コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「東京 - 岡山・倉敷線」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
184行目: 184行目:
画像:Odakyubus 32L.JPG|ルミナス号 (小田急シティバス・緑) 32 女性専用車
画像:Odakyubus 32L.JPG|ルミナス号 (小田急シティバス・緑) 32 女性専用車
画像:Shimotsuibus Luminas.JPG|ルミナス号(下津井電鉄) H520 女性専用車
画像:Shimotsuibus Luminas.JPG|ルミナス号(下津井電鉄) H520 女性専用車
画像:Shimoden H955.jpg|ルミナス号(下津井電鉄) H955
画像:KBbus 94.JPG|マスカット号(ケイビーバス運行時代) 94
画像:KBbus 94.JPG|マスカット号(ケイビーバス運行時代) 94
画像:Chutetsubus mascat.JPG|マスカット号(中鉄バス運行時代) 9423
画像:Chutetsubus mascat.JPG|マスカット号(中鉄バス運行時代) 9423
212行目: 213行目:
{{Ryobibus}}
{{Ryobibus}}
{{bus-stub}}
{{bus-stub}}
{{画像提供依頼|新規に投入された車輛の外観等|date=2010年6月}}
{{DEFAULTSORT:とうきようおかやまくらしきせん}}
{{DEFAULTSORT:とうきようおかやまくらしきせん}}



2010年6月6日 (日) 05:53時点における版

ルブラン号(両備ホールディングス)
ルブラン号(両備ホールディングス)
京浜吉備ドリーム号(中国ジェイアールバス)
京浜吉備ドリーム号(中国ジェイアールバス)

東京 - 岡山・倉敷線(とうきょう - おかやま・くらしきせん)は、東京都岡山県岡山倉敷両市を結ぶ高速バス路線である。運行会社の別により以下の5系統に整理できる。本項目ではこれらについて一括して記載する。

運行系統概説

  • 以上3路線は、運行開始当初は共倒れを防ぐ目的もあり、3路線6社でのプール精算制[1]となっていた。その後、各路線毎に精算するようになっている。
  • この路線は中国JRバスの単独運行で、「ままかりライナー」運行開始まで最後発であったことから、他の3路線にない付加価値を持たせる方策を採った。具体的には、横浜に停車すると同時に、岡山地区では初のダブルデッカーを投入し、お台場の夜景やベイブリッジからの朝日を望めるような設定としたものである[2]
  • この路線は、上記の4系統がトイレ付き独立3列シート車での運行であったのに対して、トイレ付き4列シート車での運行となっている。

運行会社

ルブラン号

  • 羽田京急バス
  • 両備ホールディングス(両備バス)
    • 両備バスカンパニー倉敷営業所と岡山営業所が交互に夜行0.5往復を担当。
    • 羽田京急バス担当便の岡山側運行支援業務は両備バスカンパニー倉敷営業所が担当。
  • 東京側の予約業務は京浜急行バスが担当。
  • 岡山側での予約・発券業務は岡山電気軌道でも可能。

ルミナス号

  • 小田急シティバス
    • 世田谷営業所が夜行0.5往復を担当。
  • 下津井電鉄
    • 児島営業所が夜行0.5往復を担当。
  • 年末年始・春休み・ゴールデンウィーク・お盆期間などのは繁忙期には女性専用車を運行。
  • 東京側の予約業務は小田急バスが担当。

マスカット号

  • 関東バス
  • 両備ホールディングス(両備バス)
    • 両備バスカンパニー倉敷営業所が夜行0.5往復を担当。
  • 岡山側での予約・発券業務は岡山電気軌道中鉄バスでも可能。

京浜吉備ドリーム号

ままかりライナー

  • 東北急行バス
  • 両備ホールディングス(両備バス)
    • 両備バスカンパニー倉敷営業所が夜行0.5往復を担当。
  • 座席予約システムに両備ホールディングスの「ネットdeバス」を使用する関係で、東北急行バスは電話予約のみ受付。
  • 岡山側での予約・発券業務は岡山電気軌道でも可能。

設定

停車停留所

  • ▼…下りは乗車のみ、上りは降車のみの扱い
  • ▲…上りは乗車のみ、下りは降車のみの扱い
  • |…通過
  • ∥…経路外
停車停留所名 停留所所在地 ルブラン号 ルミナス号 マスカット号 京浜吉備ドリーム号 ままかりライナー 備考
新木場駅 東京都 江東区          
東京営業所        
東京駅 千代田区       八重洲南口1番又は2番乗り場発車
日本橋口到着
東京駅八重洲通り       セブン-イレブン日本橋三丁目店前に停車
新宿駅新南口 渋谷区       新南口JRハイウェイバスのりば発
東京テレポート駅 江東区     東京行降車のみ
ホテルグランパシフィック・ル・ダイバ 港区     東京行降車のみ
品川バスターミナル      
浜松町バスターミナル     8番乗り場に停車
丸山営業所 中野区    
中野駅北口   ガード下6番乗り場に停車
ハイアットリージェンシー東京 新宿区  
新宿駅西口 27番乗り場(明治安田生命ビル前)に停車
横浜駅東口(YCAT) 神奈川県 横浜市
西区
1番乗り場に停車
津山駅 岡山県 津山市 津山広域バスセンターに停車
但し下りルミナス号の降車場所は明宝映画館向かいアーケード内
津山パーキング  
山陽IC 赤磐市 京浜吉備ドリーム号は料金所外の中国JRバス駐車場、
ままかりライナーは料金所外の両備バス駐車場にそれぞれ停車
津高(シモデン津高駐車場) 岡山市
北区
 
岡山IC(両備バス駐車場)  
岡山大学  
岡山放送  
岡山駅西口 岡山駅西口バスターミナル24番乗り場に停車
瀬戸大橋温泉 倉敷市  
川崎医大  
倉敷IC(両備バス駐車場)  
倉敷駅北口 3番乗り場に停車
福田運動公園前          
児島駅         2番乗り場に停車
下電バス児島営業所          

運行経路

ルブラン号

ルミナス号

  • 東京都新宿区内 - 新宿出入口(東京行)/初台出入口(児島行) - 首都高速4号新宿線 - - 東名高速道路 - 伊勢湾岸自動車道 - 東名阪自動車道 - 新名神高速道路 - 名神高速道路 - 中国自動車道 - 津山IC - 国道53号 - 津山市内 - 国道53号 - 岡山市内 - 岡山県道162号岡山倉敷線 - 国道429号 - 倉敷市(倉敷地域)内 - 国道430号 - 倉敷市(児島地域)内

マスカット号

  • 東京都中野区内 - 東京都新宿区内 - 新宿出入口(東京行)/初台出入口(倉敷行) - 首都高速4号新宿線 - 中央自動車道 - 東名高速道路 - 名神高速道路 - 中国自動車道 - 津山IC - 国道53号 - 津山市内 - 国道53号 - 岡山市内 - 岡山県道162号岡山倉敷線 - 国道429号 - 倉敷市(倉敷地域)内

京浜吉備ドリーム号

ままかりライナー

  • 東京都江東区内 - 東京都千代田区内 -霞が関出入口 - 首都高速都心環状線 - 首都高速3号渋谷線 - 東名高速道路 -伊勢湾岸自動車道 - 東名阪自動車道 - 新名神高速道路 - 名神高速道路 - 中国自動車道 - 山陽自動車道 - 山陽IC - 赤磐市内 - 山陽IC - 岡山IC - 国道53号 - 岡山市内 - 岡山県道162号岡山倉敷線 - 国道429号 - 倉敷市(倉敷地域)内

歴史

  • 1990年3月22日 - 京浜急行電鉄(当時)と両備バス(現在の両備ホールディングス)の2社共同運行により「ルブラン号」を、小田急バス(当時)と下津井電鉄の2社共同運行により「ルミナス号」を、関東バス中鉄バスの2社共同運行によりマスカット号をそれぞれ運行開始。
  • 1998年1月12日 - 分社化により、「マスカット号」の関東バス担当便をケイビーバスに移管。
  • 2000年8月1日 - 分社化により、「ルミナス号」の小田急バス担当便を小田急シティバスに移管。
  • 2003年4月25日 - 中国ジェイアールバスが単独で「京浜吉備ドリーム号」を運行開始。
  • 2003年10月1日 - 分社化により、「ルブラン号」の京浜急行電鉄担当便を京浜急行バスに移管。
  • 2005年3月1日 - 「ルミナス号」に女性専用車が運行開始。
  • 2005年3月16日 - 「ルブラン号」の京浜急行バス担当便を羽田京急バスに移管。
  • 2006年6月1日 - 「ルミナス号」に「福渡」・「金川」停留所を追加。
  • 2007年10月1日 - 「京浜吉備ドリーム号」を新宿まで延長。
  • 2008年3月20日 - 「マスカット号」の中鉄バス担当便の運行を両備ホールディングスへ移管。同時に倉敷駅北口〜総社中鉄バスセンター間の運行を廃止。
  • 2008年7月1日 - 「京浜吉備ドリーム号」を新木場駅まで延長すると共に新宿・東京両駅の到着順を入替え。同時に運行経路を伊勢湾岸自動車道・新名神高速道路経由に変更。
  • 2008年7月16日 - 「ルブラン号」の運行経路を伊勢湾岸自動車道・新名神高速道路経由に変更。
  • 2008年10月1日 - 「ルミナス号」・「マスカット号」の運行経路を伊勢湾岸自動車道・新名神高速道路経由に変更。
  • 2009年9月7日 - 「ルブラン号」・「ルミナス号」・「マスカット号」で学生割引運賃を設定。
  • 2009年11月1日 - 「マスカット」号のケイビーバス担当便を関東バスへ再移管。また、「京浜吉備ドリーム号」の天満屋バスセンター乗り入れを中止。
  • 2010年3月15日 - 東北急行バス両備ホールディングスとの共同運行で「ままかりライナー」を運行開始。
  • 2010年6月1日 - 各路線とも岡山駅前(ワシントンホテル前/ドレミの街)に代えて岡山駅西口に乗入れ。これに合わせて「ルミナス号」「マスカット号」「ルブラン号」の天満屋バスセンター、金川、福渡は廃止。また「ルブラン号」は新たに倉敷インターに停車、瀬戸大橋温泉と川崎医大前を廃止。

運行車両

羽田京急バス両備ホールディングス(両備バス)・小田急シティバスでは 三菱ふそう・エアロクィーンIまたは三菱ふそう・エアロクイーン(最新シリーズ)・ままかりライナー)が、関東バス下津井電鉄(および撤退した中鉄バス)では日野・セレガ(現在はセレガR GD・セレガSHD)が、中国JRバスでは三菱ふそう・エアロキングがそれぞれ使用されている。ままかりライナーは、両備バスはエアロバス東北急行バスいすゞ・ガーラHDがそれぞれ使用されている。

座席は「ままかりライナー」以外は独立3列シート、「ままかりライナー」は4列シートで、いずれの系統もトイレ付きの車両である。

なお、ルブラン号は浜松町バスターミナルの全高制限の制約から、ダブルデッカーは使用できない。他の3路線は全高制限の制約がないためダブルデッカーは使用可能だが、実際は京浜吉備ドリーム号のみで使用されている。

外部リンク

脚注

  1. ^ 鈴木文彦「新版 高速バス大百科」による。
  2. ^ バスラマ・インターナショナル91「バス事業者訪問94 中国ジェイアールバス」による。