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清水康弘 (環境省)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しみず やすひろ

清水 康弘
生誕 (1956-07-24) 1956年7月24日(68歳)
日本の旗 東京都
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京大学教養学部卒業[1]
職業 前ギリシャ駐箚特命全権大使
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清水 康弘 (しみず やすひろ、1956年7月24日[2] - )は、日本官僚ギリシャ駐箚特命全権大使。元環境省原子力規制庁長官。

経歴・人物

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1956年東京都生まれ。

1980年 東京大学教養学部卒業(国際関係論)。環境庁入庁。1988年から1991年まで、外務省に出向。在アメリカ合衆国日本国大使館で環境担当書記官。1991年に環境庁に戻る。地球温暖化問題の担当官として国連気候変動枠組条約の交渉に参加。リオデジャネイロ地球サミットに参加。その後、環境大臣秘書官、環境情報システム室長を歴任。

2000年から2002年まで、通商産業省(経済産業省)に出向、東北通商産業局総務企画部長、東北経済産業局総務企画部長。2002年、環境省(2001年1月6日 : 中央省庁再編により環境庁を改組し、環境省設置)に戻り、地球環境局地球温暖化対策課長、総務課長、環境省大臣官房総務課長。

2006年第1次安倍内閣で公募による首相官邸政策スタッフとして、井上一徳や、高橋洋一白間竜一郎らとともに内閣総理大臣補佐官内閣参事官に就任した[3]

環境省大臣官房審議官総合環境政策局[4]等を歴任し、2014年 原子力規制庁次長。2015年 原子力規制庁長官[5]2017年退官[6]

2017年6月、ギリシャ駐箚特命全権大使[7]。同年10月24日 兼キプロス駐箚特命全権大使[8]2018年2月26日、免キプロス駐箚特命全権大使[9]2020年離任[10]

その他

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  • 2015年11月10日、過去の文書管理をめぐり、口頭で厳重注意を受ける[11]

脚注

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  1. ^ 清水 康弘 大使 略歴”. 在ギリシャ日本国大使館. 2017年9月11日閲覧。
  2. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.192
  3. ^ 官邸公募スタッフ10人を発表 政府朝日新聞デジタル2006年09月27日01時00分
  4. ^ 環境次官に谷津氏発表 地球審議官は白石氏
  5. ^ 原子力規制庁長官に清水氏
  6. ^ 人事.原子力規制庁(1月6日)
  7. ^ ギリシャ大使に清水氏日本経済新聞
  8. ^ 人事、外務省日本経済新聞
  9. ^ “人事:外務省”. 毎日新聞. (2018年2月24日). https://mainichi.jp/articles/20180224/ddm/008/060/069000c 2018年2月25日閲覧。 
  10. ^ 人事、外務省”. 日本経済新聞 (2020年10月16日). 2020年10月17日閲覧。
  11. ^ 原子力規制委.管理簿問題 規制庁長官らに厳重注意

外部リンク

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先代
白石順一
環境省総合環境政策局
2013年 - 2014年
次代
小林正明
先代
池田克彦
原子力規制庁長官
第2代:2015年-2017年
次代
安井正也