寺 (交野市)
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寺 | |
---|---|
北緯34度46分54秒 東経135度41分50秒 / 北緯34.78167度 東経135.69722度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 大阪府 |
市町村 | 交野市 |
面積 | |
• 合計 | 1.245058 km2 |
人口 | |
• 合計 | 928人 |
• 密度 | 750人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 | |
市外局番 | 072(寝屋川MA)[4] |
ナンバープレート | 大阪[5] |
寺(てら)は、大阪府交野市の地名。現行行政地名は、寺1丁目から4丁目と大字寺。大字寺から分かれた寺南野(てらみなみの)についても本項で述べる。寺1–4丁目と寺南野(丁目なし)において住居表示実施済み[6]。
地理
[編集]交野市の北東に位置する[7]。北西部が寺1–4丁目、南東の山地部が大字寺で、寺1丁目の南端西側に、JR片町線(学研都市線)を挟んで寺南野がある[7]。寺の西(寺南野の北)に向井田・青山があり、北から東にかけて神宮寺・大字倉治・大字私部・大字傍示、南に大字森・森南と接しており、寺南野の南で森北、西で私部南と隣接している[7]。
河川
[編集]歴史
[編集]江戸時代には寺村の村名が見られる[8]。村高のうち28石余りは石清水八幡宮領で、312石余りは寛永10年(1633年)に山城淀藩の永井氏領、元禄7年(1694年)に幕府領、宝永元年(1704年)に上野沼田藩の本多氏領となり、享保15年(1730年)に再度幕府領となった後、文久2年(1862年)に京都守護職役知となった[8]。
1881年(明治14年)、大阪府に所属し、1889年(明治22年)、磐船村の大字寺となった[8]。
地名の由来
[編集]寺の地名は寺院があったことに由来するとされる[8][10]。また、弥生時代から奈良時代かけて「てるは」と呼んでいた地名が、転訛して「てら」になったともいう[11]。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年) - 交野郡磐船村の大字となる[13]。
- 1896年(明治29年) - 所属郡が北河内郡に変わる[14]。
- 1939年(昭和14年) - 交野町の大字となる[8]。
- 1971年(昭和46年) - 交野市の大字となる[8]。
- 1975年(昭和50年) - 一部が青山5丁目、向井田1–3丁目となる[15]。
- 1978年(昭和53年) - 寺1-4丁目、寺南野が大字寺から分かれて成立[16]。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)3月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
大字寺 | 0世帯 | 0人 |
寺1丁目 | 100世帯 | 206人 |
寺2丁目 | 249世帯 | 567人 |
寺3丁目 | 60世帯 | 142人 |
寺4丁目 | 9世帯 | 13人 |
寺南野 | 0世帯 | 0人 |
計 | 418世帯 | 928人 |
学区
[編集]市立の小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[17]。
町丁 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
大字寺 | 全域 | 交野市立岩船小学校 | 交野市立第四中学校 |
寺1–4丁目 | 全域 | ||
寺南野 | 全域 |
施設
[編集]- 関西創価中学校・高等学校(寺3丁目)[18][19]
- 大阪府立交野支援学校(寺4丁目)[20]
- 大阪府立交野高等学校(寺南野)[21]
- 正行寺(寺2丁目)[22]
- 住吉神社(大字寺)[23]
交通
[編集]鉄道
[編集]寺・寺南野の間をJR片町線(学研都市線)が走るが、域内に駅はない[7]。最寄駅は同線河内磐船駅(森南1丁目)[7][24]。
脚注
[編集]- ^ “大阪府交野市 (27230) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット”. Geoshapeリポジトリ. ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター. 2024年11月4日閲覧。
- ^ a b “住民記録 人口世帯集計表”. 交野市ホームページ. 交野市の人口・世帯数(令和5年度分). 交野市 (2024年4月3日). 2024年11月4日閲覧。
- ^ a b c “大阪府 交野市の郵便番号”. 日本郵便株式会社. 2024年11月4日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年11月4日閲覧。
- ^ “運輸支局等・自動車検査登録事務所と管轄地域”. 近畿の運輸支局・自動車検査登録事務所の管轄地域. 近畿運輸局 (2023年6月8日). 2024年11月4日閲覧。
- ^ “住居表示の実施状況”. 交野市ホームページ. 住居表示変更の証明. 交野市 (2021年11月30日). 2024年11月4日閲覧。
- ^ a b c d e GoogleマップおよびMapionによる。2024年11月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 796.
- ^ “私部北川 (8606040151) 淀川水系 地図 | 国土数値情報河川データセット”. Geoshapeリポジトリ. ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター. 2024年11月4日閲覧。
- ^ 井上正雄『大阪府全志 巻之四』大阪府全志発行所、1922年、1284頁。全国書誌番号:43033428 。
- ^ 交野市史編纂委員会 編『交野市史 民俗編』交野市、1981年、409–410頁。全国書誌番号:82023560。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 799.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, pp. 169–170, 796.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, pp. 169–170.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, pp. 63, 796, 1197.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, pp. 796, 799.
- ^ “交野市立小・中学校 校区表”. 交野市ホームページ. 交野市 (2022年4月1日). 2024年11月4日閲覧。
- ^ “アクセス”. 関西創価中学校. 創価学園. 2024年11月4日閲覧。
- ^ “アクセス”. 関西創価高等学校. 創価学園. 2024年11月4日閲覧。
- ^ “大阪府立交野支援学校”. 2024年11月4日閲覧。
- ^ “大阪府立かたの高等学校”. 2024年11月4日閲覧。
- ^ “正行寺”. マピオン電話帳. 株式会社ONE COMPATH. 2024年11月4日閲覧。
- ^ “住吉神社”. かたのスイッチ. かたのツーリズム推進協議会. 2024年11月4日閲覧。
- ^ “河内磐船駅”. JRおでかけネット. 西日本旅客鉄道株式会社. 2024年11月4日閲覧。