「AFCチャンピオンズリーグにおける日本のサッカークラブ」の版間の差分
m cewbot: 修正ウィキ文法 104: Unbalanced quotes in ref name |
|||
116行目: | 116行目: | ||
|[[AFCチャンピオンズリーグ2013|2013]]||[[サンフレッチェ広島F.C|広島]]||GL敗退||[[柏レイソル|柏]]||ベスト4||[[ベガルタ仙台|仙台]]||GL敗退||[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和]]||GL敗退 |
|[[AFCチャンピオンズリーグ2013|2013]]||[[サンフレッチェ広島F.C|広島]]||GL敗退||[[柏レイソル|柏]]||ベスト4||[[ベガルタ仙台|仙台]]||GL敗退||[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和]]||GL敗退 |
||
|- |
|- |
||
|[[AFCチャンピオンズリーグ2014|2014]]||[[サンフレッチェ広島F.C|広島]]||ベスト16||[[横浜F・マリノス|横浜FM]]||GL敗退||[[川崎フロンターレ|川崎]]<ref name="ACL2014">J1・2位の横浜FMが天皇杯を優勝したため、J1・3位の川崎がリーグ2位枠となり、J1・4位のC大阪が繰上げ出場。</ref>||ベスト16||[[セレッソ大阪|C大阪]]<ref name="ACL2014/>||ベスト16 |
|[[AFCチャンピオンズリーグ2014|2014]]||[[サンフレッチェ広島F.C|広島]]||ベスト16||[[横浜F・マリノス|横浜FM]]||GL敗退||[[川崎フロンターレ|川崎]]<ref name="ACL2014">J1・2位の横浜FMが天皇杯を優勝したため、J1・3位の川崎がリーグ2位枠となり、J1・4位のC大阪が繰上げ出場。</ref>||ベスト16||[[セレッソ大阪|C大阪]]<ref name="ACL2014" />||ベスト16 |
||
|- |
|- |
||
|[[AFCチャンピオンズリーグ2015|2015]]||[[ガンバ大阪|G大阪]]||ベスト4||[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和]]<ref name="ACL2015">J1・優勝のG大阪が天皇杯も優勝したため、J1・2位の浦和が天皇杯優勝枠、J1・3位の鹿島がリーグ2位枠となり、J1・4位の柏が繰上げ出場。</ref>||GL敗退||[[鹿島アントラーズ|鹿島]]<ref name="ACL2015"/>||GL敗退||[[柏レイソル|柏]]<ref name="ACL2015/>||ベスト8 |
|[[AFCチャンピオンズリーグ2015|2015]]||[[ガンバ大阪|G大阪]]||ベスト4||[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和]]<ref name="ACL2015">J1・優勝のG大阪が天皇杯も優勝したため、J1・2位の浦和が天皇杯優勝枠、J1・3位の鹿島がリーグ2位枠となり、J1・4位の柏が繰上げ出場。</ref>||GL敗退||[[鹿島アントラーズ|鹿島]]<ref name="ACL2015"/>||GL敗退||[[柏レイソル|柏]]<ref name="ACL2015" />||ベスト8 |
||
|- |
|- |
||
|[[AFCチャンピオンズリーグ2016|2016]]||[[サンフレッチェ広島F.C|広島]]||GL敗退||[[ガンバ大阪|G大阪]]||GL敗退||[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和]]<ref name="ACL2016">J1・2位のG大阪が天皇杯を優勝したため、J1・3位の浦和がリーグ2位枠となり、J1・4位のFC東京が繰上げ出場。</ref>||ベスト16||[[FC東京]]<ref name="ACL2016"/>||ベスト16 |
|[[AFCチャンピオンズリーグ2016|2016]]||[[サンフレッチェ広島F.C|広島]]||GL敗退||[[ガンバ大阪|G大阪]]||GL敗退||[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和]]<ref name="ACL2016">J1・2位のG大阪が天皇杯を優勝したため、J1・3位の浦和がリーグ2位枠となり、J1・4位のFC東京が繰上げ出場。</ref>||ベスト16||[[FC東京]]<ref name="ACL2016"/>||ベスト16 |
2016年11月15日 (火) 12:51時点における版
AFCチャンピオンズリーグ
出場条件
アジアクラブ選手権
出場資格は各国リーグ戦の前年度シーズン(日本は日本サッカーリーグ1部→Jリーグ/Jリーグ ディビジョン1)の年間優勝チームがエントリーできた。ただし、1993-94年の第13回大会における日本の代表チームについては、1992年が日本サッカーリーグからJリーグへの移行期間で日本国内のレギュラーリーグが行われなかったため、その年に唯一開催されたJリーグの公式戦であるヤマザキナビスコカップ1992の優勝チーム(ヴェルディ川崎)が、そのまま国内リーグ戦優勝チームと見なされて出場した。
AFCチャンピオンズリーグ
2008年以前
2008年度までのACLには、以下の2クラブ(日本のクラブが前年度のACLで優勝した場合のみ3クラブ)に出場権が与えられた。
上記に重複するクラブがある場合、以下の優先順位で繰り上げクラブを決定した。
- Jリーグ・J1の前年度2位クラブ
- 天皇杯の前々年度準優勝(前年決勝敗者)クラブ
- Jリーグ・J1の前年度3位クラブ
2009年以降
2009年度より日本からの出場が4チームに増えるのに伴い、以下のクラブに変更された[1]。
- Jリーグ・J1の前年度1位〜3位クラブ
- 天皇杯の前年度優勝クラブ
- ただし天皇杯の前年度優勝クラブが、J1の3位以内に入った場合は、J1の4位クラブが繰り上げ出場となる。
- 2009年度から出場出来る天皇杯の優勝クラブは、前々年度優勝クラブから前年度優勝クラブへ変更された。
なお、ACLの前年度優勝クラブの出場枠は撤廃。
天皇杯に関しては、2007年11月11日の日本サッカー協会からの発表で、2009年度より前年度の天皇杯優勝チームに出場権が与えられる形に変更となり、同時に2007年度の天皇杯優勝チームに出場権は与えられないことになった(この場合は鹿島アントラーズ。ただし、2008年度Jリーグチャンピオンチームなので出場する)。
それまでは、2シーズン前(2006年度の場合は2004年度の大会の優勝チーム)の優勝チームがAFCチャンピオンズリーグに出場することになっており、選手コンディションや試合会場の調整、あるいはJ2以下のクラス所属が出場する場合の出場権の問題などが絡んでおり、出場チームの見直し(Jリーグカップの優勝チーム、あるいはJ1の2位チームなどに出場させる案)が検討されていた。例えば、2005年度のJ1で17位以下となりJ2降格が決まった東京Vは本来なら今大会の出場資格を失うが、チーム側がJ2降格後のACL出場の意向を示し、2006年度J2日程を変更した上で出場した。
成績
- アジアクラブ選手権時代
1987年に古河が日本勢初優勝を果たし、翌88年に読売が優勝して日本勢連覇を達成。その後長らくは決勝進出を果たせなかったものの、1999年に磐田が優勝しJリーグ発足後初の日本勢によるアジア制覇を達成。2002年まで行なわれたこの大会で日本勢は3度優勝を果たしている。
- AFCチャンピオンズリーグ時代
現行の大会になった2003年以降2006年まで出場したクラブはいずれもグループリーグ突破とはならなかった。2007年は出場した浦和・川崎ともに決勝トーナメント出場を果たし、浦和はアジアクラブ選手権時代の1999年に磐田が優勝して以来となる、Jリーグ勢によるアジア制覇を成し遂げた。翌2008年は出場した3クラブ共に決勝トーナメント進出を果たし[2]、G大阪が優勝してJリーグ勢連覇を達成。しかし、この年以降Jリーグ勢は名古屋(2009年)と柏(2013年)とG大阪(2015年)が準決勝まで勝ち上がったのが最高で1度も決勝進出を果たしておらず、2010年と2012年、2014年、2016年とACLが32チーム制になってからの偶数年はいずれもラウンド16で全チーム敗退、2011年は全クラブがラウンド16進出を果たしながらベスト8止まり、2013年は前年のリーグ戦上位3クラブがそろってグループリーグ敗退[3] と、苦戦を強いられている。
年度別成績
- アジアクラブ選手権
年度 | リーグ優勝枠 | 前回優勝枠 | ||
---|---|---|---|---|
クラブ名 | 結果 | クラブ名 | 結果 | |
1967 | 不参加 | |||
1969 | 東洋工業 | 3位 | ||
1970 | 不参加 | |||
1971 | 不参加 | |||
1985-86 | 読売 | 出場辞退 | ||
1986 | 古河電工 | 優勝 | ||
1987 | 読売 | 優勝 | ||
1988-89 | ヤマハ発動機 | GL敗退 | ||
1989-90 | 日産自動車 | 準優勝 | ||
1990-91 | 日産自動車 | 1次L敗退 | ||
1991 | 読売 | 途中棄権 | ||
1992-93 | V川崎 | 4位 | ||
1993-94 | V川崎 | 3位 | ||
1994-95 | V川崎 | GL敗退 | ||
1995 | V川崎 | GL敗退 | ||
1996-97 | 横浜M | GL敗退 | ||
1997-98 | 鹿島 | GL敗退 | ||
1998-99 | 磐田 | 優勝 | ||
1999-00 | 鹿島 | GL敗退 | 磐田 | 準優勝 |
2000-01 | 磐田 | 準優勝 | ||
2001-02 | 鹿島 | GL敗退 |
- AFCチャンピオンズリーグ
年度 | リーグ優勝枠 | 天皇杯優勝枠 | リーグ2位枠 | リーグ3位枠 | 前回優勝枠 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クラブ名 | 結果 | クラブ名 | 結果 | クラブ名 | 結果 | クラブ名 | 結果 | クラブ名 | 結果 | |
2003 | 鹿島 | GL敗退 | 清水 | GL敗退 | ||||||
2004 | 横浜FM | GL敗退 | 磐田[4] | GL敗退 | ||||||
2005 | 横浜FM | GL敗退 | 磐田 | GL敗退 | ||||||
2006 | G大阪 | GL敗退 | 東京V | GL敗退 | ||||||
2007 | 川崎[5] | ベスト8 | 浦和 | 優勝 | ||||||
2008 | 鹿島 | ベスト8 | G大阪[6] | 優勝 | 浦和 | ベスト4 | ||||
2009 | 鹿島 | ベスト16 | G大阪 | ベスト16 | 川崎 | ベスト8 | 名古屋 | ベスト4 | ||
2010 | 鹿島 | ベスト16 | G大阪 | ベスト16 | 川崎 | GL敗退 | 広島[7] | GL敗退 | ||
2011 | 名古屋 | ベスト16 | 鹿島 | ベスト16 | G大阪 | ベスト16 | C大阪 | ベスト8 | ||
2012 | 柏 | ベスト16 | FC東京 | ベスト16 | 名古屋 | ベスト16 | G大阪 | GL敗退 | ||
2013 | 広島 | GL敗退 | 柏 | ベスト4 | 仙台 | GL敗退 | 浦和 | GL敗退 | ||
2014 | 広島 | ベスト16 | 横浜FM | GL敗退 | 川崎[8] | ベスト16 | C大阪[8] | ベスト16 | ||
2015 | G大阪 | ベスト4 | 浦和[9] | GL敗退 | 鹿島[9] | GL敗退 | 柏[9] | ベスト8 | ||
2016 | 広島 | GL敗退 | G大阪 | GL敗退 | 浦和[10] | ベスト16 | FC東京[10] | ベスト16 | ||
2017 |
クラブ別出場回数
クラブ名 | 回数 | 出場年 |
---|---|---|
鹿島アントラーズ | 10 | 1998, 2000, 2002, 2003, 2008, 2009, 2010, 2011, 2015, 2017 |
ガンバ大阪 | 8 | 2006, 2008, 2009, 2010, 2011, 2012, 2015, 2016 |
浦和レッズ | 6 | 2007, 2008, 2013, 2015, 2016, 2017 |
東京ヴェルディ | 5 | 1993, 1994, 1995, 1996, 2006 |
ジュビロ磐田 | 5 | 1999, 2000, 2001, 2004, 2005 |
川崎フロンターレ | 5 | 2007, 2009, 2010, 2014, 2017 |
横浜F・マリノス | 4 | 1997, 2004, 2005, 2014 |
サンフレッチェ広島 | 4 | 2010, 2013, 2014, 2016 |
名古屋グランパス | 3 | 2009, 2011, 2012 |
柏レイソル | 3 | 2012, 2013, 2015 |
セレッソ大阪 | 2 | 2011, 2014 |
FC東京 | 2 | 2012, 2016 |
清水エスパルス | 1 | 2003 |
ベガルタ仙台 | 1 | 2013 |
注1:Jリーグが発足した1992年以降のみ集計。前身クラブの出場年度は含まない。
注2:太数字は優勝年度。
アジアカップウィナーズカップ
日本では天皇杯全日本サッカー選手権大会の優勝チームが対象となる。優勝クラブがリーグ戦と同一の場合は、基本的に天皇杯の準優勝クラブが繰り上がる。
ただし、アジアクラブ選手権との兼ね合いなどで次のような不参加および代替チームの参加例がある[11]。
- 1990-91(第1回)第69回天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝の日産自動車は日本サッカーリーグも優勝しており、日程調整がつかずに不参加となった。日本からの代替出場チームもなかった。
- 1991-92(第2回)第70回天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝の松下電器は出場を辞退したため、準優勝の日産自動車が出場した。
- 1999-00(第10回)第78回天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝の横浜フリューゲルスが横浜マリノスとの吸収合併に伴い消滅(継承したF・マリノスへの代替出場も認められなかった)したため、準優勝の清水エスパルスが出場した。
- 2001-02(第12回)第80回天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝の鹿島アントラーズが同年のJリーグも優勝していたため、準優勝の清水エスパルスが出場した。
前回優勝クラブがシード出場となるため、1995-96、1996-97、2000-01シーズンは前年度天皇杯優勝クラブと合わせた2チームがエントリーした。
年度 天皇杯優勝枠 前回優勝枠 クラブ名 結果 クラブ名 結果 1990-91 不参加 1991-92 日産 優勝 1992-93 横浜M 優勝 1993-94 横浜M 途中棄権 1994-95 横浜F 優勝 1995 平塚 優勝 横浜F 3位 1996-97 名古屋 準優勝 平塚 ベスト8 1997-98 V川崎 ベスト8 1998-99 鹿島 3位 1999-00 清水 優勝 2000-01 名古屋 ベスト8 清水 3位 2001-02 清水 ベスト8
アジアスーパーカップ
アジアクラブ選手権とアジアカップウィナーズカップの優勝クラブが出場した。
年度 ACC優勝枠 ACWC優勝枠 クラブ名 結果 クラブ名 結果 1995 横浜F 優勝 1996 平塚 準優勝 1997 1998 1999 磐田 優勝 2000 清水 準優勝 2001 2002
極東クラブ選手権
日本ではJリーグの優勝クラブが対象となる。
年度 リーグ優勝枠 クラブ名 結果 1998 磐田 3位
A3チャンピオンズカップ
日本ではJ1の優勝クラブが対象となり、日本で開催される場合は、開催国枠としてJリーグカップの優勝クラブを加えた2チームが出場した。
年度 リーグ優勝枠 開催国枠 クラブ名 結果 クラブ名 結果 2003 磐田 4位 鹿島 優勝 2004 横浜FM 2位 2005 横浜FM 3位 2006 G大阪 2位 千葉 3位 2007 浦和 3位
脚注
- ^ スポーツニッポン 2008年11月13日
- ^ 前回優勝の浦和はシードとして準々決勝より登場した。
- ^ 特に2012年のリーグ王者だった広島と2015年の天皇杯王者だったG大阪は、いずれも翌年のACLでグループステージ未勝利となった。
- ^ 開催時期の変更により2002年度のJ1・年間優勝の磐田が飛ばされてしまったこと、また天皇杯優勝の京都パープルサンガがJ2に降格した事情もあるため、京都の代わりに磐田が出場した。
- ^ 天皇杯優勝の浦和がJ1も優勝したため、J1・2位の川崎が繰り上げ出場。
- ^ 天皇杯優勝の浦和がAFCチャンピオンズリーグを優勝し、かつJ1で2位となったため、天皇杯準優勝のG大阪が繰り上げ出場。
- ^ J1・3位のG大阪が天皇杯を優勝したため、J1・4位の広島が繰上げ出場。
- ^ a b J1・2位の横浜FMが天皇杯を優勝したため、J1・3位の川崎がリーグ2位枠となり、J1・4位のC大阪が繰上げ出場。
- ^ a b c J1・優勝のG大阪が天皇杯も優勝したため、J1・2位の浦和が天皇杯優勝枠、J1・3位の鹿島がリーグ2位枠となり、J1・4位の柏が繰上げ出場。
- ^ a b J1・2位のG大阪が天皇杯を優勝したため、J1・3位の浦和がリーグ2位枠となり、J1・4位のFC東京が繰上げ出場。
- ^ 「クラブの国際試合」『J.LEAGUE YEARBOOK 2000』p342-348