南林間駅
表示
南林間駅 | |
---|---|
西口(2019年9月) | |
みなみりんかん Minami-Rinkan | |
◄OE 02 中央林間 (1.5 km) (0.6 km) 鶴間 OE 04► | |
所在地 | 神奈川県大和市南林間一丁目6-11 |
駅番号 | OE03 |
所属事業者 | 小田急電鉄 |
所属路線 | ■江ノ島線 |
キロ程 |
4.5 km(相模大野起点) 新宿から36.8 km |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[小田急 1]29,406人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)4月1日* |
備考 | * 1941年(昭和16年)10月15日、南林間都市駅より改称 |
南林間駅(みなみりんかんえき)は、神奈川県大和市南林間一丁目にある、小田急電鉄江ノ島線の駅である。駅番号はOE 03。
歴史
[編集]年表
[編集]- 1929年(昭和4年)4月1日:南林間都市駅(みなみりんかんとしえき)として開設。「直通」の停車駅となる。なお、各停は新宿駅 - 稲田登戸駅(現・向ヶ丘遊園駅)間のみで運行されていた。
- 1941年(昭和16年)10月15日:南林間駅(みなみりんかんえき)へ改称。
- 1945年(昭和20年)6月:「直通」が廃止。各停が全線運行されることとなり、停車駅となる。
- 1946年(昭和21年)10月1日:準急新設、停車駅となる。
- 1955年(昭和30年)3月25日:通勤急行新設、停車駅となる。
- 1965年(昭和40年)11月:急行停車開始。
- 2012年(平成24年)7月26日:行先案内表示器新設、使用開始。
駅名の由来
[編集]「林間都市計画区域」の南部地域であったことから「南林間都市駅」として開設したが、1941年(昭和16年)に中央林間駅、東林間駅と共に「都市」の文字が駅名より外され、「南林間駅」と改称した。
「林間都市計画」発足以前は「相模ヶ丘駅」となる予定であった。なお、座間市相模が丘は小田急相模原駅西方に当たり、当駅とはかなり離れている。
駅構造
[編集]以前は島式ホーム2面4線であり、特急ロマンスカー「えのしま」号などの優等列車が先行列車を追越すことが可能となっていた。しかし、急行10両化に伴い、ホーム有効長を6両から10両へ延長する際、相模大野駅や大和駅に待避線が整備されたことに伴い、待避線2線(旧1・4番ホーム)を廃止、ホームを10両対応化した。旧2番ホームを新1番ホーム、旧3番ホームを新2番ホームに変更している。なお、待避線の跡地は有料自転車駐輪場や改札階行エレベーターなどへ転用された。
トイレは改札内コンコースに設置されている。併設されている多目的トイレはオストメイト対応であり、男女別に1室ずつ設置されている。
2012年(平成24年)7月26日に、行先案内表示器が新設された[1]。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先[2] |
---|---|---|---|
1 | 江ノ島線 | 下り | 藤沢・片瀬江ノ島方面 |
2 | 上り | 相模大野・新宿・ 千代田線方面 |
-
東口(2016年12月)
-
改札口(2016年12月)
-
ホーム(2013年7月)
-
旧4番ホーム待避線跡地(2004年11月)
利用状況
[編集]2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員は29,406人である[小田急 1](小田急線全70駅中35位)。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[* 2] |
1日平均 乗車人員[* 3] |
出典 |
---|---|---|---|
1995年(平成 | 7年)18,476 | [神奈川県統計 1] | |
1998年(平成10年) | 17,458 | [神奈川県統計 2] | |
1999年(平成11年) | 16,787 | [神奈川県統計 3] | |
2000年(平成12年) | 16,618 | [神奈川県統計 3] | |
2001年(平成13年) | 16,647 | [神奈川県統計 4] | |
2002年(平成14年) | 32,766 | 16,190 | [神奈川県統計 5] |
2003年(平成15年) | 32,658 | 16,185 | [神奈川県統計 6] |
2004年(平成16年) | 31,657 | 16,006 | [神奈川県統計 7] |
2005年(平成17年) | 31,860 | 16,099 | [神奈川県統計 8] |
2006年(平成18年) | 32,037 | 16,190 | [神奈川県統計 9] |
2007年(平成19年) | 32,392 | 16,355 | [神奈川県統計 10] |
2008年(平成20年) | 32,671 | 16,422 | [神奈川県統計 11] |
2009年(平成21年) | 31,971 | 16,051 | [神奈川県統計 12] |
2010年(平成22年) | 32,346 | 16,256 | [神奈川県統計 13] |
2011年(平成23年) | 32,278 | 16,214 | [神奈川県統計 14] |
2012年(平成24年) | 32,582 | 16,363 | [神奈川県統計 15] |
2013年(平成25年) | 33,731 | 16,926 | [神奈川県統計 16] |
2014年(平成26年) | 33,581 | 16,832 | [神奈川県統計 17] |
2015年(平成27年) | 33,555 | 16,831 | [神奈川県統計 18] |
2016年(平成28年) | 33,398 | 16,746 | [神奈川県統計 19] |
2017年(平成29年) | 33,976 | 17,034 | [神奈川県統計 20] |
2018年(平成30年) | 34,386 | 17,240 | [神奈川県統計 21] |
2019年(令和元年) | 34,021 | 17,041 | [神奈川県統計 22] |
2020年(令和 | 2年)[小田急 2]25,915 | 12,983 | [神奈川県統計 23] |
2021年(令和 | 3年)[小田急 3]27,318 | 13,687 | [神奈川県統計 24] |
2022年(令和 | 4年)[小田急 1]29,406 |
駅周辺
[編集]→「南林間」も参照
西口
[編集]- Odakyu OX 南林間店
- スーパー生鮮館TAIGA 南林間店
- ミアクチーナ 南林間店
- 認定こども園高座みどり幼稚園
- カンバーランド長老キリスト教会 高座教会
- 愛育病院
- 聖セシリア女子中学校・高等学校
- 南林間駅前郵便局
- 横浜銀行 南林間支店
- きらぼし銀行 南林間支店
- 横浜信用金庫 南林間支店
- 平塚信用金庫 南林間支店
- メガネのパリミキ 南林間店
- auショップ 南林間駅前
- DOJO不動産 南林間駅前
- マツモトキヨシ 南林間店
- 大和警察署 南林間駅前交番
東口
[編集]- ツルハドラッグ 南林間駅前店
- 大和市立鶴間中学校
- 大和市立林間小学校
- 大和市林間学習センター
バス路線
[編集]以前は東口にも神奈川中央交通が乗り入れていたが廃止され、現在は大和市コミュニティバスが発着している。
南林間駅
[編集]- 神奈川中央交通東
- 相鉄バス
小菅不動産南林間店前
[編集]- 大和市コミュニティバス「やまとんGO」
- 中央林間西側地域ルート 左回り
南林間駅東口
[編集]- 大和市コミュニティバス「のろっと」
- 大和市コミュニティバス「やまとんGO」
- 中央林間西側地域ルート 右回り
- 中央林間西側地域ルート 左回り
- 相模大塚地域ルート 相模大塚駅行
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 2012年度の鉄道事業設備投資計画(2)駅施設改良、サービスの向上 ②行先表示装置の新設 (PDF) - 小田急電鉄(2012年4月27日閲覧)
- ^ “南林間駅のご案内 駅立体図”. 小田急電鉄. 2023年6月4日閲覧。
- 小田急電鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c 小田急電鉄. “鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月22日閲覧。
- ^ 鉄道部門:1日平均駅別乗降人員 - ウェイバックマシン(2021年12月15日アーカイブ分)、2022年8月14日閲覧
- ^ 鉄道部門:1日平均駅別乗降人員 - ウェイバックマシン(2022年8月1日アーカイブ分)、2022年8月14日閲覧
- 小田急電鉄の統計データ
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 - 22ページ
- ^ 平成12年 - 223ページ
- ^ a b 平成13年 (PDF) - 225ページ
- ^ 平成14年 (PDF) - 223ページ
- ^ 平成15年 (PDF) - 223ページ
- ^ 平成16年 (PDF) - 223ページ
- ^ 平成17年 (PDF) - 225ページ
- ^ 平成18年 (PDF) - 225ページ
- ^ 平成19年 (PDF) - 227ページ
- ^ 平成20年 (PDF) - 231ページ
- ^ 平成21年 (PDF) - 241ページ
- ^ 平成22年 (PDF) - 239ページ
- ^ 平成23年 (PDF) - 239ページ
- ^ 平成24年 (PDF) - 235ページ
- ^ 平成25年 (PDF) - 237ページ
- ^ 平成26年 (PDF) - 239ページ
- ^ 平成27年 (PDF) - 239ページ
- ^ 平成28年 (PDF) - 247ページ
- ^ 平成29年 (PDF) - 239ページ
- ^ 平成30年 (PDF) - 223ページ
- ^ 令和元年 (PDF) - 223ページ
- ^ 令和2年 (PDF) - 223ページ
- ^ 令和3年 (PDF) - 215ページ
- ^ 令和4年 (PDF) - 219ページ