樋口高顕
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樋口 高顕 ひぐち たかあき | |
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生年月日 | 1982年8月9日(42歳) |
出生地 | 日本 長野県長野市 |
出身校 | 京都大学法学部 |
前職 | IT会社社員 |
所属政党 | 都民ファーストの会 |
公式サイト | ひぐちたかあき 公式サイト |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2021年2月8日 - 現職 |
選挙区 | 千代田区選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2017年7月23日 - 2021年1月24日 |
樋口 高顕(ひぐち たかあき、1982年〈昭和57年〉8月9日[1][2] - )は、日本の政治家。東京都千代田区長(第9代)。元東京都議会議員(1期)。
経歴
[編集]警察官僚でのちに警視総監を務めた樋口建史の長男として長野市で生まれる[1]。幼少期は、父親の仕事の関係で長野、東京、徳島、ロンドンなどを転々とした。東京都の巣鴨中学校・高等学校を経て京都大学法学部卒業。大学では大嶽秀夫教授の政治過程論ゼミに参加した[3]。また、在学中に当時兵庫6区選出の衆議院議員だった小池百合子の地元事務所(兵庫県伊丹市)で4年間インターンを経験した[1][4][5]。
京大卒業後は、品川にある電通国際情報サービスに7年間営業職として勤務した。公や社会に貢献したいという気持ちが強くなり2014年に退職し、台湾大学大学院へ3年間留学[1][3]。両岸関係、中国政治経済、台湾地方政治、アジア主義などの研究を行った[3]。
2017年東京都議会議員選挙に千代田区選挙区より都民ファーストの会公認で出馬。自由民主党の中村彩ら3候補を破り初当選[6]。
2021年1月13日、任期満了に伴う千代田区長選挙への出馬を表明[7]。1月31日の投開票の結果、元千代田区議会議員の早尾恭一ら3候補を破り初当選した[8][9]。
※当日有権者数:52,525人 最終投票率:45.30%(前回比:-8.37pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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樋口高顕 | 38 | 無所属 | 新 | 9,534票 | 41.03% | (推薦)都民ファーストの会・(支持)国民民主党 |
早尾恭一 | 59 | 無所属 | 新 | 7,668票 | 33.00% | (推薦)自由民主党・公明党 |
五十嵐朝青 | 45 | 無所属 | 新 | 5,598票 | 24.09% | (推薦)日本維新の会・(自主支援)日本共産党[10] |
宮田朋輝 | 26 | 無所属 | 新 | 435票 | 1.87% |
親族
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d “激戦区レポート 都民ファの元警視総監Jrが“都議会のドン”の地盤に出動”. サンケイスポーツ (2017年6月26日). 2021年2月1日閲覧。
- ^ 所属議員・支部長 | 都民ファーストの会
- ^ a b c “プロフィール”. ひぐちたかあき公式サイト. 2021年2月1日閲覧。
- ^ “千代田区長選 主な候補者の横顔”. 東京新聞. (2021年1月26日) 2021年2月1日閲覧。
- ^ “千代田区長選 主な候補者の横顔 /東京”. 毎日新聞. (2021年1月26日) 2021年2月1日閲覧。
- ^ 開票速報(千代田区)- 2017都議選:朝日新聞デジタル
- ^ “都民ファ議員が千代田区長選に出馬表明 都議選前哨戦に”. 時事ドットコム. (2021年1月13日) 2021年2月1日閲覧。
- ^ “千代田区長選 元都議の樋口高顕さんが自公推薦候補を破り当選 23区で現役最年少区長に”. 東京新聞. (2021年1月31日) 2021年2月1日閲覧。
- ^ “千代田区長選挙”. 選挙ドットコム. 2021年2月1日閲覧。
- ^ “千代田区長選24日に告示 都議選の前哨戦、都民ファと自民が候補擁立”. 東京新聞. (2021年1月23日) 2021年2月1日閲覧。
- ^ “【東京都議選】ドン後継美女と元警視総監息子が一騎打ち 内田氏おひざ元・千代田区でどう戦う”. 毎日新聞. (2017年6月14日) 2021年2月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- ひぐちたかあき 公式サイト
- ひぐちたかあき (@higuchi_takaaki) - X(旧Twitter)
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