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寺 (交野市)

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寺南野から転送)
寺の位置(大阪府内)
寺
寺の位置
北緯34度46分54秒 東経135度41分50秒 / 北緯34.78167度 東経135.69722度 / 34.78167; 135.69722
日本の旗 日本
都道府県 大阪府
市町村 交野市
面積
 • 合計 1.245058 km2
人口
2024年〈令和6年〉3月31日現在)[2]
 • 合計 928人
 • 密度 750人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
寺1–4丁目:576-0063[3]
大字寺:576-0006[3]
寺南野:576-0064[3]
市外局番 072(寝屋川MA[4]
ナンバープレート 大阪[5]

(てら)は、大阪府交野市の地名。現行行政地名は、寺1丁目から4丁目と大字寺。大字寺から分かれた寺南野(てらみなみの)についても本項で述べる。寺1–4丁目と寺南野(丁目なし)において住居表示実施済み[6]

地理

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交野市の北東に位置する[7]。北西部が寺1–4丁目、南東の山地部が大字寺で、寺1丁目の南端西側に、JR片町線(学研都市線)を挟んで寺南野がある[7]。寺の西(寺南野の北)に向井田・青山があり、北から東にかけて神宮寺・大字倉治・大字私部・大字傍示、南に大字森南と接しており、寺南野の南で森北、西で私部南と隣接している[7]

河川

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歴史

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室町時代、河内国交野郡の内に寺村郷の郷名があった[8]

江戸時代には寺村の村名が見られる[8]。村高のうち28石余りは石清水八幡宮領で、312石余りは寛永10年(1633年)に山城淀藩永井氏領、元禄7年(1694年)に幕府領、宝永元年(1704年)に上野沼田藩本多氏領となり、享保15年(1730年)に再度幕府領となった後、文久2年(1862年)に京都守護職役知となった[8]

1881年明治14年)、大阪府に所属し、1889年(明治22年)、磐船村の大字となった[8]

地名の由来

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寺の地名は寺院があったことに由来するとされる[8][10]。また、弥生時代から奈良時代かけて「てるは」と呼んでいた地名が、転訛して「てら」になったともいう[11]

寺南野は寺の小字「南野」に由来する[12]

沿革

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世帯数と人口

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2024年令和6年)3月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
大字寺 0世帯 0人
寺1丁目 100世帯 206人
寺2丁目 249世帯 567人
寺3丁目 60世帯 142人
寺4丁目 9世帯 13人
寺南野 0世帯 0人
418世帯 928人

学区

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市立の小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[17]

町丁 番・番地等 小学校 中学校
大字寺 全域 交野市立岩船小学校 交野市立第四中学校
寺1–4丁目 全域
寺南野 全域

施設

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交通

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鉄道

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寺・寺南野の間をJR片町線(学研都市線)が走るが、域内に駅はない[7]。最寄駅は同線河内磐船駅(森南1丁目)[7][24]

脚注

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  1. ^ 大阪府交野市 (27230) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット”. Geoshapeリポジトリ. ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター. 2024年11月4日閲覧。
  2. ^ a b 住民記録 人口世帯集計表”. 交野市ホームページ. 交野市の人口・世帯数(令和5年度分). 交野市 (2024年4月3日). 2024年11月4日閲覧。
  3. ^ a b c 大阪府 交野市の郵便番号”. 日本郵便株式会社. 2024年11月4日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年11月4日閲覧。
  5. ^ 運輸支局等・自動車検査登録事務所と管轄地域”. 近畿の運輸支局・自動車検査登録事務所の管轄地域. 近畿運輸局 (2023年6月8日). 2024年11月4日閲覧。
  6. ^ 住居表示の実施状況”. 交野市ホームページ. 住居表示変更の証明. 交野市 (2021年11月30日). 2024年11月4日閲覧。
  7. ^ a b c d e GoogleマップおよびMapionによる。2024年11月4日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 796.
  9. ^ 私部北川 (8606040151) 淀川水系 地図 | 国土数値情報河川データセット”. Geoshapeリポジトリ. ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター. 2024年11月4日閲覧。
  10. ^ 井上正雄『大阪府全志 巻之四』大阪府全志発行所、1922年、1284頁。全国書誌番号:43033428https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/965801/674 
  11. ^ 交野市史編纂委員会 編『交野市史 民俗編』交野市、1981年、409–410頁。全国書誌番号:82023560 
  12. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 799.
  13. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, pp. 169–170, 796.
  14. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, pp. 169–170.
  15. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, pp. 63, 796, 1197.
  16. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, pp. 796, 799.
  17. ^ 交野市立小・中学校 校区表”. 交野市ホームページ. 交野市 (2022年4月1日). 2024年11月4日閲覧。
  18. ^ アクセス”. 関西創価中学校. 創価学園. 2024年11月4日閲覧。
  19. ^ アクセス”. 関西創価高等学校. 創価学園. 2024年11月4日閲覧。
  20. ^ 大阪府立交野支援学校”. 2024年11月4日閲覧。
  21. ^ 大阪府立かたの高等学校”. 2024年11月4日閲覧。
  22. ^ 正行寺”. マピオン電話帳. 株式会社ONE COMPATH. 2024年11月4日閲覧。
  23. ^ 住吉神社”. かたのスイッチ. かたのツーリズム推進協議会. 2024年11月4日閲覧。
  24. ^ 河内磐船駅”. JRおでかけネット. 西日本旅客鉄道株式会社. 2024年11月4日閲覧。

参考文献

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