「大城卓三」の版間の差分
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打撃を評価される反面、プロ入り後しばらくはリード面や守備面で首脳陣や解説者等からは問題点を指摘されてきたが<ref>{{Cite web ja |url=https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/21388 |title=巨人・原監督 大城を〝公開説教〟した理由を明かす「逃げでフォアボール」 |website=東スポWEB |publisher=東スポWEB |date=2021-03-21 |accessdate=2021-03-21}}</ref><ref>{{Cite web ja |url=https://baseballking.jp/ns/209217 |title=解説陣がみた巨人の捕手陣 |website=ショウアップナイター |publisher=ニッポン放送 |date=2019-11-14 |accessdate=2021-03-21}}</ref>、守備面では2019年まで[[盗塁阻止率]]が2年連続で1割7分台と課題を抱えていたスローイングも、バッテリーコーチの[[相川亮二]]の指導のもと捕球から送球までのステップワークを改善した結果、正捕手に定置した2020年はリーグ3位の.340、2021年にはリーグトップの.447を記録するなど飛躍的に成長している{{R|daily20211215}}<ref>{{Cite web ja |url=https://www.youtube.com/watch?v=ZAsZLCtj3iI?t=316 |title=【2021 春季キャンプインタビュー】1年間戦える身体を!昨年ベストナインを獲得した大城卓三選手が今季への意気込みを語る【巨人】 |publisher=DRAMATIC BASEBALL 2021 YouTube |date=2021-02-11 |accessdate=2022-01-21}}5:16から7:36まで</ref><ref>{{Cite web ja |url=https://hochi.news/articles/20210304-OHT1T50382.html?page=1 |title=【巨人】大城卓三、サニブラウンに勝った男に勝った男の盗塁刺す 原監督「ナメてもらっちゃ困る」 |publisher=スポーツ報知 |date=2021-03-05 |accessdate=2022-01-20}}</ref>。また、実際はワンバウンド処理、[[フレーミング (野球)|フレーミング]]技術といった能力も高く<ref>{{Cite web ja |url=https://hochi.news/articles/20211222-OHT1T51094.html?page=1 |title=【巨人】大城卓三をデータ専門会社はなぜ捕手部門「総合1位」評価としたのか…(1)フレーミング編 |publisher=スポーツ報知 |date=2021-12-23 |accessdate=2022-01-20}}</ref>、データを元に評価した守備力は2020年は12球団の捕手で2位、2021年は12球団トップである<ref name="Delta-21">{{Cite web ja |url=https://1point02.jp/op/gnav/column/bs/column.aspx?cid=53776 |title=野手の守備力をデータから分析し評価する “DELTA FIELDING AWARDS 2021”受賞選手発表 |publisher=DELTA |date=2021-12-10 |accessdate=2022-11-11}}</ref><ref>{{Cite web ja |url=https://hochi.news/articles/20211209-OHT1T51165.html?page=1 |title=データで選ぶ「守備のベストナイン」に巨人・大城卓三捕手、西武・源田壮亮ら…DELTA社アナリスト選出 |publisher=スポーツ報知 |date=2021-12-10 |accessdate=2021-12-19}}</ref>。2022年11月10日、同社により受賞が決まり2年連続のトップ選出となった<ref name="Delta-22">{{Cite web ja |url=https://1point02.jp/op/gnav/column/bs/column.aspx?cid=53878 |title=データ視点で選ぶ守備のベストナイン “DELTA FIELDING AWARDS 2022”受賞選手発表 |publisher=DELTA |date=2022-11-10 |accessdate=2022-11-11}}</ref>。2023年も「1位と僅差の2位」と評価され<ref>{{Cite web ja |url=https://1point02.jp/op/gnav/column/bs/column.aspx?cid=53940 |title=【捕手部門】データで選ぶ守備のベストナイン “DELTA FIELDING AWARDS 2023” |publisher=DELTA |date=2023-11-24 |accessdate=2024-01-11}}</ref>、また米SIS社の選出する[[フィールディング・バイブル・アワード]]のNPB捕手部門にも選出されている<ref>{{Cite web ja |url=https://www.sportsinfosolutions.com/2023/11/06/2023-npb-fielding-bible-awards/ |title=2023 NPB Fielding Bible Awards |publisher=SIS |date=2023-11-06 |accessdate=2024-01-11}}</ref>。 |
打撃を評価される反面、プロ入り後しばらくはリード面や守備面で首脳陣や解説者等からは問題点を指摘されてきたが<ref>{{Cite web ja |url=https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/21388 |title=巨人・原監督 大城を〝公開説教〟した理由を明かす「逃げでフォアボール」 |website=東スポWEB |publisher=東スポWEB |date=2021-03-21 |accessdate=2021-03-21}}</ref><ref>{{Cite web ja |url=https://baseballking.jp/ns/209217 |title=解説陣がみた巨人の捕手陣 |website=ショウアップナイター |publisher=ニッポン放送 |date=2019-11-14 |accessdate=2021-03-21}}</ref>、守備面では2019年まで[[盗塁阻止率]]が2年連続で1割7分台と課題を抱えていたスローイングも、バッテリーコーチの[[相川亮二]]の指導のもと捕球から送球までのステップワークを改善した結果、正捕手に定置した2020年はリーグ3位の.340、2021年にはリーグトップの.447を記録するなど飛躍的に成長している{{R|daily20211215}}<ref>{{Cite web ja |url=https://www.youtube.com/watch?v=ZAsZLCtj3iI?t=316 |title=【2021 春季キャンプインタビュー】1年間戦える身体を!昨年ベストナインを獲得した大城卓三選手が今季への意気込みを語る【巨人】 |publisher=DRAMATIC BASEBALL 2021 YouTube |date=2021-02-11 |accessdate=2022-01-21}}5:16から7:36まで</ref><ref>{{Cite web ja |url=https://hochi.news/articles/20210304-OHT1T50382.html?page=1 |title=【巨人】大城卓三、サニブラウンに勝った男に勝った男の盗塁刺す 原監督「ナメてもらっちゃ困る」 |publisher=スポーツ報知 |date=2021-03-05 |accessdate=2022-01-20}}</ref>。また、実際はワンバウンド処理、[[フレーミング (野球)|フレーミング]]技術といった能力も高く<ref>{{Cite web ja |url=https://hochi.news/articles/20211222-OHT1T51094.html?page=1 |title=【巨人】大城卓三をデータ専門会社はなぜ捕手部門「総合1位」評価としたのか…(1)フレーミング編 |publisher=スポーツ報知 |date=2021-12-23 |accessdate=2022-01-20}}</ref>、データを元に評価した守備力は2020年は12球団の捕手で2位、2021年は12球団トップである<ref name="Delta-21">{{Cite web ja |url=https://1point02.jp/op/gnav/column/bs/column.aspx?cid=53776 |title=野手の守備力をデータから分析し評価する “DELTA FIELDING AWARDS 2021”受賞選手発表 |publisher=DELTA |date=2021-12-10 |accessdate=2022-11-11}}</ref><ref>{{Cite web ja |url=https://hochi.news/articles/20211209-OHT1T51165.html?page=1 |title=データで選ぶ「守備のベストナイン」に巨人・大城卓三捕手、西武・源田壮亮ら…DELTA社アナリスト選出 |publisher=スポーツ報知 |date=2021-12-10 |accessdate=2021-12-19}}</ref>。2022年11月10日、同社により受賞が決まり2年連続のトップ選出となった<ref name="Delta-22">{{Cite web ja |url=https://1point02.jp/op/gnav/column/bs/column.aspx?cid=53878 |title=データ視点で選ぶ守備のベストナイン “DELTA FIELDING AWARDS 2022”受賞選手発表 |publisher=DELTA |date=2022-11-10 |accessdate=2022-11-11}}</ref>。2023年も「1位と僅差の2位」と評価され<ref>{{Cite web ja |url=https://1point02.jp/op/gnav/column/bs/column.aspx?cid=53940 |title=【捕手部門】データで選ぶ守備のベストナイン “DELTA FIELDING AWARDS 2023” |publisher=DELTA |date=2023-11-24 |accessdate=2024-01-11}}</ref>、また米SIS社の選出する[[フィールディング・バイブル・アワード]]のNPB捕手部門にも選出されている<ref>{{Cite web ja |url=https://www.sportsinfosolutions.com/2023/11/06/2023-npb-fielding-bible-awards/ |title=2023 NPB Fielding Bible Awards |publisher=SIS |date=2023-11-06 |accessdate=2024-01-11}}</ref>。 |
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=== メディアの扱い === |
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⚫ | 生前の[[野村克也]]は、大城の配球に相手打者の分析力や観察力が良く出てると語り、一球一球根拠のあるリードをしていると度々評価していた<ref>{{Cite web ja |url=https://hochi.news/articles/20190429-OHT1T50071.html?page=1 |title=野村克也氏、巨人・大城のリード&打撃を絶賛「育ててみたいよね」 |publisher=スポーツ報知 |date=2019-04-29 |accessdate=2022-02-18}}</ref><ref>{{Cite web ja |url=https://hochi.news/articles/20191014-OHT1T50106.html?page=1 |title=野村克也氏、巨人・大城のリード絶賛 丸のセーフティーバントには「やられた~」MVP岡本には… |publisher=スポーツ報知 |date=2019-10-14 |accessdate=2022-02-18}}</ref>。 |
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ある程度独立した客観的な査定では高い評価を受け続けているが、2022年頃から事実上の正捕手を任されたこともあり過去の阿部や小林と同様に[[スケープゴート]]扱いされることが非常に多くなっている。例外的に入団時の監督である高橋は比較的フェアな言動が多いものの、巨人と関係が深いマスメディアと契約する評論家が率先して小林を全盛期のイメージのまま絶賛したり、大城の起用を打撃を重視する原の厚遇などと吹聴するような傾向も強まっており、結果イメージ優先で既成事実化しているような誤りが多くなっている。代表的な例をあげると菅野との相性が悪いかのようなイメージが半ば俗説化しているが、前述のように2020年には開幕3連戦で緊急離脱した小林のあとを引き継ぎ、前年不振(2023年時点での菅野のキャリアでは自己最低の防御率となっている)だった菅野は開幕13連勝の新記録をうちたて[[最優秀選手 (日本プロ野球)|MVP]]を受賞。その翌2021年も小林と大城が9試合づつマスクをかぶり、小林と組んだ日の成績が2勝4敗防御率4.25(48.2イニング)、大城と組んだ日の成績が4勝2敗2.48(58イニング)前後<ref>データを引用した記事やリンクフリーのデータサイトなどが存在しないため、npb公式サイトから試算する形式を取る。4月16日、7対0で大量リードした再終盤に大城から炭谷に交替した試合があり、公式サイトでは選手交替の細かい経緯を掲載していないため建前上「前後」としているが、信頼に足る数字と思われる。</ref>となっており、あくまで菅野の当年当日の調子に左右された傾向が強い。また捕手としての出場機会に関しても、小林が4年契約を結んでいたこともあってか2020年以降も段階的に増やしたものとなっている。 |
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⚫ | 近年の扱いと対照的に生前の[[野村克也]]は、大城の配球に相手打者の分析力や観察力が良く出てると語り、一球一球根拠のあるリードをしていると度々評価していた<ref>{{Cite web ja |url=https://hochi.news/articles/20190429-OHT1T50071.html?page=1 |title=野村克也氏、巨人・大城のリード&打撃を絶賛「育ててみたいよね」 |publisher=スポーツ報知 |date=2019-04-29 |accessdate=2022-02-18}}</ref><ref>{{Cite web ja |url=https://hochi.news/articles/20191014-OHT1T50106.html?page=1 |title=野村克也氏、巨人・大城のリード絶賛 丸のセーフティーバントには「やられた~」MVP岡本には… |publisher=スポーツ報知 |date=2019-10-14 |accessdate=2022-02-18}}</ref>反面、小林には厳しすぎるともとれる言葉を向けることが多かったが、これも大城への期待のみでなく小林が責任を背負う立場だった事も一因と思われる。 |
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== 人物 == |
== 人物 == |
2024年7月27日 (土) 02:31時点における版
読売ジャイアンツ #24 | |
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2018年5月9日 ほっともっとフィールド神戸 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 沖縄県那覇市 |
生年月日 | 1993年2月11日(31歳) |
身長 体重 |
187 cm 90 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 捕手、一塁手 |
プロ入り | 2017年 ドラフト3位 |
初出場 | 2018年3月30日 |
年俸 | 1億3000万円(2024年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | 日本 |
WBC | 2023年 |
この表について
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獲得メダル | ||
---|---|---|
男子 野球 | ||
日本 | ||
ワールド・ベースボール・クラシック | ||
金 | 2023 |
大城 卓三(おおしろ たくみ、1993年2月11日[2]- )は、沖縄県那覇市出身のプロ野球選手(捕手、内野手)。右投左打。読売ジャイアンツ所属。
経歴
プロ入り前
2歳年上の兄・昌士(元・西部ガス硬式野球部[3])と、双子の兄・建二(元・トヨタ自動車硬式野球部[4])がおり、3兄弟揃って東海大学付属相模高等学校、東海大学に進学している[5]。中学までは沖縄で育つ[2]。中学時代には、大矢明彦が名誉監督を務めるSOLA沖縄(現・大矢ベースボールクラブ)でプレー[6]。1学年上のチームメイトに山川穂高がいた[7]。
高校は、建二とともに神奈川県の東海大学付属相模高等学校に進学[5]。一二三慎太とバッテリーを組み、第92回全国高等学校野球選手権大会に出場、チームは準優勝を遂げた(建二も一塁手として出場)[5]。1学年下に田中俊太、菅野剛士、渡辺勝がいる。
高校卒業後は、建二とともに東海大学に進学[5]。4年時には第63回全日本大学野球選手権大会で4番打者として優勝に貢献し、最高殊勲選手に選出された[5]。同年の首都大学野球リーグ戦でも春秋連続の首位打者を獲得した[5]。
大学卒業後はNTT西日本に入社し[5]、3年目には社会人日本代表に選ばれた。
2017年10月26日に行われたドラフト会議では、読売ジャイアンツに3位指名を受け、11月20日に契約金6000万円、年俸1000万円で入団に合意した(金額は推定)[8][9]。背番号は46。
巨人時代
2018年、ルーキーながら田中俊太とともに開幕一軍入り[10]。開幕戦となった3月30日の対阪神タイガース戦(東京ドーム)に代打で一軍初出場を果たすと、初打席初安打を記録[11]。開幕第3戦となった4月1日の阪神戦では8番・捕手として初先発出場を果たす。巨人でルーキーが開幕カードで捕手として先発出場するのは2001年の阿部慎之助以来17年ぶりのことだった[12]。4月8日の対東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)では山中浩史からプロ初本塁打を記録[13]。6月10日の対埼玉西武ライオンズ戦(東京ドーム)では増田達至からプロ初サヨナラ安打を記録[14]。ルーキーながら小林誠司に次ぐ2番手捕手として36試合に先発出場しスタメンでの打率は.271、代打としても打率.308という成績を残した[15]。オフに、1000万円増の推定年俸2000万円で契約を更改した[16]。
2019年はC.C.メルセデスなどが先発の時にスタメンマスクを被ることが多かったが、一塁手としての出場が増加。シーズン中盤戦は5番・一塁手に定着した。夏場以降は炭谷銀仁朗の戦線離脱もあって捕手としての出番が増えた。109試合に出場し、打率.265、6本塁打、30打点の成績を挙げた。オフに、1500万円増の推定年俸3500万円で契約を更改した[17]。背番号が24に変更されることも発表された[18]。
2020年は開幕直前の6月3日にチームメイトの坂本勇人とともに新型コロナウイルスに感染したことが球団から発表された[19]。6月3日から入院していたが、複数回の検査を受けた結果陰性となり、坂本とともに6月12日に退院[20]。6月19日の開幕戦で一軍に合流した[21]。開幕スタメンマスクこそ小林に明け渡したが、開幕3戦目で小林が故障したことにより長期離脱となり、以降はチームトップの71試合のスタメンマスクを被り、全体では93試合で打率.270、9本塁打、41打点を記録し、打撃3部門すべてでキャリアハイを更新。また課題であった盗塁阻止率も前年の.172からリーグ3位の.340に上昇させ、攻守でチームのリーグ連覇に貢献するなど、正捕手に定着し大きく飛躍した1年となった[22]。オフには自身初のベストナインを受賞[23]。12月16日、1000万円増の推定年俸4500万円で契約を更改した[24]。
2021年3月26日の開幕・横浜DeNAベイスターズ戦で「7番・捕手」で自身初の開幕スタメン出場を果たし、3回裏にシーズン第1号となる3ランを打った。巨人の捕手が開幕戦で本塁打を打ったのは1978年の山倉和博以来43年ぶりであった[25][26]。8月24日の広島戦では自身初の2打席連続本塁打を放ち、プロ入り初の2桁本塁打を記録[27]。自己最多の125試合に出場するが、シーズン後半に打撃の調子を落とし最終的に打率は.231に終わる。その一方で守備率はリーグトップの.999、盗塁阻止率も前年をさらに上回るリーグトップの.447を記録し守備での成長を見せた[28]。12月15日、1000万増の推定年俸5500万円で契約を更改した[28]。
2022年は、4月22日の中日ドラゴンズ戦でファウルフライを追った際にテレビカメラと衝突し左肘を縫う怪我で途中交代[29]。翌23日の中日戦も先発出場するが、走塁中に足を捻り途中交代し、大きな怪我には至らなかったが2日連続でアクシデントに見舞われる[29]。5月28日の北海道日本ハムファイターズ戦で左肘に死球を受け負傷交代し、31日の福岡ソフトバンクホークス戦からスタメン復帰するがノーヒットが続き、6月2日に二軍でミニキャンプを行う目的で登録抹消される[30]。二軍から復帰し初打席となった6月18日の中日戦で髙橋宏斗から本塁打を放ち、そこから調子を上げていく[31]。7月21日、チーム内で新型コロナウイルスの感染が広がり、大城も陽性判定を受け一時離脱をする[32]。8月3日に一軍復帰し、8月7日のヤクルト戦で梅野雄吾から第10号となる本塁打を放ち、2年連続の2桁本塁打を記録する[33]。最終的に115試合に出場して打率は.266、自己最多となる13本塁打を記録した[34]。12月6日、2500万増の推定年俸8000万円で契約を更改した[34]。
2023年は、ワールド・ベースボール・クラシックに出場する野球日本代表(侍ジャパン)のメンバーに初選出された[35][36]。本戦では第3捕手の立場で3試合に出場し2打数無安打に終わったが、準決勝のメキシコ戦では9回に出場して巨人の同僚でもある大勢とバッテリーを組んで無安打無失点に抑え、9回裏の逆転サヨナラ勝利に繋げた[37]。
シーズンでは引き続き正捕手として出場し、5月20日の対中日戦ではプロ初となる満塁本塁打で勝利に貢献[38]。夏場には岸田行倫にスタメンを譲る機会もあったが、9月21日の対阪神戦ではベンチスタートも6回二死に代打で登場すると青柳晃洋から満塁本塁打を放ちリードを5点に広げた。捕手による代打満塁本塁打は球団史上初の快挙となった[39]。最終的に一度も登録抹消されずにシーズンを過ごし、自己最多の134試合に出場し、打率.281を記録した他、16本塁打も自己最多、打点55も自己最多を記録するなど初めて規定打席にも到達した[40]。また、随所で犠打を決めることも多くリーグ最多の21を記録した。球団の捕手による規定打席到達は2017年の小林以来6年ぶりで左打ちに限れば捕手登録だった2014年の阿部以来9年ぶりである。盗塁阻止率も.373を記録するなど攻守で活躍し、3年ぶり2度目となるベストナインを獲得した[41]。また、2024年からは菅野智之から選手会長を引き継ぐ[42]。12月14日、5000万円増の1億3000万円で契約を更改した[43]。
2024年は、開幕から23試合に出場したところで打率.188と不振に苦しみ、5月8日にリフレッシュを兼ねて二軍調整となった[44]。5月31日に一軍に合流し[45]、6月6日の千葉ロッテマリーンズ戦で西野勇士から第一号となる3点本塁打を放った[46]。坂本勇人の不振による登録抹消中は一塁大城・三塁岡本和真の体制で出場した。
選手としての特徴
身長187cmの強肩強打の大型捕手で、特に打てる捕手としての評価が高い[9]。
打撃力はプロ入り時から期待され、1年目のキャンプでも監督の高橋由伸から飛距離やスイングの速さ、力強さを絶賛され[47]、その次の監督である原辰徳からも「コンタクト率はすごくいい子だから、打てるキャッチャーとして可能性をウンと持っている」と素質を評価された[48]。他の捕手との併用もあり、打撃を生かすために一塁手の守備につくこともある[49][50]。
打撃を評価される反面、プロ入り後しばらくはリード面や守備面で首脳陣や解説者等からは問題点を指摘されてきたが[51][52]、守備面では2019年まで盗塁阻止率が2年連続で1割7分台と課題を抱えていたスローイングも、バッテリーコーチの相川亮二の指導のもと捕球から送球までのステップワークを改善した結果、正捕手に定置した2020年はリーグ3位の.340、2021年にはリーグトップの.447を記録するなど飛躍的に成長している[28][53][54]。また、実際はワンバウンド処理、フレーミング技術といった能力も高く[55]、データを元に評価した守備力は2020年は12球団の捕手で2位、2021年は12球団トップである[56][57]。2022年11月10日、同社により受賞が決まり2年連続のトップ選出となった[58]。2023年も「1位と僅差の2位」と評価され[59]、また米SIS社の選出するフィールディング・バイブル・アワードのNPB捕手部門にも選出されている[60]。
メディアの扱い
ある程度独立した客観的な査定では高い評価を受け続けているが、2022年頃から事実上の正捕手を任されたこともあり過去の阿部や小林と同様にスケープゴート扱いされることが非常に多くなっている。例外的に入団時の監督である高橋は比較的フェアな言動が多いものの、巨人と関係が深いマスメディアと契約する評論家が率先して小林を全盛期のイメージのまま絶賛したり、大城の起用を打撃を重視する原の厚遇などと吹聴するような傾向も強まっており、結果イメージ優先で既成事実化しているような誤りが多くなっている。代表的な例をあげると菅野との相性が悪いかのようなイメージが半ば俗説化しているが、前述のように2020年には開幕3連戦で緊急離脱した小林のあとを引き継ぎ、前年不振(2023年時点での菅野のキャリアでは自己最低の防御率となっている)だった菅野は開幕13連勝の新記録をうちたてMVPを受賞。その翌2021年も小林と大城が9試合づつマスクをかぶり、小林と組んだ日の成績が2勝4敗防御率4.25(48.2イニング)、大城と組んだ日の成績が4勝2敗2.48(58イニング)前後[61]となっており、あくまで菅野の当年当日の調子に左右された傾向が強い。また捕手としての出場機会に関しても、小林が4年契約を結んでいたこともあってか2020年以降も段階的に増やしたものとなっている。
近年の扱いと対照的に生前の野村克也は、大城の配球に相手打者の分析力や観察力が良く出てると語り、一球一球根拠のあるリードをしていると度々評価していた[62][63]反面、小林には厳しすぎるともとれる言葉を向けることが多かったが、これも大城への期待のみでなく小林が責任を背負う立場だった事も一因と思われる。
落合博満からも「自分が巨人の監督だったら大城を正捕手にする」と評価されている[64]が、いずれにせよ個々の発言は発言した人物の立場や発言した時期などを慎重に考慮すべきであろう。
人物
座右の銘は母校、東海大相模高校の門馬敬治監督から貰った「一日一生」である[65]。
故郷・沖縄の言葉「なんくるないさ」に例えられるようなおおらかな性格で、原監督からは野球に対する姿勢や努力は認められながらも、そういったおおらなかな性格がいい結果につながることもあれば、欲の無さに見えてしまうこともあると指摘される[66]。
2021年からミズノとブランドアンバサダー契約を締結し[67]、キャッチャーミットはフィット感がありミズノのキャッチャーミットの中でも一番大きくポケットが深いものを使用している[68]。
那覇市首里の出身で、2019年10月に火災で焼失した首里城再建のため、同年11月に大城を含む沖縄出身プロ野球選手の有志20人で106万円を那覇市に寄付した[69]。2021年2月には新型コロナウイルスの感染拡大により沖縄キャンプが無観客になったことを受け、首里の少年野球チームに自身のキーホルダー200個プレゼントし[70]、那覇市制100周年記念事業を支援するため個人で那覇市に100万円を寄付している[71]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | 巨人 | 83 | 202 | 185 | 19 | 49 | 12 | 0 | 4 | 73 | 17 | 0 | 1 | 2 | 0 | 15 | 3 | 0 | 46 | 3 | .265 | .320 | .395 | .715 |
2019 | 109 | 329 | 294 | 19 | 78 | 16 | 1 | 6 | 114 | 30 | 0 | 1 | 5 | 1 | 25 | 0 | 4 | 80 | 7 | .265 | .330 | .388 | .718 | |
2020 | 93 | 308 | 274 | 30 | 74 | 10 | 1 | 9 | 113 | 41 | 1 | 0 | 1 | 3 | 30 | 6 | 0 | 82 | 1 | .270 | .339 | .412 | .751 | |
2021 | 125 | 386 | 347 | 36 | 80 | 12 | 0 | 11 | 125 | 37 | 0 | 0 | 3 | 1 | 33 | 4 | 2 | 80 | 11 | .231 | .300 | .360 | .660 | |
2022 | 115 | 393 | 346 | 24 | 92 | 11 | 1 | 13 | 144 | 43 | 1 | 0 | 9 | 0 | 36 | 4 | 2 | 77 | 10 | .266 | .339 | .416 | .755 | |
2023 | 134 | 490 | 424 | 50 | 119 | 20 | 1 | 16 | 189 | 55 | 0 | 0 | 21 | 4 | 36 | 3 | 5 | 109 | 12 | .281 | .341 | .446 | .787 | |
通算:6年 | 659 | 2108 | 1870 | 178 | 492 | 81 | 4 | 59 | 758 | 223 | 2 | 2 | 41 | 9 | 175 | 20 | 13 | 474 | 44 | .263 | .329 | .405 | .734 |
- 2023年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
WBCでの打撃成績
年 度 |
代 表 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023 | 日本 | 3 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
捕手 | 一塁 | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
捕 逸 |
企 図 数 |
許 盗 塁 |
盗 塁 刺 |
阻 止 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2018 | 巨人 | 66 | 285 | 19 | 3 | 1 | .990 | 2 | 34 | 28 | 6 | .176 | - | |||||
2019 | 62 | 276 | 21 | 2 | 1 | .993 | 2 | 29 | 24 | 5 | .172 | 46 | 251 | 17 | 1 | 24 | .996 | |
2020 | 85 | 498 | 48 | 2 | 5 | .996 | 2 | 47 | 31 | 16 | .340 | 5 | 33 | 0 | 0 | 3 | 1.000 | |
2021 | 111 | 633 | 60 | 1 | 9 | .999 | 2 | 47 | 26 | 21 | .447 | 10 | 53 | 4 | 1 | 7 | .983 | |
2022 | 114 | 664 | 79 | 4 | 8 | .995 | 4 | 63 | 41 | 22 | .349 | - | ||||||
通算 | 438 | 2356 | 227 | 12 | 24 | .995 | 12 | 220 | 150 | 70 | .318 | 61 | 337 | 21 | 2 | 34 | .994 |
- 2022年度シーズン終了時[注 1]
- 各年度の太字はリーグ最高
表彰
- ベストナイン:2回(捕手部門:2020年[72]、2023年)
- 月間最優秀バッテリー賞:1回(2020年6・7月 投手:菅野智之[73])
- DELTA FIELDING AWARDS:2回(捕手部門:2021年[56]、2022年[58])
記録
- 初記録
- 初出場:2018年3月30日、対阪神タイガース1回戦(東京ドーム)、7回裏に菅野智之の代打で出場
- 初打席・初安打:同上、ランディ・メッセンジャーから右前安打
- 初先発出場:2018年4月1日、対阪神タイガース3回戦(東京ドーム)、8番・捕手で先発出場
- 初打点:2018年4月7日、対東京ヤクルトスワローズ2回戦(明治神宮野球場)、9回表にマット・カラシティーから押し出し四球
- 初本塁打:2018年4月8日、対東京ヤクルトスワローズ3回戦(明治神宮野球場)、3回表に山中浩史から右中間越ソロ
- 初盗塁:2020年8月23日、対広島東洋カープ12回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、8回表に二盗(投手:塹江敦哉、捕手:會澤翼)
- その他の記録
背番号
- 46(2018年 - 2019年)
- 24(2020年 - )
登場曲
- 「ハピネス」AI(2018年)
- 「あとひとつ」FUNKY MONKEY BABYS(2019年 - )
- 「わんぱく野球バカ」遊助(2021年4月 - 2023年)
- 「アンマー」かりゆし58(2021年 - 同年終了)
- 「君に捧げる応援歌」HIPPY(2022年6月 - 2023年)
- 「俺たちの明日」エレファントカシマシ(2022年 - 2023年)
- 「HERO」変態紳士クラブ(2022年7月 - 同年終了)
- 「2002」Anne Marie(2023年)
代表歴
脚注
注釈
- ^ 2021年以降の捕手成績における企図数・許盗塁・盗塁刺・阻止率については参考文献参照。
出典
- ^ 「巨人 - 契約更改 - プロ野球」日刊スポーツ。2023年12月13日閲覧。
- ^ a b 「大城 卓三」侍ジャパン公式ウェブサイト。2021年4月6日閲覧。
- ^ 「2019年引退者のお知らせ」西部ガス。2021年4月6日閲覧。
- ^ 「沖縄特集」トヨタ自動車硬式野球部 公式ブログ、2019年3月13日。2022年1月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g 楊順行「2016 ドラフト候補の群像/その4 大城卓三[NTT西日本]」『Yahoo!ニュース』2016年10月11日。2017年12月7日閲覧。
- ^ 「【巨人】59選手の中学時代は? 硬式が60%、軟式が40% 投手は軟式出身者が上回る」スポーツ報知、2020年4月8日。2022年1月21日閲覧。
- ^ 「【西武】山川穂高、沖縄出身初のWBC侍が島人ぬ魂「絶対に負けない、世界一を取るだけ」」『スポーツ報知』2022年1月23日。2023年1月24日閲覧。
- ^ 「巨人、D3位のNTT西日本・大城と合意 育成含む全選手の入団決定」『サンケイスポーツ』2017年11月20日。2017年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月7日閲覧。
- ^ a b 「巨人3位大城仮契約 先輩「菅野さんの球受けたい」」『日刊スポーツ』2017年11月20日。2021年3月18日閲覧。
- ^ 「阪神島田、巨人大城ら新人13人 開幕出場選手登録」日刊スポーツ、2018年3月29日。2021年4月27日閲覧。
- ^ 「巨人敗戦にも光…新人田中俊太&大城がプロ初安打」日刊スポーツ、2018年3月30日。2022年5月7日閲覧。
- ^ 「【巨人】大城、阿部以来G17年ぶり開幕カード先発マスクで好リード 由伸監督は合格点」報知新聞社、2018年4月1日。2018年6月11日閲覧。
- ^ 「巨人D3・大城がプロ初本塁打「手応えがあったので良かった」」産経新聞社、2018年4月8日。2018年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月11日閲覧。
- ^ 「「最高でーす」巨人の大城がプロ初のサヨナラ打」毎日新聞社、2018年6月10日。2018年6月11日閲覧。
- ^ 「「一振りにかける男たち」の代打打率ランキング」BASEBALL KING、2019年2月12日。2021年4月6日閲覧。
- ^ 「巨人大城が1000万増「打撃守備の両方アピール」」『日刊スポーツ』2018年12月3日。2021年3月18日閲覧。
- ^ 「巨人大城1500万増「いい評価」来季から背番24」『日刊スポーツ』2019年12月5日。2021年3月18日閲覧。
- ^ 「選手の背番号変更について」『読売巨人オフィシャルサイト』2019年12月10日。2020年1月28日閲覧。
- ^ 「巨人、坂本&大城が新型コロナ陽性判定 1軍スタッフらは全員PCR検査実施へ」『サンスポ』2020年6月3日。2021年3月18日閲覧。
- ^ 「コロナ感染の巨人・坂本&大城が退院 13日にもチームに合流」『サンスポ』2020年6月12日。2021年3月18日閲覧。
- ^ 「巨人が開幕前日練習 坂本と大城が1軍合流」『日刊スポーツ』2020年6月18日。2021年3月18日閲覧。
- ^ 「巨人・大城は1000万増で更改 〝正捕手〟の手応えは「全然ないです」」『東スポウェブ』東京スポーツ新聞社、2020年12月16日。2020年12月16日閲覧。
- ^ 「巨人大城「本当にうれしく」初ベストナインに笑顔」『日刊スポーツ』2020年12月17日。2021年3月18日閲覧。
- ^ 「巨人大城1000万円増「いい経験ができた1年」」『日刊スポーツ』2020年12月16日。2021年3月18日閲覧。
- ^ 「巨人・大城「すぐに取り返せて良かったですね」 開幕初スタメンで放った1号が勝ち越し3ラン」Sponichi Annex、2021年3月26日。2021年3月26日閲覧。
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- ^ 「巨人・原監督 登録抹消の大城はミニキャンプ張らせる「今日はやるだろう、今日はやるだろう!と」」『スポニチアネックス』2022年6月2日。2023年1月24日閲覧。
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- ^ 「巨人・高橋監督、ドラ3・大城を絶賛「もっと見たい」」『ショーアップナイター』ニッポン放送、2018年2月27日。2018年2月27日閲覧。
- ^ 「巨人・原監督が求め続ける〝打てる捕手〟「慎之助と勇人がいた時は打線にムラがなかった」」『東スポWEB』東京スポーツ、2021年12月31日。2021年1月20日閲覧。
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- ^ 「巨人・原監督 大城を〝公開説教〟した理由を明かす「逃げでフォアボール」」『東スポWEB』東スポWEB、2021年3月21日。2021年3月21日閲覧。
- ^ 「解説陣がみた巨人の捕手陣」『ショウアップナイター』ニッポン放送、2019年11月14日。2021年3月21日閲覧。
- ^ 「【2021 春季キャンプインタビュー】1年間戦える身体を!昨年ベストナインを獲得した大城卓三選手が今季への意気込みを語る【巨人】」DRAMATIC BASEBALL 2021 YouTube、2021年2月11日。2022年1月21日閲覧。5:16から7:36まで
- ^ 「【巨人】大城卓三、サニブラウンに勝った男に勝った男の盗塁刺す 原監督「ナメてもらっちゃ困る」」スポーツ報知、2021年3月5日。2022年1月20日閲覧。
- ^ 「【巨人】大城卓三をデータ専門会社はなぜ捕手部門「総合1位」評価としたのか…(1)フレーミング編」スポーツ報知、2021年12月23日。2022年1月20日閲覧。
- ^ a b 「野手の守備力をデータから分析し評価する “DELTA FIELDING AWARDS 2021”受賞選手発表」DELTA、2021年12月10日。2022年11月11日閲覧。
- ^ 「データで選ぶ「守備のベストナイン」に巨人・大城卓三捕手、西武・源田壮亮ら…DELTA社アナリスト選出」スポーツ報知、2021年12月10日。2021年12月19日閲覧。
- ^ a b 「データ視点で選ぶ守備のベストナイン “DELTA FIELDING AWARDS 2022”受賞選手発表」DELTA、2022年11月10日。2022年11月11日閲覧。
- ^ 「【捕手部門】データで選ぶ守備のベストナイン “DELTA FIELDING AWARDS 2023”」DELTA、2023年11月24日。2024年1月11日閲覧。
- ^ 「2023 NPB Fielding Bible Awards」SIS、2023年11月6日。2024年1月11日閲覧。
- ^ データを引用した記事やリンクフリーのデータサイトなどが存在しないため、npb公式サイトから試算する形式を取る。4月16日、7対0で大量リードした再終盤に大城から炭谷に交替した試合があり、公式サイトでは選手交替の細かい経緯を掲載していないため建前上「前後」としているが、信頼に足る数字と思われる。
- ^ 「野村克也氏、巨人・大城のリード&打撃を絶賛「育ててみたいよね」」スポーツ報知、2019年4月29日。2022年2月18日閲覧。
- ^ 「野村克也氏、巨人・大城のリード絶賛 丸のセーフティーバントには「やられた~」MVP岡本には…」スポーツ報知、2019年10月14日。2022年2月18日閲覧。
- ^ 「落合博満氏 巨人監督だったら正捕手は誰?の問いに「大城でしょう」重視する点も言及」『デイリースポーツ』2022年3月6日。2022年10月7日閲覧。
- ^ 「巨人の大城、ここぞの2発 「なんくるないさ」脱却―プロ野球」『時事ドットコム』2021年8月24日。2021年1月21日閲覧。
- ^ 「巨人・原監督 大城は「“なんくるないさ”がいい結果に」 直属の後輩、厳しく接しがちも「苦にせず」」『スポニチアネックス』2021年8月24日。2021年1月21日閲覧。
- ^ 「大城卓三選手とミズノブランドアンバサダー契約を締結」『ミズノ』2021年1月25日。2021年1月21日閲覧。
- ^ 「【型付け】オーダー品型付け‼今回も初登場!大城選手モデル‼ミズノプロ」グラスラ BASEBALL TV YouTube、2021年10月7日。2022年1月21日閲覧。
- ^ 「西武・山川、巨人・大城ら 沖縄出身プロ野球選手20人も首里城再建に寄付」琉球新報、2019年11月22日。2022年1月21日閲覧。
- ^ 「首里の球児にキーホルダー 大城選手 ありがとう」沖縄タイムス、2021年3月1日。2022年1月21日閲覧。
- ^ 「【巨人】大城卓三、故郷の那覇市に100万円寄付 市制100周年事業支援」スポーツ報知、2021年2月15日。2022年1月21日閲覧。
- ^ 「【巨人】大城卓三がベストナイン初受賞 巨人捕手は阿部以来6年ぶり」スポーツ報知、2020年12月16日。2020年12月16日閲覧。
- ^ 「DAZN月間バッテリー賞 巨人・菅野&大城、楽天・涌井&太田が受賞」スポニチ Sponichi Annex、2020年8月17日。2020年10月20日閲覧。
参考文献
- ベースボール・マガジン社 編『ベースボール・レコード・ブック』 2022日本プロ野球記録年鑑、ベースボール・マガジン社、2021年。ISBN 978-4-583-11429-3。 52ページ参照。
- ベースボール・マガジン社 編『ベースボール・レコード・ブック』 2023日本プロ野球記録年鑑、ベースボール・マガジン社、2022年。ISBN 978-4-583-11546-7。 296ページ参照。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 大城卓三 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 選手プロフィール - 読売ジャイアンツ公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE