涼花リサ
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涼花 リサ(すずはな りさ、7月26日[1] - )は、元宝塚歌劇団雪組の娘役[2]。
東京都八王子市[1]、都立南多摩高等学校出身[1]。身長163cm[1]。愛称は「リサ」[1]。
来歴
[編集]1998年、宝塚音楽学校入学。
2000年、宝塚歌劇団に86期生として入団[2]。入団時の成績は34番[3]。花組公演「源氏物語 あさきゆめみし/ザ・ビューティーズ!」で初舞台[1][2]。組まわりを経て雪組に配属[2]。
2005年の「さすらいの果てに」でバウホール公演初ヒロイン[2]。
2012年5月27日、「ドン・カルロス/Shining Rhythm!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2000年4 - 5月、花組『源氏物語 あさきゆめみし』『ザ・ビューティーズ!』(宝塚大劇場のみ)
組まわり
[編集]- 2000年5 - 6月、星組『黄金のファラオ』『美麗猫 -ミラキャット-』(宝塚大劇場のみ)
雪組時代
[編集]- 2000年9 - 10月、『デパートメント・ストア』『凱旋門』(1000days劇場のみ)
- 2001年2 - 6月、『猛(たけ)き黄金の国』『パッサージュ』
- 2001年8月、『凱旋門』 - マルト『パッサージュ』(博多座)
- 2001年10 - 2002年2月、『愛 燃える』『Rose Garden』
- 2002年3 - 4月、『殉情(じゅんじょう)』(ドラマシティ・赤坂ACTシアター) - ユリコ[2]
- 2002年5 - 9月、『追憶のバルセロナ』 - 新人公演:マリエッタ(本役:汐夏ゆりさ)『ON THE 5th』
- 2002年10 - 11月、『再会』『華麗なる千拍子2002』(全国ツアー)
- 2003年1 - 2月、『春麗の淡き光に』 - 新人公演:上臈(本役:舞咲りん)『Joyful!!』(宝塚大劇場)
- 2003年3月、『春ふたたび』(バウホール) - ちや
- 2003年3 - 5月、『春麗の淡き光に』 - 新人公演:上臈(本役:舞咲りん)『Joyful!!』(東京宝塚劇場)
- 2003年6 - 7月、『春麗の淡き光に』 - 侍女『Joyful!!』(全国ツアー)
- 2003年8 - 12月、『Romance de Paris』 - 新人公演:コレット(本役:晴華みどり)『レ・コラージュ』
- 2004年1 - 2月、『送られなかった手紙』(バウホール・日本青年館) - ナターリヤ[2]
- 2004年4 - 7月、『スサノオ』『タカラヅカ・グローリー!』
- 2004年8 - 9月、『あの日みた夢に』(日本青年館・ドラマシティ) - エルザ[2]
- 2004年11 - 2005年2月、『青い鳥を捜して』 - 新人公演:スーザン(本役:愛耀子)『タカラヅカ・ドリーム・キングダム』
- 2005年4月、『さすらいの果てに』(バウホール) - エレノア バウ初ヒロイン[2]
- 2005年6 - 10月、『霧のミラノ』 - 新人公演:エンマ(本役:天勢いづる)『ワンダーランド』
- 2005年11 - 12月、『DAYTIME HUSTLER』(バウホール・日本青年館) - キャロル
- 2006年2 - 5月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』 - クレサンティーム、新人公演:ジャルジェ夫人(本役:矢代鴻)
- 2006年7月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』(全国ツアー) - バイオレット
- 2006年9 - 12月、『堕天使の涙』 - マイヤ、新人公演:ジュスティーヌ・ルブラン(本役:五峰亜季)『タランテラ!』
- 2007年2月、『星影の人』 - 明里『Joyful!!II』(中日劇場)
- 2007年5 - 8月、『エリザベート』 - ヘレネ
- 2007年9 - 10月、『星影の人』 - 明里『Joyful!!II』(全国ツアー)
- 2008年1 - 3月、『君を愛してる-Je t'aime-』 - ミミ『ミロワール』
- 2008年5 - 6月、『凍てついた明日』(バウホール) - ネル・コーワン
- 2008年8 - 11月、『ソロモンの指輪』『マリポーサの花』
- 2008年12 - 2009年1月、『カラマーゾフの兄弟』(ドラマシティ・赤坂ACTシアター) - リザヴェータ
- 2009年3 - 5月、『風の錦絵』『ZORRO 仮面のメサイア』 - エステバン夫人
- 2009年7 - 10月、『ロシアン・ブルー』 - スージー・スターン『RIO DE BRAVO!!』
- 2009年11 - 12月、『情熱のバルセロナ』 - パポーン侯爵夫人『RIO DE BRAVO!!』(全国ツアー)
- 2010年2 - 4月、『ソルフェリーノの夜明け』 - シスター・アメリー『Carnevale(カルネヴァーレ)睡夢(すいむ)』
- 2010年6 - 9月、『ロジェ』 - ローラ/フィオナ『ロック・オン!』
- 2010年10 - 11月、『オネーギンEvgeny Onegin』(日本青年館・バウホール) - ニーナ・グリュシンスカヤ[2]
- 2011年1 - 3月、『ロミオとジュリエット』
- 2011年4 - 5月、『ニジンスキー-奇跡の舞神-』(バウホール・日本青年館) - エミリー・マルクス
- 2011年7月、『ハウ・トゥー・サクシード』(梅田芸術劇場) - ミス・クラムホルツ
- 2011年9 - 11月、『仮面の男』 - 洗濯女『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』
- 2011年12 - 2012年1月、『Samourai』(ドラマシティ・日本青年館) - ブランシェ
- 2012年3 - 5月、『ドン・カルロス』 - フアナ『Shining Rhythm!』 退団公演[2]
出演イベント
[編集]- 2002年6月、TCAスペシャル2002『LOVE』
- 2002年11月、『アキコ・カンダレッスン発表会』
- 2003年10月、第44回『宝塚舞踊会』
- 2004年10月、第45回『宝塚舞踊会』
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。