檜山振興局
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檜山振興局 管内のデータ | |
自治体コード | 01360-9 |
発足 | 2010年4月1日 (檜山支庁から改組) |
面積 | 2,630.30 km² (2024年10月1日[1]) |
世帯数 | 15,787世帯 (2020年10月1日 国勢調査) |
総人口 | 30,542人 (2024年11月30日 住民基本台帳) |
隣接している |
渡島総合振興局、後志総合振興局 |
檜山振興局(旧・檜山支庁) | |
所在地 | 〒043-8558 檜山郡江差町字陣屋町336-3(檜山合同庁舎) |
外部リンク | 檜山振興局 |
檜山振興局(ひやましんこうきょく)は、北海道の振興局のひとつ。
桧山振興局と書く場合もある。
振興局所在地は檜山郡江差町。後志総合振興局、日高振興局と並んで、「振興局所在地が『市』でない振興局」であるとともに、日高振興局と並び、「管内に『市』を持たない振興局」である。 2010年(平成22年)4月1日、檜山支庁に代わって発足した。
歴史
[編集]- 1897年(明治30年) - 檜山支庁を設置。
- 2005年(平成17年) - 爾志郡熊石町が山越郡(渡島支庁管内)八雲町と合併し渡島支庁へ移管、二海郡八雲町となり檜山支庁から離脱。これに伴い、支庁の所管区域が南北に分断される。
- 2010年(平成22年) - 檜山支庁を檜山振興局に改組。
所管
[編集]従来の檜山支庁と同一である。
14支庁を9総合振興局・5振興局へ再編する北海道総合振興局設置条例では、渡島支庁より改組される道南総合振興局(どうなんそうごうしんこうきょく)の下部組織として設置される予定であったが「格下げ」に対する反発が生じたことから2009年(平成21年)3月に条例を改正。檜山を始めとする5振興局については、総合振興局と同等の地位(地方自治法上の支庁)とされる一方「広域で所管することが望ましい業務」に関しては、隣接する渡島総合振興局が檜山振興局管内を含む渡島・檜山地方全域において事務を担当する。
人口
[編集]北海道内の9総合振興局・5振興局の中で、最も人口が少ない(2013年)。
檜山振興局と全国の年齢別人口分布(2005年) | 檜山振興局の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 檜山振興局
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
檜山振興局(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
その他
[編集]道内の振興局、総合振興局では日高振興局・留萌振興局とともに区域内に鉄道が通っていない。過去には江差線、瀬棚線が通っていたがすべて廃止された。なお、建設中の北海道新幹線(2030年度末に開業予定)が、新函館北斗駅 - 新八雲駅(仮称)間において振興局内の厚沢部町を経由する予定であるが、全区間が渡島トンネル内であり、駅は設置されない。