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石阪丈一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石阪 丈一
いしざか じょういち
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1947-06-29) 1947年6月29日(77歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都南多摩郡鶴川村
(現・町田市野津田町
出身校 横浜国立大学経済学部
前職 地方公務員横浜市
横浜市港北区
所属政党 無所属
称号 経済学士(横浜国立大学)
公式サイト 石阪丈一連合後援会公式サイト

当選回数 5回
在任期間 2006年3月9日 - 現職
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石阪 丈一(いしざか じょういち、1947年昭和22年)6月29日[1] - )は、日本政治家東京都町田市長(5期)。株式会社町田まちづくり公社代表取締役[2]

来歴

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5人兄弟の末っ子として東京都南多摩郡鶴川村(現在の町田市野津田町)で生まれる。町田市立鶴川小学校(現在の町田市立鶴川第一小学校)、町田市立鶴川中学校、東京都立立川高等学校を経て横浜国立大学経済学部卒業後[3]1971年4月に横浜市役所に就職。総務局に配属され、以後横浜市企画財政局での勤務や総合研究開発機構横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)への出向を経て、2004年4月1日横浜市港北区長に就任し、2005年9月30日まで港北区長を務める。

2006年2月26日町田市長選挙に出馬し、自由民主党伊藤公介衆議院議員(当時)の支援も受けて初当選を果たした。しかし当選直後、政治資金パーティーによる政治資金規正法違反(公務員の地位利用)が発覚し、罰金30万円の略式命令を受ける[4]。同事件を受けて、中田宏横浜市長(当時)側近2名を含む横浜市の職員総勢88人の処分が下されたが、石阪市長側は罰金の支払いのみ行われた。

※当日有権者数:325,821人 最終投票率:44.1%(前回比:-4.64pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
石阪丈一58無所属41,013票29.60%
真木茂41無所属34,907票25.20%
大西宣也64無所属21,120票15.24%
三溝裕子68無所属16,328票11.79%
藤田学36無所属13,041票9.41%
西山由之64無所属12,131票8.76%

2010年2月21日の市長選では自民・公明2党の支援を受け、国政与党(市議会では野党)の民主社民国民新3党及び生活者ネットワークが推薦する元首都大学東京教授秋山哲男ら4人を破り、再選を果たした[5]

※当日有権者数:人 最終投票率:50.02%(前回比:+5.92pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
石阪丈一62無所属80,299票48.83%
秋山哲男61無所属48,435票29.45%推薦:民主・社民・国民新・生活者ネット
宮本聖士43無所属16,458票10.01%
古橋良恭48日本共産党13,715票8.34%
仲政江58無所属5,540票3.37%

2014年2月23日の市長選では自民や公明の支援を受け元市議ら3人を破り3選を果たした[6]

※当日有権者数:340,281人 最終投票率:41.33%(前回比:-8.69pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
石阪丈一66無所属76,869票56.37%
斎藤祐善40無所属31,583票23.16%
木原信義64無所属22,909票16.80%
仲政江62無所属5,004票3.67%

2018年2月25日の市長選では自民や公明の支援を受け81,677票を獲得し元市議・元小学校教諭の2人を破り4選を果たした[7][8]

※当日有権者数:352,453人 最終投票率:42.34%(前回比:+1.01pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
石阪丈一70無所属81,677票56.40%
木原信義68無所属36,187票25.00%
河辺康太郎38無所属26,956票18.61%

2021年11月10日、翌年2月に行われる市長選に5選を目指して出馬する意向を表明した[9][10]

2022年2月20日に行われた市長選の投開票の結果、元東京都議会議員の吉原修ら5候補を破り5選を果たす。

※当日有権者数:356,848人 最終投票率:42.51%(前回比:+0.17pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
石阪丈一74無所属53,323票35.96%
吉原修66無所属36,632票24.71%
奥沢高広39日本維新の会31,011票20.92%
清原理63無所属22,780票15.36%推薦:立憲、共産、れいわ、社民、生活者ネット、緑の党グリーンズジャパン推薦
黒川敦彦43つばさの党3,204票2.16%
宮井宏直49無所属1,314票0.89%

著書

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  • 「忙しいパパでもできる! 子育てなんとかなるブック」 2009年 ナナ・コーポレート・コミュニケーション ISBN 978-4901491853

脚注

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、150頁。
  2. ^ 株式会社町田まちづくり公社概要”. 株式会社町田まちづくり公社. 2014年2月24日閲覧。
  3. ^ 東京都市長会/多摩26市/町田市長”. 東京都市長会. 2011年8月20日閲覧。
  4. ^ [1]
  5. ^ ザ・選挙/町田市長選挙(東京都)
  6. ^ ザ・選挙/町田市長選挙(東京都)
  7. ^ 【町田市長選】施設整備や公共事業はどうなる? 新人 河辺康太郎氏 VS 現職 石阪丈一氏VS 新人 木原信義氏”. 選挙ドットコム. 2021年11月12日閲覧。
  8. ^ 町田市長選挙 - 2018年02月25日投票 - 東京都町田市”. 選挙ドットコム. 2021年11月12日閲覧。
  9. ^ “石阪・町田市長、5選へ出馬意向 「やり残しに道筋」”. 毎日新聞. (2021年11月11日). https://mainichi.jp/articles/20211111/ddl/k13/010/008000c 2021年11月12日閲覧。 
  10. ^ 来年2月は町田市長選挙。石阪丈一市長5期目への挑戦を表明。 - おくざわ高広(オクザワタカヒロ)”. 選挙ドットコム. 2021年11月12日閲覧。

外部リンク

[編集]
公職
先代
寺田和雄
町田市旗東京都町田市長
第4代:2006年-
次代
現職