山本眞理
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やまもと まり 山本 眞理 | |
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生誕 |
1953年4月??日 日本 |
死没 |
2024年7月3日(71歳没) 日本・東京都中野区 |
国籍 | 日本 |
職業 | 障害者運動家 |
活動期間 | 1974年 - |
代表作 | 『精神医療』 |
山本 眞理(やまもと まり、1953年4月 - 2024年7月3日)は、日本の精神障害当事者運動家。全国「精神病」者集団に設立直後より2018年まで参加し、2018年の実質的解散まで事務局長を務めた。内閣府障害者施策総合調査[1]、内閣府障がい者制度改革推進会議[2][出典無効]などの政府検討会構成員を歴任。世界精神医療ユーザー・サバイバーネットワーク(WNUSP)元理事。著作においては筆名として「長野英子」も使用。
経歴
[編集]1970年、17歳のときに初めて精神病院に入院し、1980年ごろより全国「精神病」者集団会員となる[3]。
入院治療のあと、大学進学資格を取得して早稲田大学に進学[4]。
卒業後は、一貫して精神障害当事者運動家として活動。全国「精神病」者集団の設立直後からのメンバーであり、長年にわたって事務局長を務めた[4]。世界精神医療ユーザー・サバイバーネットワーク(WNUSP)、国連等でも活発に活動。[要出典]2003年より世界精神医療ユーザー・サバイバーネットワーク理事を務める[3]。
2019年、肺がんの診断を受ける。2024年7月3日、肺がんにより東京都内の病院で死去[5][信頼性要検証]。
2024年9月8日に東京都北区で開催された「山本眞理さんを偲ぶ会」には、Center for the Human Rights of Users and Survivors of Psychiatry代表のTina Minkowitz およびDisability Rights FundディレクターのVictoria Leeがメッセージを寄せた。
出典
[編集]- ^ 「平成18年度 障害者施策総合調査 調査委員一覧」(PDF)『障害者施策総合調査』、内閣府、2007年3月、243頁、2024年9月21日閲覧。
- ^ “障がい者制度改革推進本部、障がい者制度改革推進会議、差別禁止部会 #第7回”. 障害者施策. 内閣府. 2024年9月21日閲覧。
- ^ a b “国際セミナー「障害者権利条約」制定への最新の動き」”. 障害保健福祉研究情報システム(DINF) (2004年). 2024年9月22日閲覧。
- ^ a b 「<視点>精神障害者解放を訴えた生涯 「当事者の誇り」忘れない 論説委員兼編集委員・田原牧」『東京新聞』2024年7月24日。2024年9月21日閲覧。
- ^ “追悼資料4福祉新聞による追悼記事 2024年8月27日掲載 Memorial Document 4: Memorial article by the Welfare Newspaper, published 27 August 2024. - 山本眞理(長野英子)文書保管庫 Archiev@MariYamamoto” (2024年8月26日). 2024年9月21日閲覧。