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桜 (つくば市)

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日本 > 茨城県 > つくば市 > 桜 (つくば市)
物質・材料研究機構(桜三丁目)
物質・材料研究機構(桜三丁目)
桜の位置(茨城県内)
桜
桜の位置
北緯36度6分44.55秒 東経140度6分39.27秒 / 北緯36.1123750度 東経140.1109083度 / 36.1123750; 140.1109083
日本の旗 日本
都道府県 茨城県
市町村 つくば市
人口
2017年(平成29年)8月1日現在)[1]
 • 合計 2,132人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
305-0003
市外局番 029[2]
ナンバープレート つくば
しらかし通り(2012年2月撮影)
桜通り(桜二丁目)
写真右側にカエルの像がある。このようなカエル像が桜地区の各地に置かれている。
反町の森公園(桜一丁目)

(さくら)は、茨城県つくば市地名。一丁目から三丁目まである。人口は1,800人(2011年8月1日現在、行政区別人口統計表による。つくば市調べ)。郵便番号は305-0003。

地理

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つくば市東部に位置し、筑波研究学園都市周辺開発地区に位置する。全域が桜柴崎土地区画整理事業として開発されたつくばテクノパーク桜となっており、研究学園地区に近接する。筑波大学の東、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスつくば駅から約3.5km[3]の位置にある開発事業区域[4]であり、総面積は65.7ha。職住近接を目指した街[4]であるため、地域内にはアパートマンションが多く、8つの工業系企業が立地する[4]。また、地域内の工業用地は25.4ha[4]で、つくば市内にある8つの工業団地の中で総面積に占める工業用地の割合が最も低い[4]。三丁目に物質・材料研究機構桜地区、日本新薬東部創薬研究所がある。

東は上野、西、南は柴崎、北は上野・栗原と接している。

地価

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住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、桜2丁目32番8の地点で7万5100円/m2となっている。[5]

歴史

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1987年昭和62年)10月5日、概ね農村地帯であった当時の新治郡桜村大字柴崎につくばテクノパーク桜を建設する都市計画事業が決定[6]したことで開発が始まり、つくば市発足後の1989年平成元年)10月31日に起工式を挙行[6]。桜柴崎土地区画整理事業[7]として実施された開発は、1997年(平成9年)に完了した[4]。 テクノパーク桜の計画人口は3,400人であり[8]国勢調査によると1995年平成7年)には485人であった人口が、2000年(平成12年)には2,034人(人口密度は89人/ha)に達し、319.4もの増加率を示した[8]

沿革

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  • 1987年(昭和62年)10月5日 新治郡桜村大字柴崎(現:つくば市)に「つくばテクノパーク桜」建設が決定。
  • 1988年(昭和63年)5月6日 事業認可[7]
  • 1989年(平成元年)10月31日 起工式。
  • 1997年(平成9年) 事業完了。

町名の変遷

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実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
桜一丁目 1995年(平成7年)9月23日[9] 大字柴崎字小田海道・字反町・字谷ツ向・字狭間・字代山・字野中・字遠原・字万観音、大字上野字向原・字遠原
桜二丁目 大字柴崎字小太郎・字遠原・字小田海道・字谷ツ向、大字上野字向原・字葉栗・字遠原
桜三丁目 大字柴崎字遠原・字万観音、大字上境字庚塚・字馬観音、大字上野字前原・字中塚・字向原・字上塚・字殿山・字清水田・字遠原

世帯数と人口

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2017年(平成29年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。なお、同市内の天久保地区や春日地区と同様に学生が多い地区であるため、実際の世帯数と人口はこれよりも遥かに多い。

丁目 世帯数 人口
桜1丁目 269世帯 487人
桜2丁目 648世帯 1,122人
桜3丁目 264世帯 523人
1,181世帯 2,132人

小・中学校の学区

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市立中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。

丁目 番地 小学校 中学校
一丁目 全域 栗原小学校 桜中学校
二丁目 全域
三丁目 全域

交通

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バス

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以下の系統が運行されている。

道路

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施設

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日本新薬東部創薬研究所(分子生物学研究所)・茨城営業所(2012年2月撮影)

一丁目

  • 反町の森公園
  • 鹿島神社

二丁目

  • つくばビジネスカレッジ専門学校

三丁目

脚注

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  1. ^ a b 平成29年度行政区別人口表”. つくば市 (2017年8月9日). 2017年8月15日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  3. ^ 日本経済新聞つくばテクノパーク桜:基本情報 - 事業用地ナビ(2009年12月14日閲覧。)
  4. ^ a b c d e f つくば市役所産業振興課、つくば市│工業団地をお探しの方へ(2009年12月14日閲覧。)
  5. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  6. ^ a b 常陽新聞新社出版局、つくば30年 101人の証言 つくば実験/情熱劇場”. 2011年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月25日閲覧。
  7. ^ a b 土地区画整理事業”. つくば市. 2018年7月25日閲覧。
  8. ^ a b 国土交通省、第1表関連(2009年12月14日閲覧。)
  9. ^ 茨城県報 第592号 平成6年10月17日 - 茨城県告示第1124号および 号外第139号 平成7年9月22日 - 茨城県告示第1083号より
  10. ^ 日本新薬株式会社 事業所一覧(2012年2月9日閲覧。)
  11. ^ 茨城住宅管理協会 県営住宅案内(県営住宅一覧)(2009年12月13日閲覧。)

参考文献・資料

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  • 国土交通省国土技術政策総合研究所道路研究室・筑波大学システム情報工学研究科都市交通研究室『つくばバスマップ』(2008年10月1日改正版)
  • 筑波大鉄研「旅と鉄道の会」『つくば時刻表』(2008春夏号、紫峰会[筑波大学学生後援会]、2008年5月7日、28ページ)

関連項目

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