桂岡駅
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桂岡駅 | |
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駅舎(2008年9月) | |
かつらおか Katsuraoka | |
◄宮越 (2.2 km) (2.1 km) 中須田► | |
所在地 | 北海道檜山郡上ノ国町字桂岡鉄道用地[1] |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 江差線 |
キロ程 |
68.5 km(五稜郭起点) 函館から71.9 km |
電報略号 | ツラ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
0人/日(降車客含まず) -2013年- |
開業年月日 | 1936年(昭和11年)11月10日[1] |
廃止年月日 | 2014年(平成26年)5月12日 |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
桂岡駅(かつらおかえき)は、かつて北海道檜山郡上ノ国町字桂岡にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線の駅(廃駅)。電報略号はツラ。事務管理コードは▲141413[2]。
歴史
[編集]- 1936年(昭和11年)11月10日:国有鉄道(鉄道省)江差線の湯ノ岱駅 - 江差駅間開通に伴い、一般駅として開業[3]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1975年(昭和50年)2月7日:貨物扱い廃止[1]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:荷物扱い廃止[4]。無人・簡易委託化[1]。
- 1986年(昭和61年)12月23日:旧駅舎を取り壊し、貨車改造駅舎を設置[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承[3]。
- 1992年(平成4年)4月1日:簡易委託廃止、完全無人化[1]。
- 2014年(平成26年)5月12日:江差線の木古内駅 - 江差駅間の廃止に伴い廃駅[5]。
駅名の由来
[編集]字名より[6]。昔はアイヌ語でトマツプ(沼の上手の岸辺) やトガフ(沼の中に川がある所)と呼ばれており、地名を改める際当初は「杉山」と名づける予定であったが、現在の愛宕神社の麓に生える立派なカツラの木から、住民が嘆願書を出し、桂岡になったとされる[7]。
このカツラには、この地方一帯が洪水に見舞われた際に、この木を境に難を逃れ、神木としてあがめられるようになったという伝承がある[6]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。車掌車改造の駅舎が置かれていた[1]。
利用状況
[編集]乗車人員推移 | |
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年度 | 一日平均乗車人員 |
2011 | 0 |
2012 | 0 |
2013 | 0 |
駅周辺
[編集]駅跡
[編集]2018年7月現在、プラットホームや待合室、レールなどは全て解体撤去され、道床だけが残っている[要出典]。
函館バスの江差線廃止代替路線「江差木古内線」の停留所「桂岡」が駅跡最寄りの北海道道5号江差木古内線上に設置されている[8]
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h さよなら江差線編集委員会(編集) 編『さよなら江差線』北海道新聞社、2014年、165頁。ISBN 978-4-89453-743-9。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、218頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、828頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第168号”. 官報. (1982年11月13日)
- ^ 『江差線(木古内・江差間)の鉄道事業廃止届の提出について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2013年4月26日 。2013年4月26日閲覧。
- ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、18頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ 「夏休みこども特集『かみのくに 地域の由来』~知っていますか?私たちのまち!~」(PDF)『広報かみのくに』第648号、上ノ国町、2015年8月、2-3頁、 オリジナルの2023年6月17日時点におけるアーカイブ、2023年6月17日閲覧。
- ^ 『広報かみのくに 2014年4月号』上ノ国町、2014年4月、2 - 5頁 。2023年1月9日閲覧。