様舞駅
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(様舞仮乗降場から転送)
様舞駅 | |
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さままい Samamai | |
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所在地 | 北海道中川郡池田町字様舞206 |
所属事業者 | 北海道ちほく高原鉄道 |
所属路線 | ふるさと銀河線 |
キロ程 | 5.7 km(池田起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1950年(昭和25年) |
廃止年月日 | 2006年(平成18年)4月21日 |
備考 | ふるさと銀河線廃線に伴い廃駅 |
様舞駅(さままいえき)は、北海道中川郡池田町字様舞206[1]にあった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の駅である。国鉄・JR北海道池北線時代の事務管理コードは▲110501[2]。
歴史
[編集]乗客はきわめて少なく、年間の平均乗降客数がわずか5人程度だったとされる。このため2000年には廃止対象とされたが、最終的には撤回されて2006年の廃線まで存続した。
年表
[編集]- 1948年(昭和23年)7月1日:保線事務所(線路班)関係者の通勤・通学ために列車の一部を停車[3]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。
- 1950年(昭和25年)月日不詳:国鉄網走本線の様舞仮乗降場(局設定)として開設[3]。
- 1959年(昭和34年)5月1日:様舞駅となる(旅客のみ取り扱う無人駅)[4]。
- 1961年(昭和36年)4月1日:路線の呼称変更により池北線の駅となる[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道に継承[3]。
- 1989年(平成元年)6月4日:経営移管により、北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の駅となる[6][7]。
- 2006年(平成18年)4月21日:ふるさと銀河線廃線により廃止。
駅名の由来
[編集]地名より。由来はアイヌ語の「サモオマイ(samo-oma-i )」(和人・いる・ところ)、あるいは「サモオマナイ(samo-oma-nay)」(和人・住んでいる・沢)から、とする説があるが、池田町史では、和人の定住が1896年(明治29年)以後であったとして、疑問が残るとしている[8]。
駅構造
[編集]駅周辺
[編集]様舞の集落があるのみ。
- 北海道道237号池田停車場高島線
- 十勝バス「様舞」停留所
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 『10年』 p. 104
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、236頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、891頁。ISBN 978-4-533-02980-6。。
- ^ 『JR釧路支社』 p. 94
- ^ 『JR釧路支社』 p. 96
- ^ 『JR釧路支社』 p. 122
- ^ 『10年』 p. 105
- ^ “アイヌ語地名リスト ゴ~シブ P51-60P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2018年9月13日閲覧。
参考文献
[編集]- 『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』北海道旅客鉄道釧路支社、2001年。
- 『ふるさと銀河線10年のあゆみ』ふるさと銀河線10周年記念事業実行委員会、1999年。