プラレール
プラレール(英語:Pla-rail)は、タカラトミーが発売・販売している鉄道玩具である[1]。姉妹品に、自動車玩具のトミカ、小型版プラレールのカプセルプラレール(発売はタカラトミーアーツ)がある。
概要
「青いプラスチック製のレールの上を、単2乾電池または単3乾電池1本で走る3両編成の列車」が製品の基本構成である[2]。ただし、3両編成に当てはまらないものも発売されている。製品は主に「鉄道が好きな15歳までの子供」を対象として作られているが、生産が長期にわたるため大人のファンも多数存在し、名鉄モ510形電車のような「大人向け」車両も発売されている。
プラレールの特徴である「単2電池で走る3両編成」は「プラ電動汽車」から確立され、2000年初期まで受け継がれた[3]。
1971年からシリーズの見直しとして「電動電車」と「電動ひかり号」を除く車両は絶版となり、「快速電車」「プラレール特急」「D51急行列車」が加わった。この年は「D51貨物列車」「EF15電気機関車」は廃止にならなかったため、「モーターなし」と「フリーデザイン」の設定は全廃された[4]。
1982年発売の「ミッキーポッポ(赤)」と「シュッポーD51」の大ヒットにより、1983年の「メロディープラレール」[注 1]と1984年の「R/Cプラレール」は今までにない特徴を取り入れたが、2 - 3年後で生産中止になってしまった[5]。
実物の鉄道車両の登場にあわせて様々な車両を発表しているため、製品化される車種は増加しつづけている。また、音・ライト・カメラなどが搭載された車両もある。実在する車両以外に、「きかんしゃトーマス」シリーズや「チャギントン」シリーズ、完全オリジナルである「ハイパーガーディアン」シリーズなども展開されている。
「プラレール博」というイベントが「トミカ博」と同様に主要都市で開催されることがある。イベント記念品などが発売されたり、会場で遊ぶことができる。
プラレールは、実際の鉄道現場で運行トラブル対処などの訓練用に用いられる場合もあり[6]、タカラトミーが発行しているカタログで紹介されたことがある。JR東海では2004年に東海道新幹線の運転士見習いの研修用に導入し、2006年からは乗務員の訓練にも取り入れられた[6][7]。JR東海特注の地上信号機の模型も存在する[6][8]。東京メトロも2011年にプラレールを導入している[6]。
沿革
- 1958年 ‐ プラレールのルーツともなった「ハイウェーセット」がとみやま商事株式会社より発売。
- 1959年 - 「ハイウェーセット」の車両を連結式の列車にし、プラレールの元祖となる、手転がし式の「プラスチック汽車レールセット」が発売される。
- 1961年 - 初の電動式である、「電動プラ汽車セット」発売。この時早くも、前述した定義による編成となった。
- 1964年 - 東海道新幹線開業により、「夢の超特急ひかり号」発売。なおこの当時は、車体色が赤と白の2色だった。
- 1968年 - 国鉄103系を模した「電動プラ電車」発売。この商品は改良を重ねながら1994年まで継続販売される。
- 1971年 - 国鉄181系を模した「プラレールとっきゅう」発売。中間車は「電動超特急ひかり号」の流用だった。
- 1972年 - 都電8000形を模した「ちんちん電車」発売。プラレール史上初の2両編成車両。走行中に「チンチン」と音がなるギミック付き。
- 1973年 - 「C12ロータリーじょせつ車」発売。わずか1年の短命商品だったが、40周年を迎えた1999年に復刻された。
- 1975年 - 国鉄165系を模した「東海型急行電車」発売。この商品は改良を重ね現在も発売中。限定品もあり実際の車両と同様カラーバリエーションも豊富。
- 1975年 - 営団地下鉄千代田線6000系を模した「地下鉄電車」発売。この商品は改良を重ねながら、後年は「地下鉄電車」に改称され2004年まで継続販売される。
- 1977年 - 国鉄485系を模した「L特急」発売。現在も発売されている。また、セットのみの販売などで実際の車両と同様カラーバリエーションが多い。
- 1978年 - 国鉄C12形を模した「C12蒸気機関車」発売。「C12ロータリーじょせつ車」から機関車だけが単品販売されたものであり、現在も発売されている。
- 1979年 - 「ブルートレイン」発売。牽引機の変更などの改良を加えられながら販売されていた。
- 1979年 - 国鉄0系新幹線をライト付き車両に模した「ライト付きひかり号」発売。ヘッドライトを点灯しながら走行するプラレールの始祖。
- 1983年 - 「おどり子号」、「新幹線リレー号」、「通勤特急」発売。「おどり子号」と「リレー号」は当時最新鋭の国鉄185系電車を、「通勤特急」は阪急電鉄6300系を模したものだったが、すべて前述の「東海型急行」の型を使用しており、あまりにも実際の車両とかけ離れていたため不評で、短命に終わる。「通勤特急」は関西地区限定で販売されており、地域限定車種の元祖といえる。
- 1984年 - コントローラーを使う遠隔操作シリーズの元祖と言える「R/Cぼくはうんてんしゅシリーズ」発売。0系新幹線、200系新幹線、485系電車、165系電車、営団6000系、EF65 + 24系客車の6種。
- 1985年 - 国鉄205系を模した「通勤電車」発売。初期製品は二段窓だった。
- 1985年 - 新幹線100系を模した「ニュー新幹線」発売。当時の大ヒット商品となる。
- 1987年 - 「ニュー新幹線」を改良した「2スピード新幹線」発売。この商品よりスイッチが屋根につき現在の手転がし機構付動力となる。
- 1993年 - 「きかんしゃトーマス」シリーズ発売。継続して発売される。
- 1995年 - 派生型製品「超特急ヒカリアン」のシリーズ展開が開始。2001年版までトミカ・プラレールカタログに掲載された。
- 1997年 - 10月14日を「プラレールの日」に制定。これを記念して都電6000形を模した「特別限定復刻版ちんちんでんしゃ」発売。以後毎年10月14日には限定復刻版が発売されるようになる。
- 1998年 - トミー運営の「プラレールファンクラブ」が発足。後に「トミプラクラブ」に統合。
- 1999年 - プラレール40周年。各地でイベントが開催され、さまざまな限定復刻版商品が発売される。
- 2000年 - 小型CCDカメラを搭載した「TVで遊ぼう! 僕はプラレール運転手」発売。車両は922形検測車・ドクターイエローを採用。
- 2001年 - プラレール史上初の懸垂式モノレールがセットされた「タイムステーションD51」発売。
- 2001年 - ハイパワーモーターを搭載した「EH500金太郎」と「EF210桃太郎」発売。以降長大編成の組成できるセットが発売されるようになる。
- 2002年 - 寝台特急北斗星をモデルとした、プラレールの常識を覆す7両編成の「いっぱいつなごうブルートレインセット」発売。
- 2003年 - 「サウンドプラレール」シリーズ発売。特に「サウンドC62重連セット」はその車両完成度の高さと実際の車両から録音された音を使用したことで人気になった。
- 2004年 - 「プラロード大鉄橋&マリンライナーセット」発売。瀬戸大橋をモデルにした長さ85cm、高さ27cmという類を見ない大きさの大鉄橋がメイン。付属するJR四国5000系マリンライナーのクオリティが向上。
- 2005年 - 自由自在に曲げて使える「まがレール」発売。それまでは基本的に直線と曲線レールのみだったが、まがレールの登場でレールの拡張性が高まった。
- 2006年 - 「京浜東北線スペシャルセット」 「広島電鉄5100形電車〔Green mover max〕」発売。日車夢工房よりN700系が発売。路面電車シリーズが発売。特殊な連結器により連接構造を再現。
- 2007年 - 「常磐線スペシャルセット」「S-32ドア開閉E231系500番台山手線」発売。また阪急電鉄より阪急9000系も発売。
- 2007年 - 鉄道博物館開館を記念し、鉄道博物館に展示されている車両を製品化した「鉄道博物館開館記念スペシャルセット」と「C57 135号機 鉄道博物館仕様」を発売。鉄道博物館オリジナル埼京線205系を発売。
- 2008年 - JR雪国列車スペシャルセット、地下の駅、地下直線レール、高架直線レール、高架曲線レールを発売。地下レールの発売により、地下線の風景を再現できるようになり、高架レールの発売で高架線の風景を再現できるようになった。
- 2009年 - プラレール50周年。50周年を記念し、「C12蒸気機関車アーチ橋とレールセット」を発売。絶版となっていたアーチ橋が復活。セットに含まれるC12は新規金型によるものとなった。また、同じく50周年であったベビースターラーメンとのコラボ企画が登場した。
- 2011年 - 既存のレールで2台の車両が走れるハーフサイズの「プラレールアドバンス」を発売。
- 2012年 - 玩具カテゴリ初となるエコマーク認定商品である「エコ直線レール、エコ曲線レール」を発売。レールカラーは通常のブルーではなく、エコをイメージしたグリーン。
- 2014年 - プラレール55周年。
- 2015年4月1日 - 日本の商標制度の改正に伴い、プラレールの線路の青色が商標出願された[9]。
- 2015年 - 「いっぱいつなごう C58SL銀河」発売。
- 2016年 - 「ライト付500 TYPE EVA」発売。
- 2017年 - レインボーブリッジのループ部分を模した情景が入った「トミカとならんで走ろう!ダブルループ橋レールセット」が発売。
- 2018年 - クルーズトレインDXシリーズとして「TRAIN SUITE 四季島」が発売。プラレール初の車内灯が点くギミックを搭載した。
- その他車両単品などの発売は下記のプラレール車両一覧などを参照。
製品
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車両
車体の材質は主にABS樹脂・ポリプロピレン等の合成樹脂(熱可塑性樹脂)であり、車軸や電気接点など一部に金属が用いられている。1車両あたりの全幅は約40mm、全高は約50mmほどである。これは日本の一般的な鉄道車両のおよそ 1/70 - 1/80 の大きさだが、その縮尺に対して、車体の全長をさらに縮めた造形がされているのが特徴である[注 2]。これにより、手に取りやすい大きさでありながら、小さな半径の曲線や急な坂を走行することが可能となっている。
車両は一部の例外[注 3]を除いて、2本の車軸を持つ4輪車である。車輪は単純な円盤形状であるが、レール側が溝状になっているため、脱線することなく走行する[注 4]。また車両の端部に装備された連結器によって、他の車両を連結しけん引することができる。
プラレールの車両は先頭車・中間車・後尾車の3両編成が基本である。このうち、動力で自走するのは主に先頭車であり、他の車両はこれに引かれて走行する。
先頭車の内部には乾電池[注 5]を搭載するスペースと、モーター・スイッチ・ギアなどの部品からなる動力装置があり、乾電池を所定の向きに搭載しスイッチを入れるとモーターが回転し、ギアを介して車輪が駆動される。スイッチには電流のオンオフだけでなくギアを移動させる機能も備わっており、スイッチを切ると手で車両を動かせる[注 6]ようになるほか、低速ギアと高速ギアの切り替えにより速度を変化させられる車両も存在する[注 7]。
電池の交換に備え、先頭車のボディは容易に取り外せる作りとなっている。スイッチはボティの屋根右側に設けられたスリットから飛び出しているため、スイッチ操作はボディを取り外すことなく行える。
中間車および後尾車においては、内部に何も搭載されていないのがほとんどだが、製品によっては実物さながらのサウンドを出しながら走行する、後述のプラキッズを乗車させる、自然光を利用して尾灯を点灯させるなどの機能を持つものがある。特に蒸気機関車を模した製品においては「形状的に内部の空間が不足する」「煙の吹き上げを再現するユニットを搭載する」といった理由から、中間車・後尾車に電池搭載スペースや動力装置、電子回路を組み込んでいる場合がある[注 8]。
車両は新幹線車両やJR・私鉄の特急型車両、通勤型車両、機関車・客車・貨車などの実在する車両を模したものがメインである。車種によっては鉄道会社の委託などによって特定の場所、イベントでしか販売されない限定品も存在する。このほか、「きかんしゃトーマス」「チャギントン」といった、鉄道車両をモチーフにしたキャラクターを再現したもの、オリジナルデザインの架空車両「プラレールハイパーシリーズ」など、数多くの製品が販売されている。
いずれも一定期間生産、販売されたあとはカタログ落ちし絶版となるが、塗装などのクオリティが向上されて特定のセットやイベント限定品として復刻販売される例もある。
レール
プラレールのレール部品は発売当初から基本的な設計は変わらず、過去のレール部品と現行のレール部品でもほぼ問題なく接続できる。一部の例外をのぞき、端面から見るとアルファベットの H を3つ並べたような、上下対称のリバーシブルな形状である。
接続面は凸と凹の形をしており、小さな子供でも苦労せずに接続できる工夫がされている。ただし例外として、Uターンレール専用の曲線レールの接続面はΩ状の形を、イギリスで発売されている機関車トーマスシリーズの転車台専用直線レールの接続面は◇状の形を、複線ターンアウトレールの接続面は∩ U状の形をしている。転車台と専用レールは一部のトイザらス限定セットにも含まれている。
基本となるレール部品は曲線レールと直線レールで、一部の例外をのぞきほぼすべてのレール、情景部品がこのレール部品を基本としている。ターンアウトレールがそのもっともたる例で、直線レールと曲線レールを合わせた形になっている。近年では、レバーを上げるだけで車両を止めることのできるレールや、自由に曲げることができるレール、自動的に切り換るポイントなども登場している。
かつては、「1/2直線レール」や「1/4直線レール」の規格にも合わない半端な長さの「ジョイントレール[注 9]」が存在していたほか、曲線半径が現在の「複線外側曲線レール」よりも大きい「大曲線レール[注 10]」、ブロック橋脚を使う「ニュー坂レール」とは高さが合わない、レールと橋脚が一体となっている「大橋レール」などがあった。後にこれらのレール部品は改良され、ジョイントレールは1/4直線レールに、大橋レールはニュー坂レールに改良された。大曲線レールは発売終了となった。また、1960年代には「急坂レール」があったものの勾配が急過ぎたため、降りる方向のみしか通過することができなかった。 また、レールの接続方向を変えるためのジョイント、凸型の部分を2つ繋げた鼓型のジョイント等も存在し、旧版の転車台(大型転車台)に付属していた。
レールの材質は主にポリプロピレンなどの軟質プラスチックを使用しており、子供が手荒く扱っても壊れにくいものとなっている。ただし例外として、「坂レール」や「坂曲線レール」、「まがレール」など一部に材質の異なるものがあり、これらは他のレールに比べ比較的割れやすい。
2000年代以降に生産されているレールには車輪との接地面に細かい凹凸が入っているが、かつては凹凸が無く、車輪が空回りすることがあった。後輪のゴムとレールの凹凸を噛み合せることでしっかりと走らせることができる。
レールの色は青が基本であるが、ハローキティドリームトレインセットのピンク色など、一部セット品には他の色のレールも存在する。なお、かつてジャスコ限定で赤・緑・黄・白のレールが売られていたほか、プラレール博など各種イベントでスケルトンや各種カラーレールが売られている例や、2012年には、チャギントンシリーズの「ココとヴィーのカラフルまがレールセット」(まがレール)、「ブルースターのアクション時計台」(曲線レール)などがあり、緑色のエコ直線・曲線レールなど例外も少なくない。
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情景部品
レール部品の規格を基本に、プラレールの世界にも実物と同様、橋・踏切・駅・信号機・車庫などの建造物を模倣した情景部品が存在する。車両の動きに合わせて遮断機が下り、音が鳴り、車両が止まるものもあり、プラレールの世界を彩っている。情景部品の多くは単品で発売されているが、車両基地・高架駅などの一部の情景部品はセット売りのみの場合が多い。
トミカとのコラボレーションを考慮して、道路モジュールを組み合わせたセット商品も発売されている。特にプラロードは、プラレールと同様に乾電池で自走するモータートミカや道路部品、信号機などと組み合わせて遊べる商品であるが、同シリーズは2006年以降絶版となっている。
車両のない大型情景セットも存在し、「日本全国アナウンスステーション」などがある。ステーション系大型情景部品は単体発売されることもあり、「おおきなドームステーション」、「きかんしゃトーマス・ナップフォードステーション」などのように、レールセットも併売される。その他、トイザらス限定など小売店が企画したセットもある。
かつては多彩な情景部品が発売され、歩道橋や回転広告、灯台付きトンネル、牧場、ブロック式の建物、モノレールなどが発売されていた。一部の鉄橋やトンネルにスーパーレール製品をプラレール向けに変更したものが存在した。
プラロード
かつてプラレールシリーズにも「プラロード」という製品があり、「B/Oトミカ」発売以前に商品展開されていた。初期の頃はプラレールの自動車版のようなスタイルで、チョロQに近い大きさの電動ミニカーが専用の道路部品を自動走行する構成となっており、情景部品でもある「プラロード」として独自の製品でもあった。それ以前にも電動ミニカーのプラレールセット商品が存在したが、こちらは後の「プラロード」に類似する。 初期の頃は橋脚などがオリジナルであった。そのためプラレールの下に道路を敷くことができなかった。これらのことを踏まえて、新「プラロード」が誕生した。
後に「トミカブランド」として、以前の「プラロード」よりもリアルなスタイルの電動ミニカー「B/Oトミカ」が発売されたが、やがて「モータートミカ」に名称変更された。この「トミカブランド」として絶版となった後、改めて「プラレールブランド」の「プラロード」にブランド変更され、発売された。 なお、大きな変更点は橋脚がプラレール対応のブロックに変更され、なおかつ一緒に遊ぶことを重視していた。 この「B/Oトミカ」以降の規格に合わせた「プラレール」と一緒に遊べる道路やセットも発売された。同シリーズは2006年以降に完全絶版となった。 これらのブランドはいずれも動力は電池であり、単五電池を使用していた。
一時期プラレールブランドとして単品販売をしていた。その時の商品を以下に掲載する。
- D-01 直線どうろ
- D-02 1/2直線どうろ
- D-03 曲線どうろ
- D-04 坂どうろ
- D-05 どうろ橋脚
長さはプラレールと同じである。このほかに1/4直線どうろなどがあった。
ちなみに、新「プラロード」以前は通常のプラレールの線路を道路として走る物などが試みられており、「はじめてプラレール」などが例であったが、こちらも現在は絶版、または商品展開をしていない。
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デカプラレールタウン
実在の列車や車両などをモチーフにしながら、実際には有り得ない、巨大な縮尺で作られたモデル。ボディを展開させ、レールを連結し、通常サイズのプラレールを内部に引き込む「ステーション」へと変形する。
「デカプラレールタウン」と銘打ったブランド名で発売されたのは2008年発売の「N700系新幹線ステーション」からであるが、その基本構造は1994年発売の「未来特急のぞみ号」でほぼ完成している。
- 「未来特急のぞみ号」
- 「ビッグつばさ号」
- 「ビッグトーマス」
- 「タイムステーションD51」
- 「超デカ500系のぞみ号」
- 「N700系新幹線ステーション」
- 「新幹線メガトレーラー」
- 「D51レールステーション」
- 「新幹線変形!メガデカE6系ステーション」
- 「あそべるエンジン!ビッグトーマス」
それぞれにも成型色違いなどのバージョンが存在する。
プラキッズ
プラレールの「人形あそび」とトミカタウンの人形を併合し再構成して双方同じデザインに統一した、プラレールやトミカと一緒に遊ぶことのできる樹脂製の人形。
「プラキッズ駅セット」、「プラキッズふみきりセット」から登場。トミカにおいても、マグナムレスキューシリーズから採用された。 基本的な形は変わらないものの、細かなディティールは絶えず変化しており、僅かずつ進化している。
頭、腕、足の3箇所が可動する。腕と足は左右繋がっており、別々には動かせない。ロングスカートや着物姿、手の平が下向き、片手または両手に工具を持っているなど、使い方が限定されるデザインの人形も多い。遊び方は、駅構内などに立たせたり、対応車両に乗せたりといったものがある。
プラキッズは基本的にセットに附属する形で売られており、単品での販売はあまり見られない。 傾向としては「プラキッズ」と銘打った情景部品や車両単体(限定販売を含む)、「いっぱいつなごう」系統の車両セットに同梱される場合が多い。 また、実在する鉄道や駅の販促用として製作されたり、ゲームセンターのプライズ品等のレアなデザインのプラキッズも存在する。
他の玩具に比べて、女性型プラキッズ(新幹線パーサーや女性客など)が比較的多くリリースされているのは、プラレール「人形あそび」シリーズのコンセプトであった「人形で遊ぶ女児ユーザーを取り込む事」を継承しているためである。
プラレール車両一覧
株式会社タカラトミーから発売されているプラレールの車両一覧である。旧トミー時代に発売された商品にはナンバリングがされていない(後述)。
現行製品
2000年頃からナンバリングされている。新幹線、編成車両にはS、ナンバーが1の場合S-01とナンバリングされる。同様に1両編成 (KFシリーズ) はKF-01となる。
車両編成・単品シリーズ
新幹線 - 2014年6月発売
- S-01 ライト付700系新幹線
- S-02 ライト付500系新幹線
- S-03 E5系新幹線 はやぶさ(連結仕様)
- S-04 ライト付N700系新幹線みずほ・さくら
- S-05 ライト付700系新幹線ひかりレールスター
- S-06 E3系新幹線つばさ(連結仕様、E3系1000番台)
- S-07 ライト付923形ドクターイエローT4編成
- S-08 E2系新幹線(連結仕様)
- S-09 ライト付イーストアイ
- S-10 E4系新幹線Max(連結仕様)
- S-11 サウンドN700系新幹線
- S-12 ライト付922形ドクターイエローT3編成
編成車両(3両編成)
- S-13 旭山動物園号 - 特急旭山動物園号 - 2015年6月発売
- S-14 E6系新幹線 こまち(連結仕様) - 2017年2月発売
- S-15 成田エクスプレス(E259系) - 2015年6月発売
- S-16 横須賀線E217系 - 2015年2月発売
- S-17 JR九州ソニック883
- S-18 東京メトロ千代田線16000系 - 2016年2月発売
- S-19 東京メトロ有楽町線・副都心線10000系 - 2016年2月発売
- S-20 JR九州787系特急電車(リニューアル) - 2011年6月発売
- S-21 JR九州ゆふいんの森(キハ71系) - 2016年2月発売
- S-22 JR四国 8600系-2018年2月発売
- S-23 E353系量産先行車 - 2016年8月発売
- S-24 485系特急電車 - リニューアル品
- S-25 EH500金太郎 - 2017年2月発売
- S-26 EF210桃太郎 - 2017年2月発売
- S-27 EH800 電気機関車 - 2017年11月発売
- S-28 ライト付D51 200号機蒸気機関車(リニューアル)
- S-29 ライト付C61 20号機蒸気機関車
- S-30 E233系中央線 - 2015年2月発売
- S-31 E233系 湘南色 - 2015年6月発売
- S-32 ドア開閉E231系500番台山手線
- S-33 E233系 京浜東北線 - 2015年2月発売
- S-34 165系東海型急行電車
- S-35 南海ラピート(50000系) - 2015年10月発売
- S-36 東武スペーシア(東武100系)- サニーコーラルオレンジ編成 - 2012年5月発売
- S-37 小田急ロマンスカー50000形 - 2017年5月発売
- S-38 C56 160号機SL北びわこ号
- S-39 EF510レッドサンダー
- S-40 富士急行8500系 富士山ビュー特急-2017年7月発売
- S-41 寝台特急カシオペア(機関車変更後)
- S-42 サウンド225系新快速 - 2017年3月発売
- S-43 サウンドE231系近郊電車 - 2015年2月発売
- S-44 JR九州特急あそぼーい(キハ183系) - 2015年6月発売
- S-45 323系大阪環状線 - 2017年3月発売
- S-46 サウンドJR東海313系電車 - 2015年2月発売
- S-47 サウンド江ノ電500形 - 2017年6月発売※2両編成
- S-48 近鉄観光特急しまかぜ - 2015年10月発売
- S-49 サウンドE231系総武線
- S-50 E531系常磐線 - 2015年2月発売
- S-51 8620形蒸気機関車SL人吉号
- S-52 EH200 ブルーサンダー - 2011年6月発売
- S-53 C57 1号機 SLやまぐち号
- S-54 京成スカイライナーAE形 - 2016年2月発売
- S-55 名鉄2000系ミュースカイ
- S-56 東京メトロ日比谷線13000系 - 2017年8月発売
- S-57 683系特急サンダーバード ‐ 2016年12月発売
- S-58 東京メトロ東西線15000系 - 2015年6月発売
- S-59 京阪電車10000系きかんしゃトーマス号 - 2015年10月発売
- S-60 EF66電気機関車
ぼくもだいすき!臨時列車シリーズ(特別な車両が登場する)
- 0系新幹線6両編成セット - 引退時のカラー・さよなら運転と同じ6両編成。【発売終了】
- N700系R編成レインボー - 九州新幹線「みずほ・さくら」デビュー時の「祝!九州!」CMに使用されたレインボーラッピングバージョンの車両 - 2011年7月発売【発売終了】
- 253系日光号 - かつて成田エクスプレス(N'EX)に使われていた253系をリニューアルした車両【発売終了】
ぼくもだいすき!たのしい列車シリーズ
- 287系くろしお - 2012年7月発売【発売終了】
- 300系新幹線さよなら運転仕様 - 2012年9月発売【発売終了】
- EF510形北斗星 - 2013年2月発売【発売終了】
- キハ183系旭山動物園号5両編成セット - 2013年3月発売【発売終了】
- E231系みどりの山手線 - 2013年4月発売【発売終了】
- E233系埼京線 - 2013年10月発売【発売終了】
- 京阪電車10000系きかんしゃパーシー号 2013 - 2013年12月発売【発売終了】
- E231系リラックマ みどりの山手線 ラッピングトレイン - 2013年12月発売【発売終了】
- E233系横浜線 - 2014年3月発売【発売終了】
- 大井川鉄道きかんしゃトーマス号 - 2014年9月発売【発売終了】
- E3系新幹線とれいゆ - 2014年12月発売【発売終了】
- Peach×南海ラピート ハッピーライナー - 2015年2月発売【発売終了】
- E233系南武線 - 2015年3月発売【発売終了】
- ドア開閉E231系500番台総武線 - 2015年7月発売【発売終了】
- 日光詣スペーシア - 2015年12月発売【発売終了】
- IZU CRAILE (伊豆クレイル) - 2017年2月発売【発売終了】
- 特別な「トワイライトクスプレス」 - 2017年4月発売【発売終了】
- 大井川鉄道きかんしゃジェームス号 - 2017年5月発売【発売終了】
- ライト付東京メトロ銀座線 1000系 - 2017年11月発売
- 熊本電鉄01形ラッピング電車(くまモンバージョン) - 2018年1月発売
クルーズトレインDXシリーズ
- TRAIN SUITE 四季島 - 2018年2月発売。
1両シリーズ(動力車・貨車・中間車など)
- KF-01 C12蒸気機関車
- KF-02 JR四国「鉄道ホビートレイン」プラレール号- 2017年12月発売
- KF-03 E7系新幹線中間車 - 2016年4月発売
- KF-04 鬼太郎列車 (キハ40 ラッピング車)
- KF-05 30A形コンテナ
- KF-06 19G形コンテナ
- KF-07 E6系新幹線中間車
- KF-08 E5系新幹線中間車
- KF-09 タキ43000タンク車
- KF-10 トミカ搭載貨車
テコロジーシリーズ
電池を使わずに手ころがしで走らせるプラレール。前後進させるとライトの色が変わり、前進させると黄色に、後進させると赤色にそれぞれ点灯する。ライト付き車両の後尾車両をこのテコロジーシリーズに替えると、Wライトシステムとなり、前後のライトを点灯させながら走行させることができる。ナンバリングはTPを用いる。
- TP-01 N700系新幹線 - 2011年3月発売
- TP-02 E5系新幹線はやぶさ - 2011年3月発売
- TP-03 N700系新幹線みずほ・さくら - 2011年3月発売
- TP-04 923形ドクターイエロー - 2011年3月発売
- TP-05-1 E259系成田エクスプレス - 2011年3月発売
- TP-05-2 E6系新幹線スーパーこまち - 2013年3月発売
- TP-06-1 E231系500番台山手線 - 2011年3月発売
- TP-06-2 E7系北陸新幹線かがやき - 2014年3月発売
- TP-07 南海ラピート - 2012年4月発売
- TP-08 500系新幹線 - 2012年4月発売
- TP-09 700系新幹線 - 2012年4月発売
- TP-10 700系新幹線ひかりレールスター - 2012年4月発売
- TP-** H5系北海道新幹線はやぶさ - 2016年3月発売
きかんしゃトーマスシリーズ
車両以外に情景部品も展開されており、一般のプラレールと一緒に遊ぶことができる。なお、初期に発売されたシリーズはモーターの出力が小さいものを使っているため、一部のレール部品で立ち往生する可能性がある。現在発売されているものは、一般のプラレール車と同じモーターを使っているので、支障はない。トーマスの頭文字をとってナンバリングにはTを用いる。 2012年春以降、大幅に商品のラインナップが見直された。ナンバリングもT→TSへ変更となっている。 超音波式噴霧装置を内蔵した「蒸気がシュッシュッ!トーマスセット」は2017年3月30日の発売を予定しており[10]、開発の様子は同年3月8日にNHKで放送された『探検バクモン』で取り上げられた[11]。
2012年(現行)でのラインナップ
- TS-01 きかんしゃトーマス - 2012年6月発売
- TS-02 エドワード - 2012年6月発売
- TS-03 ヘンリー - 2012年6月発売
- TS-04 ゴードン - 2012年6月発売、2015年4月リニューアル
- TS-05 ジェームス - 2012年6月発売、2014年7月リニューアル
- TS-06 パーシー - 2012年6月発売
- TS-07 ヒロ - 2012年6月発売
- TS-08 ベル - 2012年6月発売
- TS-09 ディーゼル10 - 2012年6月発売
- TS-10 スペンサー - 2012年6月発売
- TS-11 トビー - 2012年7月発売
- TS-12 ロージー - 2012年7月発売
- TS-13 エミリー - 2012年7月発売
- TS-14-1 スタンリー - 2012年7月発売
- TS-14-2 ハーヴィー - 2014年4月発売
- TS-14-3 ライアン&スキフ - 2016年4月発売
- TS-15-1 メイビス - 2012年7月発売
- TS-15-2 スティーブン - 2014年4月発売
- TS-16-1 ダッシュ - 2012年7月発売
- TS-16-2 コナー - 2014年4月発売
- TS-17 パーシー&ロッキー - 2012年7月発売
- TS-18-1 ビクター - 2012年9月発売
- TS-18-2 ゲイター&マリオン - 2015年4月発売
- TS-19 消防車フリン - 2013年2月発売
- TS-20-1 ルーク - 2013年3月発売
- TS-20-2 流線型トーマス
おしゃべりトーマス
- OT-01 おしゃべりトーマス
- OT-02 おしゃべりパーシー
- OT-03 おしゃべりジェームス
- OT-04 おしゃべりヒロ
- OT-05 おしゃべりゴードン
以前のラインナップ
- T-01 きかんしゃトーマス
- T-02 エドワード
- T-03 ヘンリー
- T-04 ゴードン
- T-05 ジェームス
- T-06 パーシー
- T-07 トビー
- T-08 ダック
- T-09 ドナルド
- T-10 オリバー
- T-11 ディーゼル
- T-12 ボコ
- T-13 ベン
- T-14-1 ステップニー
- T-14-2 ヒロ
- T-15 メイビス
- T-16 ハーヴィー
- T-17 ソルティー
- T-18 ディーゼル10
- T-19 レディー
- T-20 スプラッター&ドッヂ
- T-21 スペンサー
- T-22 マードック
- T-23 アーサー
- T-24 きかんしゃトーマスとジェットエンジン
- T-25 スカーロイ
- T-26-1 ラスティー
- T-26-2 ダッシュ
- T-27 デニス
- T-28-1 ネビル
- T-28-2 パーシー&ロッキー
- T-29 モリー
- T-30 マイティマック
- T-31 ロージー
- T-32 ダンカン
- T-33 サー・ハンデル
- T-34-1 ビジービージェームス
- T-34-2 スタンリー
- T-35 フレディー
- T-36 エミリー
プラロード(モータートミカ)
- TC-01 バーティー
- TC-02 ローリー
- TC-03 バルジー
- TC-04 エリザベス
おしゃべりシリーズ
- おしゃべりトーマス
- おしゃべりヘンリー
- おしゃべりゴードン
- おしゃべりジェームス
- おしゃべりパーシー
- おしゃべりトビー
- おしゃべりディーゼル10
もっとおしゃべりシリーズ
- もっとおしゃべりトーマスセット
- TT-01 もっとおしゃべりパーシー
- TT-02 もっとおしゃべりゴードン
- TT-03 もっとおしゃべりジェームス
- TT-04 もっとおしゃべりエドワード
- TT-05 もっとおしゃべりヘンリー
付属車両
- ダグラス
- ビル
- バッシュ
- ケイトリン
- アニー
- クララベル
- ヘンリエッタ
- オールド・スローコーチ
- 高山鉄道の客車
- いたずら貨車
- いじわる貨車
- 有蓋貨車
- スレート貨車
- ブレーキ車
- トード
- スクラフィー
- テレンス
- トレバー
- キャロライン
- サンパー
- ケビン
- ウィンストン
- ハロルド
- クランキー
- バルストロード
- ボルダー
- ジェレミー
- オーエン
チャギントンシリーズ
きかんしゃトーマスシリーズ同様、車両以外に情景部品も展開されている。一般のプラレールと一緒に遊ぶことができる。ナンバリングにはCSを用いる。
- CS-01 ウィルソン - 2012年7月発売
- CS-02 ココ - 2012年7月発売
- CS-03 ブルースター - 2012年7月発売
- CS-04-1 ダンバー - 2012年7月発売
- CS-04-2 ハンゾー - 2014年7月発売
- CS-05 ハリソン - 2012年7月発売
- CS-06 フロスティーニ - 2012年7月発売
- CS-07 エメリー - 2012年10月発売
- CS-08-1 ムタンボ - 2012年10月発売
- CS-08-2 フート&トゥート - 2014年7月発売
- CS-09 ピート - 2012年10月発売
- CS-10 アクションチャガー - 2012年10月発売
- CS-11-1 チャッツワース - 2012年10月発売
- CS-11-2 ジャックマン - 2015年3月発売
- CS-12-1 キャリー - 2012年10月発売
- CS-12-2 ザック - 2015年3月発売
付属車両
- ホッジ
- ゼフィー
チャギントンテコロジーシリーズ
- TPC-01 ウィルソン - 2012年9月発売
- TPC-02 ココ - 2012年9月発売
- TPC-03 ブルースター - 2012年9月発売
限定・絶版車両
かつて発売されていた商品は「L特急」「電車」などのように車両形式を明示しない商品名で発売されていたものがほとんどであるため、以下の車両形式は必ずしも商品のプロトタイプとは一致しない場合がある。
新幹線
- スーパーひかり号 - 300系開発以前にJR東海が公開したモックアップ「スーパーひかりモデル」(後の「300系のぞみ」だがフォルムは大きく異なる)がベース。1997年【発売終了】
- リニアモーターカー - アーリーデザインや実験車両をベースにアレンジし、三両編成で発売されたオリジナルの車両。1998年【発売終了】
- 0系新幹線
- 超特急ひかり号 - 原色と赤白塗装(後述)の2種類が同時期に発売された。1970年【発売終了】
- ちょうとっきゅう ひかりごう - 箱を改修したもの。1972年【販売終了】
- ニューひかり号 - 金型が改修され、光前灯が赤色から青色に変更された。1978年【発売終了】
- ライト付きひかり号 - 通常品。ライト付き。1997年【発売終了】
- フレッシュグリーン - 新幹線こだまセット。2002年【発売終了】
- フレッシュグリーン - 3両編成。JR西日本スペシャルセット2(2000番台車体)。2007年【発売終了】
- フレッシュグリーン - 6両編成。さよなら0系新幹線フレッシュグリーンセット(2000番台車体)。2008年【発売終了】
- 原色、さよなら仕様 - 東海道新幹線開業40周年記念スペシャルセット(2000番台車体)。2004年【販売終了】
- 原色、5両編成 - R61編成。ビュッフェ車などが追加された。ありがとう夢の超特急新幹線ひかり号セット(2000番台車体)。2008年【発売終了】
- 赤白塗装 - 手転がし4両の最初期型・旧動力の初期型・新動力の復刻版が発売された。初期型は箱は0系ではあるが、車体は試作車1000形をモデルにしている。1964年発売、1971年発売、1999年復刻【発売終了】
- 原色、6両編成 - ぼくもだいすき!臨時列車シリーズ(2000番台車体)。2010年【発売終了】
- 原色、JRマーク付き - 現行品。プラレール博の売店で毎年発売される。(2000番台車体)
- 原色 - ライト付き(0番台車体)。ライト付き0系新幹線と東京駅セット。2014年。
- 200系新幹線 - 通常品。ライト付き【発売終了】
- 200系新幹線やまびこ(東北・上越新幹線) - 通常品。2000年【発売終了】
- ニュー200系新幹線 - 通常品【発売終了】
- 200系新幹線 - 先頭側に連結器がついている。JR東日本新幹線アニバーサリーセット
- 200系東北新幹線 - 2000番台がモデル。中間車は2階建てと平屋の2種類がある。2階建て中間車はイベントなどで販売されるが、平屋中間車は発売を終了している。通常品【発売終了】
- 100系新幹線 - 「ニュー新幹線」と「2スピード新幹線」の名で販売。SNマークがある初期型。旧動力・ライト付き、通常品【発売終了】
- さよなら仕様 - 東海道新幹線開業40周年記念スペシャルセット【発売終了】
- 原色&フレッシュグリーン、100系新幹線ダブルセット【発売終了】
- 300系新幹線のぞみ - 「2スピードのぞみ」の名で販売。通常品【発売終了】
- 音声指令のぞみ号
- 銀ピカ300系のぞみ号 - トミプラクラブ限定配布品
- 500系新幹線 - 通常品【発売終了】
- 500系新幹線 - ライト付き TYPE EVA【発売終了】
- 700系新幹線(AMBITIOUS JAPAN!) - 東海道新幹線開業40周年記念スペシャルセット【発売終了】
- 700系新幹線B編成 - JR西日本所属。『JR700』の文字入り・パンタグラフカバーが白色。トイザらス・サンヨープレジャーなどの一部販路でのセット販売品に見られた。【発売終了】
- 700系新幹線 - サウンド車。リモコンで操作する。ライト付き。【発売終了】
- 700系新幹線 - 現行品はライト付き。
- 700系新幹線 - 通常品【発売終了】
- ひかりレールスター - 通常品【発売終了】
- ひかりレールスター - ライト付き。現行品。
- N700系新幹線 - 現行品。サウンド車。
- Z0編成 - JR東海N700系量産先行試作車Z0編成(限定品)- 日車夢工房【発売終了】
- X77編成 - JR東海N700系改造車X77編成(限定品・新幹線50周年記念モデル)- 日車夢工房【発売終了】
- 7000・8000番台
- 300X新幹線 - 単品、リニア・鉄道館開館記念スペシャルセットで製品化【発売終了】
- ライト付ドクターイエロー - 0系の金型で成型色変更版。通常品【発売終了】
- E1系新幹線
- 音声指令Max - 旧塗装【発売終了】
- 旧塗装、通常品【発売終了】
- 旧塗装、JR東日本新幹線アニバーサリーセット
- 400系新幹線
- 旧塗装、「2スピードつばさ」の名称で販売。【発売終了】
- 音声指令つばさ号 - 旧塗装
- 金ピカつばさ号 - 「あつめてあつめてキャンペーン」記念品。パッケージは通常品と同じ。
- 旧塗装、先頭側に連結器がついている。JR東日本新幹線アニバーサリーセット
- 新塗装、通常品【発売終了】
- 新塗装、先頭側に連結器がついている。【発売終了】
- WIN350 - 通常品【発売終了】
- E2系新幹線あさま - 通常品【発売終了】
- E3系新幹線こまち - 通常品【発売終了】
- E4系新幹線Max - 通常品【発売終了】
日本国有鉄道
- ロータリーじょせつしゃ - キ600形を模したもの。1973年(昭和48年)の約1年間セットで発売されたほか、限定品で復刻。1999年の限定品と2000年「20世紀おもちゃ博」限定品の2種類が発売された。
- 7100形 - 弁慶号として発売(1972年 - 1975年)。限定品の復刻で弁慶号が、イベント限定で義経号が発売されたが「東京ディズニーランド蒸気機関車(ミッキーポッポ)」の金型流用のため実車と異なる。
- B20 - イベント限定品。
- 7000形コンテナ
- コキ50000形式貨車 - 鉄道博物館開館記念スペシャルセット
- 有蓋車 - ワム80000形を模したものと思われる車両。現行のものとは違い全長が短い。商品により色のバリエージョンは様々。
- 無蓋車 - トキ15000形を模したものと思われる車両。現行のものとは違い全長が短い。丸太3本が付属。
- 車掌車 - ヨ5000形を模したと思われる車両。実際の貨物列車が車掌車を使わなくなったのに伴い絶版。緑色の「たから号」を模したと思われるものも存在した。
- D51 - ニチイ(初代ロゴ)時代には、「ニチイチェーン よいこシリーズ」というサブタイトルの付いたプラレールセット(D51きゅうこうれっしゃセットなど)を販売していた[12]。 1973年の1年間のみ、青色の車体をしたものも発売されている。
- EF58 - 上記3両とともに発売、車両単体のものもあった。【発売終了】
- DD51 - 上記3両とともに発売、車両単体のものもあった。色は成形色のオレンジ一色。【発売終了】
- C12 - 初の登場は「C12ロータリーじょせつしゃセット」。キ600を押す形でセット発売され、後に単品で発売された。50周年セットでは新規金型で50号機が製品化され後に単品で発売され旧製品は絶版となった。
- スハ43 - 青色、茶色、緑色などが製品化された。大抵は「旧型客車」と表記される。
- マイテ39 - 「ブリキのプラレール」、「歴代つばめスペシャルセット」で製品化。「歴代つばめ」では青大将色が製品化された。
- オハフ33 - 茶色、青色が製品化。人形遊びの物もあった
- EF60形
- EH10形 - イベントでガレージキットとして販売【発売終了】
- EF59形 - 過去にイベントで販売された【発売終了】
- 151系/181系
- プラレールとっきゅう - 1971年発売【発売終了】
- 特急電車(あさま) - 【発売終了】
- 153系 - 東海型急行電車(急行アルプス)の塗装変更版。【発売終了】
- 新快速色
- 関西色
JR北海道
- 711系 - 通常品【発売終了】
- 789系 スーパー白鳥 - JR北海道スペシャルセット【発売終了】
- キハ40・400・480形 急行「利尻」 - JR北海道スペシャルセット【発売終了】
- DE10形 + オハ510・オクハテ510形 くしろ湿原ノロッコ号 - JR北海道スペシャルセット【発売終了】
- キハ183系 オホーツク - 「旭山動物園号」と入れ替わり【発売終了】
- キハ183系旭山動物園号 - 現行品
- キハ183系 おおぞら - JR雪国列車スペシャルセット・2008年発売【発売終了】
- キハ40 カニ・キツネ・イカ塗装 - JR雪国列車スペシャルセット 2008年発売【発売終了】
- キハ40 758 (首都圏色・1両) - 通常品【発売終了】
- C11形 + スハフ42形(SL函館大沼号)僕の街の電車セット北海道 2002年発売【発売終了】
- スーパー北斗 - スーパーひたちの塗り替え版。通常品・2002年【発売終了】
- フラノエクスプレス - 通常品・1996年【発売終了】
- ビッグスニーカートレイン - フラノエクスプレスの塗り替え版。通常品・1992年【発売終了】
- DD51形 + 24系客車 + 10000系貨車 カートレイン北海道 ‐ いっぱいつなごうトミカ搭載貨車セット【発売終了】
JR東日本
- 103系(低運転台)
-
- 青色(両運転台・旧動力の初期型。片運転台・旧動力(屋根未塗装)、新動力(屋根未塗装 / 屋根グレー塗装)の後期型) - 復活プラ電車トリオの中の一つ。【発売終了】
- 緑色(両運転台・旧動力の初期型。片運転台・旧動力(屋根未塗装)、新動力(屋根未塗装 / 屋根グレー塗装)の後期型) - 復活プラ電車トリオ、45周年記念セットの中の一つ。【発売終了】
- 黄色(両運転台・旧動力の初期型。片運転台・旧動力(屋根未塗装)、新動力(屋根未塗装 / 屋根グレー塗装)の後期型) - みんなが選んだ復活トリオの中の一つ。【発売終了】
- 赤色(両運転台・旧動力の初期型。片運転台・旧動力(屋根未塗装)、新動力の後期型) - 45周年記念セットの中の一つ。【発売終了】
- オレンジ(片運転台・新動力(屋根グレー) - 復活プラ電車トリオの中の一つ、シーズントライ紅葉。【発売終了】
- エメラルドグリーン(片運転台・新動力(屋根グレー) - みんなが選んだ復活トリオの中の一つ。【発売終了】
- 快速電車 - 湘南色。1971年 - 1975年【発売終了】
- 103系(高運転台)
- 113系 - 「165系東海型急行電車」の金型流用のため実車と異なる。
- 183・189系
-
- L特急あずさ - 通常品【発売終了】
- L特急あさま - 通常品、サウンド連結 EF63&あさま【発売終了】
- 201系
-
- ドア開閉通勤電車 中央線 - 通常品【発売終了】
- ドア開閉通勤電車 中央総武線・カナリア色 - プラレール博2001・2007限定【発売終了】
- 209系
-
- 「人形あそび通勤電車」 - モデルは209系だが、車体はオレンジ色で帯は緑色であった。人形を乗せる構造のため先頭車の一部と後尾車両の屋根がない。そのため、中間車が動力車両になっている。1995年【発売終了】
- 京浜東北線 - 京浜東北線スペシャルセット【発売終了】プラレール博2001限定品として 209系通勤型直流電車(スカイブルー)が単品でも発売された。
- 京浜東北線(500番台) - 京浜東北線スペシャルセット【発売終了】
- 総武線(限定品)【発売終了】
- カナリアイエロー(500番台) - 鉄道フェスティバル限定品【発売終了】
- E231系
-
- サウンド・ドア開閉E231系山手線【発売終了】
- E231系常磐快速線 - JR東日本スペシャルセット2【発売終了】、プラレールショップオリジナルプラレール - 発売中
- サウンドE231系近郊電車(宇都宮線) - 通常品・発売中
- ドア開閉E231系山手線 - 通常品・発売中
- E231系みどりの山手線(ドア開閉) - ぼくもだいすき!たのしい列車シリーズ【発売終了】
- E231系リラックマ みどりの山手線 ラッピングトレイン - ぼくもだいすき!たのしい列車シリーズ【発売終了】
- すみっコぐらし山手線ラッピングトレイン - 2017年12月発売
- E233系
-
- E233系中央線 - 通常品・発売中 特別快速バージョンが中央線スペシャルセットとして発売された【発売終了】
- E233系京浜東北線 - 通常品・発売中
- E233系京葉線 - 限定品・プラレールショップオリジナル・2015年8月再発売
- E233系湘南色 - 通常品・発売中
- E233系埼京線 - ぼくもだいすき!たのしい列車シリーズ【発売終了】
- E233系横浜線 - ぼくもだいすき!たのしい列車シリーズ【発売終了】
- E233系南武線 - ぼくもだいすき!たのしい列車シリーズ【発売終了】
- E235系
-
- いっぱいつなごう E235系山手線 - 6両編成のセット品
- 251系
-
- スーパービュー踊り子号(旧塗装) - 通常品【発売終了】
- 255系
-
- 房総ビューエクスプレス - 通常品【発売終了】
- 185系
-
- 踊り子号 - 通常品・旧動力(屋根未塗装)、新動力(屋根未塗装 / 屋根グレーの後期型)があった。1990年【発売終了】
- 415系
-
- 近郊電車(ブルーライン) - 通常品【発売終了】
- 急行電車(ときわ) - みんなが選んだ復活トリオの中の一つ、旧動力・速度切り替え付き【発売終了】
- グリーンライナー - 常磐線スペシャルセット【発売終了】
- 485系
-
- L特急(あさま) - 通常品。初期型は“つばめ”というヘッドマークだった。【発売終了】
- 485系3000番台(青森色) 白鳥 - JR雪国列車スペシャルセット、2008年発売。【発売終了】
- E531系
-
- 常磐線 - 常磐線スペシャルセット【発売終了】通常品(通常品では中間車がダブルデッカーとなっている。)・発売中
- 583系
-
- はつかり(限定品)【発売終了】
- E657系
-
- E657系特急電車 - 通常品【発売終了】
- D51
-
- D51498号機 - 蒸気機関車鉄三勇士、サウンドスチーム(新規設計)【発売終了】、ライト付重装D51498号機(新規金型)ベーシックセット・発売中
- D51882号機 - ファーストトライセットくろ【発売終了】
- 24系客車
-
- 24系北斗星 - セット品、ぼくもだいすき!たのしい列車シリーズで発売。カニ、オハ、スシ、オロハネ、オハネフが製品化された。牽引機はDD51重連→EF81→EF510。【発売終了】
- E26系客車
-
- E26系カシオペア - 単品、セット品で発売。スロネフとカハフが製品化された。牽引機はEF81 → EF510。EF81牽引の旧製品、およびセット品は【発売終了】
JR東海
JR西日本
- 207系
-
- サウンド207系通勤電車 - 通常品【発売終了】
- 207系電車 - 僕の街の電車セット西日本【発売終了】
- 223系
-
- 223系新快速 - JR西日本スペシャルセット。2002年発売【発売終了】
- サウンド223系新快速 - 通常品・2013年【発売終了】
- 223系新快速 - プラレールショップオリジナルプラレール - 発売中
- 225系
-
- サウンド225系新快速 - 通常品・発売中
- 285系
-
- サンライズエクスプレス(285系) - 通常品【発売終了】
- 321系
-
- サウンド321系通勤電車 - 通常品・2012年【発売終了】
- 223系新快速 - プラレールショップオリジナルプラレール - 発売中
- サンダーバード (列車) - サウンド特急サンダーバードセット【発売終了】
- サンダーバード - 通常品・発売中
- しらさぎ - JR西日本スペシャルセット2。2007年発売【発売終了】
- D51200号機 - 通常品(新規金型)・発売中
- C58
-
- C58 1 - 京都鉄道博物館 C58 1号機蒸気機関車
- 7100形
-
- 7105号機 - 京都鉄道博物館 7100形7105号機 義経号。京都鉄道博物館に展示されている7105号機を新規金型で製品化したもの。
- キハ181系
-
- ディーゼル特急やくも - 通常品【発売終了】
- いそかぜ - JR西日本スペシャルセット、2002年発売【発売終了】
- トワイライトエクスプレス - 通常品【発売終了】イベント限定品
- ブルートレインはやぶさ - 通常品【発売終了】イベント限定品
JR四国
- 2000系南風【発売終了】
- 2000系しおかぜ - JR四国スペシャルセット(上記と同一品)【発売終了】
- 5000系マリンライナー - 通常品、JR四国スペシャルセット【発売終了】
- 6000系 - 僕の街の電車セット四国【発売終了】
- キハ40形四国色 - JR四国スペシャルセット【発売終了】
- 811系近郊電車 - JR九州スペシャルセット2【発売終了】
- 813系近郊電車 - 僕の街の電車セット九州【発売終了】
- 8620形蒸気機関車SL人吉号 - 通常品・発売中
- 787系
- 旧塗装(つばめ仕様) - 通常品【発売終了】
- 新塗装 通常品
- 883系
- 旧塗装 - 通常品【発売終了】
- 新塗装 通常品
- 485系
- カモメエクスプレス - 通常品【発売終了】
- レッドエクスプレスにちりん - イベント限定品。
- JR九州白い『かもめ』(885系)【発売終了】
- JR九州白い『ソニック』(885系)【発売終了】
- JR九州885系特急列車 通常品【発売終了】
- JRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」 - 2017年12月発売
JR貨物
※:最大10両牽引可能なハイパワーモーター搭載
- 機関車
- 貨物電車
-
- スーパーレールカーゴ - 通常品【発売終了】
地下鉄
- 東京地下鉄(東京メトロ)
-
- 千代田線6000系 - 通常品(地下鉄電車)、ライト点灯・南北線&千代田線ダブルセット【発売終了】
- 有楽町線7000系 - イベント限定品(有楽町線)、ライト点灯・地下鉄副都心線ダブルセット【発売終了】
- 南北線9000系 - 限定品、ライト点灯・南北線&千代田線ダブルセット(増備車)【発売終了】
- 銀座線01系 - ライト点灯、通常品・2008年発売【発売終了】
- 銀座線2000形 - ライト点灯、地下鉄銀座線ダブルセット。【発売終了】
- 東西線05系 - ライト点灯、通常品。2013年11月再発売【発売終了】
- 丸ノ内線02系 - ライト点灯、地下鉄丸ノ内線ダブルセット、単品(B修車)。【発売終了】
- 丸ノ内線500形 - ライト点灯・地下鉄丸ノ内線ダブルセット。【発売終了】2016年イベント限定品・発売中
- 日比谷線03系 - ライト点灯・半蔵門線&日比谷線ダブルセット
- 副都心線/有楽町線10000系 - ライト点灯・地下鉄副都心線ダブルセット。単品は渋谷、セットは和光市となっている。通常品・2008年発売。2013年11月再発売【発売終了】2016年再発売。通常品・発売中
- 半蔵門線08系 - ライト点灯・半蔵門線&日比谷線ダブルセット【発売終了】通常品・発売中
- 東西線15000系 - ライト点灯・東西線&千代田線ダブルセット【発売終了】通常品・発売中
- 千代田線16000系 - ライト点灯・東西線&千代田線ダブルセット【発売終了】2016年再発売。通常品・発売中
- 福岡市交通局
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- 福岡地下鉄電車 - 「地下鉄電車」の金型流用と帯色を変更したもの。行先表示は天神行き。1980年代に発売。【発売終了】
私鉄
- 西武鉄道
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- 新2000系 - 2001年発売。【発売終了】
- 5000系 - 通常品。【発売終了】
- 10000系 - 愛称:ニューレッドアロー。2006年発売。【発売終了】
- 30000系 - 愛称:スマイルトレイン。2010年発売。【発売終了】
- 9000系 - 2013年6月発売。2016年11月5日先行再発売。2016年11月12日一般再発売。2017年3月26日再々発売。
- 9000系 - RED LUCKY TRAIN。2016年12月24日先行発売。2016年12月27日一般発売。
- 40000系 - 2017年6月3日先行発売。2017年6月11日一般発売。
- 9000系 - 二代目「L-train」。2017年12月23日先行発売。2018年2月15日一般発売。
- 東京急行電鉄
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- 新3000系 - 相互乗り入れ1周年記念。2001年9月27日発売【発売終了】
- 5000系田園都市線 - 2011年10月8日発売
- 5050系4000番台東横線 - 2013年3月14日発売
- 5080系目黒線 - 2014年5月1日発売
- 小田急電鉄
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- 2000形 - 限定品【発売終了】
- 2600形 - 新塗装、旧塗装、フラワートレインの3種類。限定品【発売終了】
- 8000形 - 限定品【発売終了】
- 9000形 - 限定品【発売終了】
- 3100形 NSE - 通常品、小田急箱根の旅セット【発売終了】
- 10000形 HiSE - 通常品【発売終了】
- 50000形 VSE - 発売中
- 60000形 MSE - 発売中
- パノラマ特急 - 架空の特急電車。1970年代に発売。赤/白のカラーリング【発売終了】
- 京王電鉄
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- 6000系 - 旧塗装。限定品【発売終了】
- 7000系 - 通常塗装。
- 7000系 - TamaZoo Train仕様。【発売終了】
- 8000系0番台 - 「JR205系」の金型流用、新規製造の前面を取り付けたもの。前面は後に223系に流用される。限定品【発売終了】
- 8000系0番台 - 高尾山トレイン。車体は後述の20番台と共通となっている。
- 8000系20番台 - 再発売されたもの。新規金型となった。3色LED仕様。
- 9000系0番台 - 京王9000系入線記念。【発売終了】
- 9000系30番台 - 再発売されたもの。8000系同様新規金型になる。
- 1000系 - 前期型の7色全部が発売されていて売り切れたが、オレンジベージュの登場に伴い、一部再生産されている。
- 5000系 - 2018年2月5日発売。京王ライナー運行開始記念グッズの一種。
- 京成電鉄
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- 初代AE形 - 私鉄車両初の製品化。「スカイライナー」の名で販売。旧塗装と新塗装の2種類【発売終了】
- 2代目AE形 - セット・単品(限定品・通常品)単品限定品発売後、通常品としても発売中。
- 新3000形、新3050形 - 限定品・2010年10月7日発売【発売終了】
- 新京成電鉄
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- N800形 - 限定品・2010年10月7日発売【発売終了】
- N800形2・3次車 - 限定品・2015年発売 2次車は新塗装、3次車は旧塗装での発売となった。
- N800形4次車 - 限定品・2017年3月20日発売 行先が京成津田沼となっている(1~3次車は松戸)。
日本以外
- ユーロスター - 通常品。2003年【発売終了】
- TGV - 通常品。2003年【発売終了】
- 700T型 - 2007年発売・日本未発売
- TEMU1000型・太魯閣(タロコ)号 - 2011年発売・日本未発売
- TEMU2000型・普悠瑪(プユマ)号 - 2013年発売・日本未発売
- CRH2型 - 2010年発売・通常は日本国内で販売されていないが、プラレール博で限定販売される場合がある。
- ベーシックセット - CRH2型 和諧号(先頭車1,中間車1,後尾車1)、直線レール(1本)、曲線レール(12本)、8の字ポイントレールL/R各1本、都会の駅(1個)、樹木(1個)、信号機(1 個)
- スタートキット - CRH2型 和諧号(先頭車1,中間車1,後尾車1)、曲線レール8本
- BTSスカイトレイン - 日本未発売
- 香港・港鐵都城嘉慕電動列車(MTR) - 2009年発売・日本未発売
- 香港・港鐵近畿川崎電動列車(MTR) - 2012年発売・日本未発売
その他の車両
- ET-300 - 「電動プラ汽車セット」に同梱されたプラレール初の電動車両。南満州鉄道のダブサやドイツ鉄道61型蒸気機関車に似た形状。発売終了。プラレール40周年に際して現代の仕様で復刻され、これを基にしたものが「プラレール博」などのイベントでゲーム賞品として配布されている。
- イベント限定車両 - 「プラレール博」などのイベントでゲーム賞品や記念品として配布されているデフォルメされた架空の車両。正面部分のプレートが別パーツになっており、これをモンスターボールに貼り替えた「ポケモントレイン」やキティちゃんの顔に貼り替えた「ハローキティ ドリームトレイン」などがある。
- 限定リニアモーターカー - 「プラレール博」などのイベントでゲーム賞品や記念品として配布されている、かつて「リニアモーターカー」として一般発売されていた車両の仕様変え品。この金型は、付属のシールを貼るファンクラブ限定品「ホワイトプラレール」やダイヤブロック、ポケットモンスターとのトリプルコラボ商品「ポケモンブロック リニアでGO!」等にも流用されている。
- 懸垂式モノレール - オリジナルの造形・塗装の車両が発売された。銀(タイムステーションD51)・黒(スケルトン)(タイムステーションD51ブラックセット)・赤(緊急レッドレスキュー(単品))・黄(建設イエローブル(単品))・青(特急ブルーリゾート(単品))の全5種。現在はいずれも【発売終了】。レールなどはディズニーリゾートラインモノレール等に流用された。2010年に限定で販売された「湘南モノレール5000系〜ブルーライン〜セット」はこの金型等を流用していた。
- 交渉人 真下正義 クモE4-600 - 映画『踊る大捜査線』のスピンオフ作品である『交渉人 真下正義』で暴走した、架空の地下鉄会社(TTR 東京トランスポーテーションレールウエイ)の試作車。【発売終了】
- 銀河鉄道999 - 同タイトルのアニメに登場した車両のプラレール化商品。星野鉄郎とメーテルのプラキッズが付属。
- ニュー電車 - 車体は先述の103系と同様だが、銀メッキが施されており、ステンレス車両をイメージしたものであった。1970年代に発売。【発売終了】
- デザートスピーダー - 「古代エジプト冒険セット」に同梱された架空の車両。
- アタックプラレール - 1998年にナムコから発売されたアーケードゲーム。トミーから正式にライセンスを受けて制作された。
- ゆうえんちセット - かつて、セット品や単品、情景などが存在した。全く架空のSL型電動機関車がメイン。またこのシリーズ用に90度カーブレールが作られた。
- 冒険アスファル島シリーズ - テレビ東京系の子供番組「のりもの王国ブーブーカンカン」内のコーナー「冒険アスファル島」に登場した車両。放送作品自体が「トミカ」「プラレール」とのタイアップ企画で、既存品のリペイントがプロップとして登場し、そのまま販売された。「救急あずさ(E351系)」「サークルタウン新幹線(500系のぞみ)」「オーシャンアロー(283系・ボート運搬車付き)」「郵便電車(EF66系・郵便車)」等の実車から「シュッポ(ディズニーランド内ウェスタンリバー鉄道)」といったミニチュアトレイン、果てはリペイントされた「トミカ」と貨車1両といったセットまであった。【発売終了】
- スティーブンソンレールセット - 映画『カーズ2』に登場したスパイ列車スティーブンソンのプラレール化商品。2両目、3両目は屋根や壁が大きく展開し移動スパイ基地になる。それぞれカーズトミカ(トミカ)搭載可能だが、トミカは付属しない。曲線レール8本、直線レール3本、ストップレール1本、紙製背景と背景スタンドが2個付属した。
東京ディズニーリゾート関連
- 東京ディズニーランド蒸気機関車(ミッキーポッポ) - 開園当初から十数年間全国で一般発売されていた。成型色は赤と緑。電池挿入部分は、タンク部分にあたる2両目に単二電池を入れられるようになっていた。客車に搭載可能な人形が2体付属した。【発売終了】後に成型色を黄色にした「冒険アスファル島」シリーズの「シュッポ」や、追加パーツを付けて、期間限定遊園地「ポケパーク」で実際に走っていたミニトレインをプラレール化した「ピチューBros.のわんぱくトレイン」に流用された。
- ディズニーリゾートラインモノレール - 東京ディズニーリゾート限定発売。情景部品をのぞきプラレール車両では数少ない跨座式モノレール型。車両単品、レールセットのほか、専用レール・橋脚も販売。
- ウエスタンリバー鉄道 - 東京ディズニーリゾート限定。前出「ミッキーポッポ」の金型を使用し、「コロラド号」「ミシシッピー号」「ミズーリ号」のように特定編成を再現している。車両とレールがついた「プレイセット」のほか、車両単品でも発売。
- ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ - 東京ディズニーリゾート限定。「プレイセット」を発売。
レール部品一覧
*は表面、裏面の両方が使用できる商品。
- R-01 直線レール *
- R-02 1/2直線レール *
- R-03 曲線レール *
- R-04 複線直線レール (複線架線柱3本付き) *
- R-05 複線曲線レール (複線架線柱3本付き) *
- R-06 ニュー坂レール (ブロック橋脚2個付き) *
- R-07 2倍直線レール *
- R-08 ストップレール (車止め2個付き)
- R-09 複線外側曲線レール *
- R-10 Uターンレール (信号機1個付き) *
- R-11 ターンアウトレール *
- R-12 8の字ポイントレール *
- R-13 単線・複線ポイントレール *
- R-14 交差ポイントレール (1/2直線レール4本付き)
- R-15 複線幅広ポイントレール - 2012年8月発売 *
- R-16 自動ポイントレール (1/2直線レール1本付き)
・この他に、看板らしきものも付属している。
- R-17 3分岐ポイントレール *
- かつては、同じように3方向に分岐する「ニューてんてつき」が発売されていた。こちらはレール横のレバーを操作して方向を変えられるものだった。なお、現在は情景部品のひとつ、「操車場」(後述)でグレーのものが付属品となっている。
- R-18 坂曲線レール (ミニ橋脚12個付き)
- R-19 自動ターンアウトレール (ターンアウトレールL1本・1/2直線レール1本付き)
- R-20 1/4直線レール *
- R-21 2倍曲線レール *
- R-22 Y字ポイントレール *
- R-23 まがレール *
- R-24 複線わたりポイントレール
- R-25 地下直線レール
- かつては組み合わせが可能な「地下の駅」も発売されていた。
- R-26 高架直線レール (ブロック橋脚グレー2個・片架線2本付き) *
- R-27 高架曲線レール (ブロック橋脚グレー2個・片架線2本付き) *
- R-28 複線ターンアウトレール *
- ECO エコ直線レール *
- ECO エコ曲線レール *
情景部品一覧
- J-01 トンネル
- J-02 のびるトンネル
- J-03 小さな鉄橋 (レンガ橋脚2個付き)※上下逆にして上路トラス橋として組むことが可能
- J-04 大きな鉄橋 (レンガ橋脚2個付き)※複線にも対応
- J-05 はね橋
- 極く初期から販売されている情景部品であり、当初の製品はトミカとの併用を想定しないものであったが、現在はトミカタウンに対応するものにリニューアルされている。旧来の製品は「レールセットA」同梱として販売が継続されている[13]。
- J-06 操車場
- グレーの直線レール3本、車止め3個、ニューてんてつき1個がセットになっているもの。
- J-07 洗車場
- J-08 ニュー転車台
- J-09 車庫
- J-10 信号機(ストップレール1本付き)
- J-11 信号所
- J-12 こせんきょう
- J-13 サウンド駅
- J-14 ブロック橋脚
- J-15 ミニ橋脚
- J-16 複線踏切
- J-17 ニュー踏切
- J-18 小さな踏切 ※トミカタウン対応
- J-19 プラキッズサウンドふみきりセット
- J-20 オート踏切(トミカ対応)
- J-21 大きな踏切 ※トミカタウン対応
- J-22 複線ブロック橋脚
- J-23 いなかの駅
・情景部品の中でも非常にカラーバリエーションが多く、絶版のものを含め20種類を超える。
- J-24 車両基地 (直線レールグレー2本・車止めグレー2個付き)
- J-25 プラキッズ橋上駅
- J-26 ホームドアステーション
・過去にはJ-26「地下の駅」、J-26「曲線の駅」が発売されていた。
- J-27 プラキッズふみきりセット
- J-28 プラキッズ駅セット
- ECO エコブロック橋脚
プラレールひろば
メーカー主催ではなく、個人や私的団体が主催で行うプラレールを扱うイベントを、一般に「プラレールひろば」という。「プラレールひろば」の呼称は主催者の意向で「プラレール運転会」などになる場合があるが基本内容は変わらない。内容は、主催者がレールを設置し、来場者が自分の車両を持ち込んで走らせることができるスタイルである。
1998年8月23日に東京都大田区の羽田図書館にて「あおぞら鉄道」という団体により行われた「あおぞら展」が事実上の第1回「プラレールひろば」と言える。初回はNゲージとの併設で、プラレールの規模も小さく、車両の持ち込みはできなかったが、次回からは車両を持ち込めるようになった。
1999年7月10日に埼玉県川口市の芝北公民館で行われた「第一回プラレールひろばinかわぐち」から正式に「プラレールひろば」と呼ばれるようになった。内容は、主催者がレールを設置し、参加者も車両を持ち込んで遊ぶ、という基本を守りながら、Nゲージを併設する、幼児用プレイゾーンや修理コーナーを設けるなど、主催者の意向により分化した。
現在は日本各地に広まり、体育館・公民館・図書館などの公共施設で開催されている。その他、会場では地元を走る列車をモデルとした改造車両や、絶版品・限定品の売買、互いの車両の改造方法などを教え合うこともある。イベントの大型化に伴い、会場準備・運営・撤収などは団体または仲間を集めて協力し合うが、時間や会場が限られるため開催頻度は低下した。そのため小規模で開催する「プラレールひろば」も見直されている。
また、各鉄道会社においても、研修車庫公開イベント時にプラレールを走行させたり、JR西日本が500系こだま号に「プラレールカー」を設置するといった動きが見られる。
類似商品
プラレールに類似する玩具が、タカラトミー以外からいくつか発売されている。
- アットレール - かつてウィン(倒産)が発売していた鉄道玩具。ウィン倒産後はティーティーシーから発売されている。レールは灰色で、車両の窓は開いていないものが多い。ミニサイズのアットレールもあり、こちらはカプセルプラレールに類似する。
- エクスプレスライナー - 明治チューインガムから発売されていた食品玩具。発売終了。上記のアットレールが封入されていた。
- GO!GO!トレイン - スルッとKANSAIから発売されていた鉄道玩具。発売終了。上記のアットレールが封入されていた。
- ダイソースーパーエクスプレス - ダイソーから発売されている鉄道玩具。レールは灰色または黄色である。レールや情景部品などの構成がプラレールに類似する。
- ダイソープチ電車シリーズ - ダイソーから発売されている鉄道玩具。上記のスーパーエクスプレスと違い、車両が実車となっている。レールなどは、スーパーエクスプレスの物が改良または流用されている。
脚注
注釈
- ^ 2017年現在はサウンドプラレールの原点である。
- ^ このような造形の鉄道模型車両をショーティーと呼ぶ。
- ^ 蒸気機関車、モノレール、連接式の路面電車など。
- ^ 実際の鉄道車両はこれとは逆に、車輪に設けた傾斜と出っ張り(フランジ)で脱線を防ぐ。車輪を参照。
- ^ 多くは単二乾電池1本だが、単三乾電池を1 - 3本使用するものがある。
- ^ 「手ころがし」と呼ばれる。1987年以前のものはスイッチが動力車正面下部にあり、ギアの移動機能がないため不可能。
- ^ 過去にはリバースギアを持つ製品が存在し、専用のレール上を走行することにより逆方向への自走が可能な車両も存在した。
- ^ この他、小型カメラや、遠隔操縦用の受信回路・制御回路を搭載したものが存在した。
- ^ 長さはレール幅と同じである。
- ^ Y字レールの外側曲線として使用されていた。
出典
- ^ タカラトミーの登録商標(第1655597号ほか、プラレールアドバンスなどの関連商品を含めて計30件)
- ^ この、「3両編成の列車」という基本コンセプトは、同社の鉄道模型ブランドである「TOMIX」の基本セットの車両数でもある。
- ^ 「プラレールの40年」『プラレールのすべて』1999年5月、60頁、ISBN 4873661811。
- ^ 『プラレールのすべて』P61。
- ^ 『プラレールのすべて』P63。
- ^ a b c d “プラレール 訓練オーライ”. 東京新聞 (中日新聞東京本社): p. 32. (2012年6月13日)
- ^ 新幹線の安全、プラレールで訓練「状況把握しやすい」
- ^ 新幹線の安全、プラレールで訓練「状況把握しやすい」
- ^ 松倉佑輔、平地修 (2015年4月7日). “新商標:音や色の出願、1週間で500件”. 毎日新聞. 2015年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月25日閲覧。
- ^ 新技術採用!プラレールきかんしゃトーマス「蒸気がシュッシュッ!トーマスセット」3月30日(木)新発売のお知らせpdf(プレスリリース)
- ^ 探検バクモン「国民的おもちゃの裏側」
- ^ -「ニチイチェーンよいこシリーズ」ってなんだ!?-D51きゅうこうセット、2014年1月3日閲覧
- ^ タカラトミー. “プラレール 商品ラインナップ レールセット・大型情景”. プラレール公式ウェブサイト. 2018年1月15日閲覧。
関連項目
- スーパーレール(発売終了)
- デジタルプラレール(PC上で遊ぶことのできるプラレール)
- カプセルプラレール
- プラレールアドバンス
- プラレールハイパーシリーズ
- 新幹線変形ロボ シンカリオン