月曜ドラマシリーズ
月曜ドラマシリーズ(げつようドラマシリーズ)は、かつてNHK総合テレビジョンで放送されていた連続ドラマ枠のことである。
概要
[編集]この番組の前身は1970〜80年代にかけて20時台に放送された「土曜ドラマ」(後に「水曜ドラマ」)、あるいは毎週木曜日の22時台(後に日曜21時台→土曜21時台)に放送された「ドラマ人間模様」が原点とされている。その後は銀河テレビ小説の廃止に伴って水曜20:00からの「水曜ドラマシリーズ」(1989〜1990年度)、並びに水曜22:00からの「水曜ドラマの花束」(1996〜1999年度)、あるいは「ドラマ10」として1989年度および1990年度に放送されたが、2000年4月から金曜21:15〜21:58(JST)に移り、「ドラマ家族模様」として1年間放送された後、2001年度から月曜日の放送(時間変わらず)となってこのタイトルとなった(形式上は2000年度に放送されていた月曜の時代劇ロマン<娯楽時代劇シリーズ>との放送枠交換扱い。時代劇ロマンは金曜時代劇に改題)。基本的には各作品5〜6回程度(半クール)のものが放送されるが、年に1回程度は9〜10回程度(1クール)かけて放送されるものもある。
番組では基本的にはホームドラマ系の作品が多く構成されており、2002年度には「私の青空2002」、2003、2004年度には「ちゅらさん」の何れも連続テレビ小説で人気を博した作品の続編が企画された。(その後「ちゅらさん」は2007年に後継の土曜ドラマにおいて第4弾が放送された)
なお、2005年1月24日から9回連続で放送されていた「ハチロー〜母の詩、父の詩〜」(唐沢寿明主演)を最後に、月曜ドラマシリーズは2004年度で毎週の放送は終了し、その後「月曜劇場・シリーズドラマ」として、歌手の氷川きよしが司会を務める音楽バラエティ番組「きよしとこの夜」と交代して放送されていたが、一連の不祥事からの経営体質改善を行う目的で2006年1月より、土曜日22時からの枠で土曜ドラマを開始し、月曜日の放送から撤退した。月曜ドラマ枠としての最後の作品(かつ月曜劇場唯一のドラマ)はジイジ2だった。
放送された作品
[編集]- ある日、嵐のように[1]
- 蜜蜂の休暇
- ハート
- 東野圭吾ミステリー「悪意」
- 海図のない旅
- 生存
- はっぴぃ・ウエディング(再放送)
- 私の青空2002
- 夏の日の恋〜Summer Time〜
- 少年たち3
- 結婚泥棒
- 名古屋仏壇物語
- 緋色の記憶〜美しき記憶の秘密〜[2]
- 風子のラーメン
- ちゅらさん2[3]
- 麻婆豆腐の女房
- 盲導犬クイールの一生[4]
- 愛の家〜泣き虫サトと7人の子〜
- 夢みる葡萄〜本を読む女〜
- 昨日の友は今日の敵?
- 恋する京都
- 菊亭八百善の人びと
- 農家のヨメになりたい
- 妻の卒業式
- ジイジ〜孫といた夏[5]
- ちゅらさん3
- ねばる女
- オーダーメイド〜幸せ色の紳士服店〜
- ハチロー〜母の詩、父の詩〜
- ジイジ2
脚注
[編集]出典
[編集]外部リンク
[編集]NHK総合テレビジョン 月曜日21:15 - 21:58枠 | ||
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