬科大学
- 町94:町田BC・町田TM - 熊野神社前 - 成瀬高校前 - 昭和薬科大学 - ポプラヶ丘前 - 成瀬台
- 90:青葉台駅 - 青葉台営業所前 - 山谷みどり台 - 中山駅北口
町田BCから都道140号(成瀬街道)方面へ向かう路線は非常に多く、運行本数も充実していたが、成瀬街道および周辺道路に起因する慢性的な激しい渋滞により減便が繰り返され、また時間帯によっては運行されない系統もあり、現在は本数の削減と短距離路線への振替が行われる傾向にある。2010年1月15日までは町73を中心に町70・72・75の各系統が混ざる形だったが、2010年1月16日の改正で町73・74・75・94を中心に運行する形になり、その他の路線は朝のみ運行されることとなった。さらに、2014年8月31日の改正では長津田駅北口バスロータリーの供用開始に伴い路線再編を実施し、同ロータリーに乗り入れる町77を新設し、長津田駅(南口)および青葉台駅発着の町72・73は廃止され、町70は十日市場駅行きのみの運行に変更された。 町田BCから成瀬高校前停留所まで、各系統を合わせて毎時4本程度(土休日は毎時3本程度)の運行となる。
町70は十日市場駅への路線。後述する廃止された町71や町73の区間便や出入庫的な性格を持っており、かつては2時間に1本程度の運行があり、併せて毎時1本程度(町73・町75などと合わせて毎時4 - 5本程度)だったが、2014年8月31日の改正で休日朝1本の町田BC発十日市場駅行きのみが片道運行されるようになり、2016年10月16日の改正では町田BC発十日市場駅行きを廃止して十日市場駅発町田BC行きが休日朝1本のみ片道運行に変更された。
町73は、かつては成瀬街道方面の路線の主力として運行され、過去には毎時2本以上が確保されていたものの、町75などへの短縮振替もあり末期では毎時1本程度の運行となっていた。2014年8月31日の改正で1度廃止されたが、2016年3月22日の中乗り方式への変更に合わせて町71(後述)が系統分割されたため、平日朝1往復のみの運行で復活した。
90系統は町71の区間便に相当し、2014年8月31日に新設され平日朝2往復のみの運行。東急バス(青90)と横浜市営バス(90系統)が運行する系統に参入する形となった。
また、青葉台駅 - 中山駅北口間で3社局共通定期券の設定・取り扱いがあり、東急バス青90・横浜市営バス90系統のほか神奈中バス90系統でも共通定期券が利用可能。
町74・町93・町94は成瀬台方面への路線。但し、町田から成瀬台へは主に町田営業所が担当する町76(三ッ又・市役所市民ホール経由、毎時2本程度)が担っており、こちらは毎時1本程度の運行となる。なお、朝夕は薬科大学を経由しない町74、日中は薬科大学経由の町94で運行され、薬科大学止まりの町93は通学時間帯のごく少数のみ。
町75は成瀬駅までの路線。町73の区間便としての性格が強く、2000年代初頭まではさほど多く運行されておらず、特に休日の運行はほとんどなかった。しかし、後の渋滞対策で町73の運行本数が減少するのと引き換えに増発が続き、2013年現在は平日は毎時2本程度、土休日は毎時1本となっている。
町77は町73を短縮した路線で長津田駅北口への路線。運行本数は概ね町73時代を踏襲しており1時間に1 - 2本運転しているが、町田BC発の始発便は朝5時台と早くなっている。なお、町77の系統番号は過去に町田BC・TM〜若葉台中央線(廃止)の番号として使用されていたため、本路線は2代目となる。
町92は、町田市街地からほど近い高ヶ坂団地への路線で、本数も毎時2本程度確保されている。これは、高ヶ坂団地と町田市街地の間に、芹ヶ谷川の侵食による深い谷戸(渓谷)があり起伏に飛んだ地形で、徒歩や自転車などでの行き来はやや辛く、乗客数が見込める事が理由として考えられる。なお、終点の高ヶ坂団地には折返所がなく、常駐する警備員の誘導でバス停前のT字路を使って方向転換する。
町田BC・町田TM - 金森方面
- 町82:町田BC・町田TM - 金森 - 南中学校前 - 町谷原 - 町谷 - つきみ野駅
- 町83:町田BC・町田TM - 金森 - 南中学校前 - 小川入口 - つくし野駅
- 町84:町田BC・町田TM - 金森 - 南中学校前 - 小川高校入口 - 成瀬駅
- 町85:町田BC・町田TM - 金森 - 南中学校前 - 町谷原 - すずかけ台駅
- 町87:町田BC・町田TM - 金森 - 南中学校前 - 町谷原 - 長津田辻 - 下鶴間 - 車庫前 - 鶴間駅東口
- 町88:町田BC・町田TM - 金森 - 南中学校前 - 町谷原 - 長津田辻 - 下鶴間 - 車庫前
成瀬街道方面の路線と比べると本数は多いが、町田街道は片側1車線で渋滞が激しく、定時運行が困難である。こちらも元々は頻発していた。
日中は、毎時2本程度運行の町83および町85が中心となり、毎時1本程度運行の町87・町84と合わせて毎時6本程度の運行されている。以前は町87を中心に運行されたが、長津田辻停留所から下鶴間停留所までの短距離の間に、交通量の多い町田街道・国道246号・国道16号(大和バイパス)・東名高速道路・保土ヶ谷バイパス・246号旧道・16号旧道(八王子街道)などとの交差・合流が連続しており、慢性的な渋滞で通過が困難になる場合がある事、また利用の中心が概ね町田BC - 町谷原付近である事から、比較的短距離の町83・85が増便され、長距離の町87は減便されつつある。なお、出入庫は必ずしも町87で行われる訳ではなく、国道246号線経由で直接すずかけ台駅やつくし野駅、成瀬駅、長津田駅などへ回送し、そこから町田街道経由あるいは成瀬街道経由の路線バスとして町田BC・TMへ向かうものがある。
町82は、つきみ野駅・中央林間駅・南林間駅・鶴間駅東口経由大和駅までの長距離路線(町80)を短縮し、町田駅側のみ存続し運転しているもの。運行本数は一日5本程度と少ない。
東京都シルバーパスの有効区間は、町田BC・町田TM - 坂下停留所(町田市鶴間)まで。
町田BC・町田TM - 町谷 - 南町田駅方面
- 町89:町田BC・町田TM - 西田 - 町谷 - 南町田駅
2009年4月6日に新設。金森二丁目で町田街道から都道56号(藤沢街道)に入って南町田駅へ向かう。途中に狭隘路があるため専用の中型車が用いられる、神奈中本体の中型車は町89用に用意された3台のみであるため、検査や故障等の場合には藤沢神奈交委託の中型車が代走する場合がある。
成瀬駅・つくし野駅発着路線
- つ01:つくし野駅 - 柳谷戸 - 成瀬駅 - ポプラヶ丘前 - 成瀬台
- つ02:つくし野駅 - 柳谷戸 - 成瀬駅 - 昭和薬科大学 - ポプラヶ丘前 - 成瀬台
- つ03:つくし野駅 - 柳谷戸 - 成瀬駅 - 昭和薬科大学 - 東玉川学園四丁目
- 成01:成瀬駅 - ポプラヶ丘前 - 成瀬台
- 成02:成瀬駅 - 昭和薬科大学 - 東玉川学園四丁目
- 成03:成瀬駅 - ポプラヶ丘前 - 奈良二丁目 - こどもの国駅
- 成04:成瀬駅 - ポプラヶ丘前 - 成瀬台 - こどもの国駅
- 成05:成瀬駅 - 昭和薬科大学 - ポプラヶ丘前 - 成瀬台
成瀬台の住宅地を通る短距離路線。平日土曜の日中および休日はつくし野駅発着を中心に、朝夕は成瀬駅発着を中心に運転される。
つ01・成01は、最も基本となる成瀬台への路線。成04はこれをこどもの国駅まで延伸したような路線で、2000年の道路整備進展に伴って新設された。平日・土曜日中はつ01・成01・成04がそれぞれ1本ずつの毎時3本程度、休日日中はつ01・成04が1本ずつの毎時2本程度運行される。
つ02・成05は、朝夕に一部存在する薬科大学経由の成瀬台線。当初つ03の一部として成瀬台発つくしの駅行の片道のみ設定されたものだが、2014年のダイヤ改正で往復運行化されると共に成瀬駅発が設定され、この際つ02系統に改められた。なお、つ02という系統番号は、過去に昭和薬科大学止まりとして設定されていたことがあるため二代目となる。
つ03・成02は、成瀬台へ行かず東玉川学園四丁目へ向かう路線。但し、成瀬台線と比べると本数は多くなく、つくし野発が毎時1本程度、成瀬駅発は主に通学時間帯の運行となる。
成03は、成瀬駅から横浜市奈良地区の南西部、あかね台ともほど近い新興住宅街を経由し、こどもの国駅へ向かう路線。毎時1本程度運行される。 運行開始当初は、こどもの国駅まで向かった後、そのまま現・成04の経路をなぞるように走り、横浜市内に設置された成04専用の成瀬台停留所(現在の駒狩公園前停留所付近)まで運行されていた。その後の道路整備や住宅造成の発展に伴い、成04を新設し、奈良経由の成03はこどもの国駅止まりに変更された。
横浜駅西口・鶴ヶ峰駅発着路線
横浜駅西口 - 鶴ヶ峰駅 - 鶴間駅・若葉台中央方面
- 横04:横浜駅西口 - 洪福寺 - 和田町 - 梅の木 - 鶴ヶ峰駅 - 今宿 - 川井宿 - 亀甲山 - 下鶴間 - 鶴間駅東口
- 間01:鶴ヶ峰駅 - 今宿 - 川井宿 - 亀甲山 - 下鶴間 - 鶴間駅東口
- 横04は横浜駅西口から主に国道16号を経由して鶴間駅を目指す長距離路線。2008年以前は毎時2本以上運行されていたが、同年に横浜市から05系統が移管された際に一部を若葉台中央発着へ振り替え(後述)たため、毎時1本程度の運行に変更された。横04の区間便として鶴ヶ峰駅発着の間01があり、両者を合わせて鶴間駅方面の路線は毎時2本程度の本数が確保されている。なお、05系統移管以前は間01系統の本数が少なかったものの深夜バス便が存在したが、こちらは115系統深夜バスに置き換えられ消滅している。
- 05[5]:横浜駅西口 - 洪福寺 - 和田町 - 梅の木 - 鶴ヶ峰駅 - 今宿 - 川井宿 - 若葉台近隣公園前 - 若葉台中央
- 115:鶴ヶ峰駅 - 今宿 - 川井宿 - 若葉台近隣公園前 - 若葉台中央
- 峰02:鶴ヶ峰駅 - 今宿 - 川井宿 - 若葉台近隣公園前 - 若葉台中央 - 郵便局前 - 十日市場駅
- 05系統若葉台中央発着便は途中の大貫橋停留所までは横04と同一経路で、そこからは若葉台近隣公園経由で若葉台中央へと向かう。この系統は元々横浜市営バスが運行していた路線であるが、2008年2月12日から神奈中バスの運行に変更された[6]。横浜市営時代は毎時1本程度の運行であったが、神奈中移管時に毎時2本程度の運行に変更された。これに伴い、経路の殆どが重複する横04(当時は毎時2本程度運行)の半数を振り替えており、その際本数が減少する鶴間駅側の代替として間01が毎時1本程度まで増発された。
115系統若葉台中央発着便は、05系統の区間便にあたる系統で、深夜バスも運行されている。2008年までは後述の115系統今宿ハイツ循環と共に横浜市営バスとの共同運行を行っていたが、05系統の移管と同時に共同運行を解消している。さらに、115系統の運行区間を十日市場駅まで延長した路線として峰02があり、こちらは曜日にかかわらず概ね毎時1本の運行。若葉台中央から十日市場駅までは後述の境21系統および23系統(東急バス青葉台営業所・横浜市営バス若葉台営業所と共同運行)と同じルートで運行する。
- 05系統若葉台中央発着便は途中の大貫橋停留所までは横04と同一経路で、そこからは若葉台近隣公園経由で若葉台中央へと向かう。この系統は元々横浜市営バスが運行していた路線であるが、2008年2月12日から神奈中バスの運行に変更された[6]。横浜市営時代は毎時1本程度の運行であったが、神奈中移管時に毎時2本程度の運行に変更された。これに伴い、経路の殆どが重複する横04(当時は毎時2本程度運行)の半数を振り替えており、その際本数が減少する鶴間駅側の代替として間01が毎時1本程度まで増発された。
- 横52:横浜駅西口 - 洪福寺 - 和田町 - 梅の木 - 鶴ヶ峰駅 - 今宿 - 川井宿 - 三保橋 - 中山駅
- 中53:鶴ヶ峰駅 - 今宿 - 川井宿 - 三保橋 - 中山駅
- 横52は途中の川井宿停留所までは横04・05系統と同一経路で、そこからは三保橋を経由して中山駅へと向かう。鶴ヶ峰駅発着の区間便である中53も合わせて終日毎時2 - 3本の頻度で運行されている。なお、同じく横浜駅西口と中山駅を結ぶ横51・01系統(後述)が全線均一運賃なのに対し、こちらは均一運賃区間外を走行するため、一部区間で運賃に差が出る。鶴ヶ峰駅と中山駅の間を通し利用する場合、全線が均一運賃区間を走行する相鉄バスの旭11系統を利用した方が運賃が安く、所要時間も短いことが多い。
- 05[5]:鶴ヶ峰駅 - 今宿
- 05系統今宿発着便は、当初より神奈中が担当していた路線で、前述した他系統の短距離区間便に当たる。なお、今宿停留所付近には折返場がないため、今宿行のみ終点付近で国道16号旧道を走行しラケット型に循環する形で折り返す。運行は平日・土曜の朝のみ。
- 115:鶴ヶ峰駅 → 今宿ハイツ → グリーンヒル上白根 → 鶴ヶ峰駅
- 鶴ヶ峰駅から今宿、上白根地区の住宅街を経て鶴ヶ峰駅に戻るラケット型の循環路線。旅客向けの案内等では今宿ハイツ循環と称する。
前述の通り、2008年までは横浜市営バスとの共同運行を行っていた。
- 鶴ヶ峰駅から今宿、上白根地区の住宅街を経て鶴ヶ峰駅に戻るラケット型の循環路線。旅客向けの案内等では今宿ハイツ循環と称する。
横浜駅西口 - 鶴ヶ峰駅間は、横04・05・横52[7]が合わせて毎時4本程度、鶴ヶ峰駅 - 大貫橋間は横04・間01・05・115・峰02が合わせて毎時6本程度運行されるなど、運行本数は少なくない。しかし、いずれも経路上の大半を占める国道16号の渋滞に巻き込まれる事があり、遅延することも多い。横浜駅西口 - 下白根橋間では、後述の神奈中・横浜市営バス共同運行路線の62系統や、横浜市営バス単独運行路線の92系統(いずれも急行運転)が運行されるため、この区間においての各停留所停車便という位置付けにあり(相鉄バス旭10系統の横浜駅西口発着便なども同様)、急行バスに抜かれることも多い。
鶴ヶ峰駅 - 千丸台団地 - 中山車庫方面
- 峰03:鶴ヶ峰駅 - 下白根橋 - 千丸台団地 - 白山高校 - 中山車庫
2015年1月12日の中山操車所移転に併せて新設された路線[1]。車両の出入庫を兼ねている関係で本数は少ないものの、この路線の新設により鶴ヶ峰駅と千丸台団地・白山高校方面の相互移動が一本のバスで出来るようになった。
横浜駅西口 - 千丸台団地方面
- 62:横浜駅西口 - 洪福寺 - 和田町 - 梅の木 - 西谷駅前 - 千丸台団地(急行)
- 62:横浜駅西口 → 洪福寺 → 和田町 → 梅の木 → 西谷駅前 → 千丸台団地 → 千丸台集会所(急行)
横浜市営バス保土ケ谷営業所との共同運行路線で、神奈中バスとしては唯一担当する横浜駅西口発着の急行バスである。全区間で横浜市営バスとの共通定期券の設定・取り扱いがある。横浜駅西口 - 下白根橋間が急行運転区間で、途中、洪福寺・峯小学校前・和田町・上星川・川島町・梅の木・西谷駅前のみに停車。当初は横浜営業所笹下車庫が担当で、その後舞岡へ移管、さらに当営業所との共管になり、現在では神奈中担当便が全て当営業所が担当する。2007年3月31日までは相模鉄道も担当していた。2007年4月1日からは横浜市営バス担当便はそのままに、相模鉄道担当便を神奈中の担当に振り替えており、62系統の横浜市営バスと神奈中バスの便数の比率は概ね1:2程度である。
2007年12月1日から、日中の横浜駅発を千丸台集会所まで延伸した。ただし、横浜駅行きは終日従来通り千丸台団地発で運行している。
横浜駅西口 - 鴨居町 - 中山駅方面
- 横51:横浜駅西口 - 洪福寺 - 和田町 - 梅の木 - 鴨居町 - 緑車庫 - 中山駅
- 01:横浜駅西口 - 松本 - 三ツ沢西町 - 岡沢町 - 梅の木 - 鴨居町 - 緑車庫 - 中山駅
- 01:三ツ沢西町 → 岡沢町 → 梅の木 → 鴨居町 → 緑車庫 → 中山駅
- 01:中山駅 - 緑車庫 - 鴨居町 - 竹山団地
横51と01系統の竹山団地発着便が元から神奈川中央交通が運行している路線であるのに対し、01系統の横浜駅発着便は横浜市営から全便移管され、2007年10月1日より運行を開始した[8]。01系統は松本から国道1号を経由し、和田町交差点で国道16号に入る。横浜駅西口方向は横浜市営バスの87・202系統が並行して頻繁に運行しているものの、岡沢町方向へはこの01系統と昼間のみ運行される横浜市営・201系統がそれぞれ1時間に1本程度走るのみ。その後、01系統横浜発着便・横51系統共に梅の木から鴨居・中山方面へと進む。横51は朝のみ運行、01系統は終日毎時1本の頻度で運行されている。
中山駅 - 竹山団地線は01系統の支線で、日中運行である。本線と違いこちらは元から神奈川中央交通も運行していた。なお、本線・支線共に、横浜市からの本線移管後に行先表示などでのみ系統番号を「1(系統)」に変更している。このほか、現在でも中山駅 - 緑車庫では系統番号非表示であるが1系統として横浜市営バス緑営業所が運行している。
三ツ境駅・十日市場駅発着路線
- 116:三ツ境駅(北口) - 西部病院前 - 亀甲山 - 地区公園 - 若葉台中央
- 116:三ツ境駅(北口) - 西部病院前 - 亀甲山 - 若葉台近隣公園前 - 若葉台中央
- 相鉄バス旭営業所との共同運行路線。経路は近隣公園経由と地区公園経由があり、地区公園経由便は団地を大回りしないため所要時間が5分早いが、本数は近隣公園経由よりかなり少ない。かつては横浜市営・神奈中・相模鉄道(現・相鉄バス)の3者共同運行路線だったが、中田宏市政下での市営バス事業規模適正化政策の煽りを受け、2007年(平成19年)11月30日限りで横浜市営が撤退。神奈中に引き継がれ、神奈中と相模鉄道の2社運行となった。→詳細は「横浜市営バス § 路線再編成」を参照
- 相鉄バス旭営業所との共同運行路線。経路は近隣公園経由と地区公園経由があり、地区公園経由便は団地を大回りしないため所要時間が5分早いが、本数は近隣公園経由よりかなり少ない。かつては横浜市営・神奈中・相模鉄道(現・相鉄バス)の3者共同運行路線だったが、中田宏市政下での市営バス事業規模適正化政策の煽りを受け、2007年(平成19年)11月30日限りで横浜市営が撤退。神奈中に引き継がれ、神奈中と相模鉄道の2社運行となった。
- 境21:三ツ境駅(北口) - 西部病院前 - 亀甲山 - 若葉台近隣公園前 - 若葉台中央 - 郵便局前 - 十日市場駅
- 境21系統は、前述の峰02系統と同様に、若葉台中央を跨いで116系統(近隣公園経由)と23系統を繋げて十日市場駅へ延伸したような路線。運行本数は少ない。
- 23:十日市場駅 - 郵便局前 - 若葉台中央
- 横浜市営バス若葉台営業所と東急バス青葉台営業所(東急は系統番号「青23」表示)との共同運行路線。23系統は主に青葉台駅と若葉台中央を結ぶ路線だが、神奈中は青葉台駅には行かず、途中の十日市場駅発着のみ担当する。平日・土曜は朝夕のみの運行で日中は全く運行されないが、休日ダイヤはかつて町田と若葉台中央を結んだ町77(休日のみ運行)の廃止時にこちらへシフトさせたことや、買い物需要を考慮してか、毎時3、4本の運行がある(但し夜間は運行なし)。なお、共同運行を行う横浜市営バスと東急バスはほとんどが青葉台駅発着で運行しており、深夜バスは東急が担当している。→詳細は「横浜市営バス若葉台営業所 § 23系統」、および「東急バス青葉台営業所 § 十日市場線」を参照
- 横浜市営バス若葉台営業所と東急バス青葉台営業所(東急は系統番号「青23」表示)との共同運行路線。23系統は主に青葉台駅と若葉台中央を結ぶ路線だが、神奈中は青葉台駅には行かず、途中の十日市場駅発着のみ担当する。平日・土曜は朝夕のみの運行で日中は全く運行されないが、休日ダイヤはかつて町田と若葉台中央を結んだ町77(休日のみ運行)の廃止時にこちらへシフトさせたことや、買い物需要を考慮してか、毎時3、4本の運行がある(但し夜間は運行なし)。なお、共同運行を行う横浜市営バスと東急バスはほとんどが青葉台駅発着で運行しており、深夜バスは東急が担当している。
- 境30:三ツ境駅(北口) - 上橋 - 相沢原 - 相沢 - 細谷戸第一 - 細谷戸第三 - 細谷戸第五
- 境30は、2008年8月16日に瀬31と共に相模鉄道より移管された。平日のみ運行される。相鉄時代は旭30として、2008年4月20日までは細谷戸第三が終点だった。
瀬谷駅発着路線
- 瀬01:瀬谷駅 - 八幡神社前
- 瀬03:瀬谷駅 - 八幡神社前 - マークスプリングス
- 瀬31:瀬谷駅 - 相沢 - 細谷戸第一 - 細谷戸第三 - 細谷戸第五
- 間14:鶴間駅東口 - 車庫前 - 目黒 - 八幡神社前 - 瀬谷駅
- 間15:鶴間駅東口 - 車庫前 - 目黒 - 八幡神社前 - 瀬谷駅 - 三ツ境駅北口
瀬01は間14の区間便で、八幡神社前には折返場が無いため、付近の東名高速道路の側道とガード下をラケット状に折り返し、側道の反対側で小休止する。瀬03は2003年7月1日に新設。瀬31は、2008年8月16日に境30と共に相模鉄道より移管された。相鉄時代は旭31として運行し、2008年4月20日までは細谷戸第三が終点だった。
間14・15は鶴間駅と瀬谷駅・三ツ境駅を結ぶ。需要の多くは瀬谷駅 - 八幡神社に集中しており、この区間を運行する瀬01の方が若干本数が多い。間15は平日1本のみで、同駅では往復の経路が異なる。
新横浜駅発着路線
2007年4月1日に横浜市営バス港北営業所より移譲され、横浜市道路局の横浜市生活交通バス路線維持制度による維持対象路線となった。横浜市営時代は新横浜駅 - 保土ケ谷車庫間の運行であったが、移譲に際し峯小学校前 - 保土ケ谷車庫間の1区間を廃止し、洪福寺、天王町駅前経由で保土ケ谷駅西口まで延伸された。神奈中バスの一般路線では初の新横浜駅乗り入れ路線となったと同時に、神奈中バスとしては珍しく川崎鶴見臨港バスの一般路線と接続するようになった。新横浜駅 - 川島住宅間は途中で羽沢団地に立ち寄りながら基本的に横浜市道環状2号線を通行し、川島住宅 - 洪福寺間は国道16号、洪福寺 - 保土ケ谷駅間は旧東海道を通る。新横浜駅 - 羽沢団地前間では横浜市営バス129系統と並走する(ただし、129系統は八反橋 - 羽沢団地前間を天屋経由で運行している)。交通量が多い道路を走行するため、状況によってはバスの遅延が懸念される。平塚営業所担当の本厚木駅 - 新横浜線の廃止以降は、当路線が神奈中バスで唯一の新横浜駅乗り入れ路線である。
鴨居駅発着路線
- 鴨02:鴨居駅 - 白山中央 - 白山高校 - 中山車庫
- 2015年1月12日の中山操車所移転に併せて新設された路線[1]。車両の出入庫を兼ねている関係で本数は少ないが、運行経路は横浜市営バス12系統および後述の119系統と殆ど同一で、白山高校停留所の一つ先が中山車庫となる。
以下の路線は全て横浜市営バス緑営業所との共同運行。
- 56:鴨居駅 - 鴨居町 - 竹山団地
- 119:鴨居駅 → 鴨居町 → 新井町 → 千丸台団地 → 白山高校 → 白山中央 → 鴨居駅(新井町廻り)
- 119:鴨居駅 → 白山中央 → 白山高校 → 千丸台団地 → 新井町 → 鴨居町 → 鴨居駅(白山高校廻り)
- 119:鴨居駅 - 鴨居町 - 新井町 - 西谷駅前 - 和田町 - 峯小学校前
- 56系統は典型的な短距離路線だが本数は多く、横浜市営の深夜バスも存在する。119系統は千丸台団地と横浜線の駅を結ぶ唯一の路線で、峯小学校前停留所は保土ケ谷車庫停留所の一つ手前となる。2社局の運行の割合は概ね均等だが、循環路線ではそれぞれの運行時間帯に一部偏りが生じている。
- 「横浜市営バス緑営業所#56・353系統」および「横浜市営バス緑営業所#119・354系統」も参照。
- 56系統は典型的な短距離路線だが本数は多く、横浜市営の深夜バスも存在する。119系統は千丸台団地と横浜線の駅を結ぶ唯一の路線で、峯小学校前停留所は保土ケ谷車庫停留所の一つ手前となる。2社局の運行の割合は概ね均等だが、循環路線ではそれぞれの運行時間帯に一部偏りが生じている。
中山駅発着路線
- 中50:中山駅 - 貝の坂 - 川和町 - 市が尾駅
- 東急バスの市43系統(旧横浜市営バス43系統)と殆ど同一の路線で、平日と土曜朝1往復のみ運行。62系統などと同様にかつては横浜営業所(笹下)が担当していたが、笹下廃止後は舞岡が担当していた。43系統が中山駅南口から北口発着に変わってからも、こちらは南口発着のまま残されている。横浜市都筑区を走行する神奈中バスの一般路線はこの路線のみである。横浜線の川和踏切を渡る唯一の路線であったが、2013年3月30日より横浜市営バス41系統が中山駅の発着を南口から北口に変更されたことにより、現在では41系統も川和踏切を渡っている。
- 中54:中山駅 - 三保橋 - 三保中央
- 中山駅から三保中央に至る短距離路線。南口に設けられた専用ポールから発車し、中山駅 - 三保橋間では横52・中53と並行するため、両系統の区間便的要素もある。
- 中55:中山駅 - 境 - 長坂谷公園南 - 中山車庫(急行、記載停留所のみ停車)
- 2015年1月12日の中山操車所移転に併せて新設された路線[1]で、車両の出入庫を兼ねている関係で本数は少ない。中山駅 - 境間は横浜市営バス136系統および相鉄バス旭11・13・14系統と同一経路となるが、急行運転のため途中停留所は全て通過する。なお、移転前の中山操車所もこの路線の経路上にあったが、移転するまでは中山操車所への自社路線を運行していなかった。
長津田駅発着路線
長津田駅(南口)発着
- 40:長津田駅 - 玄海田 - 霧が丘公園前 - 若葉台近隣公園前 - 地区公園 - 若葉台中央
- 40:長津田駅入口 - 玄海田 - 霧が丘公園前 - 若葉台近隣公園前 - 地区公園 - 若葉台中央
- 2002年8月1日に旧・津03(長津田駅 - 玄海田 - 公園前)を若葉台中央側へ延伸する形で開設された。横浜市営バス若葉台営業所との共同運行路線。平日朝夕は長津田駅の駅前ロータリーへ行かず一つ手前の長津田駅入口発着となるが、長津田駅入口の降車停留所は津01の「御幸通り」停留所と同位置で、到着したバスは隣の「小学校前」停留所付近の道路を使用して折り返す。日中は神奈中バスと横浜市営バスがそれぞれ1時間間隔(両社局合わせて30分間隔)で運行している。
- 「横浜市営バス若葉台営業所#40系統」も参照。
- 2002年8月1日に旧・津03(長津田駅 - 玄海田 - 公園前)を若葉台中央側へ延伸する形で開設された。横浜市営バス若葉台営業所との共同運行路線。平日朝夕は長津田駅の駅前ロータリーへ行かず一つ手前の長津田駅入口発着となるが、長津田駅入口の降車停留所は津01の「御幸通り」停留所と同位置で、到着したバスは隣の「小学校前」停留所付近の道路を使用して折り返す。日中は神奈中バスと横浜市営バスがそれぞれ1時間間隔(両社局合わせて30分間隔)で運行している。
- 津01:長津田駅 - 南長津田団地前 - 岡部谷戸 - 長津田辻
- 旧・町82(町田BC・TM - 長津田辻 - 長津田駅)の廃止に伴い、その代替路線として旧・津02(下長津田経由)と共に誕生した。なお、下長津田経由の津02は2003年度に廃止されている(2014年8月新設の津02は別路線)。
- 市02:長津田駅 - 市が尾駅
- 休日1本のみ運行で、国道246号を走行する。
長津田駅北口発着
- 津02:長津田駅北口 - 堀の内 - あかね台北 - 奈良三丁目 - 成瀬台
- 津04:長津田駅北口 - 堀の内 - あかね台北 - 奈良三丁目
- 津03:長津田駅北口 - 堀の内 - 中恩田橋 - 松風台 - 青葉台駅
- 津02と同じく長津田駅北口ロータリー開設に伴い新設された路線。東急バスとの共同運行を解消した青55系統を長津田駅北口発着としたような路線で、堀の内 - 青葉台駅間は同系統と同一経路となる。概ね1時間に1本程度の運行であるが、日中に2 - 4時間程度運行されない時間帯がある。なお、経路上の大半は横浜市の均一運賃エリア内であるため、前乗り中降り・前払い方式の東急バスの路線と並行するが、本路線は中乗り前降り・後払い方式を採用しているため、バスの前面にはこの旨を知らせる垂れ幕が貼られている。
南町田駅発着路線
- 南01:南町田駅 - 東名横浜町田インター - 若葉台近隣公園前 - 若葉台中央
- 南02:南町田駅 - マークスプリングス
- 南03:南町田駅 → 大ヶ谷戸 → マークスプリングス
南01は土曜は1往復、休日は1.5往復運行される。国道16号を一部で走行するため、遅延する場合も多い。南02は2003年7月1日に開設された途中ノンストップの路線。並行する町87などとは異なり、国道246号の新道を経由する。2011年6月13日には南町田駅→マークスプリングス間を町87等と同様の旧道経由で結ぶ南03を新設。20時以降の夜間に運転される。
鶴間駅・大和駅・高座渋谷駅発着路線
- 間10:鶴間駅東口 - 車庫前 - 一の関 - 大和駅西口
- 間12:鶴間駅西口 - 上草柳[10] - 大和駅西口
- 間13:鶴間駅東口 - 市役所 - 市立病院 - 大和駅西口
- 間17:鶴間駅東口 - 市役所 - 市立病院 - 大和駅 - 引地台公園入口 - 桜ヶ丘駅西口
- 間16:鶴間駅東口 - 市役所 - 市立病院 - 大和駅 - 桜株 - 上和田団地
- 和03:大和駅 - 桜株 - 上和田団地
- 和06:いちょう団地 → 上和田団地 → 桜株 → 大和駅
- 高01:上和田団地 - 高座渋谷駅東口 - いちょう団地
南林間駅発着路線
南林間駅と小田急相模原駅、日産(カレスト座間)を結ぶ路線。小松原入口まで両系統が並走する。運行本数では日中1時間に1本程度の小02よりも、区間便にあたり日中1時間に2 - 3本程度の林03の方が多い。林03の一部便は藤沢神奈交バスによって運行している。
海老名駅発着路線
- 海03:海老名駅東口 - 国分 - 望地 - かしわ台駅
- 海08:海老名駅東口 - 国分 - 望地 - さがみ野駅 - 相模大塚 - 鶴間駅
- 海10:海老名駅東口 - 国分 - 座間駅 - 立野台 - 立野台下 - 相武台前駅
海03・海08は海老名駅東口から相鉄線の南側のエリアを行く路線である。運行本数が少なく、海03は70分に1本程度、海08は平日、土休日とも早朝の海老名駅東口行き、夜間の鶴間駅行き各1本のみの運行となっている。 海10は国分から座間駅に向かい、座間駅から台04と同じ経路で相武台前駅に至る路線。平日朝夕は1時間に2本程度、平日日中と土休日は1時間に1本程度の運行である。
相武台下駅・相武台前駅発着路線
- 下02:相武台下駅 - 座間駅 - 立野台 - 立野台下 - 栗原交番前 - さがみ野駅北口
- 綾76:相武台前駅 - 栗原交番前 - さがみ野駅北口
- 台04:相武台前駅 - 立野台下 - 立野台 - 座間駅 - 新田宿中央 - 座間四ツ谷
- 台12:相武台前駅 - 小池大橋 - ひばりヶ丘一丁目 - 南林間駅
下02・綾76は相模線(下02のみ)・小田急小田原線と相鉄線を短絡する路線の一つ。綾76はかつて相鉄バスとの共同運行路線であったが、2006年1月22日付で相鉄バスが撤退したことで神奈中の単独運行になった。系統番号は相鉄バスの担当営業所の頭文字+数字2桁表記であり、神奈中バスでは珍しく相鉄方式の系統番号が採用された。しかし、相鉄バス撤退後も境30・瀬31とは異なり、系統番号の頭文字が相鉄バス綾瀬営業所を示す「綾」のままである。運行本数は1時間に2本程度であるが終車がやや早めとなっている。 台04は日中は1時間に1本運行される。立野台下停留所は以前は停留所名が座間中央病院であったが改称された。 台12も1時間に1本の運行で、小田急小田原線と江ノ島線の駅同士をショートカットする路線である。
コミュニティバス
大和市コミュニティバス「のろっと」「やまとんGO」
大和市コミュニティバスを参照。
座間市コミュニティバス「ザマフレンド号」
座間市コミュニティバスを参照。
町田市金森地区コミュニティバス「かわせみ号」
町田市・金森地区コミュニティバス運行協議会との3者にて運営される。一般路線ではあるものの町田市の補助により運賃制度が異なる町田市民バス「まちっこ」と違い、こちらはコミュニティバスではあるが原則として町田市からの補助金が無く[11]、通常の神奈中の運賃制度をとっており、PASMO(Suica)・東京都シルバーパス・カナちゃん手形などが使用出来る。綾瀬市コミュニティバスとは愛称が似ているが関連はなく、車体の色や担当営業所も異なる。黄色い小型CNGノンステップ車(三菱ふそう・エアロミディME)が使用される。
- 成瀬駅ルート:成瀬駅南口前 → 金森図書館 → 金森二丁目 → 金森 → 南中学校北 → 小川高校 → 成瀬駅南口前
廃止・移管路線
近年の規制緩和により、多数の路線が廃止・移管されている。本項では、規制緩和以前とそれ以降に分けて路線を解説する。
規制緩和以前
- 町77:町田BC・町田TM - 成瀬高校前 - 十日市場駅 - 若葉台中央
- 1986年に新設された「買物バス」。休日運行だった。
- 町82:町田BC・町田TM - 長津田辻 - 岡部谷戸 - 長津田駅
- 町田BC - 長津田辻を短縮し、津01・02に変更した。
- 町86:町田BC・町田TM - 長津田辻 - 瀬谷駅
- 町90:町田BC・町田TM - 境橋 - 相模大野駅 - 豊町 - 小田急相模原駅 - 国立相模原病院
- 過去には町田駅南口発着の時期があり、末期は国立相模原病院発の片道のみ運行されていた。
- 横06:横浜駅西口 - 鶴ヶ峰 - 今宿
- 間03:鶴間駅東口 - 今宿 - 鶴ヶ峰駅
- 間18:鶴間駅東口 - 大和駅 - いちょう団地
- 和04:大和駅 - 上瀬谷通信隊
- 台09:相武台前駅 - 広野台 - 南林間駅 - 鶴間駅
- 台11:相武台前駅 - 日産座間工場
- 林11:南林間駅東口 - つきみ野一丁目 -(国道16号)- 谷口 - 町田BC・町田TM
- 町90と同じく町田駅南口発着の時期が存在しており、かつ末期は南林間駅発の片道運行だった。
- 峰08:座間四ツ谷 → 相武台前駅 → 代官山 → 亀の甲山 → 鶴ヶ峰
- かつて横浜駅から座間四ツ谷まで直通運行が行なわれていた[12]が、系統分割や区間短縮により、1970年代後半からは平日朝の鶴ヶ峰方面1便のみ運行されていた。1996年に台08へ変更した。
- 小03:小田急相模原駅 - 国立相模原病院 - 麻溝台
- 小07:小田急相模原駅 - 国立相模原病院
規制緩和後(2002年度以降)
2002年度
11月16日に海老名・座間方面の路線を中心に大改編が行われ、運行されなくなった区間が多数出た。
- 町80:町田BC・町田TM - 町谷原 - つきみ野駅 - 中央林間駅 - 南林間駅東口 - 市役所 - 市立病院 - 大和駅
- 海04:かしわ台駅 - 望地 - 国分 - 海老名駅 - 中新田小学校 - 有馬高校
- 海05:海老名駅 - 中新田小学校 - 有馬高校
- 海06:海老名駅西口 - 今泉 - ロックラー - 座間四ツ谷
- 海07:海老名駅 - 今泉 -(新道)- 鶴間駅
- 海13:海老名駅 - 国分 - 座間駅入口 - 座間 - 相武台下駅
- 海14:海老名駅西口 - 今泉 - ロックラー - 座間四ツ谷 - 入谷駅入口 - 座間 - 相武台前駅
- 津03:長津田駅 - 玄海田 - 公園前
- 2001年12月17日に新設、2002年4月1日に経路変更、40系統になる。発展的に消滅した系統。
- 台03:相武台前駅 - 座間 - 入谷駅入口 - 座間四ッ谷
- 台05:相武台前駅 - 座間中央病院 - 立野台 - 座間駅 - 相武台下駅
- 台07:相武台前駅 - 座間 - 新田宿中央 - 座間四ッ谷
- 台08:座間四ッ谷 - 新田宿中央 - 座間 - 相武台前駅 - 鶴間原 - 代官山 - 車庫前
- 間22:鶴間駅西口 - 南林間駅 - 小松原 - 座間 - 相武台前駅 - 新田宿中央 - 座間四ッ谷
- 小01:小田急相模原駅 - 小松原入口 - 鶴間原 - 大和学園 - 南林間駅
- 林11:南林間駅 → 代官山 → 中和田入口 → 谷口 → 境橋 → 町田TM
2003年度
- 町81:町田BC - 金森 - つくし野駅 - 長津田駅
- 間06:鶴間駅 - 車庫前 - 長津田辻 - 後谷戸 - 長津田駅
- 間11:鶴間駅西口 → 上草柳 → 学校前 → 中央四丁目 → 大和駅(西外回り)
- 津02:長津田駅 - 下長津田 - 長津田辻
2005年度
- 下01:相武台下駅 - 座間駅 - 立野台 - 座間中央病院
2002年11月16日に新設されたが、2003年2月16日に廃止された短命系統。
2007年度
- つ02:つくし野駅 - 小川小学校 - 成瀬駅 - 昭和薬科大学
- 間02:鶴間駅東口 - 下鶴間 - 福泉寺前 - 中山駅
2008年2月12日に廃止された。
2012年度
町田市金森地区コミュニティバス・かわせみ号(町田駅ルート)
- 町田駅ルート(平日):町田駅南口 → 市営駐車場入口 → 金森第6住宅入口 → (団地内循環) → 防災いこいの広場入口 → 金森第6住宅入口 → 町田駅南口
- 町田駅ルート(土休):市営駐車場入口 → 金森第6住宅入口 → (団地内循環) → 防災いこいの広場入口 → 金森第6住宅入口 → 市営駐車場入口
- 町田駅ルート(平日始発):金森第6住宅入口 → 防災いこいの広場入口(団地内循環) → 金森第6住宅入口 → 町田駅南口
- 町田駅ルート(土休始発):金森第6住宅入口 → 防災いこいの広場入口(団地内循環) → 金森第6住宅入口 → 市営駐車場入口
- 町田駅ルート(平日最終):町田駅南口 → 市営駐車場入口 → 金森第6住宅入口 → (団地内循環) → 防災いこいの広場入口
- 町田駅ルート(土休最終):市営駐車場入口 → 金森第6住宅入口 → (団地内循環) → 防災いこいの広場入口
試験運行の開始後、一定期間が経過しても運行に必要な最低限の収入が得られないこと、比較的近い経路の一般路線(町89)が存在することから、2012年9月30日に廃止となった。車両は成瀬駅ルートと共用の三菱ふそう・エアロミディME(CNG車)3台が充当されていたが、町田駅ルート廃止により余剰となった1台は、まちっこ用予備車として町田営業所へ転属している。
なお、町田駅ルートは、折返所のない町田駅南口へのアプローチのため、境橋を渡り相模原市内の鹿島神社付近を経由するが、相模原市内に停留所はなかった。また、この区間に存在する「町田駅南」交差点が土休日の日中時間帯に限り直進禁止となる[13]。ため、土休日ダイヤの場合、南口へ行かず市営駐車場入口(JR町田駅ターミナル口の裏口となる)を起終点とし、付近の道路をラケット型に折り返して運行していた。
- 間24:鶴間駅東口 - 市役所 - 市立病院 - 大和駅 - 桜株 - 上和田団地 - いちょう団地
- 和02:大和駅 - 桜株 - いちょう団地
高01の運行開始と同時に運行系統の整理が行われ、2012年12月15日に廃止された。
2014年度
- 町72:町田BC・町田TM - 成瀬高校前 - 田奈駅 - 長津田駅
- 町73:町田BC・町田TM - 成瀬高校前 - 田奈駅 - 青葉台駅
- 青55:青葉台駅 - 松風台 - 中恩田橋 - あかね台
長津田駅北口ロータリーの新設に伴う路線再編で、2014年8月31日に廃止された。なお、青55は東急バスとの共同運行を解消した扱いとなっており、神奈中の撤退後も引き続き東急バスが運行する。
町73は前述の通り、2016年3月22日に復活している。
2015年度
- 町71:町田BC・町田TM - 熊野神社前 - 成瀬高校前 - 堀の内 - 中恩田橋 - 田奈駅 - 青葉台駅 - 山谷みどり台 - 中山駅北口
町73と東急バス・横浜市営バス運行の青90・90系統を組み合わせたような路線(歴史的には町71が先に開設)で、平日朝に1往復のみ運行されていた。かつてのダイヤでは休日1便のみ中山大橋経由ではなく「都橋経由」となる系統が設定されていたが、実際は他の便と同じく中山大橋経由で運行されていた模様で、「都橋経由」は2010年のダイヤ改正で正式に廃止となった。中山大橋経由についても、2016年3月22日の中乗り方式への変更に合わせ、町73と90系統に系統分割される形で廃止となった。
神奈中バスではほとんどの路線で乗降方法・運賃支払い方法が前乗りまたは中乗り前降り・運賃後払い、もしくは前乗り中降り・運賃前払いのいずれかで統一されているが、当路線は町田BC側が前乗り前降り・運賃後払い、中山駅北口側が前乗り中降り・運賃前払いと、青葉台駅を境に乗降方法・運賃支払い方法が異なっていた。町71で青葉台駅を越えて乗車する場合は、次の手順で利用する必要があった。
- 町田BC方面から青葉台駅を越えて中山駅北口方面へ乗車する場合は、前扉から乗車して整理券を取り(起点から1区間は整理券は取らずに中扉から乗車)、青葉台駅到着時に乗車停留所から降車停留所までの運賃を支払う。降車時は中扉から降車する。
- 中山駅北口方面から青葉台駅を越えて町田BC方面へ乗車する場合は、前扉から乗車して乗務員に青葉台駅より先へ行く旨を伝え、降車停留所を告げて運賃を支払う。降車時は前扉から降車する(降車時は運賃支払いは不要だが、乗車時の支払い運賃を超えて乗り越した場合は乗り越した分の運賃を改めて支払う)。
移管路線
- 町田営業所へ移管
- 町12:町田ターミナル・バスセンター - 木曽南団地
- 町田と共管だったが、その後移管
- 町76:町田バスセンター - 市役所前 - 成瀬台
- 相模神奈交バスへの委託に伴い、町田営業所へ移管
- 相模原営業所へ移管
- 小04:小田急相模原駅 - 国立相模原病院 - 麻溝台 - 北里大学病院
- 小06:小田急相模原駅 - 豊町 - 相模大野駅北口
- 大58:相模大野駅北口 - 豊町 - 小田急相模原駅 - 国立相模原病院
- 小06・大58は廃止された町90の区間便であった。大58は既に廃止されている。
車両
当営業所は、大型車では神奈川中央交通最後の4メーカー配置区で、現在でも大型車では日産ディーゼル以外の3社の車両が在籍する。
鶴間操車所配置車は相模ナンバー、中山操車所配置車は横浜ナンバーであり、中山操車所開設時に鶴間から移った車両はナンバープレートも変えられた。鶴間操車所配置車はノンステップバスの増備が進められているのに対し、中山操車所配置車は横浜市内を中心に走行するもののワンステップバスがほとんどを占めている。
他の神奈中バスの営業所と同様に比率の高い三菱ふそう車はエアロスターワンステップ車が多いが、ノンステップ車も若干数が配置されている。現在は鶴間操車所配置の大型車はほぼ三菱ふそう車に統一されている。大型ノンステップ車は舞岡操車所からの転入車3台、横浜営業所からの転入車3台が中山操車所に配置(そのうち4台は三菱ふそう・エアロスターSで、他は三菱ふそう・エアロスターノンステップ車2台である)されているほかは鶴間操車所に集中配置となっており、鶴間操車所配置の大型ノンステップ車は町田市からの補助金を受けて導入されているため町田方面の運用が多いが、横浜市内での運用も見られる。藤沢神奈交バス発注の神奈交カラーのエアロスターが2台在籍する。2015年12月・2016年1月・同年2月には三菱ふそう・エアロスターノンステップ車が中山操車所に1台ずつ導入されている。
いすゞ車は、当時富士重工製ボディが標準だった日産ディーゼル車が在籍し、メンテナンスの関係上富士重工製ボディを持つ車両がやや優先的に配置されていたのが特徴だが、茅ヶ崎営業所とは違い、純正ボディであるキュービックの配属歴もある。現在はエルガを中心に多数が中山操車所に集中配置され、三菱ふそう・エアロスターとともに中山操車所配置の大型車の主力となっている。2013年1月にはいすゞ・エルガハイブリッドノンステップ車が中山操車所に1台導入されている。
日野車は、いすゞ・エルガとの統合車種であるブルーリボンIIが導入されている。外観はエルガとほとんど同じで、区別は困難だが、社番の書体に双方で若干の違いが見られる。現在のところや048の1台のみで、中山操車所に配置されている。
中型車はいすゞ・エルガミオと日産ディーゼルからのOEM供給車である西日本車体工業ボディの三菱ふそう・エアロミディSを中心に配置されている。日産ディーゼル車は2009年までに全車廃車され、三菱ふそう・エアロミディMKも1台のみにまで減少しており、現在はいすゞ・エルガミオが過半数を占めている。中型ノンステップ車は10台配置。中型車は藤沢神奈交バスに管理委託されるが、町89用の3台は神奈中本体に配置されている。
小型車は、大和市コミュニティバス「のろっと」用の日野・ポンチョや、町田市コミュニティバス「かわせみ」用の三菱ふそう・エアロミディMEや、座間市コミュニティバス用、大和市コミュニティバス「やまとんGO」用のトヨタ車が所属する。このうち、町田市コミュニティバス「かわせみ」用の小型車はCNG車となっている。なお、2012年12月に1台が町田営業所へ転属した。大和市コミュニティバス「のろっと」用の三菱ふそう・エアロミディMEは、2015年度に日野・ポンチョに代替済。2015年12月に舞岡営業所から三菱ふそう・エアロミディME2台を中山操車所に転入されていたが、2016年7月に廃車。
他に特別支援学校・企業等輸送用に、それぞれ特定車が配置されているが、これらはすべて鶴間操車所に配属されている。
その他
- 神奈川中央交通の営業所としては最も運行範囲が広く、東は横浜駅西口・新横浜駅、西は相武台下駅・座間四ツ谷、南はいちょう団地、北はこどもの国駅・東玉川学園4丁目が営業エリアの端部である。また、相鉄本線の起点の横浜駅・終点の海老名駅のどちらにも乗り入れている。
- 行先表示にLEDを採用した際には、方向幕に記載していた「共通定期券取扱車」の表示が省略された。しかし、62系統については従前担当していた舞岡営業所のLEDデータをそのまま使っているので、「共通定期券取扱車」の表示がある。その後、116系統など一部の他路線でも内容の更新に合わせて「共通定期券取扱車」の表示が復活している。
- 方向幕時代は交通電業社(パラサイン)最大の240段。段間ピッチが300mで、方向幕の巻きの長さは70メートルを超える事が同社の公式サイトでも紹介されている。
- 亀甲山について、横浜市交通局と相鉄バスでは「亀甲山」と表記されるのに対し、神奈川中央交通では永らく「亀の甲山」と表記していたが、2014年に入り「亀甲山」表記に変更となっている。(なお、2008年2月12日以降「亀甲山」を通る横浜市営バスの路線は存在しない。)
注記
- ^ a b c d e 中山営業所移転に伴う新路線の運行について 2015年01月08日、神奈川中央交通(2015年01月13日閲覧)
- ^ 移転前の中山操車所からこれらの駅への路線は運行されておらず、車庫から発着地までは全て回送運転とされていた。
- ^ 大和営業所の路線バスにおいて、乗車・降車方法を「中乗り・前降り」方式に変更致します。(一部路線を除く)2016年2月19日、神奈川中央交通(2016年2月19日閲覧)
- ^ 町71 町田バスセンター~青葉台駅~中山駅北口系統の編成について(3.22実施) 2016年03月11日、神奈川中央交通(2016年3月20日閲覧)
- ^ a b c d バスの行先表示での系統番号は「5(系統)」となる。
- ^ a b 市営バス 5・115系統運行事業者変更のお知らせ 2008年01月25日、横浜市交通局(2013年06月28日閲覧)
- ^ そのほか、日中を中心に毎時1本程度相鉄バス旭10系統の横浜駅西口発着便が加わる。ただし横浜駅西口付近の経路が異なる。
- ^ 市営バス 1系統運行事業者変更のお知らせ 2007年09月05日、横浜市交通局(2014年11月22日閲覧)
- ^ 奈良三丁目~長津田駅北口線の増便について(9/24実施) 2015年09月15日、神奈川中央交通(2015年10月27日閲覧)
- ^ 東名大和バス停最寄停留所
- ^ バス停留所ポールなどの調達は事業者・路線を問わず一括して町田市が行い、試験運行中は補助金が交付されるものの、原則として各コミバス路線は独立した採算制度を採っており、本格運行開始までに、または運行中であっても収入が運行維持の最低ラインに届かない状態(赤字)が継続する場合は路線廃止となる。
- ^ 神奈川中央交通発行の路線情報紙「くる - ず」29号の記述による。
- ^ 鹿島神社方面から南口への直進のみ禁止(鵜野森方面への左折のみ可)となるが、鵜野森方面から南口への左折進入は可能であり、南口が車両通行止になる訳ではない。
参考文献
- バスラマ・インターナショナル68号(ユーザー訪問・神奈川中央交通)
- バス・ジャパン・ハンドブックシリーズR・57「神奈川中央交通」
座標: 北緯35度29分32.7秒 東経139度27分26.7秒 / 北緯35.492417度 東経139.457417度