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西部ガス硬式野球部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西部ガス硬式野球部
チーム名(通称) 西部ガス
加盟団体 日本野球連盟
加盟区分 企業チーム
創部 2012年
チーム名の遍歴

  • 西部ガス (2012 - )
本拠地自治体

練習グラウンド 福岡市東区
チームカラー 紺色、赤色
監督 松薗史敏
都市対抗野球大会
出場回数 7回
最近の出場 2023年
最高成績 8強
社会人野球日本選手権大会
出場回数 6回
最近の出場 2024年
最高成績 8強
全日本クラブ野球選手権大会
出場回数 ※出場資格なし

西部ガス硬式野球部(さいぶガスこうしきやきゅうぶ)は、福岡県福岡市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟する社会人野球の企業チームである。

運営母体は、北部九州をエリアとする一般ガス事業者西部ガス

概要

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2011年西部ガスが硬式野球部発足を発表し、初代監督には日本通運で9年間監督を務めて日本代表の監督経験もある杉本泰彦[1]、コーチには佐賀県立佐賀商業高等学校でコーチ・駒澤大学附属苫小牧高等学校で監督・鶴見大学で部長を務めた香田誉士史を招聘した。選手は主に九州出身者の学卒者を集め、他チームからの移籍や元プロ野球選手によるチーム構成とはなっていない。

2012年2月、日本野球連盟に『西部ガス硬式野球部』として新規登録され、活動初年度は日本選手権予選に初参加したが1回戦で敗退した。

2013年都市対抗野球予選に初参加し[2]、福岡県1次予選は突破したが九州2次予選で敗退した。

2014年都市対抗野球予選で敗退したが、日本選手権では予選を勝ち上がり本戦初出場を果たした。

2015年都市対抗野球に九州第3代表として初出場を果たした。

2017年、コーチだった香田誉士史が監督に就任。

2020年第91回都市対抗野球大会にて大会初勝利を挙げ[3]、ベスト8にも進出し[4]、小野賞を受賞した。

2023年3月1日、2023 ワールド・ベースボール・クラシック東京プールに出場する中国およびオーストラリアの強化試合対戦相手として発表された[5]。シーズン終了に香田誉士史が監督を退任した。

沿革

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主要大会の出場歴・最高成績

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脚注

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  1. ^ 第36回IBAFワールドカップ日本代表第16回IBAFインターコンチネンタルカップ日本代表
  2. ^ 都市対抗野球:黒獅子旗目指し 7月12日開幕(毎日新聞・2013年4月4日、同年5月12日閲覧)
  3. ^ “西部ガスが創部9年目で都市対抗初勝利! 香田監督男泣き…亡き相談役に「恩返し」”. Full-Count. (2020年11月24日). https://full-count.jp/2020/11/24/post982989/ 2020年12月1日閲覧。 
  4. ^ “西部ガス、初の8強進出 鷺宮製作所に逆転で競り勝つ 都市対抗”. 毎日新聞. (2020年11月28日). https://mainichi.jp/ama-baseball/articles/20201128/k00/00m/050/387000c 2020年12月1日閲覧。 
  5. ^ カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 強化試合(宮崎)の対戦カードについて”. The Yomiuri Shimbun / NPB Enterprise (2023年3月1日). 2023年3月1日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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