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2010年11月17日 (水) 11:38時点における版

まつざか けいこ
松坂 慶子
本名 高内 慶子
生年月日 (1952-07-20) 1952年7月20日(72歳)
出生地 日本の旗 東京都大田区
国籍 日本の旗 日本
血液型 A型
ジャンル 女優映画テレビドラマ舞台
歌手
活動期間 1967年 -
配偶者 高内 春彦
主な作品

 映画
・『夜の診察室』(1971年)
・『藍より青く』(1973年)
・『事件』(1978年)
・『蒲田行進曲』(1982年)
・『死の棘』(1990年)


 テレビドラマ
・『おくさまは18歳』(1971年)
・『国盗り物語』(1973年)
・『江戸を斬る』(第1部第6部
・『水中花』(1979年)
・『春の波涛』(1985年)
・『毛利元就』(1997年)
・『篤姫』(2008年)
受賞
ブルーリボン賞

主演女優賞(1981年度)
青春の門
男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎


主演女優賞(1990年度)
死の棘
その他の賞
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松坂 慶子(まつざか けいこ、本名:高内 慶子、1952年7月20日 - )は日本女優歌手

来歴・人物

東京都大田区出身。父親は在日韓国人[1]。母親は日本人。

小学2年の1960年、「くるみ児童合唱団」に入団。中野区立第三中学では演劇部に所属[2]

中学3年の1967年、「劇団ひまわり」に入団。同年、幼児向けコメディ『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』(NET)でテレビ初出演。

日本大学第二高校に進み[3]、高校2年の1969年、大映からスカウトされる。同年、『ある女子高校医の記録 続・妊娠』で女高生の一人としてスクリーンにデビュー。1971年、『夜の診察室』で、映画初主演[4]

1972年、松竹へ移籍。看板女優として飛躍し始める。1978年の『事件』では初ヌードも披露し、清純派からの脱皮を果たす。翌1979年の『配達されない三通の手紙』でも体当たりの熱演を見せ、トップ女優に躍り出た。

同年放映のテレビドラマ水中花』(TBS)においても、自らテーマソング『愛の水中花』を歌うとともに、妖艶なバニーガール姿で茶の間を悩殺。人気絶頂期を迎える。

1980年代も、『青春の門』・『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』・『蒲田行進曲』・『人生劇場』・『火宅の人』などの大作映画や、テレビでも『春の波涛』(NHK)をはじめとする話題作に立て続けに出演。演技派スター女優としての地歩を築いた。

1990年ジャズギタリストの高内春彦(ハル高内)と結婚[5]。一時期米国に移住するが、自身の結婚にまつわる騒動[6]が収束してからは、日本で活動を再開。

2000年、「東京電話」のCMでは大根を持った主婦をコミカルに演じ、新境地を拓いた。

2002年ヘアヌード写真集『さくら伝説 - 松坂慶子写真集』[7] を発表。

2005年8月、大塚食品が発売した「ボンカレークラシック」のパッケージキャラクターを、松山容子から引き継いだ[8]。同年秋にはドラマ『熟年離婚』(EX)に主演。渡哲也演じる夫に離婚を切り出し、新たな人生を歩み出す主婦役を好演した。

さらに同年12月放映のバラエティ『ウリナリ芸能人社交ダンス部』(NTV)では、ダイナミックな動きとキレのあるダンスを披露し、初出場ながら優勝。年齢を感じさせない美貌・体力の持ち主である。公称身長は162cm。

受賞歴

出演

映画

テレビドラマ

その他のテレビ番組

ラジオ

CM

吹き替え

ディスコグラフィ

シングル
  • 愛の水中花(1979年)
  • 夜明けのタンゴ(1980年)
  • 織江の唄(1981年)
  • 海と宝石(1983年)
  • まごころよりどころ(2002年)
アルバム

脚注

  1. ^ 松坂の結婚に反対していた父親が自ら当時のワイドショーや週刊誌で公表。松坂自身は日本に帰化している。
  2. ^ 落語家快楽亭ブラックは中学時代の同級生。共に、演劇部に所属していた。
  3. ^ 同校は中退した。
  4. ^ a b 初主演のカルト映画。主演を予定されていた渥美マリが降板し、その代役だった。
  5. ^ 二女をもうけた。
  6. ^ 結婚に反対する父親が連日ワイドショーに出演し、話題となった。
  7. ^ 原作・監修はなかにし礼
  8. ^ ボンカレーのキャラクター変更は37年ぶりであった。
  9. ^ 清太と節子を虐める親戚の叔母役を演じているが、本来は優しい人物だと思っていたのに最後まで悪い人物という描かれ方に違和感があり、一度はオファーを断ったと告白した。なお舞台挨拶で、節子を演じた畠山彩奈に、松坂に怒られるシーンを撮影中、本気で泣いてしまったと暴露された。
  10. ^ 第41話「ライバル参上」より、サブレギュラーとなる。
  11. ^ 連続テレビ小説」に初出演。
  12. ^ 前述した通りの反響を受けてレギュラー番組になった。バラエティには自身初のレギュラー出演。
  13. ^ “呪われたCM”と呼ばれ、都市伝説になる。

関連項目

外部リンク