WEリーグアウォーズ
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WEリーグアウォーズ | |
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受賞対象 | WEリーグクラブ所属選手、監督、審判など |
開催日 | 2024年6月7日 |
国 | 日本 |
主催 | 日本女子プロサッカーリーグ |
報酬 | 賞金2000万円他 (リーグ優勝) |
初回 | 2022年 (令和4年) |
最新回 | 2024年 (令和6年) |
最新受賞者 | 清家貴子(最優秀選手賞) |
公式サイト | https://weleague.jp/awards/ |
テレビ/ラジオ放送 | |
放送局 | YouTube |
放送時間 | 16:00- |
WEリーグアウォーズ(英: WE LEAGUE AWARDS)は、日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)の年度表彰式。
概要
[編集]リーグ戦各賞の表彰を行う。表彰項目は、リーグ優勝~3位チーム、フェアプレー賞、最優秀選手賞 (MVP)、ベストイレブン、優秀選手賞、得点王、優秀監督賞、最優秀主審賞・副審賞(2021-22シーズンは優秀審判賞)、MOST IMPRESSIVE WE ACTION DAYの各賞[1]。
各賞の選考方法は、最優秀選手賞・ベストイレブンは、事前にWEリーグの監督・選手 (選手は規定によりリーグ戦の半数以上出場した選手が対象)の投票によって優秀選手賞をそれぞれ選出し、選出された選手の中から選考委員会にて決定される[1]。
シーズン | MC | |
---|---|---|
2021-22[2] | 勝村政信 | 榎戸教子 |
2022-23[3] | 安田美香 | 黒木ひかり |
2023-24[4] | 安田美香 | 槙野智章 |
選考委員会
[編集]WEリーグの常勤理事3名ならびにWEリーグ12クラブの実行委員12名の計15名により構成される[1]。
選考対象者
[編集]WEリーグ所属12クラブの監督、選手。なお、選手はWEリーグ戦で半数以上出場が資格条件 (出場時間は不問)。また、日本人選手、外国籍選手のいずれについても各国の代表 (候補含む)、ユース代表 (候補含む)として強化合宿や試合に参加した理由で出場不可だった場合は、その期間のリーグ戦の試合数を実際に出場した試合数に加算するものとする[1]。 (2022年の基準)
表彰
[編集]賞名 | 正賞 | 副賞(【】は提供元) |
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WEリーグ 優勝 | 賞金2000万円 WEリーグトロフィー メダル チャンピオンフラッグ |
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WEリーグ 2位 | 賞金1000万円 | |
WEリーグ 3位 | 賞金500万円 | |
最優秀選手賞 (MVP) | 賞金50万円 ガラス製楯 |
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ベストイレブン | 賞金20万円 ガラス製楯 |
商品券3万円分【旭化成ホームプロダクツ】 商品券3万円分【パーソルグループ】 全国百貨店共通券3万円分、グラシエ商品【クラシエ】 X-girl賞品3万円分【ビーズインターナショナル】 |
優秀選手賞 | なし | |
得点王 | 賞金20万円 ガラス製楯 |
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フェアプレー賞 | 賞金100万円 ガラス製楯 |
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優秀監督賞 | 賞金20万円 ガラス製楯 |
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最優秀主審賞 | 賞金20万円 トロフィー |
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最優秀副審賞 | 賞金20万円 トロフィー |
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MOST IMPRESSIVE WE ACTION DAY | ガラス製プレート | |
特別賞 | なし | ボール10個、ミニコーン10個、マーカー5セット/各クラブ |
年間表彰
[編集]リーグ順位
[編集]シーズン | 優勝 | 2位 | 3位 |
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2021-22 | INAC神戸レオネッサ | 三菱重工浦和レッズレディース | 日テレ・東京ヴェルディベレーザ |
2022-23 | 三菱重工浦和レッズレディース | INAC神戸レオネッサ | 日テレ・東京ヴェルディベレーザ |
2023-24 | 三菱重工浦和レッズレディース | INAC神戸レオネッサ | 日テレ・東京ヴェルディベレーザ |
フェアプレー賞
[編集]- 反則ポイントの年間合計数およびマッチコミッショナーによる各試合におけるフェアプレーに対する評価を総合的に考慮し、選考委員会にて決定する。
シーズン | 受賞クラブ |
---|---|
2021-22 | 三菱重工浦和レッズレディース[6] |
2022-23 | 三菱重工浦和レッズレディース[7] |
2023-24 | 三菱重工浦和レッズレディース[8] |
個人表彰
[編集]最優秀選手賞 (MVP)
[編集]- 「ベストイレブン」の各ポジションの優勝クラブ所属選手を除く最高得票者4名から選出された1名(1次投票)と、優勝クラブに所属する「ベストイレブン」受賞者全員と1次投票選出者による2次投票を行い、2次投票で過半数を越える対象者がいない場合、その上位2名による最終投票にて決定する[1]。最終投票で同票の場合は、チェア票を2票扱いとする[1]。
シーズン | 最優秀選手賞 | 所属クラブ | ポジション |
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2021-22 | 山下杏也加[9] | INAC神戸レオネッサ | GK |
2022-23 | 安藤梢[10] | 三菱重工浦和レッズレディース | DF |
2023-24 | 清家貴子[11] | 三菱重工浦和レッズレディース | FW |
ベストイレブン
[編集]- 「優秀選手賞」の中から得票数上位のGK1名、DF3名、MF3名、FW1名(計8名)を選出、その他の3名を選考委員会で決定する[1]。
→詳細は「WEリーグベストイレブン」を参照
優秀選手賞
[編集]- WEリーグ全試合終了後にリーグ戦半数以上に出場した者を対象に、WEリーグ全クラブの監督および選手によるベストイレブンの投票結果より、各ポジションの得票数上位の選手からチェアが選出[1]。
→詳細は「WEリーグベストイレブン § 優秀選手賞」を参照
得点王
[編集]- WEリーグ戦における最多得点選手。
シーズン | 得点王 | 所属クラブ | 得点数 |
---|---|---|---|
2021-22 | 菅澤優衣香[12] | 三菱重工浦和レッズレディース | 14 |
2022-23 | 植木理子[7] | 日テレ・東京ヴェルディベレーザ | 14 |
2023-24 | 清家貴子[13] | 三菱重工浦和レッズレディース | 20 |
優秀監督賞
[編集]- 優勝クラブの監督を選出。
シーズン | 優秀監督賞 | 所属クラブ |
---|---|---|
2021-22 | 星川敬 | INAC神戸レオネッサ |
2022-23 | 楠瀬直木[7] | 三菱重工浦和レッズレディース |
2023-24 | 楠瀬直木[8] | 三菱重工浦和レッズレディース |
最優秀主審賞・最優秀副審賞
[編集]- 2021-22シーズンは「最優秀審判賞」を選考せず、WEリーグ担当審判員全員を「優秀審判賞」として表彰する。
シーズン | 優秀審判賞 | |
---|---|---|
2021-22 | WEリーグ担当審判員全員 | |
シーズン | 最優秀主審賞 | 最優秀副審賞 |
2022-23 | 小泉朝香 | 髙橋早織 |
2023-24 | 小泉朝香[8] | 山本真理[8] |
MOST IMPRESSIVE WE ACTION DAY
[編集]- WEリーグ理事(クラブ実行委員を除く)ならびにWE ACTION MEETING参加者で構成される選考委員会にて投票を行い、最多得票数を得たWE ACTION DAYの活動を表彰する。最多得票数が同数の場合は、チェアが決定する。
シーズン | 部門 | 受賞クラブ | 活動 |
---|---|---|---|
2021-22[14] | - | ちふれASエルフェン埼玉 | 第11節 「子供たちの未来に夢や希望を!」 |
2022-23[7] | 情報発信部門 | アルビレックス新潟レディース | |
連携部門 | |||
選手主体性部門 | ちふれASエルフェン埼玉 | ||
2023-24[8] | - | 大宮アルディージャVENTUS |
特別賞
[編集]シーズン | 受賞者 |
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2022-23 | WEリーグ全11クラブ |
2023-24 | WEリーグ全12クラブ |
会場
[編集]- 2022年: ビルボードライブ東京
中継
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h 『2021-22 WEリーグアウォーズ 表彰概要が決定』(プレスリリース)WEリーグ、2022年5月23日 。2023年6月11日閲覧。
- ^ 『2021-22 WEリーグアウォーズ MCは勝村政信さん・榎戸教子さんに決定』(プレスリリース)WEリーグ、2022年6月2日 。2022年6月2日閲覧。
- ^ 『2022-23 WEリーグアウォーズ MCは安田 美香さん・黒木 ひかりさんに決定!』(プレスリリース)WEリーグ、2023年5月31日 。2023年6月3日閲覧。
- ^ 『2023-24 WEリーグアウォーズ MCは安田 美香さん・槙野 智章さんに決定!』(プレスリリース)WEリーグ、2024年6月4日 。
- ^ “2023-24 WEリーグアウォーズ 表彰概要一覧” (PDF). 公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ (2024年5月31日). 2024年6月7日閲覧。
- ^ 『2021-22 WEリーグフェアプレー賞は三菱重工浦和レッズレディースに決定』(プレスリリース)WEリーグ、2022年6月1日 。2022年6月1日閲覧。
- ^ a b c d “WEリーグ2代目MVPは王者・浦和の安藤梢! 今季はCBで優勝に貢献「信じられない気持ち」”. サッカーキング (2023年6月12日). 2023年6月12日閲覧。
- ^ a b c d e “WEリーグMVPは清家貴子! “10戦連発”などで浦和の連覇に貢献…得点王とのW受賞に”. サッカーキング (2024年6月7日). 2024年6月7日閲覧。
- ^ 『WEリーグ初代MVPは山下杏也加選手(I神戸)に決定』(プレスリリース)WEリーグ、2022年6月7日 。2022年6月7日閲覧。
- ^ “WEリーグMVPは浦和の10番DF安藤梢!!「年齢は数字だということを証明していきたい」、ベストイレブンも決定”. ゲキサカ (2023年6月12日). 2023年6月12日閲覧。
- ^ “WEリーグ今季MVPは三菱重工浦和・清家貴子 来季は海外挑戦へ「日本にも自分の名前が届くように」”. スポニチ Sponichi Annex (2024年6月7日). 2024年6月7日閲覧。
- ^ “2021-22 Yogibo WEリーグ 初代得点王は、菅澤優衣香選手(浦和)に決定”. スポーツナビ (2022年5月22日). 2024年5月26日閲覧。
- ^ “三菱重工浦和MF清家貴子が最終節で2得点…今季22試合20得点で得点王に輝き今オフに海外移籍準備へ”. スポーツ報知 (2024年5月25日). 2024年5月26日閲覧。
- ^ 『2021-22 MOST IMPRESSIVE WE ACTION DAYはちふれASエルフェン埼玉が受賞~第11節「子どもたちの未来に夢や希望を!」~』(プレスリリース)WEリーグ、2022年6月1日 。2022年6月1日閲覧。