コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「大森隆志」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
MomijiRoBot (会話 | 投稿記録)
m [​[大森隆志]​] → '''大森隆志''' ∵Removed self-link: Check Wikipedia #48
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:ポップ歌手のカテゴリ修正依頼 - log
169行目: 169行目:
[[Category:日本のギタリスト]]
[[Category:日本のギタリスト]]
[[Category:日本のロック歌手]]
[[Category:日本のロック歌手]]
[[Category:日本のポップ歌手]]
[[Category:日本の作曲家]]
[[Category:日本の作曲家]]
[[Category:ラジオ番組のパーソナリティ・DJ]]
[[Category:ラジオ番組のパーソナリティ・DJ]]

2016年11月6日 (日) 08:39時点における版

大森 隆志
別名 ター坊
生誕 (1956-12-12) 1956年12月12日(68歳)
日本の旗 日本 岡山県岡山市
出身地 日本の旗 日本 宮崎県
学歴 青山学院大学経済学部第二部中退
ジャンル J-POP
ポップ・ロック
職業 シンガーソングライター
ギタリスト
担当楽器 ボーカル
ギター
活動期間 1978年 - 2006年
2007年 -

大森 隆志(おおもり たかし、1956年12月12日 - )は、日本ミュージシャンギタリスト)・歌手。元・サザンオールスターズメンバーで、結成メンバーの一人。2001年8月7日の独立発表まで、長らくサザンのリードギターを担当していた。愛称は、ター坊宮崎大宮高校卒業青山学院大学経済学部夜学中退

岡山県岡山市出身、宮崎県育ち。

人物

サザン時代は「イェーイ、ノッてるかーい!」のMCがお馴染みだった。また、空手の有段者でもある。

青山学院大学夜学在学中に所属したバンドが有名になり、その後、サザンオールスターズとして『勝手にシンドバッド』でデビュー。尚、桑田佳祐は「デビューのきっかけをつくったのは大森」と大森が独立した後も含め幾度か言及しており、当時青学生ではなかった松田弘野沢秀行をバンドに勧誘するといった役割も果たしている。サザンではデビュー当時からリードギターを担当していた。 桑田が大森をサザンに誘い加入させた理由として、「自分よりギターが下手だったから」と語っているが、これがジョークか本音かは定かではない。 1980年代には、元「ゴールデンハーフ・スペシャル」のリンダと結婚したが、後に離婚。 間もなく再婚した。

1978年のデビュー以来、23年に及ぶサザンでの活動の後、「大森個人のソロ活動に集中するため」という理由で2001年8月7日に独立を発表、ソロ・アーティストとなる。なお、アミューズはこの脱退はあくまでもサザンのメンバー全員が前向きに検討した末に出した結論であり、グループとしての活動やメンバー間の関係を否定するものではない事をコメントしており、メンバー全員も大森に対して前向きなコメントをしていた。

創価学会員であり、サザン脱退の原因も学会への熱心な活動にあるといわれていたが、アミューズはそれが脱退の原因であることは否定している[1]

2006年に入ってからは大森隆志、およびPROJECT OAとしての活動は発表されておらず不透明となっていた。また、この頃には公式HPの掲示板が閉鎖され、大森自身が執筆している日記も更新されていなかったうえ、4ヶ月ぶりの更新にも今年度の活動に関することが説明されていなかった。ファンクラブに関しても、会費の振込先が大森個人の口座であること、会報が送られてこないなどのトラブルが発生しているともいわれていた。

その矢先の5月11日覚せい剤10g、大麻40gを所持していたとし、覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の現行犯で、妻と共に神奈川県警逮捕された。 本人は「自分で吸うために買った」と事実を認めたが、入手経路は「言えない」と黙秘。自宅から押収された大麻が尋常な量ではなかったことから、暴力団とのからみもにらんで捜査が行われた。また、桑田はラジオ番組『桑田佳祐のキヤノンFMワンダーランド~やさしい夜遊び~』で「人間関係をさぼるな。帰ってきたらギターで半殺しにします。」と冗談半分で述べ、「いいスタッフを自分で見つけろ、叱ってくれるスタッフとか傍に置きなさい。」といった厳しい発言もしている。 これを機に、現在のサザンのメンバーが彼について語ることもほとんどなくなった(「メンバーチェンジを行っていない」と言うなど、あたかも最初から5人であるかのような発言も目立ち、6人であったことを明確にしたのは、事件直後の『桑田佳祐のキヤノンFMワンダーランド~やさしい夜遊び~』2006年5月13日放送分などである)。また、桑田は2014年にASKAが大森と同じ容疑で逮捕された際にも「相方が壊れていく姿を見るのはつらい」と大森の事件を重ねたような発言をしている。

2006年7月19日判決公判では、懲役2年6ヶ月・執行猶予4年が言い渡された。その翌年からは音楽活動を再開しており、ブログも開始し頻繁に更新している。

高橋ジョージとは「盟友」であり、BOROとは「兄弟以上の関係」と述べている[2]

作品

サザンでも何曲かボーカル曲があり、その際には作詞曲も自ら担当している。また、ソロユニットTABO'S PROJECTを結成しシングルアルバムを発表しているほか、大森隆志名義でのソロアルバムも1枚発表している。サザンを独立後にもソロミュージシャンとしてライブを中心に活動しており、新ユニットPROJECT OAとしてテレビ出演も果たす。

以後、さまざまなアーティストとジョイント・ライブ活動。また、障害者の施設にて演奏披露、大和ミュージアムのオープン記念式典プロデュースと、ボランティア活動にも意欲を見せ、現在に至る。

略歴

ディスコグラフィー

TABO'S PROJECT

シングル

  • DANCE AWAY (ひとりぼっちにサヨナラ) (1986年10月21日)
    作詞:神沢礼江/作曲:矢島賢/編曲:TABO'S PROJECT
    b/w TRUTH (Song For World Peace) 作曲:大森隆志/編曲:TABO'S PROJECT

アルバム

  • EYES OF A CHILD (1986年11月5日)
  1. FEEL
  2. DANCE AWAY (ひとりぼっちにサヨナラ)
  3. TIME’S STREET
  4. EYES OF A CHILD
  5. 突然炎のように
  6. ティアーズ
  7. LOGICAL PRESSURE
  8. ふたりの宝島
  9. TRUTH (Song For World Peace)

関連項目

脚注

  1. ^ サザンオールスターズ「創価学会問題」で内輪モメ 『週刊現代』2001.9.1号
  2. ^ 大和チャリティコンサート2014 KURE  写真館”. 大森隆志オフィシャルサイト~ブログ. 2014年11月4日閲覧。
  3. ^ 関口和之がサウンド・プロデュースを担当
  4. ^ いつもサザンオールスターズを応援して下さっている皆様へ アミューズからの告知

外部リンク