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森 (交野市)

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森北 (交野市)から転送)
森の位置(大阪府内)
森
森の位置
北緯34度46分30秒 東経135度41分35.5秒 / 北緯34.77500度 東経135.693194度 / 34.77500; 135.693194
日本の旗 日本
都道府県 大阪府
市町村 交野市
面積
 • 合計 1.078820 km2
人口
2024年〈令和6年〉3月31日現在)[2]
 • 合計 2,558人
 • 密度 2,400人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
森:576-0005[3]
森南:576-0031[3]
森北:576-0036[3]
市外局番 072(寝屋川MA[4]
ナンバープレート 大阪[5]

(もり)は、大阪府交野市の地名。大字森南(もりみなみ、1–3丁目)、森北(もりきた、1–2丁目)についても本項で述べる。

地理

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森・森南・森北は交野市の中央部東側に位置する[6]。森は山地部を東に伸びており、その西端に森南が接している[6]。森南の北側にはJR片町線(学研都市線)を挟んで森北が隣接する[6]

周囲には、北に私部南寺南野傍示、東に私部、南から西にかけて私市・天野が原町がある[6]

河川

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歴史

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室町時代には、河内郡交野郡の郷名として森村郷という名が見られる[7]

江戸時代には森村といった[7]。初め大阪西町奉行役知で、その後、幕府領となる[7]寛永10年(1633年)に山城淀藩永井氏領、万治元年(1658年)に旗本永井氏領、後に京都所司代永井氏領となった[7]貞享4年(1687年)に幕府領となった後、元禄7年(1694年)に相模小田原藩大久保氏領となった[7]

村の鎮守に川東神社があり、寺院は浄土宗須弥寺と同寺末の大道庵があった[7]

1881年明治14年)、大阪府に属し、1889年(明治22年)、磐船村の大字となった[7]

地名の由来

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森宮内少輔という人物に由来するという話が地元に伝わる[9]。それによると、延久年間(10691074年)、石清水八幡宮荘園である三宅山の山司(荘司)として森宮内少輔という人物が派遣されてきた[9]。宮内少輔は後の森に住んだが、彼は有徳の人で、荒廃していた警固観音を再興した[9]。これにより名を上げた宮内少輔にちなみ、元々「無垢根」(むくね)と呼ばれていた村が「森の村」と呼ばれるようになったという[9]

沿革

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世帯数と人口

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2024年令和6年)3月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
大字森 21世帯 52人
森南1丁目 320世帯 702人
森南2丁目 99世帯 244人
森南3丁目 302世帯 732人
森北1丁目 344世帯 647人
森北2丁目 95世帯 181人
1,181世帯 2,558人

学区

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市立の小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]

町・字 番・番地等 小学校 中学校
大字森 全域 交野市立岩船小学校 交野市立第四中学校
森南 全域
森北 全域

施設

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交通

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鉄道

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バス

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道路

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脚注

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  1. ^ 大阪府交野市 (27230) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット”. Geoshapeリポジトリ. ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター. 2024年11月4日閲覧。
  2. ^ a b 住民記録 人口世帯集計表”. 交野市ホームページ. 交野市の人口・世帯数(令和5年度分). 交野市 (2024年4月3日). 2024年11月4日閲覧。
  3. ^ a b c 大阪府 交野市の郵便番号”. 日本郵便株式会社. 2024年11月4日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年11月4日閲覧。
  5. ^ 運輸支局等・自動車検査登録事務所と管轄地域”. 近畿の運輸支局・自動車検査登録事務所の管轄地域. 近畿運輸局 (2023年6月8日). 2024年11月4日閲覧。
  6. ^ a b c d e GoogleマップおよびMapionによる。2024年11月4日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i j 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 1207.
  8. ^ 小久保川 (8606040155) 淀川水系 地図 | 国土数値情報河川データセット”. Geoshapeリポジトリ. ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター. 2024年11月4日閲覧。
  9. ^ a b c d 交野市史編纂委員会 編『交野市史 民俗編』交野市、1981年、396頁。全国書誌番号:82023560 
  10. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, pp. 169–170, 1207.
  11. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, pp. 169–170.
  12. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, pp. 365, 1207, 1209.
  13. ^ 交野市立小・中学校 校区表”. 交野市ホームページ. 交野市 (2022年4月1日). 2024年11月4日閲覧。
  14. ^ 岩船小学校”. 交野市ホームページ. 交野市 (2024年2月20日). 2024年11月4日閲覧。
  15. ^ 河内磐船店”. 関西スーパー. 株式会社関西スーパーマーケット. 2024年11月4日閲覧。
  16. ^ キリン堂 河内磐船店”. キリン堂通販SHOP. 株式会社キリン堂. 2024年11月4日閲覧。
  17. ^ 磐船支店”. 北河内農業協同組合. 2024年11月4日閲覧。
  18. ^ 須弥寺”. かたのスイッチ. かたのツーリズム推進協議会. 2024年11月4日閲覧。
  19. ^ 河内磐船駅”. JRおでかけネット. 西日本旅客鉄道株式会社. 2024年11月4日閲覧。
  20. ^ 交野営業所(北部地区)管内路線図”. 京阪バス株式会社 (2024年10月6日). 2024年11月4日閲覧。

参考文献

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