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漫画サンデー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『週刊漫画サンデー』1959年8月25日号(創刊号)の新聞広告

漫画サンデー』(まんがサンデー)は、実業之日本社が発行していた漫画雑誌である。第1・第3火曜日発売。1959年8月11日発売の8月25日号をもって創刊した。雑誌コード:20831。版型:B5判。定価:350円。創刊編集長は峯島正行。略称「漫サン」(まんさん)。単行本化したものにも全て「マンサンコミックス」の銘が入っている。

長らく週刊誌として『週刊漫画サンデー』の名称で刊行されており、2012年6月5日に発売したNo.23より隔週刊となり、誌名から「週刊」が外された[1]

2013年2月19日発売の3月5日号、No.5(通巻2795号)をもって休刊した[2]

かつてはナンセンス漫画(大人漫画)・小説・読み物を中心とした内容で、休刊前にはストーリー漫画・お色気4コマ漫画・コラムが中心となっていた。1970年代には、つげ義春に作品の発表の場を多く与えた。

派生誌として『漫画サンデーフォアマン』(月2回刊)が発行されていた。

休刊当時連載されていた作品

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五十音順。※は週刊誌時代からの連載

過去の掲載作品

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あ行

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か行

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さ行

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た行

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な行

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は行

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ま行

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や行

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ら行

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わ行

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映像化

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アニメ化

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テレビアニメ
作品 放送年 アニメーション制作 備考
笑ゥせぇるすまん
(黒ィせぇるすまん)
1989年[注 1] シンエイ動画
2017年
OVA
作品 発売年 アニメーション制作 備考
まんだら屋の良太 1989年
静かなるドン 1991年 東京ムービー新社
  • コミックスの出版社を移籍して劇場アニメ化された作品だと『百日紅』もある。

ドラマ化

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テレビドラマ
作品 放送年 制作 備考
アトミックのおぼん 1964年 日本テレビ
まんだら屋の良太 1986年 NHK大阪放送局
静かなるドン 1994年 - 1995年 光和インターナショナル
日本テレビ
1995年(SP1)
1996年(SP2)
流れ板竜二(ドラマ 1997年 テレビ朝日東映
これで家族 1997年 - 1998年 中部日本放送
退屈な部屋 1998年 プラネットエンターテイメント
笑ゥせぇるすまん 1999年 テレビ朝日、CUC [注 1]
一杯いきますか!! 2008年
湯けむりスナイパー 2009年(連続) オフィスクレッシェンド
テレビ東京
2010年(SP1)
2012年(SP2)
歌舞伎町弁護人 凛花 2019年 BSテレ東トップシーン
実写映画
作品 公開年 配給 備考
まんだら屋の良太 1986年 ニューセレクト
流れ板竜二(映画 1997年 東映
静かなるドン 2000年(第1作) ケイエスエス [注 2]
2009年(第2作・第3作) クロックワークス [注 3]
2023年(第4作・第5作) ティ・ジョイ [注 3]
2024年(第6作・第7作)
艶恋師 2007年(第1作) ティーエムシー
2008年(第2作・第3作)
龍帝 -DRAGON EMPEROR- 2016年 龍帝プロジェクト
オリジナルビデオ
作品 発売年 制作 備考
静かなるドン 1991年 - 1996年(第1作 - 第10作)
2000年 - 2001年(第17作 - 第18作)
[注 4]
1997年 - 1998年(第11作 - 第16作) [注 3][注 5]
2011年(第19作・第20作) [注 3]
まるごし刑事 1993年(第1作)
2009年(第2作・第3作) キングオブキングス [注 3]
  • 本誌移籍前に実写映画化された作品だと『アトミックのおぼん』もある。
  • 本誌で休刊まで連載した後、電子書籍で独自に発表した末にテレビドラマ化となった作品に『監察医 朝顔』もある。

脚注

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注釈

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  1. ^ a b ギミア・ぶれいく』内でコーナードラマとして放送されたが、1990年から1992年にかけての放送中にコミックスの出版社と掲載誌を移籍しているため、その期間は除く。ただし、1996年より本誌に戻って「帰ッテキタせぇるすまん」「踊ルせぇるすまん」として再びシリーズとして連載しているので以降の展開は記載する。
  2. ^ オリジナルビデオ第10作目からの続編。
  3. ^ a b c d e キャストを変更したリニューアル版。
  4. ^ 第1作から第10作のあと、第11作から第16作まで一旦リニューアル版の製作という間をおいて、(映画版の第1作(2000年)と)第17作から第18作まで同じ作品世界の続編となる。
  5. ^ 映画版の第2作(2009年)の続編。

出典

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外部リンク

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